携帯電話のはなし。2006年製の名機Softbank 904SHを使い続けて8年、さすがにバッテリが予備も含めてへばってしまった。去年ようやく人から譲ってもらった934SHにSIM差し替えで変えてはみたが、これも2009年製。ディスプレイに不具合が生じ、いつ全く映らなくなるか分からない状態となった。いいかげん、まともに機種変することが急務となった。
あこがれのiPhoneか? XPERIAか? AQUOSか? しかし端末代数万、年間維持費10万円というのは別世界紀行。現状はツイートの多い奴を切るなどパケット通信をなるべく我慢して月平均3千円台、年間4万円台といったところで、これも考えてみれば恐ろしい出費である。平成の長い長い消費不況感は、みんなケータイ代に可処分所得を持ってかれてるからじゃね? と思うくらい。
自分で使うことは無いにせよ「LINEとは何ぞや」を知る必要がある。ゆえに(?)スマートフォンへの移行は仕方ないにしても、今の電番とメアドを変更せず、パケット通信のみをMVNOの格安SIMで出来たら良い。そんなウマい話があるか? ・・・あった! デュアルSIMスマホというものがあって、標準SIMスロットにはフィーチャーフォンで使っているものをそのまま挿せば通話・SMS・MMSができるし、microSIMスロットには格安SIMを挿してデータ通信。ただし同時待ち受けはできず、SIMを切り替えての使用となるのが面倒くさい。
端末は、Coviaとかいう聞いたことのないメーカーのSIMフリー機、F4s。見た目はいしこいけど、怪しさ大爆発さが気に入った。比較的に小型軽量、LTE非対応、低画質カメラ、頼りない電池容量とまるでおもちゃで税込10670円。これといって致命的な不具合祭りがネット上では見られないのが決め手となった。また、格安SIMサービスは今後複数SIMシェアするかもという思惑があって、OCNモバイルONEを選択。70MB/日で972円/月という最少プランだが、外出先で動画を観るとも思えないし十分だろう。気に入らなければいつ解約しても違約金無しでフィーチャーフォンに戻れる。
iPad AirのWi-Fiモデルで利用していた公衆無線LANサービスのWi2が去年9月から大幅にスポット減少し、宝の持ち腐れ感があった。このF4sでテザリングしてやれば、少しは息を吹き返すだろう。これでどこでもスクフェスできるね。
デジタルデトックスという時代の流れに逆行せぬよう、最小限の使い方を心掛けるつもり。もしヘビーな使い方にメリットがあると判断すれば、改めてキャリアの高額スマホを買い高額維持費を財務すれば良い。その猶予として、今回の格安スマホはアリだったと思う。JR東日本VIEWカードの入信キャンペーンで1月末までに5万円を浪費せよ、という条件もこれで満たした。そういえばVIEW Suica持ちになったことでEdyの優先度が下がり、おサイフケータイは無くてもいいやと思ったのも今回の後押しになっている。モバイルEdyでヨドバシカメラのポイントが溜まる設定にしていたので、今後は一年間利用しないことによる失効に気を付けなければならないが。
で、日曜日に届き初めてのアンドロイドに触れてみる。わけわかんね。MMSを受信するには銀SIMのAPNというものをネットで調べて入力しておく必要がある(後日注:このAPNだとイマイチよろしくない。別ので検証中)。ただしそのままだとAndroid OS自体が勝手にバックグラウンドでデータ通信を行い大変なことになるので、標準SIMで待ち受ける場合はモバイルデータ通信をオフにしておく必要がある。この状態でもMMSの通知は来るので、本文を受信したい時だけオンにしてすかさずオフに戻す。で、ツイッターやらニュースやら株価やら見るときは格安microSIMに切り替えれば、これはもう我慢せずガンガン使って大丈夫だ。画面は4インチ、片手での操作はちょっと難しい。はやく小型のiPhone nanoとか出ないかなぁ。スピーカーはわりと爆音で、目覚ましに十分使えそう。ストラップ穴が無いのは困る。落として壊れたら、諦めのつく価格だからまぁいいか。
目標月額はSoftbankホワイトプラン934円+パケットし放題S 372円+S!ベーシック300円+OCNモバイル900円+若干の通話・SMS+消費税+ユニバで、計3000円以下。何しろ格安スマホ自体が難しいものなのに、フィーチャーフォン用SIMと切り替えて使う場合の例はさらに情報が少ない。自分でいろいろ試しつつ経過を見るしか無い。本当に安くなるかしら。
土・日とも走行16km前後と申し訳程度のジョギング要素。1月の距離は173kmで、去年よりはマシだ。まだ慌てる時期じゃない・・・。
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