1/13 コソッブ物語
松本市冬季最大の祭典「飴市」で福引きをするも当たらず。そのまま南に向かってペダルを漕ぐ。奈良井川沿いの不完全な自転車道を継ぎ接ぐようにして、もう通勤より遠い所に来ただろうか。そう、9月の事故以来初めてサイクリングらしいサイクリングに出たのだ。
洗馬付近から観音寺隧道を抜け、沓沢湖周遊路へ。塩尻市最強の心霊スポット地帯らしいが、単に人があまり来ない所という風情だ。ここから小曽部川を遡るように走る。最後の集落となる奥平(おいでら)を過ぎ、小さな浄水場から先は圧雪路となった。まだ鎖骨の接合が弱く、絶対に転べない身体とあっては無理しない。ここまでで引き返す。
松本市に戻り、今井の法輪寺で厄除大祭をやっているのでお参りしていく。具沢山のけんちん汁とノンアルコールの甘酒を振舞ってくれるのが嬉しい。昨日も女鳥羽の大安楽寺にお参りしたし、これで市内の厄除けで儲けてる寺社はコンプリートした筈だ。
近くにある道の駅で玄米や野菜を買い込み、軽くハンガーノックになりつつ帰宅。距離58km、獲得標高差400mくらい。とりあえずこんなもんだ。一度は失われたサイクリングの楽しさを、少しずつ取り戻していこう。心のリハビリはまだ始まったばっかりだ!
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