12/26 走り納めムーチョ

昨日のロングジョグが極端にゆっくり走だったせいか、幸い筋肉疲労は無い。これなら走れそう、という訳で今日も夕方〜夜にかけてのジョギングに出る。基本ルートの田溝池〜浅間温泉から美ヶ原温泉まで足を延ばし、もう少し距離を稼ぐため女鳥羽川を下って源池の井戸で給水してから帰宅。丁度20kmを1時間48分。今日はけっこうスピードが乗ってるかな、と思っていたがさほどでもなかった。まぁまだ急ぐ時期じゃない。
ともかくこれで月間150kmを達成し、5月以来のブログパーツ「たいへんよくできました」マークである。明日から元日までは走れないだろうが、心置きなく年末商戦に身を投じることができよう。

夜はあわててカレンダー作成、年賀状作成、年末商戦用のバナーやラベルの作成、そして旅支度。毎度ながら、なんでこうギリギリになるまで何もしなかったんだろう。

12/25 何か南下

不況の影響か、今日から年末年始の休業に入ってしまった。せっかくの貴重な平日休み、配当金受取りや通帳の更新など銀行関連の用事を済ませておく。チャレンジ富士五湖の宿泊予約も入れた。今年、あとは年間で最もハードな仕事である餅売りを残すのみである。

ジョギングもそろそろ走り納め。今月から久々に月間走行距離を意識するようにしたのだが、上旬に動かなかったこともあり目標の150kmは遠い。とにかく走ろう。
という訳でおよそ南東の方角に向かうことにして、まずは薄川を水力発電所まで遡る。金華橋まで引き返してからさらに距離を伸ばすべく南方に折れ、千鹿頭池、並柳交差点経由でさらに南へ丘を登っていく。のんびりたらたら走っているので暗くなってしまったし、時折雨まで降ってくる。いったいどこで折り返したらいいものやら分からぬが、T字路に突き当たったのでこのあたりで復路に入ろう。寿という地名らしいがどうもはっきりとした達成感のないまま“ちくま野橋”まで下りて田川沿いに北へ戻る。風雨を受けた体が抵抗力を失ってないか心配になりつつ、30kmの道のりを3時間51分も掛けて帰宅。思ったほど距離は稼げなかったが、持久力を溜め込むには一定の成果があったかも知れない。
先月までと違って体脂肪計の値が20%を下回るようになってきたし。

12/23 富士に病んで夢は樹海をかけ巡る

チャレンジ富士五湖に申し込むべきか否か。ウルトラマラソンは終盤ともなれば不健康なまでの痛みに耐えながら、それでも前へ進まねばならない。もう二度とこんな思いをするのはご免だと。
それなのにどういう訳か、四ヶ月後の自分が嬉しそうに富士五湖の周りを飛び跳ねている姿ばかり脳裏に浮かぶ。ほとんど病気かもしれないけど・・・ぽちっとな。ああエントリーフィー16,000円が消えた。強豪は100kmの部に集中するから、112kmの部は入賞のチャンスだぞ? んなわけあるかい。それでも目標を決めた以上、またやる気のあるむらよしが還ってくるかも知れない。アホらしいけどこれが生きるということか。

という訳で走り始めたが最後、中1〜2日で超回復のタイミングを計りつつトレーニングを重ねていかないと勿体ない。年末は無理かも知れないが。
今夜はスピードを意識して浅間〜美ヶ原温泉ジョギング。ただし冬にスピードを上げると冷気が膝に直撃するためか関節が痛む。きっと克服する方法が無くもないのだろう。9km余をキロ5分ペース。

12/20 星空の下のLSD

C59 知人がC59形蒸気機関車のプラモデルを買ったのだが、「動輪の数が省略されているのが気に食わない」という理由で私に譲ってくれた。うわプラモなんて何十年ぶりだろう。さっそく接着剤を買ってきて組み立てに入る。昔EF65形電気機関車を組み立てたのと同じような部分で四苦八苦しつつ、何とか動かせる状態にまで完成した。動輪が割れて歪んで脱線しまくりだけど、それでも自分で組んだものだとちょっとした感慨がある。部屋が狭くてHOゲージの線路を敷きっぱなしには出来ないので、カセットテープデッキの上にでも飾っておこう。そういえば部屋を鉄道モデルだらけにするかつての夢は何処へ行ったんだ。

土曜日をロングディスタンスの恒例日とすべく、今日も夕方から長めのジョギングに出る。12時間睡眠後特有の、何かエネルギー変換が上手くいってない感覚に苦しみつつ西に向かい、奈良井川を渡ってから南下。信号が青か赤かで適当にルートを選びつつ、鎖川を渡ると大久保工業団地。ここの公園にはD51形蒸気機関車が静態保存されている。調子が出ないので引き返そうかとも思ったが、せっかくここまで来たからには信州スカイパークまで足を延ばそう。
出発してから1時間半ほどでようやく到着し、一周9kmのサイクリングコースに入る。市街地レースからパーマネントコースレースに入った気分? 冬至を明日に控えもう陽は沈み、松本盆地をどこまでも南北に貫くかのような滑走路の誘導灯は格別の美しさがある。それも17時半には消灯され、コース上にはまばらにジョガーが残る。
1時間少々かけてようやく一周を終え、また市街地に戻って帰路。北極星に向かって走れ。往路は押し戻されんばかの逆風を受けていたから、復路は順風で楽になる筈。だがやはり本調子ではなく、楽しさより苦しさを感じるようになってしまった。奈良井川沿いの自転車道や本日オープンの松本シネマライツ前、美味しい給水ポイントである源池の井戸を経由しつつ合計4時間7分で帰宅。距離は34.5kmで1kmあたり7分9秒のスローっぷりだった。こんなんでも将来何かの役に立つのだろうか。

12/18 上段でもget down!

眠いし寒いから朝起きられない→しょーがないから今夜走るぞと決意→いざ仕事を終え帰宅するとだるいし寒い→じゃあ明日の朝走るぞと決意→だらだらと暴食&夜更かし→やっちまったと後悔しつつ目覚ましを早目にかけておく→朝起きられない、どころか遅刻スレスレ。

毎日この繰り返し。かつての意志はどこへ行ったんだろう。こうなったら、とにかく夜帰宅したら気が変わらないうちに、すぐシューズを履き替えて玄関を出るしかない。あんまり調子良くないな〜とか思いながらも何キロか走っていればノリノリになってくるものだ。毎日でも走れば良いのにね。浅間温泉を回る9kmを走行。

一昨日の話だが、そろそろ年末年始の切符を買おうとみどりの窓口へ行ったら「経由する路線が多すぎてすぐには発行出来ません…」と音を上げられてしまった。年に一度も売れないようなひどいリクエストだったのだろう。翌日に購入出来たんだけど、機械で印刷しきれなかった経路は手書きされていた。
【乗車券 松本→松本 ¥13,130】【経由:篠井線・中央西・東海・関西・大阪環・京橋・東海・湖西・北陸・信越・越後・弥彦線・信越(ここから手書き)・上越・飯山線・信越・篠ノ井線】
粗品にタオル貰った。青春18きっぷでやれよって感じの旅だが、特急や急行も使うので仕方ない。
それよりショックだったのは、年越しに乗る夜行急行「きたぐに」はA寝台・B寝台とも下段が売り切れていたことだ。数年前の同日同列車に二回乗ったことがり、その時はガラガラだったと思うんだが。減少し続ける急行や夜行列車に対する人気の再燃と、そんな日にまで旅費を浮かせつつ移動しなければならない社会情勢が重なっているのだろうか。当然マニア御用達のパン下中段などは埋まってるだろうからBの上段を買ったが、三段式の上段ってめちゃ狭いんだよなぁ…。
と、えらい鉄分の多い日記になってしまった。なんだかんだで楽しみな旅なんだ。

12/13 密林から平原への旅

実家の母が珍しくデジカメなんぞ欲しがっていた。フツーので良いと言う。こんな時あーだこーだとカタログを眺め回すのは楽しいものだ。
初心者が使うのであればボタンの数は極力減らした方が良いからキヤノン脱落。画面はデカい方が良いからパナ脱落。あとはSD使えるとか長時間H.264撮影可能だとかいう個人的な好印象で、カシオのエクシリムZ250という機種に決定。アマゾン通販で送っておいた。広角からのズームや手振れ補正、顔認識、シーン自動判別など最新の機能を一通り網羅しているし、今時のデジカメはパソコン無しでも完結できるから有り難い。SDなんか写真一枚あたりに換算すれば1円程度のコストまで下がっているから、それに溜め込んでもらって、たま〜にバックアップを取ってあげればいいだろう。
自分用も常に最新のデジカメが欲しいものだが、とりあえず消費欲は満たせたのだから良しとしよう。

さて先月のフルマラソン以来膝や足首の調子が悪いままだが、だいぶ回復した気がするし旅的に長く走りたくなってきた。というわけで夕方からだけど安曇野方面へジョギング開始。決められた道を走る気がしなくて、好き勝手に右に左に寄り道しながらだから、なかなか目的地へ進まない。乗鞍岳の南方に日が沈んで時間が経ち、往路のうちに暗くなってしまった。周りがあまり見えないのをいいことに、アジアの平原を走る自分を想像してみる。どんなに「俺だから出来る」と強がろうが、「どうせ俺なんか」とヘソを曲げようが、広大な大地に比べれば砂粒の一つだ。だけど走行中は開放的な気分の上でいろんな思考が展開してゆく。だから走ることが好きなのだ。ここで転べば土に還るだけ。遠く丘の上にはイルミネーションイベントに群がる自動車のランプがキラキラ輝いている。いよいよ真っ暗になった。
道の駅堀金で折り返し、どんだけ走っても自由だとばかりに帰路も豊科町内を好き勝手に寄り道するからなかなか家に帰れない。松本市まで戻ったのでいいかげん早く帰ろうとペースアップを図るが、そんな体力は残っていなかった。けっきょく計28kmを3時間17分で走り終え。走行時間だけならフルマラソンと同じ位になった。まぁオフシーズンはこんな調子で良かろう。

12/7 富士の病

Kawaas 河口湖マラソン後は、膝の関節痛が意外に長く続いた。明らかにズボンがキツく感じるような太り方が原因なのだろう。気休めに関節用サプリメントをばりぼり食う日々。もう今年のトレーニングは終わりにしよう。でもこれから一体どうすればいいんだ。

厳寒のオフシーズンを前に2008年を振り返れば、記録に残るのはサブスリーを達成した4月の長野マラソンということになるが、記憶に残るのは5月の野辺山ウルトラマラソンだ。それは言葉にできないほどあまりに強烈すぎて、その後は意志がすっかり挫けてしまった。数少なくなった参加大会のMt.サイクリングin乗鞍、河口湖マラソンとろくな練習をせず記録は落ちる一方。まさに栄光と挫折の一年。楽しむだけならそれでもいいけど、成長を諦めるには勿体ない早さだったのかも知れない。
しかし持久走趣味で培ったリソースを他の何かに活かすって言ったって、何も思い付かないし絶望の影が忍び寄るだけなんだ。余計太るだけ。だったらどんなに辛かろうが次の目標を決めて、そこに向かって面かぶりクロールでもしてた方が楽なんじゃないか。これは逃げじゃない転進なんだと思い込みつつ。

そんな折り舞い込んだランナーズ・ウェルネスのダイレクトメール。中には来年のウルトラマラソン案内が入っていた。4月にチャレンジ富士五湖か…。もう二度と走るまいと思った超長距離だが、長野マラソンを申し込みできずにぽっかり空いた時期に、心のどこかで引っかかっていた大会である。納豆ブームやバナナブームのように最近メタボホイホイ化しつつもあるフルマラソンならともかく、ウルトラは一般人には完全に理解不能で気持ち悪がられるだけの、こっそりとしか楽しめない廃人趣味。…だから俺に合っているのか。
この大会には100kmの部もあるけど、出るなら富士五湖を全て周回する112kmの部だろう。野辺山でサブテンを達成した身なら、もう100kmぴったりにこだわる必要は無いのだから。それでも目標はデッカくサブテン!…って言うだけなら簡単なんだけど。生半可な練習ではぶっ壊れてしまうだろうが、失われた意志力を取り戻して挑みたい。
いや、ホントに出るの? 早まるな、考え直せ。どれだけ生活上の犠牲が大きいか思い出してみろ。無理だ諦めろ。

あと意識しない訳にはいかないのが、7月に標高差三千mを駆け上る富士登山競走の時間内完走。体質・脚質によってはこれが一番困難とも云われるが、達成すればサブスリー&サブテンと合わせてマラソンのグランドスラムになるらしい。誰がそんなこと言い出したんだか、馬鹿馬鹿しくて話のネタにもならないかも知れないが。でも一生に一度で良いから富士山という山に登ってみたいんだ。近年はトイレが溢れるほど登山者が殺到しているから遠慮すべきだけど、「富士山に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という格言もあるし、大会のついでならいいよね? これは前向きに参加を検討したい。
さらに来年は申し込むつもりの6月Mt.富士ヒルクライム。富士山をテーマにした一年間があっても良いんじゃない!? うっかり信用取引に手を出して最後は樹海行きなんてオチにならなきゃいいが。

あと6月のツールド美ヶ原はもちろん軸として、8月のMt.サイクリングin乗鞍も抽選を通れば参加したい。秋にはやっぱりフルマラソンをひとつ走っておきたいな。
なに、一気に来年の予定を考えてんだか。という訳でとりあえずトレーニング再開、浅間温泉から田溝池へ上がる12.5kmをジョギングしておく。まだ膝が痛む。

11/30 富士山麓記録啼く

Mornfuji 朝5時に起きても外は真っ暗だし、寒くて寒くて寝袋から動けない。最低気温2℃はこの時期としては若干暖かいようだが、それでも対策が甘かった。そんなこんなで会場集合に遅れ、後方からのスタートになってしまう。

やってきました河口湖マラソン。挨拶に立ったアキバ系アイドル伊藤芽衣のアニメ声たるや他の大会でお馴染みの千葉ちゃんよりも脱力を誘うが、とにかくスタート。ラインまで3分掛かってしまい、渋滞を抜けるまでプッシュプッシュで絶好天の富士山麓を駆け抜ける。ランパンに半袖のレーシャツ一枚という格好では寒くてのんびり走ってられないし、今の実力がどんなもんか分からないのでペースは多分飛ばし過ぎだけどテキトーである。これが最後のマラソン出場になるかもという考えが時々頭をよぎり、ああやっぱり体が重いなぁと不安になりながら自分の赤テントを左手に見て河口湖大橋を渡る。
15km地点で靴に入った小石が気になり、靴紐を解いての排出を余儀なくする。フルマラソン中に立ち止まってしまうのは初めてだが、放っておくと激痛を残すから仕方ない。ペースを合わせていたライバル達を見失ってしまったのが精神的に痛いわ。
およそ4分30秒/kmの好ペースで河口湖一周を終える頃、ファンランの部に出走しているさっきのアイドルがチーム芽衣を引き連れてうろうろしているのを発見。11kmとは言えメイド服で走ろうとは大したものだな?
フルの部は25km地点を過ぎ、もう一回河口湖大橋にかかる。しかし渡り終えた所でガクンとペースが落ちてしまった。これ以上の距離を練習してなかったツケだな。それでもザバスのパワージェルを飲んで間もなく、ある程度は持ち直しに成功した。二周目ともなると27kmの部を含めた周回遅れが大勢いるので順位が上がってるのか下がってるのか良く分からない。

35kmを過ぎ、グロス3時間20分なら何とかなるのではとペースアップを図るが、補給不足で両腕が痺れまくってるし、漸減するペースはどうにもならず疲れるに任せたペースに落ち着く。まぁ体はいっぱいいっぱいなんだけど、時間的にはあっという間に終盤になってしまった感じ。ウルトラマラソンのように延々と死の行進をしなくて良いから、気分だけは楽かも。
Last1km ラスト100mだけ捨て身のスパートを行い、これがマラソン人生のゴールとばかりに大きくガッツポーズをしてゴール。記録3時間22分11秒。前回長野より30分近くも遅れてお前どーしちゃったのと自分に吐き捨てたくもあり、今の体で良くここまで引っ張れたものだと労いたくもあり。今後マラソン趣味をどうしていくかは良く考えたい。ただ今日について言えるのは楽しかったってこと。

ゴール後の豚汁&バナナのサービスが有り難い。量も豊富なので、ぶっちゃけ充分昼食代わりになる。キャンプ場に戻り、もう自由には動かぬ体で我が移動式住居を撤収。下手にチャリを持ってこなくて良かったかも。
帰りの富士急行は各停のトーマスランド号。これまた愉快な列車である。大月で中央本線に乗り換え、あとは楽々松本へ…。

ちょっと待った。勝沼ぶどう郷駅で途中下車するぞ。いっぺんここの“ぶどうの丘”に寄ってみたかったんだよね。駅から丘を20分歩き登頂すると、甲府盆地の眺望が素晴らしい。ここの温泉は塩素がキツいけど、露天から眺める夕日は絶品だった。山の端に沈んでもなお南アルプスが燃えるようである。売店では土産菓子と自分用のワインを買い、駅に戻る。あとは今度こそ松本直行。
でも松本駅からウチまでまた30分歩くんだよね。良く走り良く歩いた昨日今日だった。さ、ワイン飲もう。

11/25 長野終了のお知らせ

今朝、ウチに泊まっていったH氏に会社前までクルマで送ってもらった。ということは帰りの足がない。いつもは自転車で行き来する道を、今夜はジョギングで帰ることにした。ロッカーでジャージに着替えはしたが、昨日の今日でスピードは出ないし、11.5kmがやたら遠く感じた。毎日これをやればかなり強くなるんだろうけれど、自転車ってあまりに便利な乗り物だと実感する。

帰宅してすぐ、ツールド美ヶ原と並んで己の持久走趣味の二本軸たる長野マラソンに申し込むぞと公式サイトにアクセスしたら「募集受付終了しました」だって。・・・あっ、そう。 まあ落ち着け。
 ええっ! うそォ!!
何でも本日午前10時からの受付は5時間足らずで定員に達したらしい。そんなん普通の勤め人が応募できるかいな。もう俺、ブーム化したフルマラソンなんかとは縁を切るべきなのか。マラソン人気は嬉しいことだけど、あまりに急激すぎては考えさせられる。いやブームがどうとか関係なしに、既に結果は出したという強みを胸に、別の何かをもっともっと真剣に考えるべきだったのだ。

とりあえず副案のツールド草津かなー?

11/24 今日は大町 明日は長野

私をマラソン好きに洗脳したH氏が来松した。一緒に大町市北部の仁科三湖をジョギングすべく、私の軽自動車でまずは木崎湖畔へ。せっかく幅の狭いクルマで来ているのでそのまま小熊山への林道を登りだす。これがまさかの雪道で、履き潰しのスタッドレスではなかなかハンドルの向きと進行方向が一致しない愉快なスポーツドライブになってしまった。寒いから小熊山からの景色もそこそこに、下り坂はもっと怖い。でもクルマなら熊に襲われる心配が少ないから、その点は気分が楽だった。

Snowkoguma 気を取り直してジョギング開始。序盤から相当なペースを作るH氏には付いていくのが精一杯で、中綱湖を経て青木湖周回に入ると4分20秒/kmでぶっ放してくれるから息も絶え絶え。長距離はともかく、ハーフ以下の短距離ならこいつの方が絶対適正は高いだろう。その後ペースは落ち着き、木崎湖畔まで戻ってくるとハンガーノックとのことでクールダウン走となったが、良いトレーニングをさせてもらった。22.6kmを1時間53分で平均5分/km丁度。
Kichigai その終了を待ったかのように雨が降り出し、ゆ〜ぷる温泉で冷水浴をアイシング利用しつつ疲れを癒す。遅い昼食は穂高の山奥にある通称「きちが◯そば」。一人前でも大盛りの量がある店で、「気狂いざる」には五人前が盛られている。果たしてこんなん二人でも食えるかいなとたじろいたが、江戸っ子並みのスピードですすっているとあっという間に完食してしまった。お上品な食べ方をしても十分イケる蕎麦を、豪快な食べ方で味わうのがめちゃくちゃ旨い。肉体疲労時の栄養補給とマラソンに向けたカーボローディングの役にも立ったかな?

さて明日は長野マラソンの募集開始日。いったい何日で締め切られるのだろう。

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