9月14日 風雲稲倉城

windyshinagura台風の残骸が日本海を通過してるとかで、風が強い。チャリで稲倉峠を登りに行くが、路面が落ち枝だらけになってる所もあるし、木々のざわめく声が熊出没の恐怖と相まってちょっと不気味である。稲倉城址への登山道にはとても足を踏み入れる気になれない。峠の裏側に下りて集落に入るとホッとする。
大口沢経由で計600mアップした。帰ってお好み焼きを食って、うたた寝。この疲れを克服できないと、今夏のトレーニングの成果があったとは言えないな。

9月12日 脳内はいつでも花畑

guardrail-alps今日はチャリ。浅間の激坂から第2CP(700mアップ地点)までは必死気味に、そこからはゆっくり袴越(はかまごし)バス停まで登る。久々の1100mアップ。かつてはスキー場があってそれなりに賑わったのだろうが、今はレンゲツツジのお花畑と化す6月を除き、誰も足を止める人はいない。ゆっくり走ってる分にはたいして疲れる訳でもないのでもっと登りたかったが、日没コールド。

9月9日 夜の人肉館

misuzusunsetまた人に言えないくらいの大寝坊をしてしまった。自己管理能力のなさに失望しつつも、日課としてのトレーニングには出る。チャリで浅間の激坂へ向かう。400mアップの美鈴湖までは必死気味に、そこから300mアップはだらけ気味に、第二チェックポイントまで登った(計700mアップ)。
下りはウインドブレーカー着用。夕闇の訪れが早くなって、マニアに有名な廃墟「人肉館」を通るあたりがちょっと怖い。高い所から眺める夜景は奇麗なんだけど。

9月2日 回春30きっぷ

青春18きっぷの余りが3回分ある。もうすぐ期限が切れてしまうし、明日から旅に出る事にした。まずは大阪の親戚を尋ねるんだけど、そのあとは…。ということで乗り物のインターネット予約をしておいた。何て計画的なんだろう。
雲が赤く染まる頃、チャリで浅間温泉から渋池まで600mアップする。最近ヒルクライムレースを前提としたトレーニングを行っていないせいか、かなり遅くなった気がする。まぁいいや。下りはもうウインドブレーカーがないと凍える季節になった。
iTMSで、旅の気分を高めそうなものを数曲チョイスしてダウンロード。iPod shuffleに入れておく。

※明日から数日ネット環境を離れるので、このBlogはケータイを利用して続行する予定ですが、コメントへのレス等できなくなると思います。またメールの返信もケータイでのみとなります。

8月30日 雨ぞうぞう

banbaguchi筋肉痛が残るが、最近チャリでは走り足りない。少々の雨は気にせず、坂を登りに行く。
しかしすぐ止むと思った雨は本降りになる。観念して美鈴湖・もりの国まで450mだけアップして下りる。路面が濡れてると、ブレーキの消費が気になる貧乏性。
只今乗鞍の写真を整理中。昨日ビデオに撮った「涙そうそう」はいつ観よう。瀬戸内海に行きたいな。

8月28日 ノリクリ ノリクラ

生きてこの部屋に帰って来れるのか? とアパートを出たのが午前4時。チャリでトンネル街道を西へ、乗鞍高原に向かう。標高600m前後の松本市街地から、たかが900mアップ。余裕で登り切らないと先がないのだが、かなり足が売り切れてしまった。“全日本マウンテンサイクリング”出場者でごった返す乗鞍高原に着いたのが7時前。筑大サイクリング部関係者としてSさんYさんTさんの参加を確認(他に後輩のGを見掛けたが見失った)。
私も参加したかったが、人気の大会ゆえ申し込みが間に合わなかった。だから今日はチャリでここまで登って、応援。
3minutesだがもうひとつ目的がある。(クルマやバスを使わない)完全自力による乗鞍岳登頂である。元々は大会に迷惑がかからず山が静かな別の日に実行予定だったのだが、面倒くさいので一緒くた。その見返りとして、大会規制によりこれ以上チャリではアプローチできず、大幅に目標達成が困難な事態になってしまった。無理っぽかったら大人しく引き返そう。
daisekkeiチャンピオンクラスのスタート3分前に、ジョギングで先行出撃。しかし登坂練習をサボっていたのが祟り、すぐへたる。自転車が雲霞の如くオーバーテイクしていく。だがレースが行われている県道とは別に、それをショートカットする登山道というものがある。熊鈴を装備して、徒歩あるいはジョグで山の懐に飛び込んで行く。このワープ作戦が功を奏し、やや遅いグループとはいい勝負になった。登れば登るほど後には引けなくなり、ハイマツ帯を駆け抜け、レースのゴール地点に到達。
yariho_from_norikuraさらに登山道を進み、正午ついに乗鞍岳3026mを制覇。山頂神社に賽銭をトッこんで目をつむると「てっぺんのてっぺんまで来たんだ!」と涙が出そうになる。
しかも、期待以上の景色。残雪の少ない季節は雲がコントラストの決め手になるんだけど、その雲の出方が絶妙なのだ。幻想的かつ強烈なシャープネスで視界に飛び込む北アルプス、御岳、白山。さらに嬉しいことに、広大な乗鞍高原の向こうに松本市街地が霞んで見える。自分の住むアパートの判別は全然無理だけど、こうやって見下ろしてみたかったんだ。
kuraigahara問題は下山。いくら登坂では自転車と渡り合えても、下りは惨敗。つーか既に一台残らず下山しきっていて、とても寂しいし。…いやそんな問題じゃなくて、既に体力は猛烈に消費し終えており、膝も笑っている。それでもレース参加者が帰ってしまう前に乗鞍高原に戻るべく、走れる所は走るプチ韋駄天。何とか三人に再開できた。
あとはチャリで高原を降り、魔のトンネル街道を抜ければ松本市街地。午後6時、アパートの部屋に生きて帰ってきた。引っ越してきて以来6年間暖めていた夢が、やっと叶った。

(さらに写真等を追加したサイクリング&登山日記はこちら。)

8月26日 陽の当たらない坂道を

misuzumokudo三ヶ月前に派手に転んで負った肘の傷が、今になって激しく疼きだした。薬を付けても冷やしても、とても眠れたもんじゃない。なんとかそれを逆手に取って睡眠習慣を治せないもんだろうか。
今日は一週間ぶりにチャリトレーニング。美ヶ原温泉から「美鈴湖もりの国」へ450mアップの道。全力一気に登る。調子絶好調。

しかし相変わらず「はるか17」、ぶっとばしてるなぁ。

8月19日 暴飲暴食唯我独走

昨日の疲れで膝がやや痛むものの、幸い長引きそうな関節痛はない。そういえば長距離走ったわりにマメが出来てないのも嬉しい。2日ほど休めばまた思い通りに走れそうだ。ゆうべはあまり寝付けなかったし、ともかく今日はゴロゴロして休む。
okadasunsetだが夕方になると、もういても立っても居られなくなり、チャリで浅間の激坂へ。暴食気味なので、つい…。ほとんど踏み込めなかったが、ゆっくり400mUP、美鈴湖まで登って帰る。あとは今夜こそ早寝できるかしら。

8月15日 華麗なるバイキング

shinagura-sky小雨が止んだスキに布団をベランダに出して、部屋掃除。来客の予定でもないと滅多にやんない。そのあとチャリで稲倉峠に登る。時間の余裕がないので、なるべく急ぐ。どうせ急ぐならタイム計測しておけば楽しかったなーと考えつつ、いよいよ全身苦しくなってくるころ坂はなだらかになり、もうひと頑張りで峠。400mアップ。とんぼ返り。
松本駅は諏訪湖花火大会へ行く浴衣の若者で賑わっていた。東京から遊びに来た友人Oを迎え、あがたの森に寄っていく。夕食は近所のカレーバイキング屋へ。苦しいほどたくさん食べるのって久々だ。けっこう辛いし。

8月9日 すべての坂を登れ

ちっとも消費が進まない18きっぷ(あと4回)があるので、朝から電車に乗る予定だったが、見事に寝坊。午後からじゃしょうがないし、どうしよう…?ジョギングするにもまだ足首に不安が残る。
結局今日もチャリで坂登り。昭文社刊ツーリングマップルで「おすすめルート」になっているにも関わらず未制覇の道が近くにあった。松本市南東部の宮ノ入林道だ。林道入口には無残に引き裂かれた獣の死体があり、イヤな予感がする。道は緩い舗装路で走り易いが「熊出没注意、H16」の看板を発見。げっ、クマいるのかよ! ケータイからMP3音楽を鳴らして警戒。相変わらず女声モノしか録音されてなかったりする。
「土砂崩落につき全面通行止」の看板もあったものの、チャリで気をつけて走ってるぶんには無問題で、峠に着いた。美ヶ原山塊の展望地だが、キャンピングカーが豪快にアイドリングしている。サイアク。少し山道を歩いて宮入山の三角点(1530m)にも寄るが、景色はない。山道は南の鉢伏山に続いてるようだが引き返す。
owago西の中山側から登って来たので、東の入山辺側に降りる。林道出口はパァッ、と広いキャベツ畑。ここまで降りればクマの心配もなく安心。その恐怖さえなければとてもいい道だったんだけど。心なしか秋のような涼しさだったよ。
地図上の走った道に蛍光ペンを引く、という作業をここ数年サボっていた。とりあえず松本近辺のページだけ一気に更新。今日走った分も加えれば、ほとんどのめぼしい道を走破してるじゃん状態だが、美ヶ原山系の裏側がまだ甘い。実際走るとなるとかなり辛いだろうけど、行かねば。松本のスケールを体で感じろ。そして精神的に飲み込め。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005