6/1 ツールド蝶ヶ原

一昨日に塩嶺王城マラソンの下りでぶっ飛ばすという、普段使わない筋肉を使ったせいか二日経っても筋肉痛が残る。ここらへんは歳を感じる。今日はチャリで出るがタイムアタック的な走りは避け、まず軽く稲倉峠を越える。
東へ、緩いけどそのぶん長い県道を登って行くと保福寺峠。稲倉峠と共にかつての東山道だが、行き交った自動車は3台のみ。ここから南へ尾根伝いに蝶ヶ原林道がある。近所なのに走ったことがない、気になるルートだった。概ね未舗装のわずかな登り勾配で、熊鈴をリンリン鳴らしながら慎重に進む。
三才山峠より 三才山(みさやま)トンネルの真上に位置するのが三才山峠。里を結ぶ峠道としては完全に廃れている。ここにチャリを置き、細い踏み跡を少し登って行くと三才山の山頂1605m。さらに痩せた尾根を西へ、六人坊の三角点1618.3mまで進んでみたが、どちらも眺望は今ひとつ。里山マニア以外は来てもしょうがないだろう。
烏帽子岩(縦パノラマ撮影) 蝶ヶ原林道をもう少し南下すると烏帽子岩への遊歩道があるので行ってみる。ツールド美ヶ原のコースを走っていると左手に遠望する、あの奇岩だ。足がすくむ岩場の頂上1621mから、初めて間近に拝む烏帽子岩。てっぺんにハシゴの跡がある。あんな尖った所に登ろうなんてクレイジーなクライマーもいるのか、恐ろしい。とにかく展望は良い所だ。
結局「蝶ヶ原」が何なのか分からないうちに林道は終わり、もうひと登りすると武石峠。ここまで来ればいつもの美ヶ原林道だから安心する。しかし下山しきったところで後輪がパンクした。もうタイヤがすり減って中身が出ちゃってるから交換しなくちゃ。
蝶ヶ原林道より烏帽子岩

5/30 高低差に参るマラソン

Toriidaira チャリで早朝の松本市街を抜け、塩尻峠へ急行する。岡谷市側に少し降りて登った所が鳥居平やまびこ公園。塩嶺王城パークライン10マイルマラソン大会のスタート地点である。謎のウォーミングアップ体操に参加してみるが、体が全然ついて行かないや。

良い天気となり、十時に号砲が鳴る。勝弦峠までの短い登り坂をスタートダッシュ〜・・・、だめだこれ。ひとりデュアスロン状態では力が入らない。先頭集団に置いて行かれ、ズリズリ順位が下がる。峠を越えると殆ど下りで、塩尻市チロルの森の横を駆け下りてゆく。苦しい呼吸にペース配分を聞きながら、どうやら三十代クラス13位あたりに落ち着いた。
Shidareguri 祖母の故郷である小野集落まで降りると、後半の登り返しに入る。懸念したパワーダウンはないが、前を追える程でもない。呼吸を四拍子から三拍子にチェンジさせ、一人を抜いたら一人に抜かされる、そんな調子で辰野町しだれ栗公園を駆け上ってゆく。
残り5kmを切り、パークラインのアップダウンが激しくなってくると我慢比べ。苦手な下り坂は呼吸を二拍子にして対応するが、そもそも私の脚にはスピードが無い。集団の後方に下がり、勝弦峠からラストの下り坂。最大限に回しても全くスピードレースにはついて行けず、結局16.0934kmを1時間4分42秒でフィニッシュ。クラス完走83名中13位と、入賞8位には遠い走りとなった。くやしいなあ。

清酒「夜明け前」や卵ごはん用の醤油など参加賞が豊富だ。表彰式を見ながらチロルの森製石窯パンを食べる。くるみレーズンパンうめぇ。これをエネルギーに今日のサイクリングを再開する。大会コースを逆回りするようにパークラインを走る。しだれ栗群生地にはカモシカが迷い込んでいた。
Tirol 小野から登り返すとチロルの森。ゼッケンを見せると無料で入場できると聞いてやってきたが、どんな所なのか。日曜だしまあまあの賑わいだが、一人で回ってもしょっぱい。安曇野の国営公園に負けず運営がんばってくれ。せめてソフトクリームぐらいは食っていく。
雲行きが怪しいのでペースを上げ、一刻雨に打たれつつも無事帰宅。そういえば自主参加マラソンとしては最短距離だったが、それでも4'01"/kmと、キロ4分の壁を破れなかった。標高差300mの難コースだったとは言え課題が増えた?

5/28 適当に低血糖

疲労を残さず体重調整しようと、ゆっくりペースで大町へサイクリング。坂はあまりないが向い風が強い。朝食が白米3/4合に納豆味噌汁と少なめだったので、ヘロヘロだ。普段空腹を我慢したまま動くことがないってのが人として間違ってる気がするし、慣れておかないとな。常念山脈は曇っているが後立山連峰は晴れてきて、青い空に「種まき爺さん」などの雪形が映える。
昼食後、木崎湖まで回って復路は追い風。穂高のスーパーで買い物して、団子を食って帰る。結局食ってる。
Miyamotogotate Nishiuminokuchi

5/25 二登を追うもの一登も追えず

思うようにタイムが縮まらないこの頃、ワラにもすがる思いでチャリのチェーン交換を行う。新旧を並べると11ヶ月の使用で1〜2mmしか伸びてないように見えるが。

Sanjirocow 慣らしに桜清水坂タイムアタックを行う。前半は追い風に押されて良いペースだったが、後半は整備による腰痛が影響し凡走、結局34分14秒と伸び悩んだ。
ぐるっと下山して、プロテインバープロをむしゃむしゃしてから今日こそ二登目。とは言え一度タイムアタックで体力を使い切っていると呼吸を追い込む気にもならず、足を付かずに漕ぐのが精一杯で46分34秒。こんなんでも少しは持久力アップになるんだろうか。

昨日、昨年7月の富士登山競走参戦記をアップした。今年も参加予定で、その日まではトレーニングに明け暮れたい。

5/22 ツイタ貼れた

ツールド美ヶ原コースのタイムアタックへ。体調上向きだし言い訳は効かない。前半軽めに回して後半スピードアップを図る。しかし・・・普段トレーニングするのは昼前のくせに、急にやる気を出して朝7時台にスタートしたからまだ体が眠っているのか。心臓が付いて来ない。
そういえばウルトラマラソンをやっていればスペシャルな心肺能力が備わるものだが、今年はそれがゲッソリ抜けているのだから勝ち負けにならない。結局言い訳ばかり。前回より給食ロス分がないだけの1:31'45"でゴールした。ちょっとショック。

Uteast 今日は美ヶ原の台上に行ってみよう。まず松本市街や北アルプスの展望が良い王ヶ鼻に寄る。すごく開放的な景色ではあるけれど、薄曇りだし霞がかって今ひとつかな。山頂の王ヶ頭2034m付近で休憩し、ハイカーよりゆっくりなペースでチャリをだらだら押し歩く。やたらと声を掛けてもらえる。もし乗って漕いでいたら冷たい目で見られるだろうか。
山本小屋からビーナスラインを扉峠まで走り、三城牧場経由で下山。長野県らしい景色を当たり前のように満喫したランだった。

ところでユーザー名:mrayoshiでツイッター始めた。例えばツイッター上で「乗鞍 抽選」とか検索するとざわめきがいっぱい出てくる。2ちゃんねるよりアクティブユーザーが多い印象だし「そんなもん何が面白いんだか解らない」ってことはないと思う。ざわめきの一員になるのも良いかなって。ブログだと本文よりタイトルを考えるのに時間がかかってしまうが、それがないから時間の無駄にはならない。あとは最近「活用した者勝ち」という空気を感じた。
始めたばかりでまだ手を入れておらずあまりフォローミー言える状態じゃないが、とりあえずこのページ右にもパーツ貼ってみた。有名人とか100人位フォローすれば別の面白味も出てくるのだろう。

5/19 七年目のボヤキ

Cp2log チャリで桜清水アタックを毎週水曜の恒例にしたかったが、今にも雨が降りそうなので近場の美鈴湖方面に変更。浅間温泉の駐車場からタイムを計測しつつ激坂を登っていく。始めこそ調子が良かったが、昨日の夕方にジョギングで強めの負荷を掛けた疲れだろうか、力が継続しなくなった。第2チェックポイントまで登り、40分56秒。ポツポツと降りだすなか、路面がドライなうちに下山、帰宅する。

さてこのコースで自己ベスト記録した2009年のツールド美ヶ原参戦記をアップロード。何だか「デジカメが壊れた〜」ってだけの話になってるが。同時に、ワーストだった7年前の2003年ツールド美ヶ原参戦記もようやくアップロードした。完走が精一杯のボロボロだった。過去のいろいろな反省を踏まえて今年も記録を更新したいが、まだまだ力不足に体重過多だなぁ。

5/16 見てかにゃジェイソン

差切峡 長野マラソンの記録証と共にアンケート用紙が送られてきた。答えると記念ボールペンが貰えるが、返信用の封筒と切手は自分で用意せよということらしい。それなら宛先の住所まで届けに行こう。
そう思い立ち、チャリで松本から北上開始。新緑の犀川や安曇野越しに北アルプスの雪形が鮮やかだ。国道19号の山清路からは筑北村方面へルートを変更。もしかしてここ走るの初めてかな。差切峡の奇岩を眺めていく。麻績宿から猿ヶ馬場峠を越え、稲荷山宿〜篠ノ井追分〜丹波嶋宿と旧街道を進み、長野県庁近くの投函先に到着した。これで用事は済んだ。

ジェイソンさん たこルカ 長野電鉄改札近くの『しなの』でそばを立ち食いし、駅ビルMIDORIの5階に上がる。安曇野市の木彫家(59歳)によるチェーンソーアート展が今日まで開催中。動画サイトを観る人なら「ジェイソンさん」と言えば通るかも知れない。実際の惨劇?現場もぜひ見学してみたいものだ。
帰路はひたすら国道19号。長野〜松本間の高低差はさほど気にならないが、うねる犀川沿いは距離ばっかり長い印象だ。暗くなるころ帰宅。

5/12 一速でも忍耐

Sanjiropink 肌寒さを感じつつ、一週間ぶりの桜清水坂タイムアタックへ向かう。今日は1速(28x28T)を惜しみなく使い、なるべくクルクル回す事と俯かない事を意識しながら。まだ脚力も心肺も不足しており、桜清水コテージを過ぎて緩くなってからむしろ脚に力が入らず、34分42秒。走る度にタイムが縮まっていくのが楽しいシーズンだが、ベストには遠いな。
やはり二回目を行う精神力は無く、帰ってバタンキュー。

5/9 突撃となりの御柱

チャリでまた諏訪へ向かう。毎度五千石街道じゃ飽きるので、アップダウンは増えるが東山山麓線を走る。盆地を見下ろす景色が良いし、山の新緑に菜の花畑も綺麗だ。昨日の疲れで心臓が弱っているので、かなりゆっくりと旧塩尻峠を越え、下諏訪に到着。

Aki1sato 御柱祭は、下社の里曳き二日目を迎えている。誰もが昨日の大事故にショックを受けただろうが、それを吹っ飛ばさんばかりの賑やかさだ。陸軍速歩行進に続く「出てくる敵はみなみな殺せー!」の突撃ラッパで勇ましく御柱が・・・氏子の息が合った時だけ進む。長持と呼ばれる行列も、華やかな物からおじさんメイドといったキワモノまでたくさん練り歩いている。酒店には限定サコッシュが売られていて、欲しくなったけど自分には使い道がないや。
春宮境内では二之御柱が建ち、まだ何か作業が続いている。一之御柱は警察により現場保存され、くす玉が割られたまま。

松本への帰路も旧塩尻峠から東山山麓線ルートを走行。夕食は寸八というラーメン屋に初めて入ってみる。麺が旨く、スープはインパクトより落ち着き重視だろうか。諏訪大社の御柱祭は明日、秋宮の建御柱を以て幕を下ろす。

5/8 ムシャムシャ92分

Yellowtakeshi ツールド美ヶ原のコースを、今年二度目のタイムアタック。激坂でも1速の使用は封印しつつ、美鈴湖の第1チェックポイントが22'30"。脚は調子よく回り始めたが、食事から間があいてお腹が空いてしまった。ゴール後に食べる予定だったプロテインバープロをムシャムシャし、第2CPが41'52"。ペース復活を図ってそれなりに呼吸を追い込みつつも、うつむきが多くなり第3CPが1:16'52"。思い出の丘からのハイスピード区間は向かい風もあり、結局1:32'34"と去年同時期より6分余り遅いゴールとなった。くやしい数字でも、2週間前よりは大幅に改善。タイムアタック中の補給食は初めてだったが、こういう長いコースならアリかもしれない。ただし今日のはモサモサ食べづらくてタイムロスになったので、本番ではジェル系にしようか。
さてもう食い物がないので、ハンガーノックによる手足の痺れに気を付けつつ、急いで下山。自転車の往来がとても多い日だった。

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