4/9 レーザーブルブル絶好調
期末セールの時期を過ぎ、何とか物欲を押さえ込んだと安堵したのも束の間、四月に入ってむしろ値下がりしたものがある。ポチッとな。やっちまった…。そんなことに大枚はたいている場合か!
というわけでブルーレイディスクレコーダーが届いた。あまり映画なんて観る趣味はないのに、なぜ買っちゃったんだろう? 愚かな物欲だ。とにかく早く設置をしたいところだが、その前に旧レコーダーに撮り溜めた番組の消化と、DVD-Rへの避難を行う。購入して一年少々、焼き機能を使うのは初めてだが、デジタル放送を録画するのにDVDはあまりに容量が少ない、レガシーメディアと化したことをこの期に及んで実感した。
旧機は放っとけば確実に地デジ難民と化しそうな姉の家に叩き送ることにし、やっとブルレイ機の設置である。紙筒でできた小さいテレビ台に収めるには、奥行きの短いパナソニック製しか選択肢が無かった。またディスプレイにはテレビチューナーが付いてないので、レコーダーがシングルチューナーだとやはり心もとない。ダブルチューナーのBW750に決定。ディスプレイとはHDMIで接続し、フルHD表示は出来ないが1680×945ドット表示となり繊細さは充分だろう。
初めてのBDソフトは、普通はダークナイトや秒速5センチメートルあたりが定番なのだろうが、何となく「スカイ・クロラ」を購入。押井守には愛知万博であんだけがっかりさせられたことを私は忘れてしまったのだろうか。でも観なくちゃいけないような気がしたのだ。ジョギングなどの時間の都合で二夜に分けて視聴する。
映像は、高画質に驚くというより「あたりまえ」がそこにある感じ。DVD-Videoはボヤけ過ぎだし地デジは圧縮ノイズが目立ち過ぎる。右上に変なロゴがあるし。そういったストレスが完全に取り払われた。音質もひずみないね。
映画の内容については、ネット上での評判の悪さを承知した上で観た訳だが、現時点ではやはり愛知万博の押井パビリオンのがっかり感に似ている。わけわかんねぇ。青空が美しくBGVとしては申し分ないので、それ目当てで何度か流しているうちに何かが解ってくるのかも知れない。
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