8/3 チクマクマヤコンチクマクマヤコン 信濃川になあれ
朝7時にサイクリングをスタート。松本中央図書館の横で西大門沢川が大門沢川に合流し、少し先で奈良井川に合流・・・。そう、これは下流に向けてややこしく名称を変えてゆくこの川を巡る旅なのだ。
梓川と合流すると犀川という名称になり、やがて山間部を蛇行する。道も一緒に蛇行するから時間がかかるが、途中で久米路橋に寄り道しよう。長野県民たるもの、県歌“信濃の国”によって「心してゆけ久米路橋」と義務付けられているのだ。だから慎重に渡り、そして戻ってくる。
善光寺平に入ると景色が開ける。そろそろヘタってきたのでパワーバー粘土をかじり回復させつつ、千曲川に合流。だいぶ大河になって来た。本日天気はようやく梅雨明けらしくなり、見ろよ青い空に白い雲。これが夏のサイクリングだ。
早めに昼食を買い食いし、もぎたてフレッシュなピーチも土産に買い、さらに下流へ。戸狩野沢温泉駅で一休みしてから飯山線沿いに山間部を縫って行くと、新潟への県境。ここで千曲川は信濃川へと名称を変えるのだ。景色は開けてくるが、河岸段丘を上り下りするのでランはきつくなる。おまけにずーっと向かい風なのでペースが悪く消耗も激しい。朦朧としてきたので十日町市で第二昼食タイム。
これ以上の呼吸を嫌がる心臓を説き伏せつつ、夕方18時の時報を過ぎてやっと長岡市の寺宝温泉に到着。メーターとか持ってないから知らないけど走行200kmは越えているだろう。とにかく排ガスだらけの身体を洗い流す。
今夜は日本三大にも数えられる長岡の花火大会。信濃川の土手はもう人がいっぱいで、やや離れた場所から観覧したが、それでも大花火の数々を満喫できた。風上側で、今日の最後は風を味方に付けたかな。あとは友人宅に泊めて貰う。
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