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10/16 走らなかった距離も裏切らない

雨上がり独特の、奥行きのある雲が晴れゆく朝。松本からJR大糸線の115系3両編成に乗って信濃大町で降り、シャトルマイクロバスで運動公園入り。Adizerocs7 シューズ安売りの出店で、アディダスの26.5cmなら何でもいいから、と思って掴んだのが柔らかめのアディゼロCS7だった。ここ半年は硬めのMANA5一足だったし劣化してきているから、これでジョギングに幅が出るはず。

今日はその使い古しMANA5をそのまま決戦用に持ってきている。自転車用レーシャツにゼッケンを付けて着替えている時から「今日は暑い」と感じた。暑さにやられた先月の八ヶ岳縄文ハーフを思い出し、不安になる。
それにしてもスタートまで時間が少なく、慌ただしい。あとで調べたら以前より時間が早まっていた。ともかくウォーミングアップは荷物預かり所との往復だけで、8時50分の号砲を迎える。

2年前にこの大会のハーフで出た時は、スタートから先頭を追って常に順位を把握しつつの展開だった。でもここのフルは5年振りで、中団からゆっくり動き出す。ぬかるみが残る競技場の砂がシューズに入ってくるが、まぁ何とかなるだろう。運動公園を出ても、まだちょっと渋滞につかまりつつ走る。何しろフルマラソン自体1年半ぶりで、感覚がつかめない。前半はゆっくり行こう。

そう心に決めていたはずなのに、体は言うことを聞かなかった。8kmまでの下り坂をサブスリーペースでかっ飛ばし、登り返しも脚が温まってきているので「まだまだ余裕」とハイペース。そろそろキロ5分近くに落ちてきたかな、ってところでジョグノート仲間のuさんに前を引いてもらい、まだまだ元気。記録への欲が出ていた。

中間地点の原汲橋(げんゆばし)を渡って、下り坂もまずまず。しかしコース唯一の平坦地帯に入ってから、パワーダウンが始まった。みずほ像を右手に見て木崎湖畔を折り返し、30kmから登りに入る。これに耐える練習を全くやっていなかった。がんがん抜かれているのだから、明らかに自分のペースがおかしい。一週間前に「3:18台で完走する」という夢を見たのだが、その夢が遠のいてゆく。

原汲橋まで戻ったらあとは下るだけ。逆襲に転じようとした、その時電流走る。・・・あ、脚が攣りそう。給水所でこまめにポカリを飲んでいた筈だが、この暑さで失われた塩分を補充するには不十分だったか。それ以前に、ただの練習不足だろ。しかも減量に失敗し、昨夜の計測で体脂肪率20.3%とマラソンを走る体ではなかった。その負担に脚が耐え切れなかった。
時々道脇にストップして身悶えしている人を見掛けるが、自分もそうなる寸前。ペースも順位も大きく落ちるが、安全に完走することに専念するしかない残り7km。

残り3kmでもうダメかと思ったが、キロ6分ペースで何とか持ちこたえている。運動公園が見えてきた。このつらい状況においても、自分はマラソンを楽しめているか。これも経験のうち。スパートとか無理だけど、何とか完走だけはしたい。

Jiikashima 結果、3時間29分12秒でフィニッシュ。ゴールしたから脚を攣っても良いってわけじゃなく、しばらくは慎重に動く。ああ、これがフルマラソンの洗礼ってやつなんだなぁ。自分の三大失速レースの枠が全て埋まった。
とにかくレース直後で食欲が無いながらも、食べ放題のリンゴやお漬物をいっぱい頂く。クエン酸やら何やら大事だもんね。あと蕎麦や冷奴のサービスもあって、栄養補給はバッチリだ。

お陰でまともに歩けるようになった。会場を写真を撮りながら一回りして、シャトルバスで駅へ。電車に揺られているうち眠ってしまった。クルマで来てたら事故ってたな。いつの間に127系2両編成は登山客や観光客で混雑していた。

これで今年のレース予定は全て終了。去年同様、低調な結果が多かった。来年は2月の青梅マラソン(30km)からだけど、今できることは結果を受け止めることだけ。

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