1/10 風邪と共に走りぬ
己の体力を過信し、ろくな対策を取らなかった結果がこれだよ。感冒薬が切れてからは頭痛を伴うなどますます風邪が悪化し、片道11.5kmの自転車通勤も特に帰りは半泣きの家路だった。毎晩ネットに溺れがちな私だが今週ばかりは睡眠時間の確保に努め、引き始めから一週間ほどでようやく峠を越えたのである。
完治後に数週間続く無敵マリオのような状態が待ち遠しかった。まだ鼻風邪が残るが、元々鼻炎気味だから仕方ないし、もう走っても良いのではないか。というわけで土曜日の昼、自宅から北へ向けてジョギングに出撃。
昨日の雪で田溝池への山道は閉ざされてしまった? でも近年整備された芥子坊主山経由の道なら、もしかして走れるかも知れない。十二分にした防寒装備での登坂は暑苦しいが、思惑通り路面はほぼドライで標高差300mの芥子坊主山に到着。見慣れた景色でも最初の雪化粧は格別だ。松本市街や安曇野方面をしばし眺める。
田溝池へ下りる道は若干のアイスバーンもあったがどうにか転ばず、六助池〜洞信号経由で浅間温泉へ。ここの飲泉所で給水し、さらに融雪剤を踏みながら美ヶ原温泉まで足を延ばして帰宅。自宅から北および東方面のジョギングコースを全て繋いだ形だが、ゆっくり走で負担をかけず、病み上がりとしては上々の19km走行だった。
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