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1/25-26 霧氷息災

Ytree土曜日、村井駅まで電車に乗る。たいして遠くはないのだが、自宅からのジョギングだと途中で気が折れてしまいそう。ここからなら勢いで行けそうなのだ。駅前からひたすら東へ、登るばかりの道を走る。山は雲が掛かっていて不安でいっぱい。崖の湯ホテル鳴神跡を過ぎるといよいよ冬期車両通行止のゲートがあり、気が引き締まる思い。急な斜度の道でガンガンズンズングイグイ上昇していく。ある標高から霧氷地帯となり、日も差してきて幻想的な光景の中を進む。路面の雪や凍結はごく一部だし難なく、いやそれなりにヘロヘロになりつつY字路に到着。もうひと登りで高ボッチの駐車場に着く。いくら今年は雪が少ないとは言え、地面が露出しているのはびっくり。足跡で察しはついていたが、他にハイカーの姿が一人あり。言葉は交わさなかったが安心感がある。

Hotakaまずは西側の展望所へ。雲海の向こうに北アルプスが連なる。手近な鉢伏山も見事なスケールで迫る。次に東側の遊歩道で標高1665mの山頂へ。南アルプスや富士山は雲の向こうで、眼下に諏訪湖を見おろす程度。今年の湖面はまるで凍っていない。山頂付近から高ボッチ高原一帯のだだっ広い風景は、とても贅沢。独り占めして申し訳ないくらい。電波塔のアクセントも好き。

下山は南の緩い道。こちらも一部を除き舗装路の上を走れる状態で、危なげなく人里まで降りられる。旧塩尻峠を越え走行30km、岡谷レイクウォークで時計を止める。初めて来たけどジャスコめいたショッピングセンターで、特に欲しい物はない。肉には飢えているので、向かいにある唐揚げのやまざきで弁当を頂く。あとはいつも通り富士アイスの自慢焼きを頂いて、岡谷駅から電車で帰る。ゆるキャン△実写版の高ボッチ回?が楽しみだ。現地ロケがあったかどうかは現時点で不明だが。

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寒暖差に身を晒したせいか、日曜は体調が今ひとつ。夕方には回復し、近所を軽くジョギングできた。天気予報に寄れば明日からようやく雪らしい雪が降るのかな。期待と不安。

1/10-12 いちごスパをもう一度

8tama冬の青春18きっぷが一回分余り、期限が1月10日の金曜まで。という訳で休みを頂き、中央西線を乗り継ぎ千種駅で下車、ここから西へジョギング開始とする。栄を通過してすぐ最初の目的地、名古屋市科学館に到着、時計を止める。大人気スポットだが平日だとチケットが取り易い。展示をざっと回りつつ、プラネタリウムの時間にあの世界最大ドームへ。3年余り前にここで見て以来全国のプラネタリウムを巡るのが趣味となったがやはり名古屋は別格で、投影の開始と共にドームが抜けたんじゃないかと思うような無限遠の星空と、シームレスに太陽系銀河系を離れていく演出が最高。

もう少し展示を見てからジョギング再開、今度は南へ大須観音をお参りしつつ、名古屋国際会議場に到着。「響け!ユーフォニアム」で全国大会の舞台にもなっていた聖地で、中にも入れるが散策はほどほどに。熱田神宮をお参りして東へ向かい、「名古屋はええよ!やっとかめ」で知られる瑞穂競技場を経由し北上。

Hall午後3時、やっとかめというレベルではなくまた来ちゃった軽食喫茶マウンテン。と言っても冬に来るのは珍しいので、冬季限定の甘口いちごスパゲティを頂く。酸味があるためか他の甘口シリーズに比べると、普通にスイーツとして旨い。また食べたい。昼食を我慢してて失われた血糖値の回復も申し分なく、いつも通りストロングコーヒーも付けて満足し、千種駅に戻ってぐるり一周24kmのジョギングを終了した。これをやると、だいぶ名古屋の地理に明るくなる気がする。

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土曜は脚休め。日曜は目的地を定めずふらふらとジョギング28km。先月後半の不調から回復し、中距離走が楽しくなってきた。まだスピードについては考えなくていいや。

1/4-5聖地めぐりのバカは走る

Hazu土曜、知多半田のホテルをチェックアウトし、名鉄河和線で終点の河和(こうわ)駅へ。知多バスに乗り換え、車窓の知多湾に朝日が昇る。「岬めぐりのバスは走る〜♪」乗客は3人、最後は自分1人で終点の師崎港(もろざきこう)に到着。羽豆岬(はずみさき)の遊歩道を散策すると、展望台からの景色は最高。半島の先端に来た感がある。

海っ子バスに乗り継ぎ、今度は伊勢湾を眺めながらの旅。また乗客1人になる区間もあったが、そこそこの乗り降りはある。それにしても料金が安い(町内160円均一、町境を越えると300円均一)。行政から相当な補助が下りているのかな。内海駅で下車し、名鉄知多新線に乗り換える。海岸から離れた何もない丘陵を高架やトンネルで抜ける、ちょっと寂しい路線だ。

知多半田を通り過ぎ、太田川駅で下車。先々月の知多半田ロゲイニングin東海市の舞台で、成績は申し分なかったが二つ心残りがある。という訳で唯一取りこぼしたコントロールポイントをジョギングで回収に行く。そう遠くもない横須賀埠頭、ここが東海市の海だ。もう一つの心残り、坂角総本舖のえびせんべいも近くの本店で購入。帰ったらたっぷり食うぜ。

Centrair尾張横須賀駅からの名鉄常滑線はさすがの混雑。終点の中部国際空港で下車し、空港内やデッキを探索。何を買うにも高いわ。で、飛行機に乗るわけじゃなく津エアポートラインという高速船で旅立つ。空港と同様、船も忍者文字の案内があるなどやたら忍者仕様だ。津なぎさまちからは歩いて津城を経由しつつ、津新町駅から近鉄線に乗る。

伊勢中川での乗り換え時に車内アナウンスを断片的にしか聞いておらず「大阪方面は右のホームから発車します」とだけ覚えて右の列車に乗ったら、名古屋方面に戻ってしまうというミス。あわてて次の駅で引き返すが「ぼーっとしすぎだろ…」とちょっと自己嫌悪になる。いや、普段の旅程が完璧過ぎるから、たまの失敗はスパイスかもね。到着が1時間遅れる、と先方にメール。

大和八木、橿原神宮前で乗り換え古市で下車。親戚の家に泊まる。

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Muko日曜は柏原駅から18きっぷ使用。梅田のヨドバシカメラで買い物を済ませ、京都方面へ。いつもは向日町で下りるところ、趣向を変えて長岡京駅で下りる。若干歩く距離が増えぎりぎりになったが、向日市天文館のプラネタリウム版planetarian、冬ロングバージョンの上映に間に合わせた。バージョン違いがあるとはいえ、もう何度観ただろう。ただ今日が最終上映日で、昼の回から満席に近い大盛況。夕方の回はもっと大変かな。

Incline向日神社にお参りし、東向日駅から阪急に乗って終点の京都河原町駅で下車。今日のジョギングはここから、放課後さいころ倶楽部というアニメの聖地巡礼をする。祇園巽橋、蹴上(けあげ)の「ねじりまんぽ」やインクライン、鴨川沿いに出町柳、鴨川デルタの飛び石を渡るなど、京都観光に疎い自分には新鮮な旅路だった。今出川駅から地下鉄で京都駅に移動し、18きっぷに復帰する。

ただし中津川から塩尻までは各駅停車が苦行すぎるので、別料金で特急に乗る。明日からの仕事を考えると、つい弱気になってしまう歳なんだ。ともあれ連日、短距離ながらジョギング移動を取り入れつつ東へ西へ、自分らしい年末年始休みを満喫できたと思う。

1/2-3 今日は大洗 明日は沼津

JR金町駅から18きっぷを使う。松戸、我孫子、成田、佐原で乗り換え鹿島神宮駅で下車。少し歩けば鹿島神宮の賑わいだが、まだ10時前なので本殿の参拝はあまり並ばず出来た。奥宮の方は行列になっているので諦め引き返す。30余年前にも来たはずだけど、記憶と合わないな。

Furano鹿島神宮駅から気動車に乗り、鹿島サッカースタジアム駅を通過すると鹿島臨海鉄道となる。車内精算票に味がある。車窓は途中に北浦が見える程度で、大洗駅で再び下車。ガルパンの街をジョギングで周ろう。まずシーサイドステーションで、早くも時計を止める。アウトレットモールの賑わいは今いずこ、空き店舗が目立つが、ガルパンギャラリーは盛況。グッズを買って、向かいの食堂で名物のあんこう鍋を頂く。良い味と歯ざわりだが、ポン酢を置いといて欲しかった。まあ三が日でも開いていて、一人前が用意されてるだけでも有り難い。

Toriiマリンタワーにも入場してみる。アニメの舞台を一望できるのでテンション上がる。エレベーターを2階で降りると否応なくガルパン喫茶に入店せざるを得ない罠。まあいいや、アフォガードを頂こう。あれ、俺は今ジョギング中だったような。

ジョギングを再開し、大洗磯前神社へ。午後ともなるとびっくりする程の行列で参拝は諦めた。また来よう。聖地巡礼をこなしつつ市街地を抜け、駅前へ戻る。水戸経由で実家に帰り、もう一泊。

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Koudu翌日も18きっぷ、東海道線で西へ旅立つ。国府津駅で途中下車すると、国道1号の沿道は人だかり。どうにか応援できるスペースを見つけたところで、箱根駅伝復路7区の先頭ランナーがやってくる。少し間を空けて2位グループ、さらに間を置いて…ピンクのナイキシューズを履いているランナーが多い。ビリは筑波大学、母校ではないが応援に力が入る。ガルパン大洗のフラッグを振ったが目に入っただろうか。

列車に戻るがダイヤが乱れている。三島で下車するも三嶋大社の参拝は諦め、伊豆箱根鉄道に乗る。Over the Rainbow号はダイヤ様の誕生日を祝すヘッドマーク。発車メロディがHappy Party Trainなのも嬉しい。伊豆長岡駅で下車し、ジョギング開始。三津坂トンネルを抜けて我らがラブライブ!サンシャイン!!の聖地内浦へ。湾越しの富士山が美しい。

Diaジョギングは三の浦総合案内所まで。ダイヤ誕の飾りが残っていて嬉しい。ここから路線バスで海を眺めつつ、沼津駅へ。ラクーン屋上などをぶらぶらしてから、また東海道線に乗車。大府で武豊線に乗り換え、半田駅で下車する。知多半島の中心にありビジネスホテルも集中するが、繁華街が無い?不思議な街だ。安い所にチェックイン。

商業的には二大聖地と言える大洗と沼津を巡り、贅沢な二日間だった。アニメというカンフルがなければ衰退する一方だったであろう点で共通する二つの街に栄光あれ。

2019/12/31-2020/1/1 コミケなる劣情の誇り

Daiba年末年始と言えば九州や北海道を旅することも多いが、今年は実家に帰る。ただ帰省して終わるものではない。

と言うわけで大晦日、青春18きっぷとりんかい線でお台場の地に降り立つ。ラブライブ虹ヶ咲編の聖地巡礼で来たのだが、折しもコミックマーケットなるイベントが開催中。お泊まり荷物が多くて保安検査が面倒なので諦めかけたが、首尾よく空いてる駅ロッカーを見つけたので預け、企業ブースだけ入場してみる。うわあい、コミケ初めて! なるほどこんな感じで物を売ってるんだなーとだんだん解ってきたが、キャラは違えどクリアファイル、キーホルダー、アクリルスタンド、タオルや枕...なんだか似たような物ばっかり。戦利品は放課後さいころ倶楽部のキーチェーンひとつのみとした。

Big同人サークルスペースの、あのビッグサイトスゴイデカイビルは皆ずらずら帰る時間だし、その様子だけ眺めて帰る。いつかちゃんと「参戦」したいものだ。夜は紅白歌合戦を最初の一曲だけ観てさっさと寝る。

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元日は実家でごろごろ。せめて近所の水元公園をジョギングで回り、隣接する香取神社で初詣とする。昨日とうってかわって風が穏やか。

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