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6/26 美ヶ原はいいぞ。

王滝村動画の作成で夜更かしが続き、軽く頭痛を残す。それでも緊張感十分で浅間温泉に向かう。自宅からチャリで10分弱、ツールド美ヶ原の会場である。動画仲間のKinottyさん、乗鞍仲間のK野さんI田さんI川さん、ピラータ仲間のTさんFさんKさんなど、かつてのぼっち参加時代が嘘のように、顔見知りが増えた。さらにサイクリング部の同期H田に会ったのはサプライズ。よく見つけてくれたものだ。

Geki今年からジュニアのショートコースが廃止になり、ロード・MTBの別もなくなった(でもリカンベントの部は残った)当大会。一般男子C2組の前の方でスタートを切り、自己ベストを狙う気満々。あわよくば夢の1:20'切りを目指し、序盤から強気で脚力を使い込んで行く。第2チェックポイント36分半、まだまだ夢は繋ぐ、ここからだ。

しかし体重が予定より1kgは重いし、タイヤも安物で重い。加えて今日は鼻水がやけに酷い。風邪でも引いたかな…少し弱気が混じる。勝手知ったるこのホームコース、集中力は相当なもので、ほとんど呼吸に楽をさせなかった。晴れ予報で絶好の景色を期待したものの、ハイスピードバトル区間は霧の中。それもまた面白い。

Mochuもうヘロヘロに体力気力を使い果たしてフィニッシュ。さすがに1:20'は無理だったし、ベストかどうか微妙なところである。寒いが明るいゴールエリア、見知らぬ人でもガルパンジャージ同士だと「いいぞ」で全て伝わるのが面白い。そういえば自転車のクロモリフレームに掛けて黒森峰ジャージを着てるのだが、その設定すっかり忘れてた。

仲間待ちで下山は最終組。第3CPに居るK原さんとも話しつつ、下山後のトン汁がまだあればそれで良い。完走証を受け取ったらタイム1:21'33"025・・・7年ぶりの自己ベスト更新となった。たった8秒差、それも当時はグロス計測、今はネット計測なので勝ち切れてない気もするが、素直に嬉しい。そして、ランドナーにはまだまだ可能性がある。

帰宅後、動画のエンコード作業で四苦八苦。長丁場だったのでそのぶんビットレートを落とさざるを得なかった。ともかくアップロード。続けて美ヶ原編も作ろうか、作るまいか。

→ニコニコ動画:【5倍速】ヒルクライムイン王滝村2016
→YouTube:【等倍速】ヒルクライムイン王滝村2016

6/18-19 ツツジがあかいな破風ヒヘホ

Uflower土曜、自分にしては早起きして6時半に自転車で出撃、ツールド美ヶ原前の最終タイムアタックをする。しかし夜型の生活が続いているのに無理したところで、十分な力は出ないか。先月の計測時より脚力は付いたと思うのだけど、タイム1:28'13"。49秒しか縮まってない。まあいいや、梅雨時なのに絶好の快晴、レンゲツツジの群落が美しい。ついでに台上まで散歩したいところだが、少しだけ写真を撮って、怒られそうなほどの猛スピードで下山する。渋池〜慰霊塔間の道路陥没でブッ飛びそうになった。

もりの国から美ヶ原温泉へ下り、9時集合に遅刻してしまったが、カフェピラータのイベント「湯ノ原線タイムアタック」に追いかけ参加する。既に美ヶ原を一本登った後だけに、こちらはゆるゆる漕ぐしかない。普段23分前後のところ、26'59"掛かった。初参加だったが、次の機会にはロードの連中を脅かしたいものだ。

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日曜、始発しなの1号で長野へ。連れのクルマで須坂市の五味池破風高原自然園に向かう。元々チャリで登ろうと考えてた坂だが、序盤の集落から急坂なうえ、その後は松本で例えれば扉温泉〜扉峠間(現在通行止)みたいな隘路が続き、ジョギングが一番楽なのでは?と思うくらいの険道だった。

Hafuともかく破風岳に急行すべく、第一駐車場から直に乳山三角点ルートを歩き登る。ここもレンゲツツジが見頃で、なだらかな牧場跡をピクニック気分で・・・と行きたいが雲行きが怪しい。そもそも地形図にない道だし配布されてる登山マップもアバウトで、草地を適当に登っているうちに実は遭難状態なんじゃないか? と内心不安になる。

標識を見つけてホッとしたのも束の間、まさかの雨が降ってくる。晴れて暑くなる予報を信じ切っていたので、対策をしていなかった。一応ウインドブレーカーだけ持参したし、連れも長袖ではあるが、あまり冷えてしまうと・・・。でもあとちょっとで頂上のはず、行こか戻ろか。結局強引に進むが、あとちょっとが長い。どうにか破風岳1,999mに到着するも、毛無峠や群馬は真っ白な霧の向こう。止まない雨も、あるんだよ。

下山は大平遊歩道に乗り、遭難を免れた。しかし後で風邪を引かぬか、心配は続く。みーるマーマのディナーバイキングで爆食いし、最終しなの26号で松本に帰る。

6/11-12 安曇野めぐりのチャリは登る

Gotengt土曜は、ギター担ぎジョギングで美鈴湖畔のピラータ往復がせいぜい。復路は御殿山トレイルに入る。山の上にギターケースって、何かシュールだ。

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Az5km日曜、友人が出る信州安曇野ハーフマラソンを観に行く。チャリがパンクしてて、9時スタートに遅刻。平日じゃなくて良かった? 拾ヶ堰沿いの5km地点で待ち、エントリー5000人の中から友人を見つけることに成功。16km地点でも同様。暑さにやられる参加者も多い中、かなり追い上げていた。後半失速しがちな自分とは対照的。大会は田舎の長閑さと都市型の運営力を併せ持っている。私が初めて参加したランニングイベントである三郷アップルマラソンの後継イベントだし、一度は出てみたい。

Akashina豊科の凌駕ラーメンと穂高デニーズをはしごして別れ、ファーマーズガーデン明科で玄米5kgを購入。咲の聖地(?)龍門渕あやめ公園ではハナショウブが見頃で、久々に寄る。あやめ、ジャーマンアイリスとの違いは相変わらずよくわからないが、咲く時期が違うみたい。

Nagamineそこから長峰山へヒルクライム。標高差400m程度だが米が良い負荷になって、脚がつりそうになった。安曇野を一望する絶景は健在。さらに標高差270mの豊科カントリー倶楽部坂を登って帰宅。

という訳で、ヒルクライムイン王滝村の動画編集がちっとも終わらない。仕事じゃないんだから効率なんて考えずじっくり作りたいが、せめてツールド美ヶ原までには終わらせないとキューが溜まって破綻しそう。

6/4-5 王滝で逢うた気

Mokusei昼過ぎの普通列車で松本から木曽福島へ。輪行を解き、木曽川支流の王滝川に沿って西へ20km余り入った所が王滝村の中心地。さらに4km奥に松原スポーツ公園がある。今年もやって来ました、ヒルクライム・イン・王滝村。前日受付を済まし、チャリティ缶バッジを購入。イノブタ料理が名物の王滝食堂は法事だかで本日貸切との報に接し、夕食は二合目まで登った所の木犀舎にしてみる。グーグルマップが捕捉してない店なので情報は少ないが、何だか居心地が良いピザ・パスタ屋さん。ピザ生地にはそば粉が練り込んであってほんのり苦い風味、また食べたい。

ゲリラキャンプ明け、朝食にひめやのほうば巻きを食べてから松原スポーツ公園に集合する。空はドンピシャで梅雨入りしてしまい、雷雨中止になった去年と同様に雨模様。しかし好転しつつあり、スタート直前には太陽が射すシーンも。参加者は300名弱で、御嶽山に向かって二礼二拍手一礼の神事を行ったあと8時10分、一斉スタートとなった。

Himeya序盤の平地はパレード走行だが、わりと高速。実質初参戦で気負いなく、後方からスタートしたのだがだいぶ離されてしまった。村中心部からさあヒルクライム。沿道の応援にはなるべく手を振って応えつつ、とりあえず半分よりは前に順位を上げていく。石碑群や清滝・新滝を横目に、おんたけ2240スキー場地帯へ入っていく。

コースプロフィールは距離24km、標高差1,290m。何となく1:20'くらい?と考えていたが、どうも雲行きが怪しい。また雨が降ってきたし。終盤はお腹が空いてしまい、それまでマッチレースしていた人に置いて行かれた。ほうば巻きは特上に旨かったけど、菓子を朝食代わりにするもんじゃないと痛感。会場で配っていたパワーバーウエハースとバナナも追加で食べておいたが、それが無かったら完全に終わっていただろう。

Tanohara穂高岳や乗鞍岳を望み、いよいよ御嶽山も間近に、七合目にあたる田の原がフィニッシュ。1:27'54"という長丁場になったが、ここまで来られたのが嬉しい。一休みして天然公園の遊歩道を歩く。すぐ左にかの火山災害の献花台。まだ見つかってない人もいるんだよね。いちばん奥に遥拝所がある。三体像の向こうに、雪渓を残した御嶽山が大迫力。ここから先はまだ警報レベル2で、登ることは出来ない。復路の木道歩きでは大自然を満喫する。ゴールエリア間近には展望台があり、開田高原や木曽山脈を一望する絶景! みんな、来ればいいのに。

Village乾きつつある路面で無事集団下山を終え、テント等をパッキングしてから表彰式も見ていく。トップは1:07'とのこと。時間が押して予定の列車時刻が迫ったので急ぎ木曽福島へ戻り、輪行。奈良井あたりは漆器祭の客が大勢乗り込んできて賑やかだ。帰宅していろいろ乾かせば週末終了。いつの日かきっと、御嶽山山頂まで登りたい。

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