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4/29 魂のぼるラン

昨日は田溝池〜浅間温泉13kmのジョギング。

今日は自転車で桜清水坂を登る。ここも現時点での実力を測っておきたいところ。斜度15%が延々と続くショック療法にはもってこいの激坂で、タイムアタック区間35分56秒。今はこんなもんだなぁ。それより一昨日の美ヶ原は楽しさより辛さが勝ったが、今日は登り終えて思わず「気持ち良かった〜」と口にするほど、坂馬鹿ダマシイが復活してきた。

Fromtobira 三城牧場からカオス坂〜よもぎこば林道アザレアラインで扉峠まで足を延ばす。もしかして昨日霧ヶ峰で発生した大規模山火事の跡が見られるんじゃないかと思ったが、この角度からだと分からなかった。
県道67号の狭い急坂を下りて、扉温泉経由で帰る。入山辺地区は祭りの最中らしく、集落ごとの垂れ幕や、舟の形をした山車を見掛けた。

一旦帰宅してしまうと物凄くダルいが、夕方は美ヶ原温泉へ10kmのジョギングに出る。これで4月も200km達成。来月から激減するけど。

長野マラソンで撮った動画の編集をするという建前もあって松本に篭っていたのに、作業はほとんど進まなかった。でも四連休は旅に行きたい。行けるかな。

4/27 進め登り 雪解け雪解け 自転車通る

雪の長野マラソンを走り終えて、体を冷やしたのがマズかったか精根が尽き果てたか、走らない日々が続いた。毎年こんなもんだっけ? ようやく体調が安定してきたので、もう一つの大目標「ツールド美ヶ原」に向けて自転車でタイムアタックに出かける。

まるで力が出ない。本格的な登坂は昨年9月以来だから脚がびっくりしているし、筋トレを全くやっていなかったから引き腕が使えず、腹筋背筋が弱くてすぐ腰が痛くなる。
Utaprまだ桜が咲いている美鈴湖から少し持ち直したと思ったが、集中力も今ひとつで前を向けなくなる。武石峠からお腹が空き、ヘロヘロになって美ヶ原駐車場にゴール。1時間39分12秒と、自己ベストを狙うどころじゃないタイムで終えた。

だから、面白い。少しの補給食を食べ、ハンガーノックにならないうちに残雪の美ヶ原から引き返す。クマザサってこんなに黄色く枯れるもんだっけ?と心配しつつ。
手が異様に疲れているし雪解け水で路面が滑りやすいから、下山は慎重に。去年自転車死亡事故があったカーブには花が供えられていて、手を合わせる余裕は無かったが、気持ちだけは引き締める。

本来の趣味である自転車ツーリングに出る予定だった三連休、結局こうして松本でじっとしている。

4/21 ロング・スノー・ディスタンス

目覚ましにまるっきり気付かず、大幅に寝坊。やっちまったかと思ったが、電車を一本遅らせれば大丈夫だった。どうせこんな雪模様じゃ、早く会場入りしたって何もできまい。ホテルのおにぎり朝食を摂り、落ち着いて出発。北長野駅から会場まで小走りし、これをウォーミングアップとする。

Start やってきました大目標の長野マラソン。スタート時の気温が0.4度だが、こちとら冬の間は氷点下でジョギングしとるんじゃい。周囲では私ひとりだけ簡易ポンチョを脱ぎ、半袖レーシャツで号砲を迎える。これは後々正解だったが、脚はせめて膝丈タイツにしとけば良かった。ランパンに近いバギーパンツでは、なかなか温まらない。

Half 予想3:05'申請で得たスタートポジションなのだから、できればそのタイムを目指したい。が、この天候と序盤の水たまり渋滞で、早々に諦めた。サブスリーを目指すことさえ出来ない自分に不甲斐なさを感じながら、3:10'目標で着々と距離を重ねてゆく。テロ懸念やこの寒雪にも関わらず沿道の人々が応援をくれる。「ナイスラン!」と言われると、本当に良い走りをしている気がしてなお嬉しくなる。

Goal 呼吸をまたぶっ壊すのが怖いから、そこをとにかく慎重に。あと例によってキャップマウント動画を撮影しながら走っているので、トイレは何が何でも我慢だ。コースは追い風区間が多く、ちょっとの向い風区間だけ頑張れば良かったから、そんなにペースは落ちなかった。40kmを越えて苦しいが「あとは全力を出し切ろう」と呼吸制限を解放し、無事にフィニッシュ。3:08'52"、サブスリー復帰にはあまりに遠いが、長期療養明けのフルマラソンとして、充分なステップを踏めたと思う。そして何より楽しかった。

ようやく空が晴れてきた。友人HAもこの悪条件で目標通りフィニッシュし、出店のドネルケバブ等を食ってからまだ寒い会場を離脱、クルマで松本に送ってもらう。旧八坂村の銭湯「さざなみ」でアイシングも兼ね体を暖め、あとはゆっくり休んで強くなろう。次の試練の為に。

4/13 茅野伊那な命(回文)

朝8時、中央本線茅野駅から南に向かってジョギング開始。今日はトレーニングというより旅だから、写真でも撮りながらゆっくり杖突街道を登っていく。18年前に生まれて初めてチャリで越えた峠、当時は「こんなの無理だ、合宿から落伍しよう」とばかり考えていた。翌日には目覚めてしまうことになるのだが。
Tateyatsu 間もなく杖突峠。茶屋は展望デッキを無料開放していて、左に諏訪湖、右に八ヶ岳連峰が雄大だ。ジョギング中でもなければコーヒーを飲んでいきたくなる香りに後ろ髪を引かれながら、標高1247mの峠を越える。つづら折りだった茅野側とは対照的に、伊那側は直線状な谷あいの道。一時ぶっ飛ばしつつも疲れてすぐ落ち着く。車道は首都圏ナンバーが連なっている。

Ounmirror いくつかの集落を過ぎ、最後にループ橋の登りだが俄然力が出る。桜の日本三大名所、高遠城址公園だ。ここで一旦時計を止め、入園料500円を払って桜見物。持参のカロメと屋台のマズい焼き鳥を食って、園内を歩き回る。満開なのはラッキーだし見事っちゃ見事だが、来るの三回目となるとあまり新たな発見は無いかも。(右の写真は上下逆に加工している)

Rokudou 再び時計を動かし『二つのアルプスを眺める道』経由で西へ。絶望的な渋滞が続く国道を離れると、『六道の堤』は桜と池と中央アルプスの対照が鮮やかで良い。ここからは急ぎ気味に丘を下り、ラーメン万両跡地を経由して飯田線田畑駅、14時過ぎ発の列車に間に合わせる。走行距離40km、途中長い休憩があったとは言え「そんなに走ったかな」と思うくらい脚は好調だ。
あと2回くらい短距離トレーニングをして、長野マラソンに挑みたい。

4/6 嬉々開花開花

土曜の午前中なんかはゆっくり仕事疲れを癒したいところだが、午後から天気が大荒れになるという。昼から風も強まってくるようなので、朝8時過ぎにはクルマで信州スカイパークに到着した。さっさとジョギングしておこう。

Ichibuzaki FMラジオで浪漫飛行が掛かっていたから頭の中ずっとそれ。今できるなるべく早いペースで、空港周回10kmコースを左回りする。もう6〜10m/s級の南風が吹き始めているが、心を折るほどじゃない。決戦用のアディゼロジャパン2に助けられて、向い風でも4'35"/kmくらいを刻めている。追い風区間なら4'20"/kmくらい。一周終わったらクルマに置いたスポドリを補給し次の周回へ。さらにパワーバージェルを補給して三周目に突入。計2時間14分21秒、平均4'28"/kmと、走る前に想定していたよりずっと良い数字で30kmを終えた。しかし終盤は懸念していた呼吸器がだいぶキツかったし、脚も終わりかけていた。このペースでフルマラソン挑戦となると、まだまだトレーニング不足。あと半月、じたばたしたい。
公園一体が寒風にさらされることから桜は遅く、ようやく咲き始め。嵐に耐えて、来週には満開だろう。

先月の春のランニングフェスティバルin信州スカイパーク参戦記をアップした。今年もこんな調子。

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