4/21-22 桜の季節に暑さが全開
自衛隊まつり(松本駐屯地記念行事)は長野マラソン前日受付とかぶる年が多かったが、今回は一週間ずれたので様子を見に行くことにした。土曜10時頃に訪れるともう大変な賑いで、小さな子供連れが多い。グラウンド前で観閲行進を待つが、祝辞や市町村長名の読み上げ、議員名の読み上げが延々と続く。世の中、軍事ほど面倒臭いものはないな。ようやく行進が始まり、音楽隊は群馬県から借りてきたようだが「信濃の国」を演奏してくれて嬉しい。このあたりは通勤路なので災害派遣に使われるようなトラックや装甲車といった車輌は見慣れたものばかりだが、地雷原をどうにかする戦車のようなマシンはレア。
他には野営体験コーナーに今後生き抜くためのヒントを得たかったが、午後からとのことで諦める。屋台のタコ焼を食い、山本茂実著「松本連隊の最後」で馴染み深い歩兵第五十聯隊の史料館を見て退出。子供を好戦的にしかねない祭りの中止と日本の完全武装解除を求めるデモ行進隊も見ものとされるが、残念ながら行き合わなかった。
帰宅し、急ぎジョギング出撃。美鈴湖畔カフェピラータのギターサークルへ。例年長野マラソンが終わると殆どジョギングをしなくなるが、これだけは続ける。Gさんが面子に加わり、彼もギターを担いで走って登って来るというね。
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日曜は自転車で浅間温泉から、ツールド美ヶ原のコースをタイムアタック。ぽつぽつとある山桜が見頃だったりする。各チェックポイントでラップを取りながら、遅い、重い、遅い…。でも「登りたくて登ってるんだ」と前向きに考え、リズムが整ってくると気持ちが良いもの。高原のハイスピード区間も素晴らしく爽快。いちおうラストスパートしてタイム1:37'36"、まぁ初回はこんなものか。ちなみに今年の大会は「一回休み」の方向で考えている。
ここから先は一般車両乗入れ禁止で、押し歩きとなる。王ヶ鼻から松本市街地の俯瞰は、いろんな悩みを吹き飛ばしてくれる。頂上の王ヶ頭ではWさんと行き合う。昨日も美ヶ原ヒルクライムをしていた筈で、私とは異質の体力があるというか、自転車の乗り方が抜群に上手いのだろう。パリ・ブレスト・パリもこなすんだとか。連日の暑さで喉がカラカラだし、給水を兼ねてソフトクリームを食べていく。今週末にマラソンがあれば大変だったろう。
美ヶ原台上を押し歩いて、山本小屋からやっと漕げる。いくつもの登り返しに心を折られながら三城牧場、山辺の谷へと下りて帰宅。ゆるキャンのウインドブレーカー持ってたのに使わなかったな…。県内各地の冬季閉鎖はだいぶ解除されたし、これから梅雨入りまで抜群のサイクリングシーズンが続く。渋峠方面だけ噴火云々でちょっと心配だ。
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