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4/21 MMD(まったりマラソンディスタンス)

Gate三年連続となるかすみがうらマラソン挑戦。そろそろ結果を出したいところだが、左足首痛での練習ブランクが響き、急仕上げの走力でどこまで行けるのか(1月200km、2月220km、3月300km)。天気予報によれば後半が追い風になるという願ってもない好条件。今年は早めに土浦入りできたし、スタート整列でAブロックの前の方を確保できた。相当な緊張感をもって、号砲を受ける。スタートラインまで11秒、これならビハインド吸収も容易だが、序盤は登り坂が多いので慎重に。

Kasumi左足首が完治しているはずもなく、ちょっと踏ん張りが効かないのが不安なところ。そんななか初音ミク様のコスプレランナーを発見。MMDが現実の世界にやってきたような完璧なフォーム!「あれに付いて行けたら楽しいだろうな」としばらく追ってみるが、力の差を感じて見送る。この10〜15km区間で20'43"と飛ばし過ぎたので、一旦自重して回復を図る。

中間地点1:30'01"。ここから下り坂、そして復路の追い風区間に入って加速したい。・・・が、今年は呼吸器系より先に脚が終わってしまった。先週末の土曜に21kmペース走を行い、さらに日曜42kmロングジョグを行った疲れが取り切れてなかったか? 去年と同様にペースが落ち始める。違うのは、順位が落ちていかずにむしろ上がっている気がすること。

Navi純粋に脚力不足な自分に対し、他のランナーはどうも暑さで撃沈しているらしいのだ。茨城県のマラソン大会らしく「納豆のように粘れ」という意の標語看板を所々で見掛けるし、地域住民の温かい応援を楽しみつつなるべく粘る。あまりまったりしているとカーボン入り厚底シューズ(ニューバランスFuelCell RC ELITE v2)が無駄になるじゃない。念の為ポケットに忍ばせておいた塩ジェルが、足攣り防止の役に立つ。初音ミク様も抜き返した。

終盤に一部向い風になる区間は本当にキツい。沿道に友人Hの応援を受けて、呼吸を2倍にするスパートを試みるも全く加速できない。せめて3:08'台だった去年より成長したい!ともがきもがいて、3時間7分50秒でフィニッシュするのだった。今季絶望の状態からどうにか出走できて良かった。完走できて良かった。けど、サブスリー圏復帰はあまりに遠い。

Fin男子順位は去年の416位/8713人中から今年278位/8130人中にジャンプアップしている。Twitter界隈でギリギリサブスリーの人達は中間地点1:20'〜27'程度で通過しているし、ほとんどのランナーはペースダウン不可避だったのね。春マラソンで記録を狙うのは年々難しくなるだろうが、これは人類がやらかしていることだから死ぬまで付き合うしか無い。

友人Hと会食して、常磐線で帰宅する。明日は有休、どっかのバイキングでドカ食いしよう。

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むらよしギムナシオン(旅行記・参戦記サイト)に去年GWの自転車キャンプツーリング記「那珂川シートゥサミット」をアップ。今年のGW予定はまだ立たないが、関東かその近県になるだろう。マラソンをしたりヒルクライムをしたりもするけれど、私の本職(趣味)はキャンプツーリングとギターなんだ。

4/6-7 春まだ浅い城ロゲへ

Gym土曜、八時ちょうどのあずさ5号で旅立つ。桃花が見頃の甲府盆地を経て長野県の松本へ。小径自転車カラクルSでおねがい☆ティーチャーの聖地「あがたの森」講堂まで走れば、もう松本城ロゲイニングの受付が始まっている。男子ソロの部には、私が一度も勝てたことがないG後さんをはじめ、綺羅星の如き強豪がひしめく。入賞圏に割って入るには三時間油断せずしっかり考え、しっかり走り抜くことだ。

シューズは自転車用のクリートから、薄底ランニングのハンゾーRに履き替えておく。競技説明の後、配布地図の一斉オープンタイム。松本城に因んだコントロールが多い。遠いほど高得点というオーソドックスな配点で、上位勢は外周を回る戦略になりそう。どこから出てどこから内周に帰ってくるかが問題だ。記念撮影を経て正午に競技開始。

Kinka約150名の参加者が四方に散る。自分は安手をカットしてまず西に向かうのだが、のっけから長い信号待ちで2分のロスが痛い。しかし深志神社から(終盤に回したくない)鎌田・井川城というランナーは他に見当たらず、早くもオリジナルルートだ。抜きつ抜かれつというプレッシャーから解放されるのは有難いが、気は抜くな。

すれ違う競技者とは笑顔で「頑張って下さい!」などと声を掛け合う。挨拶は大事、古事記にもそう書かれている。神社の境内は原則走行禁止なのでニンジャ歩きで…。南端を東に進み、千鹿頭神社・広澤寺・林城(一の門)という激坂コンボを序盤に済ませておく。

なにせ、晴れて気温がガンガンずんずんグイグイ上昇しているのだ。美ヶ原温泉から北に向かってのコントロール配置が悩ましく、じわじわ登りも相まって予定より遅れる展開が続く。浅間温泉あたりの配点は高いがピストンとなり旨味は薄い。どうせ取らないと勝ち負けにならないし、というより面白そうだからチャレンジする。グワーッ、オフトレイルでタイツが破けたー!

Castle岡田ウォーターフィールドあたりも距離を抑えるか高低差を抑えるか考えさせられる配置が良い。さあ後は街へ下るだけ、ぶっ飛ばして遅れを取り戻そう。わざわざ旧住所の近くを通ってみるなど遊び心を入れつつ。多くの場所で信号回避法を知っているのは地の利だ。

とは言え、クルマも観光客も多い中心市街地は予測可能・回避不可能な信号が多いので、松本城付近からは特に保守的に進む。定刻まで2分半も余したからタラレバを言えばあと1ヶ所取れたかもだが、まぁ妥当にフィニッシュ出来た。走行距離30km、標高差積算560m。人生まれにみる心身充実の三時間。今の自分なりに精一杯やれたから、とても気分が良い。

Route集計クロスチェックは、ロゲ参戦三年ぶりと言うガクさんと行う。彼も想像以上の激闘だが遅刻…脚つりさえなければトップに迫っていたはず。表彰式でハイレベルな男子ソロは最後。自分はサブスリーランナーM室さんを僅差で上回り、二位で呼ばれる。光栄だけれど、断トツ優勝のG後さんを脅かせなかった不甲斐なさも残る結果となった。

浅間温泉会館で入浴後、お晩菜bar~ten~という店でイベント主催関係者の打ち上げにモグる(但し私はノンアルコール)。今日の感想戦の他に「プランナーあるある話」にも花が咲く。駐輪場が閉まる前に退出し、自転車で安曇野へ。やっぱ信州はいいなぁーと夜の暗さに感動しつつ、豊科のビジネスホテル泊。

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日曜、ホテル紫山荘の朝食が美味い。却ってドカ食いが憚られるほど。くたくたの身体をもうちょっと休めたいという後ろ髪引かれる思いで、今日は「信州サイクルロゲイニング2024_安曇野Stage(5/11開催)」のプランナーとして先々週に引き続き調査に出る。桜の開花はまだっぽいが、すっかり春めいてのんびりサイクリングが楽しい…じゃなくて油断せず目を皿にして、ちゃんとやれ。

Jonen短期間で現地調査を済ませるため、過去の調査経験や各種資料を元に予めコントロール候補を決めておき、写真とGPS情報を取得して回る手法。だがそれを繋ぐ間にも面白いモノがいろいろ目に入るし、走りたい道に突っ込んだりするので数は膨らむばかり。ただし山奥のコントロール候補は林道が通行止のため諦める。

須砂渡食堂でラーメンともつ煮を頂いたりしつつ、残りのエリアも概ね回り終える。探査時間はあと1時間あるけど、もう脚の方が回らないんだ…。候補はゆうに120を超えたので、ここから48ヶ所ほどを選り抜きすることになる。プランニングはまだ始まったばっかりだ。

豊科駅から列車に乗って、東京へ下る。体力回復を図りつつ、あと二週間ピリッと頑張ろう。

→Facebookアルバム: 松本城ロゲイニング 2024(通過証明デジタル写真や競技の様子)

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