3/9-11 氷川よりも、遠くへ
あずさ回数券が今月前半を以って廃止となるので、使い納めとして松本から東京に下る。乗り心地の悪くないE257系あずさも定期運用から外れるし、いわゆるシンカンセンスゴイカタイアイスの車内販売もあずさから消える。諸行無常の響きあり。
東京駅に到着するなりキャラクターストリートへ、ラブライブ!臨時ショップの入場整理抽選券を貰いに行く。幸い最初の時間帯を引き当て、10時のオープンですぐに買い物ができた。ちょうどモバイルバッテリーを切らしていたのでまずそれ。せっかくなのでとサコッシュやマグカップ等も買って、結構な出費となる。あとは友人と落ち合って食事。
葛飾の実家に着くなり、親が昨日から入院しているので見舞いへ。思うこと多々有り。
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翌日曜日、ジョギングで埼玉県に侵入する。右も左もすべて埼玉〜♪ そんな歌が頭の中をぐるぐる回る。西へ鳩ヶ谷を過ぎ、川口高校が見えるあたりから台地状の地形になる。山田うどんで昼食をとり、さらに産業道路を北へ。見沼の田圃地帯から望むさいたま新都心の大都会っぷりが凄い。武蔵国出身であるにもかかわらず訪れたことの無かった武蔵国一宮・大宮氷川神社を初参拝し、健康を祈願する。さらに大宮駅東口の『さいたま市宇宙劇場』前まで走って33.3km。
第二昼食をとってからプラネタリウム「星空の時間」、45分たっぷりの生解説。ランと食事の後では眠くなってしまうが・・・。次の映像回はスルーして新しさと古さが混在した街を散歩し、18時の回は東日本大震災の特別番組「星よりも、遠くへ」。前週に飯田市で見た第一章の続編であり構成は似ているが、より深くより重く、また練りこまれた映像がケイロンIIIハイブリッドのシステムで遺憾なく表現されている。宇宙の深淵さと命の尊さを問う、プラネタリウムの新たな可能性まで見えた。余韻を胸に電車で実家に戻る。
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月曜は有休。雨だしまだ脚の調子が悪く、走りには出ない。もう一度親の見舞いをして、スーパーあずさで松本に帰る。スーパーが付くあずさも乗り納めとなる。
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