近年の長野県は特に男子が駅伝王国化しており、その登竜門とも言われる市町村対抗駅伝が本日松本市で開催される。午前9時過ぎ、ウチのすぐ近くを通るらしいので見物に出てみる。こんな毎日使い慣れた生活道がコースになっているなんて不思議な感じだ。冷たい雨にもかかわらず沿道にはぽつぽつ応援する人がいて、私も旗を貰ってランナーにぱたぱたと振る。ここはまだ全8区間中第3区の中間点だが、駒ヶ根市が500m近い圧倒的なリードを付けていた。男子中学生でも速い速い。2位グループは長野市など3人、さらに遅れて我らが松本市などが駆け抜ける。しかし遅い方は…俺が走った方が速いんじゃないか。
全57人が走り去った後、朝食をとってから後を追うように小走りでバイトに出勤。駅伝は結局長野市が逆転優勝したらしい。あの大差を? だから駅伝って面白い。
昼前にジョギングに出る。春の里山色がまるで絵画のようで、風は爽やかとしか言いようがない。せっかくのGW、テントを持って新緑狩りに出掛けるべきだったかと思うが、こうやって走ってるだけでもまぁいいか。ピクニックで賑わう芥子坊主公園まで標高差300mアップし、田溝池、岡田新道を下りる11.5kmを走行。
給水だけして、続けてチャリで岡田旧道を登って行く。何かデカい虫が鼻の頭に強く打ち付け、とても痛かったので戦意喪失しかけたが、気を取り直して稲倉峠をアタック。災害復旧が済んでおり走り易い道だ。峠を旧四賀村側に下り、大口沢経由で帰宅。チャリでの積算標高差は600m。
自分なりのスポーツをたっぷりした後は、セミプロ野球“北信越BCリーグ”を友人と観戦しに行く。いつもジョギング中に横を通ってばっかりの浅間の松本市野球場に初めて入場。信濃グランセローズのホームゲームなので県歌「信濃の国」の大合唱で試合が始まる。これを歌えない奴はモグリというわけだ。
しかし試合はおよそ試合になっておらず、富山サンダーバーズに滅多打ちにされる。おとなしさが取り柄の長野県民もラッキーセブンにようやく応援が盛り上がり、チームは2点を返した。寒いのでそこで帰る。結果は4対24だったらしい。戦力面でも運営面でも今後の課題は大きそうだ。強くなって帰ってこいよ。
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