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12/16-17 知多を楽しみまちた

Centrair土曜、ぷらっとこだま利用で名古屋へ。さらに特急券をポンして名鉄ミュースカイに乗り、夕刻の中部国際空港駅に到着。うわあいセントレア空港だ! ニンジャナンデ!? 館内や展望デッキををひたすら徘徊し、若鯱家の金シャチカレーうどんを頂く。明日のイベントで必要になる「FieldDiscoveryGame」というスマホアプリの使い勝手を試すべく、空港周辺にいくつか登録されているスポットを探し歩いていたら東横イン到着がだいぶ遅くなった。

普段は「エスカレーターなんか乗ったら脚が腐る」と考えがちだが、今日は積極活用している状態。先週末までバカに体調が良かったので、ここ数日の落ち込みが心配な。早く寝よう。

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Medias日曜、名鉄で朝倉駅まで戻り、知多市役所併設の体育館前がフィールドディスカバリーゲーム in 知多のメイン会場。地元の葛飾ロゲを蹴ってこっちに来ちゃったのは、先にそう決めていたから。あとFDG前身の知多半島ロゲで優勝経験があったり、祖父の故郷でもありゲンが良い。

ただし今回は戦況が厳しい。S山さんなど愛知式ランナーには逆立ちして走っても敵わないし、他に強豪がいるとの情報もある。滅茶苦茶頑張れば、マスターズ(シニア)のY越さんには勝ち負けかも知れない。ロシアのチタ市めいた震える寒さのなか、9時30分に三時間の部と五時間の部が一斉にスタート。どうせ走ってりゃ暑くなるからとウインドブレーカ等は所持せず出走したが、途中でへばると低体温症になって五時間持たない恐れがある。

Shinmai当初は強い西風に乗って東に向かうプランがあったものの、そちらは終盤のヨセに回してまずは南へ一目散。スタート近くの2スポットをスルーという奇策を用いたが、程なく強豪勢に追い抜かれる。その中には三時間クラスの人もいるけど、自分は相当下位に落ちるのでは…。さらにチャリがクルマと衝突事故を起こしかけるシーンを目の前で見て「危ない!」と叫び、メンタルが大混乱に陥って現在地すら判らなくなった。ドコココ?ナンデ!? あの女学生、長生きしないだろうな…。

細かいミスが連発するし、3時間クラスの混合チームとしばらく同行するレベルでスピードと精度が落ちている。常滑市に入る最南端から北上に転じ、ようやく前後に競う人影が無くなった。風光明媚な竹林トレイルや展望台、佐布里湖を経て前半の悲壮感が和らぎ、ロゲイニングらしい楽しさが蘇って来る。そのために遠路はるばる参加しているのだから。

Bamboo一番難しい三角点スポット(78点)は、「ここで10分以上探しているんです!」と言う参加者が見つけてくれた。ラッキーと言って良いのかな…。知多は意外と坂道が多いし、強風も良いエッセンス。岡田の街並みはゆっくり散策したいところ、外縁を駆け抜けてしまうのは勿体無い。マップ中央付近を攻略し終えたら、もうヨセの時間だ。

さてFieldDiscoveryGameアプリはさらに改良が加えられ、写真撮影後にあの忌まわしきフロッピーアイコンをタップしなくても、瞬時に判定本部に送信されるようになった。ただし写真がちゃんと撮れたか不安なので(自分のスマホはピントがよく狂う)、0.5秒くらい表示後にフェードアウトまたは送信めいたアニメーションをしてくれた方が判り易いのでは。撮った写真をアプリ上で確認できる機能など、今後実装して欲しい。地図画面は拡大すると細かい抜け道も判るので、紙地図と上手に併用できれば有利だ。

SouriヨセはS山さんとほぼ同行となる。頑張れば付いていけるくらいに彼はペースダウンしていた、というか自分は体力温存し過ぎ。時間制限まで1分20秒を残して終わり(尾張)万歳フィニッシュ、走行47kmほど(後日計測)。やや遅刻してフィニッシュした女子強豪のY本さんは薮に迷い込んだことを悔いているが、それで番狂わせが生じるのもロゲのうち。

体育館に更衣室があるし、閉会式は暖房の効いた会議室なのは有難い。結果、異次元(サブエガ級?)の二強であるS山さんK西さんに遠く及ばない一般男子三位、マスターズのY越さんにも敵わず総合四位に終わった。今のところ出場FDGは全戦入賞、をかろうじて保った形だ。

Route総合優勝者を中心とした感想戦や、上位勢では唯一基本戦略の異なるY越さんとの談義も和気藹々と行い、そろそろ帰りの電車。次のFDG参戦は来年二月の富士宮を予定している。ピーキング、走力、精神力などの反省を生かし、もう少し上を目指したい。名古屋で土産を買ってきしめんを食い、ぷらっとこだまで東京に下る。

→Facebookアルバム: フィールドディスカバリーゲーム in 知多 2023(通過全スポットなどの写真アルバム)

→むらよしギムナシオン(参戦記サイト): フィールドディスカバリーゲーム in 富士宮 2023 詳細版

12/2-3 乗るチャリーの森

Sinonome土曜の昼過ぎ、特急あずさで松本駅着。近くのウエルトンホテルに自転車、ギター、その他荷物を預けてジョギングに出る。目的地など定めない、かつて松本で暮らしていた時のように気ままに走る。寿台のデリシアで軽食を摂りつつ、中山の裏側をぐるっと回って弘法山古墳からの眺望を楽しみ、戻ってくる。やっぱ坂のある街っていいな。

夜は凡蔵という居酒屋で塩の道ウルトラオリエンテーリングの打ち上げに参加。イベントに参加してないのに・・・まぁ未来図社の忘年会も兼ねているから。相変わらず酒が入るとすぐ具合が悪くなるけど、料理は旨いしそこそこ話せた。星を数えながらホテルに戻る。

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Keshibo日曜、まだ暗いうちにまたジョギングに出る。かつての基本ルート、田溝池から芥子坊主山へのトレイル登りだ。登り坂も下り坂も長いから、筋肉の喜びようが東京なんかと全然違う。そりゃ昔は強かった筈だよ。森の中、深呼吸し放題なのも良い。街に降りれば排ガスまみれなのは変わらんけど。

美味しいバイキング朝食を摂ってチェックアウト。それにしてもシャワーの出が極端に悪いホテルだった。お腹にデイパック、背中にギターというちょっと苦しい姿勢で自転車(カラクルS)に乗り、人肉坂をヒルクライム。標高1000mのサイクルカフェピラータで、毎度の室内楽サロンに参加する。

Salon席が足りなくなるんじゃないかってほど、今回は盛況だ。自分はクラシックギターで25年ぶりに「ノルウェーの森」を演奏。あとはイエスタデイとショパンの雨だれ。練習不足が如実に現れて申し訳ない。まぁ食事と聴いてるだけでもすごく楽しいから。

音楽に包まれた空間が名残惜しいが、16時過ぎには店を出る。寒いので何か絶叫しながら下山。駅そばで温まって特急あずさで東京に下る。いわゆる千葉あずさで、新宿ではなく錦糸町で降りれば山手線を回避して帰れる。荷物が多い時は便利かな。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に去年12月のフォトロゲイニング寄居をアップロード。ぼちぼち関東地方も戦場とする。

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