4/26 ギタサイ
かつて月に300km走っても400km走っても、なかなか切れず涙をのんだマラソン3時間の壁。今年はなぜ、最大で三月の250km(+自転車通勤)というイージーモードでクリア出来たのか。ゴールに待ってる人が居たり、友人のシーズンベストを抜きたいなど「心」な要因もある。勝手知ったる長野のコースに合わせた作戦や新しいシューズは「技」。すると「体」は?
今年は標高差のある練習が多かった。特に長い下り坂は太ももの前側にダメージを与え、「この程度で筋肉痛を起こすなんて走力が落ちたなぁ」と呑気に考えていた。これが、スピード持久力を司る大腿四頭筋を予想外に強化していたのでは。つまりマラソンで記録を目指すなら、距離なんかは脚を作る程度で良いから「長い下り坂」を重視すべし。そんな気がする。11月の第1回富山マラソンにエントリーしてみたけど、どうなるかな。
雪の季節もたびたび通った、自宅より400m高い美鈴湖畔。サイクルカフェピラータの存在は大きかった。土曜日はその報告とお礼?も兼ねて、自転車で登りに行く。その前にツールド美ヶ原のコースをタイムアタック。信じられないほどチャリが重い…いや体が重いのだ。無駄にスタミナがあるから後半は粘り、1時間33分55秒。6月末の本番に向けて、この数字を叩き台にトレーニングしていくことになる。
カフェピラータではクラシックギターの小さなサークル活動が始まっていて、それを聴きながらいつものように自転車旅行漫画「サイクル野郎」を、今回は21〜22巻まで読み耽る。微妙にチューニングがずれた基礎練による1/fゆらぎ?や練習曲の数々が本当に懐かしい。なんだこの、サイクリング部の溜まり場とギター・マンドリン部の溜まり場をミックスしたような居心地の良さは。このままだらだらと晩飯までご馳走になりたかったが、家で布団を干してきてしまったので、夕暮れ時になって慌てて帰る。
近年はギターに手を触れなくなり、そのぶん心は確実に貧しくなっている。このまま記憶の劣化が進行すれば「むらよし×クラシックギター」は無かったことになる。いいのだろうか、それで。
日曜日は、そういえば選挙の投票に行かなくちゃ。続けてジョギングで岡田神社へ。城山遊歩道に入り田溝池、芥子坊主山に登る。アルプス公園は駐車場が満車で溢れるほどの家族連れで大賑わい。ここぞとばかりにキャーキャーはしゃげる環境がある。城山公園経由で帰宅。今度はアキレス腱が筋肉痛だわ。
あとは引き篭って、去年の車坂峠ヒルクライム&なつまちスタンプラリー参戦記をアップロード。大会は去年で最後という説もあったが、手押しストップウォッチからチップ計測に変わるものの、今年も開催されるそうだ。もう申込期限を過ぎてしまったが。
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