まだ左膝が痛くてジョギング不可能だし、チャリでも強く踏み込めない。それでも徐々に回復してきて、一定の負荷で回すぶんには問題なくなった。
その様子見とエンペラーでの動画撮影テストを兼ねて、午前は美ヶ原温泉から美鈴湖もりの国へ登る林道湯ノ原線をタイムアタックしに行く。トップチューブの太さがトラベゾーンと同じでブレーキケーブルの取付位置が微妙に異なるだけなので、カメラマウントは少し角度調整するだけで流用できた。肝心の走りの方は、後半集中力を切らしてしまったもののTA区間(4.7km、380mUP)を21分26秒とまずまず。一旦帰宅して動画を手ぶれ補正解析にかけておく。
午後は三城牧場へ登る桜清水坂(4.75km、610mUP)をタイムアタック。富士山国際ヒルクライムで走るふじあざみラインを意識するならココ!というエゲツナイ坂で、とにかく軽いギアが要る。しかしこのエンペラーに付いてるスプロケは13-26Tとレンジが狭い。ランドナーならロー側は28T欲しかった…。何とか蛇行を抑えるのが精一杯で、林道分岐16'44"、頂上35'40"と残念な結果に終わった。今日2本目なら仕方ないか。
昨年来60kgを割ることがなかった体重が、本日59.7kgを記録。こちらは順調である。
動画は何とか今日中にアップロードまで終わった。変化のない退屈な林道なので、5倍速にしときゃ良かったか。
→YouTube: 林道湯ノ原線タイムアタック(3倍速)
じてんしゃのみせ道[タオ]に注文して7日間、新しいランドナーが出来上がった。『県下一斉ノーマイカー通勤ウィーク』とは何だったのか?ってくらい月曜まで酷い渋滞のなかマイカー通勤でしのいでいたから、このスピード納車は助かる。早速昨日から自転車通勤に復帰する。新車の安定感も相まって、あまりの快適さに顔がほころんでしまう。
今日は朝練にも復帰。ブレーキシステムはカンチでも、遭難で痛めた左膝は完治していない。ゆえにまるで踏み込めないが、ゆっくりでもいいから慣らし運転やポジション調整などを坂道でやっておきたい。わずかに小雨が降るなか、浅間温泉から美鈴湖(1CP)まで27分58秒とタイムは散々たるもの。せっかく先月は「数年ぶりに美ヶ原で自己ベスト伺えるか!?」ってくらいの調子だったから勿体ないけど、またイチからやり直しだ。
新しい自転車は丸石サイクルのエンペラー・ツーリングマスターの緑色。ブリのトラベゾーンはもう製造されていないので、そのライバル格だったランドナーに宗旨替えとなる。つーか丸石って倒産したからエンペラーも消滅したもんだとばかり思っていた。まだ生きてたんだ。実態は学生向けの量産品であっても、その名称にはベートーベンのピアノ協奏曲が似合いそうな優雅さがあるではないか。
重さは実測13.1kgで、ダイヤモやキャリアが付いてないのにトラベゾーンより600g重い。これはフレーム云々より、細身のランドナー用リムが生産されてない?のが主原因と思われる。太めのリムで、耐久性はありそうだ。
他にもインプレッションは多々あるけど、今宵はここまでに致しとうござりまする。
松本から始発電車に乗って長野駅着。チャリを組み立て、エムウェーブを経由して須坂へ。ちょっと多過ぎたかと後悔するほど食料を買い込み、まもなく高山村に入る。これで、長野県の現存市町村はすべて自転車かマラソンで走ったことになる。コンプガチャリンコ。
まぁせっかくだから峠の一つでも越えて行こう。県道112号のキツい坂をひたすら登り、標高差1600m程で鞍部。あとは下り基調で毛無峠に着いた。索道跡、そしてネットで有名なリアル群馬県の標識があり、景色はまさに「吼えろ!アフリカ・サバンナ・キリマンジャロ」。
昼食をがっつり摂ってから、手近な破風岳にも登り下りする。一帯の眺めを堪能したし、いざその先の群馬へ。「この先危険につき関係者以外立入禁止」「遭難多発地帯」の標識もあったが、ネット上には無数に探訪記があるし、甘く見てしまえ。砂利ダートを降りて行くと、小串鉱山跡に到着する。
日本有数の硫黄鉱山としてかつては2100人が暮らし、スーパーや映画館もあったと云うが、今は所々潰れた建物が残るのみ。元住人が再建したのか地蔵堂だけは新しく、中には最盛期の貴重な写真が展示されていた。
薮道を経た学校跡には、回転ブランコだけが立っている。これでキャッキャと遊んだ子供はいまいずこ。
ここからさらに群馬側に徒歩道路があるはず。それらしき所を降りてくが、沢筋にはまる一方で道は見つからない。まずいことに地形図も紛失した。もはや戻ることも出来ず、じゃぶじゃぶ浸かったり必死にチャリを押したり担いだりしながら、でもあまり進まず時間ばかりが経過する。当然ケータイは圏外。
体中が疲労でガクガク振るえ、今日中に嬬恋村大前へ降りるのは到底無理と悟った。僅かな平地で緊急キャンプとし、夕食はウイダープロテインinバー1本とポカリPET半分だけ。明日に残した食料はカロリーメイト1箱、ポカリもう半分、梅チューブ少々。
ふじあざみラインで戦える脚力を付けるべく、松本最強と思われる県道283号の激坂「桜清水坂(距離4.75km、標高差610m、平均斜度12.8%)」で自転車タイムアタック。非効率的かも知れないがインナーローを封印し2速でガシガシ漕ぐ。凸凹を付けたコンクリート舗装に体力を削られる。前半は林道分岐まで15'48"、後半明らかに疲れて頂上33'25"となった。ベストに1分ほど足りぬ。
三城牧場を見てから帰宅。
むらよしギムナシオンページに正月のツーリング「高野山と大阪湾」編をアップ。ようやく今年分の執筆に取り掛かったが、毎月何かしら旅やレースをしているので、しっかり時間の管理をしないと追いつくのが難しい。けど意思が弱くて…。
快晴かつ涼しい好条件のもと、ツールド美ヶ原コースのタイムアタックを開始する。先週末はうっかりタイムを録れなかったので、それからずっと再挑戦したくてウズウズしてたんだ。
とは言えまだパワー不足は否めず、ランドナーの面目躍如たる浅間の激坂で、568と書かれたジャージの二人組に軽々と抜かれてしまう。こんな調子で来月のふじあざみラインは登れるのか?不安になりながらも徐々にリズムを作り、1stCP21'43"、2ndCP39'42"。
通過タイムで40分切れたぞと喜んだのも束の間、今の力では飛ばし過ぎたのか少し脇腹が痛くなり、ペースを緩めるシーンも。今後の課題としよう。何とか集中力を取り戻しつつ3rdCP1:13'37"、GOAL1:28'00"となった。
春にマラソンがある年とない年とでは体力の維持度が違うなぁ!これ練習タイムとしては上出来じゃね?と思ったが、後で自分のブログを見返したらレースでベストを出した年は同時期にあと1'20"速かった。更新するのは厳しいかな…。
すぐ帰宅して大の字にバタンキューする予定だったけど、せっかく好天だから勿体ない。貧血っぽくフラフラ歩き王ヶ頭のとなり、先週末は寄らなかった王ヶ鼻まで登る。松本を見おろすには最高の場所で、盆地を挟んで北アルプスの三千メートル峰たちと向かい合う。それにしても道中、ウグイスの鳴き声が多い山だ。
景色を堪能してから下山。昼食後は安曇野へ買物&温泉ドライブに出る。堀金のほりでーゆ〜はつい最近リニューアルされ、洗い場はより今風に使い易くなったが、愛でていた露天庭園の松が伐採されたなど残念な面も。まぁまた時々は入りに来る。
ツールド美ヶ原コースのタイムアタックを今年初めて行う。昨日もTAっぽい走りをしたせいか、引き腕が筋肉痛で困る。しかし涼しくて登りやすく、マシンも絶好調で徐々にペースを上げ、第1チェックポイント23分弱、第2CP42分弱と盛り返してきた。その後も良く回したと思うが、いつの間にウオッチの操作をミスってタイム計測が無効になってしまった。果たして1:40掛かったのか1:30分切れたのか、さっぱり分からない。
昨日の雪で化粧直しをした北アルプスが荘厳で、御嶽・乗鞍・駒ケ岳、浅間は殊に活火山、四方に聳ゆる山々のパノラマが素晴らしい。天狗の路地から押し歩きで山頂の王ヶ頭2034mに立つと、蓼科・八ヶ岳・富士山・南アルプスも一望。そして広大な草原台地、これが美ヶ原だ。
さらに押し歩きで台上縦断を終え、ビーナスラインを降りる。落合大橋からビーナスラインを離れ東へ下山。普段「ホームグラウンドは美ヶ原」とか言ってるわりに東側の地理には疎く、初めて和田宿を訪れることが出来た。標高800mの山間に中山道宿場町の雰囲気が残り、トレーニングというより旅をしている気分になる。まさしくツーリング。
せっかくタオルを持ってきたし、和田宿温泉ふれあいの湯に入浴していく。景色そこそこの、普通の施設だった。風呂上りでとてもダルいが、山を越えなくては帰宅できない。少し下諏訪方面に登って右折し、県道67号「松本和田線」で西に向かう。ここを走るのも初めてで、つづら折りになってるぶん勾配は緩く、新緑爽やかで登り易い坂だった。
標高1660mの扉峠を越え、あとはいつもの三城牧場経由で帰松する。距離86km、獲得標高差2450m。たっぷりサイクリングを楽しめた日曜日だった。
滅茶苦茶ガタが来ていたリアディレーラーのプーリーとチェーンを交換する。他にも整備すべき箇所は多いが、俺メカに弱いから面倒臭いしこれで出撃。キーキー言わなくなったしギアチェンジがばっちりキマルしもう、自分の自転車じゃないみたいに絶好調じゃん。
美ヶ原温泉から林道湯ノ原線を登る。まだ全力でブン回せるほど体ができておらず恐る恐るだが、一応タイムは計測。県道交差点〜もりの国前の距離5.2km、アップ430mを24分42秒。次に機会があれば県道よりちょっと上がったY字路からの計測にして、他サイトに合わせよか。
美鈴湖畔はまだ山桜の花が残っている。わずかにお天気雨がパラつき、北風が寒い。今日はここまでにして人肉坂を降り帰宅する。まぁ少しずつ力を付けていきましょう。
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