2/26-28 プラネランドサガ・リベンジ

Alps木曜から有休を取って、京成アクセス特急に乗り成田空港へ。飛行機なんてマイカー並に悪い乗り物だろと貶しつつ、なんだかんだ2〜3年に一度は使ってしまう。激安ジェットスター便からの右側機窓。関東平野は厚い雲に覆われているが雁坂峠から西は良く晴れて、馴染み深い信州の山々を堪能出来る。また雲が多くなって、伯耆大山がぽつんと頭を出す。いつしか九州の上空となり、眼下に唐津市などが見え隠れ。大村湾に浮かぶ長崎空港に、南側から着陸する。

R34早めの昼食として長崎皿うどんを食べたら、この島から徐にジョギング開始。箕島大橋を渡って九州本土に上陸し、北へ海沿いを進む。風光明媚な長崎街道に単線非電化のレールが並行する。いつか大村湾一周サイクリングをしてみたいものだ。レトロな木造駅舎が有名な千綿駅を経て、道の駅東彼杵(ひがしそのぎ)から内陸に進み、俵坂峠を越えれば佐賀県に入る。

Kotobuki轟の滝に寄り道しつつ、走行31km余で嬉野温泉に到着。素泊まりの宿ことぶき屋にチェックインして、散歩に出掛ける。温泉食堂で温泉湯豆腐定食を頂き、スーパーで朝食の買い出しがてらスペシャルブラックモンブランを買い食い。塩田川遊歩道のライトアップを楽しみながら宿に戻る。日本三大美肌の湯が気持ち良い。

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Yumegin金曜は雨、どやんすどやんす? 朝風呂に入りながら考える。ジョギングは全天候スポーツなれど、旅行中はためらわれる。まぁどうせ荷物を背負っての超スローペースなら、傘を差しながら走れるでしょ。新幹線一駅分くらい頑張ろう。という訳でどうにか最大の目的地、武雄市の佐賀県宇宙科学館ゆめぎんがに到着。昨秋公開「劇場版ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」の、聖地中の聖地である。

Gemini忘れもしない7年前のお盆休み、サイクリング中に立ち寄ったもののチケット売場目前でプラネタリウムが満席表示となってしまい断念した。さすがにこんな平日はすんなりリベンジを果たす。幼稚園児や小中学生の課外授業で予想外に賑やかだし、ゾンビィ(アニメファン)達もちらほら。しばらく館内展示を回ったり土産を買ったり食事をした後、プラネタリウムの時間。12時の回はたっぷりの生解説、ああパラダイス。

もうひと濡れ、武雄温泉駅までの計19kmでジョギングは中止。これ以上、本降り雨の中を無理することはあるまい。普通列車を乗り継いで佐賀駅までワープする。SAGAアリーナ等を巡礼して、Cygames佐賀ビル内のドライブイン鳥で夕食とする。夜食にスペシャルモンブランを買って、東横インにチェックイン。よく眠る。

Chukugo/

雨は上がり、ひんやり爽やかな風が吹く土曜。佐賀駅前からジョギングを開始し、佐賀城跡を経て徐福サイクリングロードへ。国鉄佐賀線の廃線跡は南東に続き、筑後川昇開橋に至る。ここもゾンビランドサガの聖地で、今は遊歩道として整備されている。さよなら佐賀、福岡県に入る。

Yanagawa家具のまち大川市を経て柳川市へ。何となく決めていたルートで東へ西へ、水郷風景を見て回ったり土産を買ったりする。川下りの船頭がニンジャめいた橋越えパフォーマンスをする姿も見られる。どじょうの店でもあれば食いたかったが、そんなものは無い。西鉄柳川駅までの28km余で走行終了。西日本鉄道に乗るのは初めて。

時間が余ったので春日原駅で途中下車。ジョギングおかわり5kmで博多南駅に着く。そう、330円で新幹線の車両に乗れるという博多南線に乗ってみたかったのだ。博多駅でもぶらぶら駅探索で時間を潰し、ようやく早割で予約しておいた新幹線の時刻。東京まで懲役5時間、へとへとだ。こういう体力頼みの自由旅行ってあと何年できるだろう。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に去年10月の東京下町ロゲイニング大田区・品川区をアップロード。長年更新が大幅に遅れ続けてきたが、ようやっと終了イベント分は全てアップし終えた。今後もあまり溜めないように心掛ける。

1/11-12 あぶきゅうハイランド

KosekiJR東日本管内の新幹線駅からランダムに行先が決まる商品「どこかにビューーン!」。いっぺんくらいは盛岡以遠を当てたいものだが、今回は福島駅となった。福島市って観光する所あるのか?

という訳で日曜朝の東口に降り立つと、古関裕而の像が出迎えるのて脳内すっかり六甲おろし。予定では阿武隈急行に乗り継いで、終点の槻木から飯坂温泉へのジョギングだった。強い向い風の予報にびびって急遽、距離は延びるが福島から槻木への逆ルートに変更。ゆっくり走り始める。

Shiro信夫山の東に回り込み、所々古めいた商店街が形成されている旧奥州街道らしきを北へ進む。桑折町(こおりまち)の旧伊達郡役所を経て、福島盆地北端の緩い坂を登り詰めると国見峠。並行して長大編成の貨物列車が往来する。ここから宮城県に入り、国道4号の300km標識がある。

早く着いたら昼食に温麺でもと考えていたが、そんなに調子は良くない。パンの買い食いで済ませ、白石城の外観くらいは見ていこう。脳内みちのくひとり旅の進路は東となり、ガタ落ちの脚力は強い追い風に助けられる。もくろみ通り。一時の雨は止み、無事58.5kmを走りきった。

Abukuma槻木駅から、いよいよお楽しみの阿武隈急行線。各駅停車しか無いもののポケモンのキャラクターがラッピングされた2両編成の電車は、急行の名に恥じぬきびきびした動きで南へ進む。角田(つのだ)、丸森という対照的な地名を過ぎると乗客は数名に減り、秘境地帯へ突入。これも阿武隈川、気分がハイになる。

梁川駅で古い車両へ乗り継ぎ、すっかり暗く寒い福島駅に戻って来た。同じプラットホームの福島交通飯坂線に乗り継ぎ、飯坂温泉駅で終着。浜松のご縁焼き餃子に似た円盤餃子が名物で、有名店の照井に行くと若干の行列がある。下手に動き回るよりここで良いや。こんがり薄皮に舌触りのよい餡がたっぷりの餃子22個、いただきました。

飯坂温泉と言えば鯖湖湯だが、自分のWeb旅日記によれば学生時代に入ったことがあるらしい。すっかり記憶が蒸発している。今回は無理せず、華滝というホテルに泊まって入浴。落ち着く和室でやっと大の字になれる。

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Atago祝日の月曜、窓の外はなんじゃこりゃあああ!な摺上川雪景色。美味しい朝食をいただきもうひとっ風呂浴びてからチェックアウトすると、従業員総出で雪掻きご苦労様です。サングラスを忘れたことを後悔するピーカンのもと、温泉街を散歩する。旧堀切邸が無料公開されており、コーヒーくらいは飲んでいこう。

愛宕山へ、分厚く雪を被った石段を登るとなかなかの絶景。下りで見事に滑落したし、本日予定の信夫山登山は諦めることにする。観光案内所の猛烈な温泉むすめアピールに気圧され、思わず飯坂真尋様キーホルダーを買ってしまった。あと玉手商店のラジウム玉子4個200円・・・・運ぶのも大変と思い、駅のベンチで全部食う。

Train朝食にも温泉卵があったんだよなー。流石に胃がもたれ、これは走らざるを得ない。福島交通線に沿って、歩道の雪スボズボとパワージョギング開始。昨日の今日なので膝が辛い。1kmあたり9分の超スローで福島市街地に入り、11kmで終了。

そこに古関裕而記念館があり入館。件のドラマは観ていないけど露営の歌、鐘の鳴る丘、高原列車は行く等枚挙に暇がない名曲の数々は知っている。六甲おろしや闘魂こめてばかり持て囃されるのは困るという事情も感じる。

Uranusあとはまた散歩モード。福島競馬場を経て福島県庁へ行くと、城跡の痕跡は一部の土塁のみ。珈琲グルメはピークを外したつもりがわいわい混雑。福島ブルブル(豚炒め)とケーキセットをいただく。対照的にこむこむ館はそんなに混んでない。夕方の「おやすみプラネタリウム」は本当に寝るのが目的の番組だが、ちゃんとスーパーウラヌスさんを活用しているし、ゆっくりでも展開が面白くて“完徹”してしまった。

あとは飯坂ゆべしと郡山ままどおるを土産に買って、帰りに指定された新幹線に乗るだけ。知らない街がまた一つ知ってる街になったかな。そういえばフクシマという語感のせいかインバウンドが殆ど見当たらなかった点、昔の日本旅行に近い旅情があった。いずれアニメの聖地にでもなって、私を信夫山に誘っておくれ。

7/18-19 わたし博覧坊

Sludge三列独立シートでも夜行バスはしんどく、もう体力の半分を消耗した。有休を取った金曜の朝、梅田の牛丼屋で朝食を摂り、通勤ラッシュのJR線に乗って桜島線の安治川口で下車。夢洲(ゆめしま)へ徒歩で向かうにはここが最寄り駅となる。通行可能な橋が限られるため北側にぐるっと回り込む8kmのルートとなるが、淀川河口部の広々とした風景や、常吉大橋からはパビリオンめいた市営のスラッジ処理施設が眺められる。アルフィーのフラワーレボリューション(大阪花博のテーマ)を口ずさみながら夢舞大橋を渡ると、いよいよ大屋根リングも間近に東ゲートに到着した。もう脚が棒のようなのだけれど。待機列がサウナのようなのだけれど。

と言う訳で10時予定の5分前にセキュリティチェックを通過して、大阪・関西万博への入場を果たす。夏休み直前の平日…今日が比較的空いている最後のチャンスと思った。まずは最大目的のクウェート館にとんとんと突進するが、もう並ぶことすら出来ない状況じゃねーか。様子を見ながら周辺の中国、カタール、アラブ首長国連邦、ベトナムとこなすがよく覚えていない。唯一予約が取れていた三菱未来館も映像を観るだけの展示だ。北欧館も何だったっけ?

Kuwait幾度もクウェートの前を行き来して、コツが分かった。待機列形成の許可が出るタイミングで近くに居れば良い。それも禁止されているが、皆同じ事を考えてそれとなく居るのだ。合図と共にフラッシュモブめいて殺到、サツバツ! ようやく並ぶ事が出来て1時間弱で入館となる。ちょっと遊べたり嗅いだり出来る展示が幾つもあり、最後に目玉の楕円形プラネタリウム! と言うか寝っ転がって観るドームシアター、ありがとうございました。

ようやくクウェートの呪縛から解放されて、他のエリアに行動範囲を広げる。一雨降ったお陰で猛暑がずいぶん緩和され助かる。何となく並んだハンガリーも随分待たされたが、素敵な歌謡ショーが観られた。コモンB館はミクロネシア連邦の沈船模型が目を引く。(ここはハワイだ)カンボジアで本日目標の10館達成、残りの時間は散歩で良い。西の端まで行ってみたり土産を買ったりして、大屋根リングの周回に入る。虹が出たあと、日没。

Water買ったフードはミャクミャクめいたチュロスとコーヒーフロート程度。夕食は持参のカロリーメイトでいいや。夜の水上ショーはリング上から楽しむ。このポジションだと直後のドローンショーが間近だ。最後にトルコに寄ってゲート退出。スタッフが赤と青のペンライトを振って見送ってくれるのが、名残惜しい気分にさせる。帰りはさすがに地下鉄の夢洲駅を使うわ。タイミングをずらしたので全然混んでない。古市の親戚宅に泊まる。

おそらく万博来訪客の大半が年パス所有の関西人であり、パビリオンの人気も定まっている。行きにくい場所ほど高得点になるロゲイニングめいて、待ち時間の長さに比例して満足度が高くなる。故にどう立ち回ろうがトータルでは大差ない、そう考えれば気楽だろう。待ち時間にスマホで当日予約トライするのも良いが、電池を消耗するばかりで私は全敗だった。パビリオン一つ一つの印象は薄くても(人による)、全体の多国籍な雰囲気は他では得られない。今日は入場前にさんざんデバフを掛けつつ、何とか夜まで楽しめた。体力とは大会で好成績を出す為でなく、こういう日の為にあるものだ。

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Haseとは言え土曜朝は、ジョギング予定だったのに身体が動かず断念。昼になって親戚2名を連れて近鉄線を乗り継ぎ、16年振りに奈良の長谷寺へ。真言宗豊山派の総本山にして国宝であるが、駅から谷の向こうまでそれなりに歩くし、こうも暑いとインバウンド含めて参拝客はまばらだ。信心は無いのだけれどまぁ良い所なので、時々は訪れたい。喫茶店で一休み後に別れて、名古屋経由で東京に下る。

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むらよしギムナシオン(旅行記サイト)に2月の「夜行フェリーとDMVと室戸岬と寝台特急」をアップロード。まだ五ヶ月しか経ってないのにはるか昔に感じる。

2025/1/1-4 「吹く風つめたき杜の都」

Ashi毎年恒例? 元日の箱根峠越えジョギングのため、東京発の新幹線こだま号に乗る。今回は小田原駅からのスタートで基本は国道1号とする。湯本から登坂が始まり函嶺洞門、大平台、宮ノ下とゆっくりゆっくり進んでいく。おそらく駅伝ランナーの1/3のスピードだ。交通量が多いのに歩道は少なく万人にはお勧め出来ないが、小涌園を過ぎると少し走り易くなるかな。阿字ヶ池や元箱根石仏群など寄り道も多く、駅伝折返の箱根町港まで4時間掛かっている。比較的暖かいのは助かる。

もうひと登りで箱根峠に到達。先を急ぎたくペースアップを図るが、旧道の石畳が難しい。良く見て走れば何とかなるし、以前よりは慣れたかも知れない。深刻なぐねりんぐはなく、三島市街地を通過して沼津に到達。走行47kmを6時間30分。上土朝日稲荷神社に寄る時間が無かったのは心残りだが、沼津駅は構内まで黒澤ダイヤ誕生日の祝賀モードに溢れている。JR東海がここまでやるとは! ぬまづ茶、のっぽパンなどを買って帰る。

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Tomi三日早朝、上野発。どこかにビューーン!と言うJR東日本の行先ランダムきっぷで、今回は新幹線やまびこ号を仙台駅で下車する。東口からジョギングスタート。ここから本塩釜を経由し、元々は松島四大観を一日で全部繋ぐ構想だったが、一昨日のダメージが残る今日なので3つに修正している。国道45号を東へ、雪は無いけど東北地方の寒さにビビりつつ扇谷「幽観」に登る。雰囲気的に新緑や紅葉の時季は素晴らしいのだろう。誰も居ねえ。

対照的に松島海岸は観光客でごった返し、どの店も大行列。みんなクルマで来て、塩っぱい物や甘い物を食べて帰っていくのだ。名物でもない空いている売店で肉巻きおにぎりを頂いて、ちゃっちゃとズラかる。富山「麗観」に登ると、寺からの眺望は確かに絶景だ。独り占め出来るのは良いけど、せっかくの観光資源を活かせていないと言うか、現代人は自分の脚を使わなさ過ぎだろと思う。

Tona東松島市に入ると跨線橋からの風景。そう、ニコニコ動画の伝説的作品「トウナ ステイション」の舞台に12年ぶりにやって来た。ホームは撤去されているがちょっとしたモニュメントが残り、旧線跡にサイクリングロードが完成している。ここからもうひと頑張りで奥松島宮戸島の大高森「壮観」に登り着く。四大観の筆頭だけあって数人のハイカーが居るし、島々のほか遠くに仙台市街、石巻市街、奥羽山脈なども望む。曇ってしまって、夕景も期待出来ないので長居はせず。

高台に移転した仙石線の、新しい東名駅まででジョギング終了、49kmを7時間30分。これだけの旅程を途中で一切地図を見る事なくこなしている。だから何だ。電車で本塩釜に戻り、スマイルホテル泊。往路の途中でここに荷物を一部預けたのは好判断だった。

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Shio四日、白石温麺やずんだ餅もあるバイキング朝食を頂いてチェックアウト。松本市にある鹽竈神社には良くお参りしたものだが、その本社たる陸奥國一宮は初めて。三が日が過ぎて混み合う事はなく、落ち着いてお参り出来た。ここからジョギングを開始し四大観の残り一つ、多聞山「偉観」を目指す。七ヶ浜のアップダウンある地形は楽しいけど、俺の脚よ持ってくれ。

景色は晴天もあってなかなかのものだった。東北本線の塩釜駅でジョギング終了、16kmを2時間30分。仙石東北ラインのハイブリッド列車で仙台へ移動すれば、あとは一般観光モードだ。ただし時間が押し気味で、結局小走りでの移動が多くなるのだが。大橋を渡ると「広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず…」青葉城恋唄の風情だろうか。伊達政宗の像をばんばん建てるなら、歌碑の一つくらいあっても良いのでは。石垣を登り降りして、地下鉄で仙台駅に戻る。

Chiron3今度は路線バスで飛び、28年ぶりの秋保温泉へ。共同浴場は狭いが、熱めで良いお湯だった。磊々峡を見てバスで少し戻ると、錦ケ丘ニュータウンの一角に仙台市天文台がある。伝説のプラネタリウム番組「星空とともに」「星よりも、遠くへ」を制作した憧れの施設であり、やっと辿り着けた。16時の生解説回は解説員が公転しだす所からして可笑しく、18時の惑星旅行番組回も見応えがあって眠らず観終えた。その間を繋ぐように17時には名誉台長セミナーがあり、皆で外に出て実際の星を確かめたり…。

19時以降もイベントがあるらしく後ろ髪を引かれる思いで、バスで仙台駅に戻る。また来るよ。駅ビルで牛タン食って土産を買って、青葉城恋唄の発車メロディに送られて新幹線。帰宅は24時を過ぎた。年末年始9連休の走行距離は182km、最終日は休んで超回復を目指す。

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むらよしギムナシオンにGWサイクリング旅行記「吾野から宇宙へ」をアップ。もっと星を見たい。

7/8-9 トロイチャリィ

Kyobun昼過ぎに松本駅到着、小径自転車カラクルSで行動開始。小松パンで買い食いしたあと、松本市教育文化センターへ。金曜ナイト企画があった頃は「日本一のプラネタリウムだ!」と思っていた場所に久々に来た。今日は星空コンサートで桂聰子さんのフルート演奏が楽しめる。3年前にも同企画を聴きに来たが、今回は有料で客層は大人なので環境は良かった。さすがプロという歌うような演奏で、締めに大好きな宵待草、さらにアンコールとして夏の思い出。トークも弾んでいたので時間は押したが無問題ラ。

私はお腹にザック、背中にクラシックギターという出で立ちで林道湯ノ原線ヒルクライム開始。前傾姿勢が取れないのでテレスコピックハンドルをなるべく伸ばしている。標高差450mほど、実際時間が掛かる。美鈴湖を見てようやくカフェピラータに到着するなり、土砂降りの雨となる。ぎりぎり助かった。

Pirata夜はサロンドピラータ、主に器楽の音楽会だ。私は覚えたてのトロイメライの他、タレガのゆりかご、宵待草、城ヶ島の雨。さらにギターカルテットでSleepers Awake(目覚めよと呼ぶ声あり)。学生の頃デュオで苦心した曲だが、カルテットなら少し余裕を持って楽しめるか。

夜が更けてくると、朝型の自分には視力が弱って楽譜が見えなくなって来る。皆様の個性がほとばしる演奏もたっぷり楽しみ、店長力作のうどんを頂いて寝袋借りて就寝。ここのギター部員はまた増えつつあるようで、自分が心配することは無くなった。またこうやってたまにサロンに呼んで頂ければ幸い。

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Hakama翌日、雨は通り過ぎたようで「上」に登れそう。標高1000mスタートという気楽さで、ツールド美ヶ原コースをとろとろ走る。これも何年ぶりだろう。高原は霧模様で景色は楽しめなかったが、フィニッシュ地点の自然保護センターをあらためて見学してみると、高原の成り立ちなど興味深いことがいろいろ展示してあって楽しい。

ピラータに戻り、ランナーGさんらとだべりながら食事。浅間温泉で入浴してから特急あずさで東京に帰る。9月にはハーモニーホールを借りて大々的に?やると言うから、気合を入れて次の準備を。

9/10-11 つるみゃあ公園に集まってよ いきなりやったろみゃーかFDG

Manten土曜の昼、「ぷらっとこだま」を利用して未来の首都名古屋に到着。やっとかめ〜、ハイ! デジタルサイネージの八十亀ちゃんがお出迎えだ。さっそく名古屋市科学館に行きたいところだが、プラネタリウムのチケットは取れるか微妙なところ。それなら則武ジャスコの満天NAGOYAでいいや。Space Voyageという番組は、上映中にスマホでの写真撮影が許可されている。普通のプラネタリウムはバックライト光だけで星像が台無しになるくらい繊細なものだが、LEDドームの無駄に明るいという利点を最大限に活かした試みと言えよう。ただ、私の低級スマホではなかなか映える写真は撮りづらい。設定を変えながら四苦八苦…これも楽しさのうちか。

地下鉄で大須に移動し、夕食を求めて商店街をさんざん歩き回ったがスガキヤという安牌で済ます。ビルの谷間に昇る中秋の名月を眺めつつ、宿泊はルートイン東別院へ。

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Tsuruma日曜、朝食をがっつり摂ってのんびりと鶴舞(つるま)公園へ。奏楽堂、英語で言えばBand Standが「フィールドディスカバリーゲーム in 鶴舞」の会場となっている。昨年度シリーズ戦二位の実績で今年九月まで招待選手の権利があり、ようやくの行使だ。恥ずかしい戦いはできないが、体重は高止まりしたまま…。

テルさんイシさんと健闘を誓い合いつつ、すでにかなり気温が上がっている9時半に熱戦がスタート。FDGシリーズ初の市街戦であり、スポット一覧が紙の表裏にびっしり79ヶ所! 安手をことごとくカットしないと5時間なんてあっという間に過ぎてしまう。とりあえず南の高得点地帯へ一目散だが、信号の読みが下手で3時間クラスのチームにどんどん先行を許す有り様。

Atsuta終盤に名古屋城周辺で安手を稼ぐ計画。待てよ、序盤に熱田神宮周辺で中得点を稼いだ方が効率が良さそうじゃね? と走りながら作戦変更。これは手遅れになる前に気付いて良かった。広い境内は走行禁止だが、脚休めと割り切ろう。FDGは競技中に使う専用アプリが特徴の一つで、目標スポットの近くでスマホを開くとワンタップで撮影モードに入れるという、嬉しい改良がいつの間にか施されていた。

それにしても中秋の翌日だと言うのにこの暑さ…予報で最高気温34℃だったっけ。所持している塩水2×500mlでは全然足りなくて、度々公園で給水したり自販機でスポドリを買い足しながらの北上となる。三時間の部にしとけば良かった、なんてことが頭をよぎる。暑さは自分に有利だが、格上の2人(組)も暑さにめっぽう強いんだよなあ。もしも東京が直下型大地震で壊滅したとしたら国立競技場になると云われる瑞穂グラウンドを経て、喫茶マウンテン付近はさすがに坂もキツい。

Brogmap揚輝荘に南東側からアプローチできると思った道が行き止まりとなり、終盤に痛い300m(2分間)のロス。スポット捜索はむしろここまで上手く行き過ぎていたとも言える。ナゴド付近でいよいよ時間がなくなり、攣りそうな脚を騙し騙し会場へ急ぐ。信号運は良かったが、結局2分弱の遅刻となった。五時間余、精一杯のことはできたから、悔やんでないよ。

もうぶっ倒れそうになりながら、ドリンクや水被りでどうにか集計に復活する。今回は男女混合の強豪チームが不在で、高スコアは男子に集中。と言うか三位から下が真空地帯のため、遅刻による減点がありながら入賞を確保できた。また三位…すっかりブロンズコレクターである。3人(組)ともルートは似通っていて、どれだけカットしたかの差になっていた。良くできた地図とシステムだが、強豪のルートを予測してもう一捻り欲しい。

Mountain現金で買おうと思ってたTシャツが副賞に付いてラッキー。男子二位のYさんや女子二位のNさんと談義出来たのも幸い。主催Tさんに挨拶しつつ、鶴舞(つるまい)駅へリーブ。地下鉄いりなか駅に移動し我らが霊峰に「登山」、また喫茶マウンテンに来ちゃった。本日の罰ゲーム。暑さで食欲は無いが、甘口キウイスパ…酸味があるのに濃厚な激甘という奇峰を何とか登頂。

名古屋駅で土産にういろうを買い、帰りは新幹線のぞみの指定席を確保して東京に下る。クッタクッタのクワンクワンだ。

→Facebookアルバム: フィールドディスカバリーゲーム in 鶴舞 2022(得点証明となる全通過チェックポイントの写真ほか)

5/3-4 筑波嶺の 肩より落つる ランドナー 恋のシグナル リンリンリンがべー

Gsiまだ有休を頂ける立場でないので、連休が飛び飛びだ。憲法記念日に葛飾区の自宅から出撃、江戸川左岸サイクリングロードを北上する。交差する常磐自動車道は酷い渋滞だが、ランドナーはがんがん進む。野田市街を西に抜け、芽吹大橋で利根川を渡り茨城県に入ると、筑波山がぐっと近づいてくる。昼前には豊里ゆかりの森に到着、キャンプの窓口に行くが…「予約で一杯なんでお断りしてるんです」。その言葉を待っていた。ゲリラキャンプをする口実が出来たのだ。

とりあえずスーパーで昼食を買い食いし、国土地理院「地図と測量の科学館」へ。入館無料だが、地図好きにとってはワンダーランドと言える展示の数々。地学アニメ「恋する小惑星」のパネルが残っているのも良い。思わぬ長居で予定時刻をだいぶ過ぎちゃった。地形図を一部購入し退館する。

Gemini続けて「つくばエキスポセンター」へ。つくば市に住んでいた頃はプラネタリウムなんて興味無かったし、初めての入館となる。目当てだった回を過ぎて子供向け番組「宇宙兄弟」となるが、ガチ小児向けではなく、宇宙への興味を刺激する好内容だった。オート番組のあとはお待ちかね、光学式投影機を使った生解説。ドーム径25.6mの大きさとジェミニスターIIIの描写は素晴らしいが、子供向け回でもボソボソ声なのは、退屈させてしまうのではとひやひやする。

さて夕食をどうしよう、出来れば「クラレット」で食べたいなと思いつつぐるぐるしていると、3周目でようやく開店している。実に23年ぶりとなる重食喫茶。店の人の話も聞けたし、クラレソースの味とかも昔のままだ。ゴールデンウィークはン十年ぶりというOBがよく来店するそうな。店があるうちに、また何度でも通いたい。

Odaすっかり暗くなり、もう少し北上して小田城跡公園の隅にテントを設営。期待したほどすっきりした星空じゃないけど、うしかい座やしし座など春の星座がいくつか見えるだけでも、東京より遥かに良い。

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みどりの日早朝、さっさとテントを畳んでから小田城跡公園をゆっくり散策する。意外に広くて楽しいが、トイレは昼しか使えない。ぼちぼち出撃しよう。

北条大池の隣りには古代の役所「平沢官衙遺跡」が一部復元されている。こんなのあったんだ。結局使わなかった米やストーブを含むキャンプ装備のまま、いよいよ不動峠タイムアタック開始。こまめに距離標識が設置されてて有り難い。だんだんキツさを感じつつ、19分06秒でフィニッシュ。頭がくらくらする。

Nyotaiさらに表筑波スカイラインを北上し、西の肩にあたるロープウェイつつじヶ丘駅へ。ここまで自転車で来ること自体に余り意味はなく、あくまで登山のアプローチだ。実はちゃんと自力だけで筑波山って登ったことないのだ。ビギナー向けコースだけあって、朝の8時からファミリー層が実際多い。登山者渋滞に時おり脚を休めつつ、40分ほどで女体山877mに登頂。空気は霞んでせいぜい霞ヶ浦の手前くらいまでしか見通せないが、素晴らしい高度感のある眺望に達成感は十分だ。

Saka

東側の男体山や親鸞ゆかりの立身石を回り、まだ余裕はあるのでケーブルカー沿いに筑波山神社まで降りる。だいぶ脚ががくがくになってるが、ここからつつじヶ丘へ戻る迎場コースはようやく喧騒から離れ、存分に深呼吸をしながら進める。「マスクを外して森林浴をしないと免疫力が下がり、別の病気が流行る」って一部医学者の予言が現実になりつつある昨今、大切にしたいことだ。

手持ちのカロリーメイトの他、つつじヶ丘駅で幸福だんごを買い食いしてから自転車で下山。風返峠から筑波山神社方面に降りると、登り側が凄惨な自動車渋滞となっている。GWに関東近郊の行楽地におクルマで行く、って発想は異星人の思考回路だと思う。だって、巻き込まれているバスの乗客が可哀想に!

Rinrin筑波山口の駅跡まで降りて、さてどっちへ進もうか。南風に乗って岩瀬まで北上するのが楽そうだが、後の輪行がちょっと面倒。東の下妻方面など色々考え、けっきょく南の土浦まで「りんりんロード」を走ることにした。ちいさなシグナルリンリンリンガベー♪ 筑波鉄道の廃線跡が実際快適な自転車道になっているが、鉄路が復活したら素敵だな。土浦駅で輪行し、駅ビルで食事をしてから普通列車で帰る。明日はゆっくりして、週末の安曇野行きに備えよう。

→補足: Facebook日記の写真38枚

12/4-5 旅ゆけば三河の道に胡麻油の香り

Fujikawa土曜、身延線の特急ふじかわで静岡県の富士駅下車。近くの新幹線新富士駅まで小走りし、無料のレンタサイクルを利用する。ずいぶん久しぶりのママチャリはとても漕ぎづらい。有料の電チャリもアリだったかしら。SA併設の道の駅「富士川楽座」に到着し、小規模館では日本一の集客を誇るプラネタリウムへ。20分の番組を流してるだけだが、光学式投影機メガスターさんの描写が卓越している。番組「星降る場所へ」ではスタプリのプルンス役などで馴染み深い吉野裕行さんのイケボで、四季の代表的な星座から星の固有運動による10万年後の星空まで案内する。

折しも同館で「ゆるキャン△」のパネル展を開催中。喫茶コーナーではキャラのコースターも付けられる。好みの娘を告げなきゃいけないのがこっぱずかしい。安易に化石燃料に頼らない各務原さんも良いが「お、大垣千明さんで」。…新富士駅に戻ってチャリを返却し、こだま号に乗って豊橋乗り換え、愛知県の蒲郡駅に初めて降り立つ。蒲郡と言えば競艇場。入り浸って打ちたかったが、今日は開催日じゃなかった。

Aquaもうひとつ有名なのが蒲郡市竹島水族館で、入館待ちの列がその人気を物語る。料金はがまがま水族館と同じ500円。なるほど手作り感満載の工夫を凝らした展示・パネルが盛りだくさんで、魚たちのパーティ楽しもうか。蟹やグソクムシに触れるコーナーも。グソクムシ~♪

虹が架かる夕暮れ、竹島にも渡って八百富神社などを回っておく。おそらく明日はゆっくり参拝できないから。橋がビュービュー唸るほどの強い風で、体が冷え切ってしまう。アピタであんかけスパを食い、蒲郡みかんなど買い出しをしてOYOホテル海岸荘にチェックイン。自宅ではまだストーブ無しで耐えてるけど、ここはエアコンを付けさせて貰うわ。

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Start日曜、まだ風が残るけど昨日よりは穏やかな朝。宿から少し歩けばフィールドディスカバリーゲーム in 蒲郡の会場、海に面した竹島園地だ。3時間の部と5時間の部あわせて244人の盛況、手堅く入賞できれば御の字だが、あわよくば総合トップに返り咲きたい。トレーニング状況はジョギング距離10月220km、11月320kmと上向き。数日間のカフェイン断ちによる頭痛も乗り切った。やや奇策ながら山岳は中盤以降に回し、序盤は西端のエリアからにしよう。9時30分に5時間制限の競技がスタートする。繰り返すが大切なのは「勝たなきゃいけないんだ…」という悲愴感ではなく、蒲郡の“旅”を全力で楽しむこと。

だが序盤、点数に対して遠回り過ぎる50番を取りに行ったのが悪手。走りながら「これマズいか?」と気付いてはいたが、竹本油脂の工場から胡麻油の香りがするのもまた旅情、まあいいや。中盤に北エリアのキツい登山道で聖山・遠望峰山(とぼねやま)443mを経て、何とか見付けたガレ下りは足首が痛む。最近は体脂肪率が20%以上で高止まりしているからなぁ。時間半分が経過、想定より遅れている。

Goisan平地に降りてから東エリアへ、また登山かと一考するが、行ける脚があるなら行く。カフェイン入りジェルを投入して身体がカーッと熱くなるのはカフェイン断ちの成果。果てしない道でも一歩一歩、諦めなければ五井山(454m)に登頂。これを見ないと蒲郡を去れない大眺望だけど、欲張り過ぎたかも知れない。さらに息を切らせながら登山道を下り登りし御堂山(364m)も登るが、いよいよ時間が足りなくなり撤退戦に移行する。もったいないけど付近の高得点群をことごとくカットしてフィニッシュに一目散。竹島に渡ろうにも微妙に足りず、4分半を余して戦いを終える。まずは遅刻せず帰還できて良かった。途中何回もスッ転んで、地図がぼろぼろだ。

男子カテゴリで、鞍ヶ池ステージ覇者を擁する二人組チームに敗れ2位。得意の5時間ロゲでカテゴリ別1位になれないのは初めてで、まずこれが重い。暫定リザルトでは宿敵Fチーム(男女混合)を上回っていてぬか喜びしたが、確定ではやはり彼らが総合トップ。しかもわりと大差であった。序盤の悪手が最後まで尾を引いたことや、平地でたらたら走ってたじゃねーか?等々反省点は多い。勝つことの難しさをますます痛感している。

Route蒲郡の外輪山を攻めた距離40km、積算標高差1200mの激闘を経て手堅く入賞出来たのは嬉しいし、前日の「ぼんちのふち(安曇野・松本)ウルトラオリエンテーリング」から連闘というIさんYさんとロゲイニング談義が出来たのも救い。ワイワイ喧嘩しながら競技するの憧れるなぁ。私も存分に蒲郡の“旅”を楽しめたのは確かだ。土産にアカザエビせんべいを買って電車に乗り、また来るよ。三河安城~名古屋はこだま号(N700S)、新幹線ホームのきしめんを食ってから特急しなので松本駅到着。自宅へ歩きながら空を見上げれば秋と冬の星座よ、私に力を下さい。

次のFDGは2月の岡崎乙川。パワーアップして一矢報いたいが、そのころ私は松本を離れて生活が激変しているはずだ。

→Facebookアルバム: フィールドディスカバリーゲーム in 蒲郡 2021(得点証明となる全通過スポットの写真ほか)

11/13-15 むらづみ裏日記

Senmi土曜、松本から輪行し岐阜県の瑞浪駅へ。サイクリングで南へ小一時間、世界一の茶つぼやら美濃焼こま犬やらを経て軽く峠を越えると愛知県豊田市の小原(おばら)地区に入る。秋にも咲く四季桜が紅葉と競演するさまは、この世の物とは思えないほど美しい…と云うが、まだ咲き始めと言ったところ。自転車ならではの機動性を生かしつつ寺などを回る。謎の田んぼアートはクルマだと気付かないかも。

Afrec折しも、小原交流館でアニメ「シキザクラ」のファンミーティングなるイベントが始まる時間だ。一応Nアニメで継続視聴している注目の作品。出店のケバブを食ってから入場してみる。スタッフや声優によるトーク、そして公開生アフレコが圧巻だ。東京一極集中のアニメーション業界に風穴を開けようと必死のプロジェクト、応援したい。だが物販は大行列で、また今度な。

すっかり日が傾いて来た。名鉄三河線の遺構などを見つつ、市街地に着く頃には暗くなり、常宿のパークサイドホテルにチェックインする。

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Start日曜、チャリ30分余りでフィールドディスカバリーゲーム in 三河上郷の会場へ。すっかり馴染みの「アプリを使ったロゲイニング」でeスポーツを謳うようにもなっているFDGだが、前回欠場したためシリーズポイント戦争いからは脱落している。今回は元々9月のイベントだったが疫病騒ぎで延期になったもの。男子の強豪はOMMとやらに行ったとのことだが、最大のライバルFチーム(男女混合)は健在。勝つのは難しい。

地図とスポット一覧をオープンして作戦タイム。意外と東側の山岳がたくさん入っており、極端に高得点が散りばめられている。自ずと前半にそれらを回り、後半は西側の平地エリアで調整する作戦となる。9時30分に一斉スタート。三時間の部もあるが、もちろん五時間の部で出走している。やはりFチームもほぼ同じ作戦のようで、スポット毎の見付けづらさ等で位置関係が前後するデッドヒートが続く。

Tenjin道端に棄てられたミッフィーが可哀想。何とか先行しつつ裏側から村積山(むらづみやま)257mに登頂。スポットの引っ掛け問題もクリアして、展望台に寄る余裕もなく下山。岡崎自然体験の森を目指す…が、トレイル入口が二手に分かれている。空に見えるはずの送電線もなく、疑心暗鬼に陥り行ったり来たり。後にして思えば正解の道に入っていたのに「ここは違う」と思い込んで、無駄に右往左往してしまった。行き違ったFチームが正解の方へ向かっている間、私は「どこここ、なんで!?」と絶望していた。

コンパスを便りに何とかリロケートして、必死に追うも後の祭り。おまけに岩津城跡でも意外と奥にある石碑がなかなか発見できず、土塁上をぐるぐるして万事休す。どこか1ヶ所多く取ってきたと思われるFチームが、西の平地エリアで背後に迫る。ああ、走力でも負けてるな…。西北の津島神社でとうとう追い付かれるが、勝利磐石の横綱相撲という事か、そのままフィニッシュに向かったようだ。

Route私はせめて一矢報いたい。強引に円型分水枡を取りに行き、さらにもう一ヵ所…は無理だ。こんな長距離を走るのは7月のFDGin猿投以来だし、へばってスピードの出せない脚で必死にもがく。「最後に僅かでも近道を」と行った道が行き止まりで、用水路沿いの狭い藪を強硬突破。アプリ操作に手間取ったら間に合わないというタイミングだったが4時間59分50秒、制限10秒前に無事フィニッシュした。多くの時間帯で前か後ろにFチームが見えているという異例のロゲとなったが(プランニングにもう一捻り欲しい)、その緊張感がぎりぎりセーフに繋がったとも言える。走行距離47.6km、標高差積算520m(推定)。

すぐアプリ上で勝敗が判る。やはり、負けたのだ。違いは南東の高得点スポット。私は仮に順調だったとしてもそこを取りに行く発想はなかった。臨機応変でいいや(要するに行き当たりばったり)というフォーク作戦では、後半の距離をきっちり計算して「行ける」と判断出来たチームに、戦略面でも戦術面でも勝ち目はなかったのである。1672対1644、この28点差には大きな実力差があった。

Komedaなお、やはり男子カテゴリは他に目立った成績なし。ちょっと男子ぃ~? よくお話しするIさんYさんのチームはしっかり山を取りに行って混合二位をゲットしている。私もカテゴリ別なら優勝で、気分は悪くない。心身ぼろぼろだったなら家路を急ぐ予定だったが、着替えはもう一泊分ある。出店の唐揚げ丼を食いつつ激安ビジホを急遽予約。せっかく愛知に来ているんだから、もうひとつやりたい事がある。

もうジョギングは無理だが、サイクリング巡航は可能。本業(趣味)が自転車旅行だからな。やたら重い優勝賞品をフロントバッグに詰め込んで、ちょっとだけキャノンボール気分で国道1号を名古屋熱田まで走る。途中コメダでピスタチオシロノワールを食いつつ、エクセルインにチェックイン。「おクルマですか?」と聞かれ自転車ですと答えると「部屋まで自転車を入れても良いですよ」とのこと。これは嬉しい!

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Manten月曜、さすがに全身疲労で寝苦しかったが、ホテルの朝食で元気いっぱい。のんびりと熱田神宮の社叢を散歩してから、名古屋駅を通り過ぎてすぐ、オープンして間もないノリタケジャスコに到着する。なんだこのお洒落な外観は! テナントも一風変わっていて、悔しいけどここはジャスコじゃなくてイオンモールって言うべきなのかも知れない。とりあえずタコスを食っとく。

お目当てはコニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA。LEDドームシステムという中国の最新技術が日本初上陸とのことで、早いうちに自分の目で確かめたかったのだ。開演前のデモ映像でもプロジェクタ式とは一線を画するくっきりとした明暗性能が分かる。平日の昼にも関わらず席はだいぶ埋まり、岡田麿里脚本「Dog Star 君と見上げる冬の星座たち」が始まる。

Jokoji明る過ぎるが故の課題もあるようだ。その強烈な発光が逆にドーム全体を照らしてしまい、暗い部分が浮いて画素配列が目立つ。それに、星空シミュレータとしては最新の光学式投影機にシャープさでわずかに及ばない。番組はマリー脚本的な生臭さは控えめで意外に良かった。帰ったら星の勉強をし直そうと思うくらいだ。

チャリに戻り、信号だらけの名古屋市街を何とか東へ抜ける。中央本線の快速がいつも通過する定光寺、古虎渓あたりはどんな感じなのか、一度走ってみたかったんだ。しかし紅葉には早く、狭いトラック街道は非常に走りづらい。ジョギングで通るよりはマシか。岐阜県に入り多治見市役所と冨士アイスじまんやきに寄って、多治見駅から輪行で帰る。三日間、良き旅路だった。

すぐ三週間後にFDGin蒲郡がある。今回の反省点を十二分に活かせば、負けが確定した訳じゃない。

→Facebookアルバム: フィールドディスカバリーゲーム in 三河上郷2021(全獲得スポットの写真など)

10/25-26 ゆけ ゆく先は蓼科だ

3mine日曜朝、松本からチャリで東へ向かう。激坂トレーニング目的でもキツい桜清水坂が、ツーリングだとさらにエグい。不覚にも一度足を付き、先行きに不安を残す。三城牧場からよもぎこば林道を経て、扉峠からいよいよビーナスラインに入る。いつも北の美ヶ原に向かう所だが、今回は南へ。八ヶ岳を背景にどこまでも山が広がり連なる景観が最高に素晴らしい。

和田峠で一旦北東に降りる。トンネル料金所脇の黒曜水は大量のボトルに汲み続けるジジババ達に占領されてるが、勿論割り込ませて貰える。なるほどこの水は美味しい。名無しの峠を越えブランシュたかやまスキー場を経て、利休庵へ。ここで食べていくと決めたからには、混雑していても待つ。所望した韃靼そばは現在扱っていないが、新そばとそば粉天ぷらが旨かったので満足。

Suzuranずいぶん足止めを食っちまったが、疲れていたので必要な休息だったろう。大門峠でビーナスラインに復帰。プリキュアのバナーが眩しい白樺リゾートでカリンソフトを頂きヒーリングッバイ、東へもうひと登り。女神湖への寄り道は時間がないので割愛し、スズラン峠1760mを越える。女の神展望台からの八ヶ岳は雄大。南西へ林間の別荘地を下りて行き、蓼科温泉共同浴場に入る。ピッとやる検温がエラーになるほどに冷え切った身体を、源泉掛け流しの湯で温める。

Tate夕暮れに紅葉の蓼科湖を散歩で一周し、もう少し下りた所のヴィラB&Bホテルにチェックイン。本来は日帰りで甲府に行く予定だったが、長野県民が茅野市内に泊まると三千円引きになる「ちの割」を思い出して、どうせなら利用することにしたんだ。上諏訪さえスッ飛ばす速達型の特急あずさでも全列車停車するほどインバウンドで賑わっていた茅野市、今が苦しいんだろうな。さらにGoToトラベルとの併用でタダ同然になってしまう。まだ枠が余っていて、一人でも利用し易い宿がここだった。

夜に星空観察を試みるが、案外市街地に近いうえ月も出ているので期待したほどではない。写真を撮れば、くじら座の変光星ミラが写るところがちょっとレア。

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Ohtaki有休の月曜、地野菜たっぷりの和朝食が美味しい。この宿にステイしたくなる気持ちを抑え、絶好天の2日目スタート。せっかく蓼科に来たんだからもうちょっと名所を巡って行こう。メルヘン街道を登って…これ結構登るなあ…横谷渓谷の遊歩道を下りて王滝へ。名前の通り立派な滝だし、展望台からの黄葉はまた絶景。

もう少し登って別荘地を抜け、湯みち街道を下りると只ならぬ雰囲気。ここは御射鹿池(みしゃかいけ)。ありふれた溜池だけど、東山魁夷の絵に出てきたとかで有名らしい。月曜午前にも関わらず駐車場待ちの車列が発生するほどの賑わいで、週末には阿鼻叫喚地獄と化すであろう。どんな宗教を信仰するよりも、みんな自転車に乗れば、あらゆる精神的苦痛から解放されて幸せになれるのにね。乗り方にもよるか。

Kinsei南へ、毎度のエコーラインではなく一本上の鉢巻道路を走ってみる。頑張って美濃戸口まで登ればあとは下り基調。信玄棒道と平行し歴史を感じさせる道だが、八ヶ岳が間近に見られるわけではない。のどかな原村や富士見町を抜け山梨県に入り、小淵沢駅の山賊そばを昼食とする。七里岩ラインから清里ラインに移り、韮崎の金精軒(きんせいけん)で信玄餅等を購入。宿で貰ったGoToクーポンはここで使う。

松本からジョギングして来た時の苦しさを思い出す道で、甲府市内に入る。富士アイス朝日店でじまんやきを頂き、武田神社前からの愛宕スカイラインが最後のヒルクライム。こうして三度目の山梨県立科学館に到着。ここのプラネタリウムで平日オンリーのplanetarian秋バージョンを観るのが目的の旅だった。前半の星空解説は、光学式投影機カイセイさんの美しい描写力が活きる。ただし変光星ミラは現在の明るさを反映してないな。

Yama甲府駅から輪行で松本に帰宅。昨日76km2180mUP、今日100km1420mUPという精一杯なボリュームのサイクリングだった。さあ信玄餅の食べ比べだ。

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