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6/28-29 ツールド美ヶ晴れ

土曜は雨が小康状態になってからジョギング。Softbank934SHという5年前の機種を知人に譲ってもらったので、初期化に必要な操作(FeliCaメモリクリア)をしてもらうため松本駅ビルのSoBaMoショップへ。ただしGPS非搭載なので、また群馬で遭難とかしたら今度こそ死んじゃう。山へ入る場合は904SHという8年前の機種を再登板させるだろう。まだまだ捨てられない。

女鳥羽川沿いに浅間温泉まで上り、ツールド美ヶ原の前日受付を済ます。会場で乗鞍仲間のiwaさんi川さんに会い、雑談してから帰宅。

Start日曜はいよいよツールド美ヶ原当日。今年の私は自信を持って晴れ男と言えよう。暑くなりそうだ。kinottyさんボヌールさんと挨拶してから、軽くジョギングしておく。こういうウォーミングアップができるのは、ランドナー&トークリップ&マラソンシューズの強み。やがて我らがロードC3組がスタートラインへ。天候がどうあれトレーニング状況がどうあれ、二千人の中で一番レースを楽しむのはこの俺だ…!

序盤の激坂からやや強気で美鈴湖へ。平坦区間で先頭交代を回してくれた選手が有り難く、1CPで軽く20分を切る。が、ここまで頑張りすぎた。置いてかれてからは他にペースの合う選手もおらず、我慢の展開。メカトラの兆しはないか、身体は最後まで持つのか、…どうやら集中力は十分だ。

Finish終盤のハイスピードバトル区間は単騎になってしまったものの、多分追い風にも助けられて一矢報いる走りが出来ている。晴天で気分最高。死ね死ねぇっ!とスパートしてフィニッシュ、1時間22分32秒。自己ベストより51秒遅く、去年より11秒遅い。練習量の少なさは裏切らないわ。でもゴール後のトマトは格別。

信州スカイパークランでも戦ったトムさん、乗鞍仲間でここでは運営スタッフのk原さんにも会う。一人欠けてる。

Miev今日の本番はここから。柄にもなく下山誘導協力員を仰せつかったので、レンゲツツジ色のスタッフジャケットを着て、待機場所へ。最終組まで待つことになったが、まぁいいや。下山誘導車MiEVに続けて自転車列の先頭を走る…はずが、早撃ち野郎ども数人が追い抜いて車を煽りまくっている。これはマズい。二つ目の登りで何とかそいつらを抜き返し、また出そうになる奴をハンドサインで制す。ルール上は車と20m空けなければいけないが、この状況では無理っぽい。キッチリ2〜3車身を保つようにして、ゆっくりゆっくり下山する。残念ながら別の組で事故があり、その救急車に続くように走る我々は、不謹慎ながら葬送行列の如しと思った。

また自分らの組も、存在しないはずの対向マイカーが現れた時はかなり危険な状況が発生した。たまに振り返って、キープレフト出来てないガキを怒鳴りつける必要があっただろうか?

はるちゃん5のロケ地、枇杷の湯ヤレヤレ下山を終えた。例年は一旦帰宅して昼食やシャワーを済ますが、今回は遅くなったのでブース出店でメシにする。ケバブロールは冷めてるがそこそこ、タンドリーチキンは味付けが濃くてレース後には良い。ブルーベリー生クリームチョコクレープも旨い。幸運続きの私だから抽選会も何か当てるつもりでいたが、空振りで解散。大会参加者には温泉入浴の割引券が配布されているので、夜になってから枇杷の湯でぽかぽかになる。

次戦の乗鞍、赤城、大阪マラソンを見据えて、来月からは、来月からは頑張ろう。頑張ろう。

6/21-22 空気圧ガール

ツールド美ヶ原のコースは、レース直前の週末を迎えた。土曜の貴重な晴れ間はやはり自転車が多い。だが、なかなかまともに挨拶できないくらいずっと息を切らせて登っていた。タイムアタックの結果1:26'50"。あれ、悪くない。

Utcow強さの源にするはずだった朝練を殆どサボっているが、プチ夕練をぷちぷちやってたのが少し力になったのか。いやそれより、フロアポンプでまともな空気圧をタイヤチューブに与えることが出来るようになったのが大きいだろう。去年までよく携帯インフレーターのゆるゆる圧で走っていたものだ。これでロードレーサーにまた一歩近づいたぞ。

日曜も雨はさほど降らず、定番の田溝池ルートをジョギングしておく。先々月までのようなスピードやスタミナは遠い過去のようになってしまったし、来月から頑張ろう。あとは引き篭もり。

で、やっと去年のお盆休みに行った自転車旅の記録「津波の爪痕と賢治の足跡」編をむらよしギムナシオンにアップした。ダークツーリズムなる言葉を旅よりだいぶ後になって知ったが、いずれにせよ重い印象があってなかなか手が付かなかったのだ。あとはサクサクと去年分を片付けられる、かな。

同時に今年のお盆休み計画も考え中。津軽海峡を挟んでどう走るか、ブルートレインには乗れるのか、そこらへんを軸に。北へ行こうランララン、今が一番楽しい。

6/15 You know 誘導?

どこでヤバいウイルスを拾ったのか、水曜から腹痛をこじらせて、仕事と通勤以外は寝込んでいた。自慢の強力な胃腸むなしく、とうとう金曜の夕食を抜いてしまったくらい。土曜安静、日曜も午前中までは動けず。

午後、ようやく楽になってきた。治りかけに無理をすれば症状がぶり返すリスクもあるが、走りたいという欲求が勝った。ツールド美ヶ原コースのタイムアタックに行く。暑くて脱水症状が心配、ボトル水の減りが早い。ギア比は、いつもより1段軽くしてやっと回せる感じ。

Takeshigk結果、1:33'59"。先月までやれ自己ベストだの1:20'切りだのと息巻いていたのに、本番2週間前にこの数字はショック。でも病み上がりとしては頑張りすぎたかも。脚がつりそう。

今日無理して登ってきた理由は、ダウンヒルにある。ツールド美ヶ原実行委員会からねんがんの(?)下山誘導係を仰せつかったので、それをシミュレートしたかったのだ。舗装の荒れなど危険箇所は知り尽くしているつもりだが、安全だと判断した場所はシュトゥーカよろしく急降下爆撃をする癖がある。ブレーキが勿体ないけど、ヤジが飛ばない程度に抑えなくては。

スピードメーターが無いので帰宅後に計算した結果、風穴(3CP)〜美鈴湖(1CP)区間で平均34km/h…まだちょっと速いか。とりあえず今日はお腹が急降下しなくて良かった。練習の遅れは、もう、明日から頑張るとしか言えない。

6/7-8 江戸川乱流

Ldoragon中央線東京週末フリー乗車券は最近「特急券は別売り」という形に改定された。取り敢えず鈍行の始発で松本を発ち、東京に下ろう。南武線を経て蒲田に着き、友人と昼食を摂る。別れた後、りんかい線を使って新木場へ。夢の島公園にある第五福竜丸展示館に寄る。吹奏楽にラッキードラゴン(福竜)という曲があると聞いて「あああれね」と言いたいが、小学校の社会科見学で来ている筈なのに殆ど記憶が無い。それが悔しくての再訪である。人類が狂った時代…あとちょっとだけ続くんじゃ。

乗鞍畳平から富士見岳までの距離を私はよく「東京駅の京葉線ホームから中央線ホームまで歩くようなもの」と表現する。今回京葉線ホームから総武快速線ホームまで歩いてみたら、これも想像以上に長かった。両国の自転車屋でランドナー向けグッズを幾つか買って、葛飾の実家に泊まる。録画を頼んでおいたBS1のラン×スマ長野マラソン編を観て、用事は済んだ。

Edohyd翌日、小雨に当たりながら中川沿いをジョギングする。新中川通水記念公園を経て北小岩で墓参りをし、江戸川の土手に上がる。最近の大雨で運動場が冠水している。そのための河川敷とはいえ、呆然と眺めている野球少年達が可哀想だ。水元公園は菖蒲まつりたけなわで、葛飾音頭が聞こえてくると、里心が付いちゃうじゃんか。19km走行。

あとはフリー乗車券の復路。高尾でも墓参りして、小淵沢でポンして特急券を付け帰松。

先日大阪マラソンの抽選を突破したため、今年のレーススケジュールがほぼ決まった。
3月 松本ランフェス10km…自己ベスト
3月 松本ロゲイニング5h…男子ソロ優勝
4月 長野マラソン…6年ぶりサブスリー
5月 車坂峠ヒルクライム…メカトラで凡タイム
6月 ツールド美ヶ原
9月 マウンテンサイクリング乗鞍
9月 赤城山ヒルクライム
10月 大阪マラソン
2回もフルマラソンを走るのは6年ぶりとなる。あとどこかにハーフマラソンやロゲイニングを入れたいが、もう年間8レースは自分的には多過ぎる状況かも。あくまでメイン趣味は自由な旅だからな。それと、最近自転車での練習に身が入ってないので、今から大阪マラソンを照準にした方がいいかな。決まったようで贅沢な悩みは尽きない。

5/31-6/1 濃いも碓氷も数ある中山道

Happyv土曜日。小諸からジョギング開始の予定だったが、気が変わってしなの鉄道を終点の軽井沢駅まで乗り、そこから走り始める。ジョン・レノンゆかりの石畳「幸福の谷」に寄り道してから木陰涼しい別荘地の坂を登り、遊歩道に入ってもうひと頑張り。

中山道旧碓氷峠の見晴台は長野・群馬の県境で、ガスってるもののかすかに安中市街地が見下ろせる。峠は安政遠足(とおあし)という日本最古のマラソン大会の決勝点で、両県の神社が敷地や階段を共有しながら立っているのが面白い。日本武尊が「あづまはや」と嘆いた場所でもある。こんな所にレンタサイクルがうっかり登ってきたら大変だからか、少なくとも旧軽から自転車で来るのは禁止されている。それにしても最近、しょっちゅう群馬に足を踏み入れてるような。

ここから横川に下りるのも面白そうだが、取り敢えず予定通り西に戻る。旧軽井沢の賑わいは素通り〜、のつもりが定番ミカドコーヒーのモカソフトは食っちゃう。上品なコーヒーの風味と濃厚なのに滑らかな口当たりは絶品!

Asamasky峠の上り下りですっかり足が痛いけど、もう少し頑張ろう。国道18号は軽井沢駅より若干標高を上げ、1000mを超えたところで追分宿に入る。「右は越後 へ行く北の道 左は木曽まで行く中山道♪」と歌うコスモス街道を頭の中で流しながら右へ。シャーロック・ホームズの像を見てさらに右へ、浅間サンラインを少し走って左へ。要するに中途半端な所を走る県道80号だが、佐久平や浅間連山の雄大な景色は良好。

小諸ツルヤで昼食を買い食いしさらに西へ、北国(ほっこく)街道旧道を進む。もう走っている状態を維持するのがやっとという疲れっぷり。なんでこんなにオレ弱ってるんだ? 今日は信州循環ジョギングの最終章として篠ノ井まで走る予定だったけど、とてもじゃないが無理っぽい。30km手前の上田までにしよう。

スポドリをガブガブ飲みながら田中宿・海野宿を抜けて、富士アイスでじまん焼きとソフトクリームを買い食いして、上田駅で終了。駅前の気温計は30度を表示している。ずっと変な悪寒がしていて暑さに気付かなかった。距離51.7kmは良く走ったと言えるかな…目標未達は悔しいけど。車坂峠ヒルクライムのとき買った4枚綴りの信州特急回数券を無事期限内に使い切り、松本に帰る。

ジョギングはやれマラソンの順位だタイムだを気にして励むこともあるけれど、自分にとって、基本的には旅の手段。

Junmsz日曜日は体中ひどい筋肉痛。でもヒメヒメなどと口ずさみながら自転車を漕いでいれば、多少の体調不良はどうにかなるものだ。近所では緩めの坂と言える林道湯ノ原線のタイムアタックに行く。使う筋肉がジョグとは違うけど、使う肺は一緒だから無理は掛けられない。ラストスパートをせずに、TA区間22分48秒。美鈴湖まで下りてバンク建設予定地の様子だけ見て、来た道を引き返す。美ヶ原温泉白糸の湯とさくら食堂に寄って帰宅。

バタンキュー。明日から頑張ろう。

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