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11/19 廃線上のアリャー

Urusha 今更ながら少しは秋らしさを感じに行こうと、チャリで明科へ。こちらのほうが松本より標高が低いから残っているかも。駅前から『旧国鉄篠ノ井線廃線敷コース』トレッキングガイド通りに進むと、去年は塞がっていた三五山トンネルが通行できるようになっていた。しかし「廃線敷はウォーキングのための道です。自転車の通行は禁止」との表示がある。アリャー。膝が悪いので歩きたくないが、やむを得ずここからは押して歩くことに。どのみち路面は大粒のバラストなので乗り入れは困難だろう。緩い上り勾配をジャリジャリと進む。すれ違ったのは老婆一人のみ。ハイライトの漆久保トンネルを経て、駅から1時間でゴールの旧第2白坂トンネル入口に到着。この中では何かを培養しているらしく進入できない。国道で引き返すが、下り勾配はもう寒い。結構登ってきたんだってことを実感する。
帰りは田沢から大口沢への坂を経由。普通に走ると弱っている心臓に負担が掛かるので、気が付いたらパワーを緩める、の繰り返しで帰宅。年内は外出できてもこの調子だろう。

ところでパソコン用スピーカーとして古いラジカセのスピーカーユニットをプッチンプリン容器に押し込んだものを使っていたのだが、どうにも音質がシャカシャカしすぎてMacBook内蔵モノラルスピーカーで聴いた方がマシでは、という状況になっていた。という訳でとうとう棄却。
iALARMという、iPod用のスピーカーシステムがあった。目覚まし時計を模した小さな筐体からは、やや篭りながらもサイズに見合わぬ低域豊かなサウンドを奏でてくれた。しかし本体にはタイマーも電源スイッチもなく基本的に通電しっぱなしで、勿体無いからとオーディオタイマーと組み合わせて不使用時は切るようにした。すると仕様なのか欠陥なのか、iPod側から電気が逆流してバッテリーが空になってしまう。
いいや、これをバラしちゃえ。という訳でスピーカーユニットを外してアルミカップ酒のフタに固定して、コンビニ缶コーヒーのオマケが入っているキャップに嵌めて小さなパソコン用スピーカーが完成。
Speaker38 早速聴いてみるが、低域は期待したほどじゃない。こういうのは左右に分離することで筐体内部で逆位相を打ち消し合ってくれることがなくなるので、エンクロージャーにウレタンを詰めてみたところで余り効果がないのかな。よく解らんけど。とはいえ先代に比べれば出ている。高域はユニットを自分に向けられるようになったことで開放的になり、篭もりは改善。結果としてfバランスには優れたシステムになった。ただし音量を上げるとビリビリ言うようになり、若干控え目に抑える必要がある。そもそも8Ωのユニットを基本16Ω以上のイヤホンジャックからドライブするのが間違っているような気がする。8Ωの抵抗を買ってきてかませればいいのかな。相変わらずよく解らない。まだいろいろ調べたり改造したりする余地はありそうだ。

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