1/29 国は偉人のある奈良井
寒い正午、ジョギングで南へ向け出発。松本城からなるべく北国西脇往還を辿る形で村井宿、郷原宿を経由、洗馬宿で中山道と合流する。走っていれば一旦手袋を外すほど温まったが、ここから谷に入るにつれて気温はますます下がる。本山宿を過ぎ「是より南 木曽路」の碑あたりから歩道は雪道、旧道はツルッツルのアイスバーンが多くなる。パワーが付きそうだけど、脚の疲れと相まってペースはガクンと落ちる。それでも心配していたほどの深雪ではなく、贄川宿、平沢の漆器街を抜けて、中央西線の奈良井駅に到着。ここまで38kmを4時間余。今月上旬はテンションが低く、中旬は膝を壊しかけていたが、下旬に追い込んでどうにか合計300kmに達した。少し休もう。
朝ドラ「おひさま」の聖地巡礼として奈良井宿に来るのは初めて。劇中で昔の穂高町として登場した古い街並みはいつ見ても見事に保存されており、誰でもしばしのタイムスリップを体感できる。もっともこう寒い日曜の夕方に観光客はまばらで、私もラン後の冷えた体ではつい早足での往復となった。駅に戻り、電車で松本に帰る。
昨年8月に参加した全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の参戦記をようやくアップ。毎度遅くなってスマンです。
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