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2/7 水力発電所への推力

青梅がおじゃんになり、次の目標である長野マラソンまでは間があるので、今はそんなにスピード練習をする必要はないだろう。ゆっくりなら膝も痛くならないので、しばらくはマッタリ走で距離を稼いでいこうと思う。
今日は仕事から帰宅後の夜ジョグとしては異例の薄川コース行き。ここは週末など「今日は長めに走っておこう」という日に走りに来る所だが、なぜか昨日までの上機嫌とは打って変わってつまらない気分に陥ってしまったので、今日を生きたというちょっとした達成感が欲しくなったのだ。川沿いを遡り、山辺の谷に深入りするほどに向かい風が強く冷たくなってくるので挫けそうになったが、どうにか耐え切って水力発電所まで登り切った。復路は追い風の下り坂なので楽。心配していた路面状況は、一部に圧雪地帯があったものの概ね走りやすかった。16.5kmを走行。

2/4 ハニフラッシュ

今日は有給休暇。本来はマラソンの疲れを取るためのものだったが。それなりに昨日の雪中ジョグで疲れてはいるので、昼まで実家でうだうだする。それから電車で埼玉県の大宮へお出掛け。ここには「鉄ヲタホイホイ」と云われる鉄道博物館があり、平日でも常時ラッシュアワーだ。べっ、べつに私は鉄ヲタってほど詳しくはないんだけど、ちょっと好きだからさ…。
Rw_museum まずは日本食堂で腹ごしらえ。“日本食堂”と言えば小さい頃上野公園に家族で行った帰りに、国鉄上野駅の公園口2Fにあったレストランが確かそんな名前で、毎回お子様ランチとクリームソーダを頼んだものだ。あの旗を集めるのが楽しみだったなぁ。とは言え今はお子様ランチを頼む訳にもいかず、普通にカツカレー。
あとはめくるめく館内展示を急ぎ足で見て回るが、時間が全然足りないや。ここは朝から一日潰すつもりで来ないといけない。去年まで松本市に置いてあった現存最古の鉄道電車“ハニフ1号”にここで会えたのは良かった。また来ようと後ろ髪を引かれつつ東京方面に戻る。

渋谷のアップルストアでMacBook Airの展示を見てから、恵比寿で旧友Yに会ってメシ。ナポリピザとあと名前の良く分からない料理が次々と来るが、たまにはこういう価値観に触れるのも大事だろう。
かくして、夜8時ちょうどのスーパーあずさ33号で松本へ戻る。こっちは何もかもが凍てついているが、アパートの雪掻きを誰かがやってくれていてラッキーだった。

2/3 オーメーゴッド

半信半疑で朝のスーパーあずさ4号に乗り込み、降りしきる雪を眺めながら東京へ向かう。こういう時はグダクダの公式サイトより2ちゃんねるの方が情報が早くて正確だったりするもので、そこで青梅マラソンの中止を知った。鉄道の運行もままならぬ状況なので、現地入りも友人の召喚も諦め、さっさと葛飾の実家に帰る。

しかしたとえ雪中行軍になろうとも走るためにキッチリ準備して東京まで来てるんじゃ。本来なら青梅マラソンがスタートする時刻に、実家前からジョギング開始。すぐにベチャベチャの積雪がマラソンシューズを襲い、染み込んで足がかじかむ。しかし足だけは寒さに強いんだ、俺。じきに慣れて、水元公園の桜堤から江戸川堤サイクリング道路へ。信州に比べれば十分暖かいよ。

土手では一部の犬系な人々がソリ滑りや雪だるま作りで遊んでいるが、さすがにサイクリストの姿はない。ジョガーは私以外に一人いた。多分彼もどこかのマラソン大会で中止を喰らったクチなのだろう。

小岩まで南下して先祖の墓参りをしてから復路。北向きに走るので雪が吹雪のように顔に当たり、少々痛い。丁度1時間半で走り終え、距離は推定15km。青梅で走る予定だった30kmの半分だが、この積雪、悪天候ではこれくらいが適当か。

にしても、やっぱり大会のハイな気分を味わえなかったのは残念だ。

2/1 快気現象

鼻水が出まくるようでは仕事にならないので鼻炎薬は飲む。一体いつ買ったのか使用期限を一年も過ぎているが問題無いだろう。しかし風邪自体は悪化し頭痛まで併発してきた。こんな時片道10kmを超えるチャリ通は酷なもので、マフラーをしていても顔に当たる寒風が痛くて痛くて半泣きになる。そしてお家に帰ったらストーブの前でひっくり返ってしまうのである。あれほど布団敷いて寝なきゃいけないって心に誓っているのに。
とは言え無駄に体力と食欲だけはあるので仕事は休まないのだが。昨日は若干治った気になって、予定していた本番前最後のスピード仕上げとして夜ジョグに出るも、そんなパワーが出せぬまま5kmを終え、やっぱりストーブの前でひっくり返り。

一週間続いた風邪は、今日になってようやく回復。風が痛くない! チャリをガンガン漕げる! 解き放たれた鳥のように最高にご機嫌である。もう悩みも不安も不満も、ましてストレスなんてまるで無い世界が白く輝いている。軽い咳と鼻づまりが遺るが、あばれはっちゃくも鼻づまりだから問題無いだろう。一月は何だかんだと言い訳付きで200kmのジョグ目標より50kmも怠けてしまったが、二月こそついに覚醒だ。しかもただ体調が回復して終わるものではない。喉から手が出るほど欲しかった免疫を宿すことに成功したのである。これでもう寒さを恐れる必要も無くなった。この万能感をモッテスレバ、物理法則を超越した力さえ出せるに違いない。
…いや、練習不足の事実は否めないけどね。

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