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8/11分 旅は紙かカンに限る

※本日より暫く、一週間遅れで一日分ずつブログを更新していきます。

冷蔵庫の中身を空っぽにし、BDレコ以外ほとんどのコンセントを引っこ抜いて自宅を出る。松本駅まで走ったらチャリを輪行して、6:53発の普通列車に間に合わせる。『北海道&東日本パス』…連続する7日間JR2社の普通列車に乗り放題となる10000円の切符で、急行でも乗車券として使えるのが青春18きっぷとの大きな違いである。車窓には北アルプス、帰ってくるのは一週間後だ。

新潟県からは日本海側をひたすら北上する。車内でケータイやスマホを弄っている人を見ると羨ましくもある。自分だって旅先でニュースをチェックしたりブログやツイッターを読み書きするのは嫌いじゃない。けれどせっかくの非日常に日常が付いて回るし、電池切れの心配もしなくてはならない。
今回、思い切ってそういった物は持たないことにした。旅には紙の時刻表と地図があれば充分。あとはカンで。不安だけれど、帰ってくる頃にはきっと当たり前になっている。

全て鈍行だと間に合わないので、新発田から少し特急でワープする。お盆休み初日ということでデッキまで酷い混雑、25分の辛抱だった。村上から再び鈍行でまったり、笹川流れの景色をうとうと眺めながら山形県に入る。鳥海山を過ぎて秋田県に入ると日本海に夕日が沈む。もうだいぶ遠くまで来たもんだ。大館からはまた特急ワープ。後発の鈍行でもギリギリ間に合うが、輪行中に乗り換え時間がタイトになるのは危険。ここで特急を使っておけば乗り継ぐ急行が半額になるので、料金に大差ないし。

Aomori811 青森駅に夜行『はまなす』が入線する時のワクワク感は半端じゃない。臨時を除けばJRで現存する唯一の急行列車で、青い客車が連なる様はブルートレインのような趣がある。今夜は機関車を含め13両、ホームからはみ出さんばかりに増結された編成だが、自由席車両はすぐに囚人列車と化した。指定席車両にも立ち客が溢れて来たので、やはり早目に自転車を積んでおいて良かった。自分は一ヶ月前にわざわざ有休を使って確保した、増結車の指定席。低グレードな簡易リクライニングだが、夜通し突っ立ってるよりゃマシだろう。

22:42発。列車はいつしか海底深く、意識も薄れてゆく。

コメント

つ、つづきが気になる…
この後どんな冒険譚が繰り広げられるのでしょう。携帯を捨て、日常から完全に解き放たれた旅、憧れてはいるけどなかなか自分ではできないことです。楽しみです。じっくりとお願いします!

ありがとうございます。読んでくださる方がいると書く甲斐もあるってものです。
北海道サイクリングとしては平凡なものかも知れませんが、どうか最終日までお付き合い下さい。

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