2/17-18 食うも食わぬも 生坂おやき

土曜のトレーニングは近所ジョグ程度にしておき、例によって遅れたが昨年の生坂村おやきロゲイニング参戦記をアップロード。同時に、来月の上高地線ロゲイニング(波田5h)に男子ソロでエントリーする。レース数を削減するとは言ったが、この舞台には私が居ないと!という奢り。負けてなお強しのポジションは目指したい。

Ikudam日曜、さっそく地図読みの復習に掛かる。五万図を片手に自宅から北へジョグ、明科を通過する。天気晴朗なれど風の寒さや。にわかに廃村巡りを思いついたが、もうちょっと山の雪が解けてから考えよう。

灰焼きおやきが食べたくて「元気だせ家」に寄るが廃業していた。ここのも美味しかったのに…。日岐集落に福寿草を愛でつつ、ダムを渡って生坂村中心部へ。「かあさん家」に寄るが、毎度のようにおやきは売り切れ。さらに犀川対岸の「勝家おやき店」まで足を伸ばすも、痛恨の臨時休業日。結局食うことが出来ないまま、ゼリードリンクで急場をしのぎ西の四人峠を越える。景色がガラリと変わる、安曇野と北アルプス。松川村の西友で時計を止め、やっと昼食にありついた。信濃松川駅から大糸線で松本に帰る。

という訳でオチは無いが、脚力は復調しつつある。引き続き怪我に注意して旅を続けたい。

2/3-4 霧霧まいヶ峰

Watari土曜、下諏訪駅からジョギング開始。まず諏訪湖畔に出て、5年振りに出現という御神渡りを確認する。ありがたやありがたや。走っていると暑いくらいの陽気だし結氷が解けてしまわないか心配だが、来週の冷え込みでせり上がりが成長する可能性もありそう。

上諏訪から県道40号の登りへ。角間新田の激坂を過ぎるといよいよ山の中だが、道はそこそこ除雪されている。まだかまだかと耐えに耐えて、最後に登坂車線のある区間を攻略するとようやく霧ヶ峰高原。先週の草津温泉もそうだが、ロゲイニングの舞台と「これまでジョギングした道」が自宅から繋がった。客まばらなスキー場を過ぎるといわゆる霧ヶ峰インターチェンジに到達する。ゆるキャン△に倣ってライブカメラに手を振ってみるが、見てる人はいないだろうな(と思ったら当該時刻にツイッター反応あり)。

Kiriic霧の駅で昼食を、と思ったら冬季休業中。少し戻って、スキー場前の高原の店でソースかつ丼を頂く。すぐにジョグを再開するにはキツい、しっかりしたボリュームだった。下りもゆっくり県道40号を、立石公園回りで走る。高台から全面真っ白な諏訪湖を一望する。花火の日は大盛況だろうな。

距離37km、標高差900m程の旅を終え、片倉館で温泉に入る。ここもゆるキャンの聖地だが、飲泉は無いのでごくごく出来ないわ。上諏訪駅から電車で松本に帰る。

翌日曜のジョギングは美鈴湖まで登るつもりが、疲れのため浅間温泉の飲泉所までで引き返す。踏んだり蹴ったりの昨秋に比べればえっれー元気だが、まだまだ脚は出来ていない。

1/28-29 草軽軽便ジョギング

本白根山噴火による周辺規制強化の報に接し、5月に須坂あるいは山ノ内からチャリで草津温泉に向かう予定だったルートの代替を考える。…いや、今スグ行きたくなった。

Manzanboという訳で、日曜の始発電車に乗って中軽井沢駅に到着。国道146号をジョギングで、北へ行こうランララン。膝の痛みが心配でスロウにスタート、どうやら大丈夫そうね。登るにつれ、間近に浅間山が雄大。朝までの大寒波は徐々に緩んでくるが、標高1410m、峰の茶屋付近はさすがにかじかむ。群馬県に入ると溶岩台地の緩い下り。車道は除雪されてるが、歩道は無かったり雪に埋もれてたり。若干心苦しいが、走りづらくはない。

Kitakaru北軽井沢のセーブオンで軽食休憩とし、さらに草軽電気鉄道の旧駅舎を見物。名前の通り草津と軽井沢を結んでいた軽便鉄道で、どこかのおっちゃんが乗ったことあるって自慢してたの、心底羨ましかった。今日はボクが草軽電鉄だ! 向かう先には本白根山、特に噴煙などの異常は見られない。左手には毛無峠のU字地形が雪化粧で輝く。

急な下りを経て吾妻川を渡り、大津からの国道292号は最後の力を振り絞るように一歩一歩登る。鞍部を過ぎ、温泉街に入るとようやく顔がほころぶ。5時間40分でほぼフルマラソンの距離を走破し、湯畑に到着。標高差は480m+570mってとこ。辺りはそこそこ賑わっているが、これでも報道の影響で少ないのかしら。

Yubatake宿のチェックインまで時間があるし、グランデフューメのジェラート・ラスク食べ放題! ごめん、たっぷり5杯も頂いちゃった。せっかく走ったのにね。宿は閑静な北はずれのhotel takaで、内湯で汗を流し部屋に戻ると、もう布団に吸い込まれそう。でももうちょっと何かしなきゃ。お腹が落ち着くのを待って、タオルを持って外出。観光客ウエルカムな三つの外湯の一つ、熱めの地蔵湯に入る。

行列で有名な「静」も今夜は閑古鳥。ジューシーな焼き鳥を頂いてライトアップの湯畑をぷらぷらしてると、もう明日死ぬんじゃないかってくらい満たされてくる。さらにヌルめの千代の湯にも入って、セーブオンで夜食と朝食を買って宿に戻る。おやすみ。

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Shiro月曜日。たまたま噴火騒動前に用もなく有休を申請してあったので、仕事は休み。宿の温泉に入ってから街に繰り出す。白旗の湯は凄く熱い湯船と、物凄く熱い湯船。湯巡りの締めには丁度良く、これであらゆる病は治ったに違いない。宿をチェックアウトし、白根神社に火山活動の早期沈静化を願う。山びこの揚げまんじゅう等を食べ歩きつつバスターミナルへ。ゆもみちゃんまんじゅうを買って、さよなら草津温泉、また来るよ。軽井沢への帰路は高原を行く草軽交通の急行バス。やっぱ乗り物は楽だわ。

Mikasaバスは長野県に入り峰の茶屋で左折し、白糸ハイランドウェイへ。ここは原則としてチャリや徒歩は禁止されている。三笠での降車は私一人。旧三笠ホテルってのを見学したかったんだ。調度品は超ド豪華だが、現代のビジホの方が便利だよなぁとか考えてしまう。広さと豪華さを競い合うような超高級別荘地を歩き抜け、旧軽井沢ではスロウスタートの聖地巡礼がてら、毎度のようにミカドコーヒーのモカソフトを食べる。コーヒーラスクも買って行こう。平日だし、聞こえてくる言葉は外国語ばかりの街。

Karusta軽井沢駅前の草軽電鉄デキ12機関車の展示も今見ると感慨深い。さらに国鉄の旧駅舎がしなの鉄道によって再び活用され始めており、構内にミニSL?など楽しそうなものを作っている。あとは電車で松本に帰る。

今月は旅ジョギングが充実していたものの、そのぶん金を使い過ぎたし来月は節約しなきゃ。流行りの冬キャンプなら可能だろうか?

1/20-21 ぼっち週末旅行

Bocchial大寝坊の土曜、電車で村井駅まで移動し、昼にジョギングスタート。冬アニメ最大の話題作 ゆるキャン△の聖地の一つ、高ボッチ山1665mへ向かう。崖の湯から上は冬季車両通行止だが、今年はまだ雪が少なく、日陰以外はドライで助かる。激坂続きで、走っている状態を維持するのはキツい。標高1500m辺りからさすがにアイスバーンが多くなり、慎重に道の脇を歩く。稜線に出ると雪道に軽四?の轍。だだっ広い最上層には誰もおらず、少女終末旅行の最終話を彷彿とさせる。手持ち最後の固形食料(カロリーメイト)を口にする。足跡やMTBの轍はあるので午前中は人が居たのだろう。トイレも簡易式は使える。

Bocchisw遊歩道の先にある山頂からは諏訪湖を見下ろし、ゆるキャンOPと同じ構図が得られる。糸守町のロケハン地とも云われるが、よく分からないや。冬らしからぬ陽気で空気は霞み、富士山は写真に映らない程度にうっすらとしか見えない。誰もいないから、両手を広げてぐるぐるして山頂気分を存分に味わう。

競馬場を横目に南へ下山していくと、ガチなザックを背負って登って来る人とすれ違う。シーズンオフ最高!とか言いながらキャンプをするのだろう。中山道まで下りて旧塩尻峠を越え、岡谷の富士アイスで時計を止める。上田店と違って行列がないのが不思議。安くて旨いじまん焼きを4つ食って、岡谷駅から電車で帰る。

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日曜は近所ジョギング。浅間の桜ヶ丘トレイルを登ってピラータで食事。居合わせたガクさんと御殿山経由で下山する。彼も今年はレース参加に消極的とのこと。

明日からようやく松本地方にも冬が訪れる予報で、山は閉ざされるがジョギング通勤が捗る時期か。

1/13-14 天気晴朗なれど脚休め

Postせっかく年始に勢いを付けたものの、また平日はトレーニングしないぐうたら生活が帰って来た。次週から本気出す。今週末は、土曜にギター担ぎ美鈴湖、日曜は芥子坊主山ジョギング。共に15kmに満たない。風はあるけど穏やかな松本地方。雪が降らないと火が付かないのか。

去年の春ラン10km参戦記をむらよしギムナシオンにアップロード。今年は、どうしようかね。

2018/1/1-4 一富士二映画三箱根

元日は山奥の牛伏寺までジョギング往復27kmだけして、これが初詣になる。二日も寝正月で、近所の田溝池ジョグ13kmだけ。

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Rotary三日、青春18きっぷ消化のため仕方なく中央東線で東京方面に下る。元々は立川で映画だけ観てトンボ帰りするつもりだったが、せっかくだから多摩モノレールの未乗区間(甲州街道以南)を制覇したい。日野からあかね色の列車めがけて1.5km小走りし、わくわく乗車。さらに調べてみたら多摩ニュータウン駅の近くから「耳をすませば」の聖地が続いているので、ジョギングで巡礼することにする。雫の団地ってここにあったんだ。ロータリーをぐるぐるして、金比羅神社では柄にもなく御神籤を引く。うわあい、大吉だー…。

Irohaいろは坂を下り、なんかいけ好かないイメージの聖蹟桜ヶ丘駅前を通過。太陽サンサンだが多摩川を渡る風が強い。府中で親戚の墓参りもしつつ、立川駅まで14km走行。例によって立川マシマシのマシライスライスマシとヤサイを食って、熱血パワー充填。シネマシティで新作の極爆上映を観る。ガルパンはいいぞ。

旅の構想がどんどん膨らみ、急遽、本厚木にカプセルホテルを取っておいた。相模線の厚木駅で下車。いわゆる偽厚木で、本当の厚木まで結構歩く。サクサク行きましょ。

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Yumoto四日、本厚木から小田原駅までオバQに乗る。今日はここからジョギング開始。そう、箱根駅伝の山登り区間を走ってみたくなったのだ。未明の小田原城を見てからコースイン、やがて日が昇り、風祭の小田原中継所(去年からここ)を通過。今日はボクが箱根のラブライバーだ。さすがの国道1号で交通量が多く、小田急(東急)系と西武系のバスも頻繁に行き交う。今でも箱根山戦争してるのかしら?

Ashinoko

函嶺洞門、ヘアピンカーブ、登山鉄道の踏切、小涌園…数々の名場面を自分の目と脚で体感しながらガンガンズンズングイグイ上昇。連日の疲れで推進力は失われていくし、気温マイナス6℃表示にビビる。標高874mが最高地点で、あとは芦ノ湖へ駆け下りろ。富士も映え、なんと風光明媚な。風祭から箱根町港フィニッシュまで駅伝選手なら1時間15分前後のところ、ひょこひょこ寄り道してたとは言え3時間弱掛かった。小田原駅からの走行距離は26km。

Byuoやっぱり箱根峠を越えてさらに駆け下りる余力は無いずら。路線バスに頼って三島駅まで下り、18きっぷ最後の一回を使用。沼津駅で途中下車し、港まで2km小走りして丸勘の海鮮丼を頂く。やっと沼津らしいものが食えた。びゅうお水門を渡って駅に戻り、ディッパーダンのクレープで身体を労う。のっぽパンを頬張りつつ身延線経由で松本に帰還。

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初詣だの映画だの箱根だの、随分と正月らしい正月だったじゃないか。さて今年のレーススケジュールは、四月に長野マラソン・・・それだけ。とは言え断絶する勇気もないので、ぽちぽち何か入れていこう。

12/27-30 HAPPY PLANETARIUM TRAIN

Serval水曜、青春18きっぷで豊橋へ向かう。魅惑の飯田線は時間が掛かり過ぎるので中央西線名古屋(金山)回りになる。二川駅で下車し、とりあえず豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」に入場。トレーニングのつもりはないが、時折吹雪く寒さゆえ園内は小走りでの移動になる。夜行性動物舎内の暗い所にサーバルのステルちゃんが居る。ブームの頃はヒトが殺到したであろう痕跡もあるが、今は落ち着いている。かつて私のアダ名だったマンドリルなど、普段見慣れない多くの動物を観察出来て良かった。

Pandora自然史博物館や温室植物園も興味津々だが、そろそろ時間。豊橋市視聴覚教育センターに移動する。今まで春と秋に郡山でしか上映されなかったプラネタリウム版planetarianが、冬バージョンでやって来た。投影機「パンドラさん」の映す星空も凛として美しく、生解説、解説番組に続いていよいよプラネタリアン。25分に短縮されたものだが、38分のフル版よりも分かりやすい好編集で、メイン客層の子供にもある程度伝わったのでは。パンドラさんとの共演も見事だった。

東海道線をさらに東へ、浜松駅でも途中下車。planetarianの舞台だが今回は聖地巡礼に来た訳でなく、評判の「さわかやハンバーグ」を夕食にする。確かに旨い、口いっぱいにしっかり肉の味。清水駅近くのビジネスホテルに素泊りする。

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223木曜、清水港で伊豆ドリームパス「富士見路ルート」を買い駿河湾フェリーに乗船。海上県道を渡るこの旅情、テンション上がるにゃー! 穏やかな快晴で、右に三保の松原、左にどーんと富士山が絶景である。土肥港から都合よく岬を巡ってくれるバスはないもので、内陸を行く路線バスで、車窓右手に狩野ドームを見つつ修善寺駅へ。Aqoursヘッドマークのハリボテ機関車やHAPPY PARTY TRAINラッピング電車など、一気にラブライブ!サンシャイン!!成分が濃くなって来る。伊豆箱根鉄道を伊豆長岡駅で下車。

Katsuraジョギングを開始するが荷物が重いしかなりゆっくりで。「トレーニングはより自由な旅を実現する為のもの」という建前がある以上、旅ジョグはマラソン大会なんかより重要な実践の場となる。みかん園から坂が本格化し、登山道を経て汗だくになって標高452mの葛城山に登頂する。アニメに倣って星座早見盤を持って来たが劇中とは違い、頭を雲の上に出した富士山や南アルプス、駿河湾などの見晴らしに恵まれる。

ロープウェイで下りるなどせず、さらに内浦へ向かってトレイルを行く。発端丈山からの下りがキツく、重要なキービジュアルがあると言えども、よほど敬虔な巡礼者でないとここまで来ないと思われる。へとへとになって三の浦観光案内所まで降り切り、曜ちゃんのスノードームが見られてラッキー。

Para三津シーパラダイスでジョギング終了。フェリー内で買っておいた割引券で入場する。クラゲの水槽はずっと眺めていたい癒しの空間。一通りおさんぽして、アシカ等のショーをのんびり楽しむ。すっかり身体が冷えちゃったな。土産を買って退場。松月で菓子を買い食いし、ラッピングバスに乗ると車内アナウンスもキャラ仕様で嬉しい。長岡温泉の公衆浴場であつ湯とぬる湯にたっぷり浸かる。

伊豆長岡駅から旧ラッピング電車で三島まで、あとは東海道線1駅で沼津駅に到着。前回の巡礼で行きそびれてたコラボカフェで夕食とし、のっぽパンを求めてリコ通りのイシバシプラザへ。ここもキャラのラッピング探しが楽しめる仕掛けで、だいぶ歩き回った。駅近くのビジネスホテル泊。

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Kano金曜はバイキング朝食をドカ食いして街を少し巡礼したら、大勢の18きっぱーと共に西へ向かうのみ。大阪の親戚宅へお年玉を渡しに行くミッションをこなし、土曜に18きっぷで松本に帰る。もともと豊橋プラネタリウム程度の予定が、だいぶ拡大した旅だった。でも例えば素通りしてしまった土肥温泉など、まだまだ行きたい場所がある。またお金と休みが確保出来たら、サイクリングで行きたいものだ。

12/16-17 星めぐりのギター

Gotenトレーニング再開宣言してみたものの、平日は1回の朝ジョグがせいぜいだった。堕落した生活を戻すエネルギーのありやなしや。土曜は美鈴湖畔に登る。最近クルマばっか使ってたから、脚で行くのは久々。近道の浅間激坂は工事状況が分からないので、往路は御殿山遊歩道の見晴台を経由。自転車カフェピラータで食事とギター練習をし、復路は人肉館を経由。もう夕方は真っ暗だ。

Stove

日曜もジョグだが近所の丘を周る程度。そのあと徒歩3kmで、ギターサークルの方の家へ。彼の奥さんが主催する小さな音楽会がある。私みたいな捨犬以下がモグって良いものか恐縮だが、自転車趣味人って妙に寛大だからダイジョーブ。ピアノ連弾や子供の紙芝居、そして我々ギターデュオもジムノペディ1番とリベルタンゴで参加する。星めぐりの歌でコカリナや合唱の伴奏として加わるのも急な話だったが、シンプルながら形になった。冨田勲x初音ミクのイーハトーヴ交響曲、そしてプラネタリアン等で耳にし毎日口ずさむほど好きだった曲で、嬉しい。

帰宅する頃、昨日の筋肉痛がやってくる。日を開けずに叩いていければ、前シーズンの強さが蘇ってくる筈だ。

12/10 シンシナノ・エンカルズ

これ以上安静にしていたところで良くも悪くもならない、と判断し久々にジョギングを再開。いや、走らないとどんどんボケて行くから。クルマの給油や買物のついでに山形村のちっちゃいジャスコに駐車し、そこを発着点とする。西山沿いの鷹の窪自然公園を散策してから南の朝日村へ。意外に坂を登るんだな。

Henden先日の雪が所々に残るし、村中心部の箱物群は人影少なく何だか寂しげ。スーパーやコンビニすら無い村だが、山形へ戻る途中に東京電力の新信濃変電所がある。60Hz⇔50Hzの周波数変換所として日本の半分ものシェアを持つ重要拠点で、大震災の際は限界ギリギリまで頑張っていたようだ。さらに能力を倍以上にする工事が進行中の様子。これがあるから朝日村は単独でやっていけるという噂だ。

ジャスコで買い食いして帰宅。どうやら痛みは出てないので、継続してトレーニング出来そう。マラソンの記録云々よりまず、厳冬期に積雪や塩カルで道が塞がってもジョギング通勤できる脚を作らねばなるまい。

11/23-25 プラネタリ途中下車の旅

Vina_2木曜、JRの切符で松本から八王子へ。横浜線、相模線を乗り継ぎ海老名に降り立つ。ららぽーとは松本ジャスコみたいなショッピングモール。ビアードパパのシュークリームでも食っとけ。駅の反対側、ビナウォークは空間的に面白い。さらにダイエーや元サティもあるし再開発ガンガン進んでるし、海老名ってスゴイ。ビナウォークに戻るとたまたまプリキュアショーが始まり、劇やダンスをしている。興味無い振りして通り過ぎるが、前期ED「ぴょんぴょ〜ん」の所で危うく体が跳ねそうになった。恥ずかしいから心だけにする。^

とにかく体力〜と続けたいがもう疲れた。サティで親子丼を食べながらうだうだして、映画の時間。『ヤマノススメ おもいでプレゼント』は30分ほど。ひなたとあおいどっちがどっちか忘れてたくらいだが、ささやかなプレゼントという感じだ。

続けて、映画館での視聴は自己最多3回目となる『planetarian〜星の人〜』リバイバル上映。THXのスクリーン7「エビナナ」は流石の重低音だが、本当に雨の廃墟にいるような臨場感は幕張のウルティラが一枚上手だった。何れにせよ悲しさと嬉しさが畳み掛けて迎えるエンディング…ちょっと無理してでも観に来て本当に良かった。これが、最後になるだろうか。

茅ヶ崎で東海道線に乗り継ぎ横浜西口のカプセルホテル、グランパークに泊まる。

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Yoko_2金曜、未明のジョギング。最近は肋骨が壊れているので慎重に汽車道、桜木町、みなとみらいを周る。朝食バイキングは別料金なので利用者は少ないが、下手なビジホを軽く凌駕する内容で、つい3周。シャワーを浴びて、上野東京ラインの列車に乗り込む。はじめはラッシュの一員となるが、徐々にガラガラになる。

Washi_2時間がけっこう余りそうなので、 ぶらり途中下車することにした。久喜から東武線に一駅だけ乗ると鷲宮。木崎湖や大洗などと共に有名なアニメ聖地である鷲宮神社は、平日午前で同業者こそ少ないが境内の散歩は楽しい。らきすたと言ってもこなたとつかさどっちがどっちか忘れてたくらいだが。

東鷲宮まで歩いてまた東北線に乗り、黒磯でも途中下車して街を探索。古い建物が所々に残るし、黒磯神社は足のカミサマなんだとか。めっちゃ速くなりますように。目的地の福島県郡山に到着しまたビアードパパ食って、ヨドバシでスマホグッズを買い揃えて来月のAQUOS SENSE lite着弾に備える。発売前の機種だが、もう専用のケースやフィルムが置いてあって助かった。

Koori_2さて地上高世界一のプラネタリウム、スペースパーク宇宙劇場。ここの『planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜プラネタリウム特別版』にまた来てしまった。途中の星空解説シーンが秋バージョンになり、しかもプロジェクタではなく光学式投影機スーパーヘリオスが見事なシンクロで使われる。ゆめみ心地の、こんな平和が続けられると良いのに。

駅のフードコートでローストビーフ丼を食って、街はずれのセントラルホテルに泊まる。

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Tsuru_2土曜、シンプルながらバランス良いホテル朝食を摂り小雨の郡山を発つ。磐越西線の車窓はやがて雪景色となり、猪苗代は積雪深60cmとか。突然の冬にダイヤも乱れ気味。会津若松で途中下車し少し離れた鶴ヶ城へ歩くが、べちゃ雪が悩ましい。城の風情はあるけれど。予定の列車がウヤになってしまったので、とりあえず駅前でソースカツ丼を食っとく。

Genrai_2

次の列車で、SLと行き違いつつ喜多方にも降り立つ。ラーメンなんて年に2,3杯しか食わなくなったけど、やっぱりここではね。駅近くの、元祖という源来軒でいいや。最初と最後がいい感じ。ちょっとだけ蔵の街も探索して、また磐越西線へ。

旅先では五感で土地を吸収するのが大事だからスマホいじりは最小限だが、新津まで来ればもういいや。タブレットでブログテキスト打ちながら信越線、えちごトキめき鉄道、しなの鉄道、篠ノ井線で夜遅く松本まで、ぐるっと鉄道一周を終えた。松本も光害や排ガス汚染は相当なものだが、標高が低い街に比べれば桁違いに星が多く輝く。

一つの作品にいつまで振り回されてるんだよと思うが、予定を詰め込まず余裕を持って方々ぶらぶら出来たのも含めて、充実した旅だった。きっかけは何でも良いのだ。予備日の日曜は安静にして、早く体を治したい。

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