5/18-19 この素晴らしいプラネタリウムに広報を!
先月後半からイベントやツーリングが続いたので、自宅でゆっくりする週末は久々に感じる。とは言えちょっとは出掛けよう。土曜はチャリで山辺の松本市教育文化センターへ。ここのプラネタリウムは長らく半端なデジタル式(メディアグローブ)だったが、先月末に光学式のオルフェウス投影機を核とするハイブリッド式に生まれ変わった。
11時はたっぷり星座解説オンリー回。プラネタリアンさんが新システムを使いこなせるのか?などと心配していたが、適宜録音された音声解説も使いつつ、とても分かり易く進行する。時間が短いと「知ってる話」ばかりになりがちだが、40分もあれば初耳な星座エピソードもそれなりに織り交ぜてくれる。そしてオルフェウスさんの表現力は星の数、色、またたきなど素晴らしいの一言。現状オーバースペックとも言えるが、光学式はなかなか陳腐化しない(明石のイエナさんは半世紀以上を経てなお美しい)から永きにわたって頼もしい。長野県内では佐久市子ども未来館にもオルフェウスさんが居るけど、あちらはさっさと子供向け配信番組に切り替わってしまうのが難。松本は大人向け番組回もあるし、毎月とは言わんまでも季節毎に見に来る価値はある。
問題は場所が辺鄙すぎて、90席のうちせいぜい十数席しか埋まらないこと。観覧料収入で運用費を賄うビジネスモデルじゃ無いとは言え、この素晴らしさを市民のほとんど誰も知らない状況は(税金が)もったいなさ過ぎる。広報、がんばってね・・・。
隣りの旧山辺学校校舎も観覧していく。昨日国宝になることが決まった旧開智学校については「高価で住民を苦しめた」と軽くディスり、「こちらはコストダウンを図り現実的であった」と胸を張る解説文が面白い。
近くのスーパーで昼食後、山辺の奥へ向かう。斜度15%のコンクリが延々続く「桜清水坂」は、あまり時間を掛けたくない時に最も効率的なトレーニングが出来る。区間35'53"、うう遅い。帰りに宮原の道祖神に寄ってみると、抱擁像がユニークだ。彫られたのは天明の大飢饉の頃、繁栄への切実な思いが刻まれている。自分はちゃらちゃら走りまわったり食いまくったり、何だか申し訳ない気分。
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日曜は月例のギターサークルで、美鈴湖畔ピラータへジョギング往復。アンサンブルの練習が進捗してきたし、そろそろソロも考えなくては。
むらよしギムナシオンに、去年の中央アルプス・ヒルクライム駒ヶ根高原ステージ参戦記をアップ。今年は開催日が前倒しとなり、もう次の週末だ。前日の宮田高原ステージとダブルエントリーしたので、ちょっと大変だけど超楽しみ。
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