« 2015年2月 | メイン | 2015年4月 »

3/28-29 ハルミヤ国物語

Shiokita土曜は松本城の梅の花を観てから、諏訪盆地を目指してジョギングで南下。五千石街道を行くつもりが、トイレのある場所を伝っているうちに東山山麓線に上がっていた。アップダウンが激しくなるが、松本盆地越しの北アルプスが絶景。

Onodachi1日中やまみち、もとい旧中山道で旧塩尻峠に到達。御野立公園の展望台・・・は老朽化で閉鎖されていた。ここもかよ。安曇野市の長峰山のようにガッチリとしたものに造り替えられることは稀で、ブーム(?)の頃建てられた数多の展望台は予算も付かず、こうして朽ちていくしかないのだろうか。

諏訪湖を一周しようという強気案もあったが、疲れたので下諏訪までにする。思い通りに駆けずり回れない。今はこつこつと体力を付けていこう。諏訪大社下社春宮の境内に入るところで丁度4時間0秒、ランはここまで。今の時期は秋宮ではなくこっちにご神体(?)があるはず。隣りの「万治の石仏」もお参りする。良く見ると逆万字が彫られてあるので、外国人はびっくりしそうだ。Suicaを使って電車で松本へ帰る。

Jikka3日曜は安曇野へ。昨日の疲れで始めは怠いが、やがてそこそこに調子に乗ってくる。もう春の水をたたえた拾ヶ堰沿いに、堀金まで走って引き返す毎度のルート。豊科南部公園内1周をオマケに加えて、終盤はいよいよ疲れたが、マラソン後半のシミュレートには良い感じ。

距離は土曜32.1km、日曜25.7km。ようやく数字は稼げるようになってきたが、遅きに失する。長野マラソンまでもうちょっとじたばたしたい。

3/21-22 教えてあげようかぼく福寿

土曜開催の「春の松本ランニングフェスティバル2015 in 信州スカイパーク」。去年、10kmの部で40分切りという目標を達成したので、第4回の今年は初めてハーフにエントリーした。出走時間が10時15分と遅めで、受付はその1時間前までOK。穏やかな日差しのもと、花粉症に悩みつつチャリでのんびり会場入り。10kmランナーのゴールたけなわである。チャントが似合いそうな松本山雅ユニフォームのランナーも多い。

一方チャンコが似合いそうなのが、体重体脂肪それぞれ5%マシマシ状態の私。先週からようやく朝練に取り掛かったとは言え、練習不足に絞れていない体が情けない。いっそ寝坊してDNSした方が良かったのでは、と思いつつスタート。一応サブスリーペースで行けるとこまで行く作戦だが、脚の重さと呼吸の苦しさで序盤から心が折れそう。頑張る意味なんてあるのか? でも、少なくとも一人は応援してくれているはず。

一旦下がってペースを組み直すべきか、でも15秒差で前を走る集団が気になる。あれに追い付けば楽になるだろうが…、しばらく葛藤する。でもせっかくのレースなんだから楽しんじゃえ、とばかりに7〜8km区間で猛チャージして追い付いた。どうやら女子1位とその先導ランナーと愉快な仲間たちのようだ。しかし無理がたたって肺がおかしくなる。万事休すか・・・。しかしピッチを上げて肺活を抑えつつ食らいついていたら13km過ぎ、さっきまで苦しかったのが嘘のように楽になった。ハーフの距離だとこういうこともあるんだ。

Harurun後半もライバルたちと壮絶な叩き合い。攻めの走りを繰り返したにも関わらず、潰れずフィニッシュできたので気分が良い。走って良かった! 記録は1時間27分26秒で男子完走695名中40位。今の自分にこんな力が残っていたとは。過去の栄光は悪だが、腐ってもサブスリーランナーと言うことか。もちろん満足してはいけない数字だ。ゴール後、しばらく写真でも撮りながらうろうろしてみたが、Sさんに会えなかったのが心残り。

長野マラソンに向けては、スタミナ不足が深刻だ。日曜はもう少し距離と時間を稼ぐべく、ゆっくりジョギングで北へ。北国西街道(善光寺道)のバイパスで自称「全国初の有料道路」を謳う馬飼峠を越える。自転車でも困難であろう崩落箇所あり。

Fukuju旧四賀村の錦部に、赤怒田(あかぬた)福寿草公園がある。福寿草まつりたけなわで、大勢の年配者が写真を撮りまくっている。このなかでは私が一番若いんじゃないかってくらい。近場ながら初めて訪れてみたが、黄色い花が数十万株ともなると見事なものである。

買い食いを繰り返しつつ、復路は東山道(江戸道)で稲倉峠(しなぐらとうげ)を越える。熊に会わなくて良かった。距離25km、獲得標高差680mくらい。完全に諦めるにはまだ早い。明日からも頑張ろう。

3/15 轍 気になります

「二度目のサブスリーを獲りたい」という積年の思いに加え、心身を砕いてからの「ドン底から這い上がりたい」という強い動機があった去年に比べると、今年はついトレーニングを先送りしてしまう。ずるずると先送りしすぎて、マラソンの完走すら危うい状況になってきた。どんなに日々が暗く絶望的であっても(そこまで悪くないと思うけど)、レース中の3〜4時間くらいは輝いていたいじゃないか。そして何より、走るということは楽しいもの。元気と平和の証しである。

平日の朝練を復活させ、土曜は休足とした。日曜はジョギングで美ヶ原温泉、藤井砂防ダムから渋池へのダートを登る。気温が高いうえ風が強く花粉症的には悪条件だが、少し怠い程度で収まっている。西側の山からの風をモロに受け鼻水ズルズルな通勤時に比べると、こっちの東山は案外大丈夫なのかも知れない。熊鈴を忘れたので時々口笛で警戒しながら走る。

Icemisuzu登るにつれ残雪が多くなり、標高1200mの渋池は真っ白。ここまで自分と並走していたオートバイの真新しいワダチが美ヶ原林道に出ず、さらに奥の作業道?に続いている。それにしては戻ってくるワダチがないので、遭難でもしてるのかしら。と心配しつつも自分はミイラ取りじゃないので美鈴湖へ下りる。サイクルカフェピラータで昼食。最近夜のピザ会で度々来ていたが、漫画を読める空気ではなかった。これでようやくサイクル野郎を、17〜18巻まで進める。新メニューのシュークリームが美味かった。

下山は御殿山見晴台から浅間温泉へ。お腹いっぱいなのに、つい癖でぴっこのジェラートを買ってしまう。よもぎ味にはあんこ入りを組み合わせたかった。走行20km程度。

あとはまた平日朝練を踏んで、3月21日の信州スカイパークハーフマラソンは自己ワーストとの闘いになりそう。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005