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6/28 ツール・ド・清く正しく美ヶ原高原自転車レース大会

雨予報のせいで松本入りしなかった選手も多いと聞く。ところがまさかの絶好天。どや!これが松本の気候というもの。地元民が「ツールド」と略す、正しくは「ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会」その日が来る。

Startこれならテンションも上がる!…と言いたいが、今期のトレーニングはまだ朝練ゼロという惨状。美ヶ原前の一叩きとなるはずだった先週の王滝村ヒルクライムは雷雨中止だったので、ぶっつけ本番になってしまった。「今回は誰にも会えないかも」と塞ぎこんでいたところ、市内のトムさんや乗鞍仲間のI田さんI川さんに声を掛けていただき、気分も晴れた。タイムアタック的にはヤル気無しのまま、最後尾からゆっくりスタートを切る。

それがかえって功を奏したか。そこそこ粘りつつカフェピラータ前を通過すると調子が上がってくる。第2チェックポイントでスタッフを務める乗鞍仲間のK原さんから給水を受け取り、もう少し頑張る。しかし練習不足感は否めず、イナーメの選手に置いて行かれてからは気ままに一人旅。思い出の丘からのハイスピードバトル区間は、向い風ながら格上選手にタダ乗りして持ち直す。「一秒でも早くっ!」と、つりそうな脚でもがくラストスパート。フィニッシュタイムはまさに去年より1秒早い、1:22'31"となった。力の無さを戦術でカバーし意外な結果を得たが、「これならもっと練習しておけば」という後悔も成り立つ。今年はまだこれで終わりじゃない。

Gezan誰にも会わない、完全ぼっち参加時代も気持ち次第で楽しめたが、話す仲間がいると否応なしに楽しいものだと思った。清らかな高原の風が心地よく、常念山脈や東信方面など景色良好。レース前とはまるで違う気分に浸りつつ、無事下山する。サービスの豚汁や怪しい出店で昼食を摂り、表彰式や抽選会を眺めて終わり。ごきげんよう。暑くて肌と喉がカラカラだ。

さっそくチャリ載動画の編集に入りたいが、その前に王滝村の中止報告ムービーをアップする。動画を撮影してなかったけど、どうしても王滝村の魅力を紹介したく、写真のスライドショーのみで形にした。たまたま長門アニメで聴いた「亡き王女のためのパヴァーヌ」をBGMに選定。夢で重低音を効かせたアレンジを聴いたことがあるので、GarageBandでそのようにした。

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