7/14-16 お暑いのがお好き

Start土曜、ジョギングで浅間温泉御殿山トレイルからカフェピラータへ。食事後、もりの国から女鳥羽池へ下りるトレイルの途中、56番コントロールフラッグを発見した。そう、今日は松本24時間ロゲイニングが行われる。スタート会場である信毎メディアガーデンまで走ると、空調の効いた建物内でもしばらく変な汗が止まらないくらい、暑さに参っていた。神社氏子の木遣りが披露され、選手たちは16時スタート。自分は見送るだけで、なんか申し訳ない。県内唯一のチームもDNSで、全部県外のチームになったらしい。帰宅してGPSトラッキングサイトを少々追いつつ、普通に寝る。

/

Hachi日曜、チャリで崖の湯から高ボッチへの坂を登る。あまり暑くならないうちに高い所へ行きたいが、もうバテバテ。途中3チームと行き会い「ロゲイニング頑張ってください!」と声を掛ける。「そちらも頑張ってください」と返され恐縮です。Y字路からさらに登り、鉢伏山を目指す。毎年登ろうと思っては高ボッチまでで力尽きてしまい、8年振りになった。既に終わっている脚で最後の稜線登りはキツいが、駐車場まで到達。100円払って駐め、徒歩で山頂1929mを極める。周囲の草原を前景に、開放感あるパノラマ。下界は36℃の灼熱地獄だぞ。

時間稼ぎに前鉢伏山まで散策したり、高ボッチ付近もぶらぶらする。しかし飲み水が尽きればそろそろ下りねばなるまい。旧塩尻で国道20号に合流すると、下り坂でも汗が引かないレベル。スーパーに駆け込んで食事にする。多めに給水して、何とか無事帰宅バタンキュー。

/

Enmei月曜、クルマを堀金ほりでーゆ~に駐めてゆっくりジョグ。標高が上がれば、木陰は涼しくて気持ちいい。とはいえ片道4.4kmの延命水までで引き返す。本当に美味しい水だった。温泉に入って帰宅。夜になっても室温が30℃より下がらない自室がいちばん怖いな。

こうして三連休は終わり。俺の季節だ!暑いのが好きなんだ!と思い込むようにして掛かったが、やっぱりバテバテで身体は慣れないままだった。あとちょっとだけ続くんじゃ。

7/7-8 豪雨上がりの七夕に

Susuki九州、西日本、さらに隣りの岐阜県に至るまで相当な豪雨災害の報道が相次ぐ週末。夏休みは九州方面の自転車ツーリングを予定しているが、当面は情報収集が必要そう。

土曜は自宅から芥子望主山方面、日曜は薄川水力発電所方面をジョギングで回ったが、こちらは降り続いた雨の影響はさほどでもない様子。山の松枯れの方が心配である。

むらよしギムナシオンにようやく(毎度)一年近く経って昨年の日本ロゲイニング選手権in松本24時間の参戦記をアップロード。今年はすっかりお休みモードである。むらよしは、倒れたままなのか?

7/1 梅雨明けの須高と

土曜は自暴自棄に過ごした。

日曜、例年ならツールド美ヶ原で激走する朝。あの約90分は一年で最も自分が生きてることを実感する時間で、大袈裟に言えば残りの364日と22時間半は死んでるも同然だ。しかし「今年は聖域なきレーススケジュールの見直しをするぞ」と息巻いて、乗鞍ともども申し込みしなかった。ちょっぴり後悔してるが、一旦離れてみるのも良いだろう。

Damという訳でこの日に自由を得た。来月の鉢盛山マラソン(とチャリの整備不良)を睨み、須坂駅からジョギング開始とする。天気予報によれば最高気温33℃。早朝からなら少し楽だったろうが、松本始発だと8時半スタートがせいぜい。ルートは去年の逆回りでまず豊丘から登るのだが、じりじり照り付ける梅雨明けの太陽、すでにあり得ない汗のかき方をしている。暑さには滅法強いつもりでも、これは引き返す勇気も必要かと諦めかけたが、集落を抜け林間に入れば楽になる。坂はまだしばらく急だけど。少し下り坂があり、豊丘ダムを見下ろす所からゆるゆると登れば80のカーブが終わり五味池第一駐車場。500PETドリンク3本のうち2本を消耗してたから、環境協力金200円をぶち込んで水場とトイレが有難い。乳山三角点の遊歩道を登って行き、振り返れば遥かに善光寺平。村山橋の手前に須坂市街、向こうに長野市街だな。レンゲツツジは見頃を過ぎたが一部残っている。

GomiHafu

Ogushi13時に破風岳1999m到達。この大パノラマを見渡せる刹那の幸運。私だっていつまでもこんな丈夫ではないだろう。毛無峠に下りると、群馬県を目指して来たライダーやチャリダーでいつにも増して賑やかだ。少し喧騒から離れたところで小串鉱山、さらにその向こうに手を合わせる。薄れゆく愚かな過去をこうして自分の中に呼び戻す。あれから心は何も乗り越えられていない。体だけが野を越え山を越えてゆく。

下山は県道112号か湯沢林道か。距離はどちらも同じ、つまりどちらも地獄だ。レスキューを求める可能性があるなら県道だが、そうでもないのでレア感のある林道にする。じゃりじゃりダートで、トレランシューズでも油断するとすぐ足首がぐぎゃってなる。閻魔橋を渡ればようやく締まったダートとなり、走りやすくなる。体力切れで時々歩いちゃってるけど。小田島勇君遭難碑にも手を合わせる。雪の道はもっともっと長く険しかったのだろう。

Fukuiドリンクや補給食を小刻みに摂り続け、尽きるころ高山村の人里。下界はやっぱり暑くて、自販機にとんとんと突進! ああ文明の利器。17時、須坂市街地の「かねき」で時計を止める。六月のジョギング総距離52km(かと言ってチャリを頑張ったわけでもない)という体たらくで走力が衰え、やはり時間が掛かってしまった。しかし成せばなる本日51km、1720mUP。食欲は無くてもカレーオムライスを平らげ、駅でコーラを呷って電車で松本に戻る。夏の星座を数えて帰ろう。

6/16-17 木曽の谷には朴葉巻茂り

お前は化石燃料の力を借りないと何処へも行けないのか。だって、カーオーディオで聴きたい曲が溜まったんだ、仕方がない。という訳で土曜、クルマで木曽谷に入り、さらに西外れの王滝村へ。雨が止まないなら自然湖の方へポタリングするつもりだったが、晴れてきた。仕方ない、二合目半の駐車場にクルマを置いて、チャリでヒルクライムコースを登る。ここからでも標高1,020mから2,190mへと、けっこうなボリュームがある。

Noriyari始めは写真を撮りながらゆっくりだったが、やがて気持ちや血液がぐるぐると回りだし、それがペダルの回転に繋がる。生きている実感である。さすがにここは終盤がキツい。1:30'近くかけてやっとゴールの田の原へ。勢い、ダート道をロープウェイ頂上駅2,240mまで登る。近くの御嶽山や中央アルプスは雲に隠れがちだが、乗鞍岳や槍穂連峰は良い感じの見通し。

しばし山深い景色を堪能してから下山。体が冷え冷えになり、木犀舎のピザとコーヒーで暖まる。そして毎年この時期に王滝村までやって来る理由は、「ひめや」のほうば巻。季節が都会ではわからないだろ、と実家などへも発送してもらう。

日曜は恒例のギター担ぎジョギングでピラータ往復。次戦が鉢盛山マラソンなのだからもっとランニングすべきだが、この季節はやっぱり自転車が楽しいんだよな。

/

先週末の中央アルプスヒルクライム駒ヶ根ステージで撮影したチャリ載映像について、ユーチューブにアップした等倍速につづき、ニコニコ動画に5倍速編もアップ。バーチャルYouTuber?の時代に化石のような旧式の編集だが、小規模な草レースのレア感ゆえか、私の作品にしては伸びてる気がする。BGMはファルコムフリー音源、昔アレンジしたOne Way Generationの再利用、たまたまクラギで録音してあったゆるキャンEDの後奏。

あと、こっそり去年のツールド美ヶ原参戦記もアップ。中止回を含めて16回連続で出てたんだよな。それも、過去のこと。

5/26-27 少し焦げある灰焼きさ

Ootaki2週間前のグランフォンド以降ずっと崩れていた体調、ようやく治ったかな。土曜はいつもの、美鈴湖畔ピラータでギターサークルのためジョギング往復。あまり練習しておらずアンサンブルで手一杯。そろそろソロも始めなきゃ。

日曜も良い天気で、出掛けない訳にはいかない。チャリで北へ、生坂村に入る。かついえおやき店はまた臨時?休業。もう日曜は営業しないのだろうか。ダメ元で少し戻ってかあさん家に寄ったら、運良くまだ売ってた。久々の灰焼きおやきだー。炒めたなすの塩気が、サイクリング中の体に有難い。

さらに北へ。山清路をバイパスする橋やトンネルの工事が着手されているが、いつ完成するんだろう。県道55号で西への登りに入る。八坂の大滝という標識を見つけ遊歩道を登ってみると、滝の裏側に回れるようになっててちょっとスリリング。落差50mを謳うが、最近の晴天続きのせいか水量は少ない。

金熊温泉明日香荘は、そういえばと思って寄ってみるとやっぱりあった、灰焼きおやき。今日の具はミックスで、キャベツメインのとろっとしたあん。ここは食堂のバイキングも面白そうだ。

Kaede相川トンネルで大町に抜けず、手前で南への林道に入ると池田町入り。標高1,030m、大峰牧場のスカイライン。いつでも来られると思ってなかなか訪れず、脳内地図の空白地帯となっていた。つまり初めてだが、とても気持ち良い高原の道だ。中カエデを経て、有名な七色大カエデに到着。何か思ってたのと違う感もあるが、秋は綺麗なんだろうな。

ちょっとした外出のつもりが、見所いっぱいのサイクリングとなった。帰って急ぎ、去年の信州安曇野ハーフマラソン参戦記をアップロード。今年は参加しないが、相変わらず盛況そうだ。

Asuka

5/12 浅くのみ春は霞みて 嫁の色わずかに青し

Sta去年(参加記)に続きグランフォンドKOMOROを走るべく土曜の朝、列車輪行で小諸を訪れる。駅のホームには相変わらず御神体りのん様が鎮座する。チャリを組みえっちらおっちら信州青少年の家まで登ると、皆のスマホから地震警報がこだまする。長野県北部で震度5弱。大きな被害は無かったとのことだが、波乱含みの週末か。とりあえず前日イベント「エンジョイ!KOMOROGAINING」に申し込んである。あまり募集が掛けられておらず(公式サイトから正しいエントリーリンクも無い)、参加20数名ほど。住所データがシャッフルされ、参加証が届かないトラブルもあったみたい。当日参加もOKとなったが、何人いたかな。500円クーポン2枚貰う。

Muse競技説明やスタートの合図もなく、だらだらと走り始める。というか今回は競技ではなく、ただのフォトロゲ風スタンプラリーである。最近全くジョギングしておらず走力減退の危機なので、チャリを使わず二本足で巡ることにした。中心街まで下りてスタンプポイントのティーサロン寿徳でまったり、あんクリームトーストと紅茶うまー。観光案内所や懐古園入口の写真を撮って、停車場ガーデンでサンドイッチや菓子を買い食い。高原美術館へ登ると浅間山はもちろん八ヶ岳や富士山も望む。晴天穏やかな今日がグランフォンドだったら良かったのに。菱野温泉薬師館を経由し3時間弱でフィニッシュ、良い汗をかいた。報酬にクリアファイル等を貰うが、あるはずのコモロゲイニスト認定証が見当たらない。小諸のイベントはいつもgdgdなので、これくらいでビビってはいけない。

Talkもう物販の目ぼしいものは売り切れてやがる。グランフォンドの受付も済ませ、また500円クーポン2枚を貰う。キャラクターオプションのニパ子Tシャツかわいい。乗鞍仲間のKさんGさんと合流すると、痛ウェア大勢に驚いてらっしゃる。明日はこんなもんじゃないぞ。前日祭に突入しオーメストグランデ主宰のCHOCOさん、さやパカ店長こと声優の東城咲耶子さん、ろんぐらいだぁす!作者の三宅大志さんという豪華なトークショーが楽しい。三宅さんは明日本番も参加されるとのこと。

Prizeお待ちかねのビンゴ大会は、さやパカさんによる抽選で進む。コモロゲイニングとグランフォンドで2枚のカードがあるのになかなか揃わずやきもきしたが、無事狙っていたplanetarianほしのゆめみちゃんストラップを2種類ゲット。何でこんな誰も知らなそうな、でも私にはドストライクな(見るだけで涙が溢れそうな)景品があったんだろう。あと景品が大量過ぎて参加者全員当選、少し余るというハッピーな結末だった。

Aguri別れてチャリでまた街に下り、古久清食堂でモツ煮定食うまー。ふるくせーと誤読しても差し支えなさそうな佇まいと、店主の人柄が暖かい。さらに下りて千曲川の向こうを登って、あぐりの湯こもろで温泉入浴。浅間連山と正対する眺めは夜景へと変化する。松電ストア(元マツヤ)で朝食を買い、いつものようにゲリラキャンプ。あまり経済を回せず申し訳ないが、これが趣味なんだ。しかしテントのポールが…折れたぁ。ゆるキャンの激安品じゃなくてアライさんのエアライズなんだけどなー。ここは応急処置で。

4/28-29 サンサンさわやかぼっち組

GW前半とのことだが、勤め先はただの二連休。特にやる気もなく、土曜は夕方に近所ジョギングのみ。新緑の美しさに救われる思い。

Bocchis日曜も大寝坊して、チャリ出撃は午後になってから。崖の湯から高ボッチへの崖ボッチ坂を登って行く。松本付近で指折りの激坂で、今の体力ではインナーローでも止まりそうになる。体調の悪さを感じつつも、一応Y字路までをタイムアタック区間としているため、無理に漕いでいく。区間終了と同時にその場に倒れこむ。出来れば鉢伏山ピストンもしたかったけど、諦めた。

高ボッチ駐車場はテントが何張りもあって盛況。みんなゆるキャンおじさんか? んなわけないか。観光バスが大勢の団体客を吐き出したので、山頂方面の散策も諦めて東山へ下る。国道20号沿いに新しいワイナリー「サンサンワイナリー」があり、とりあえず一番安いのを買っていくのが今日の目的。半年ほど酒を一滴も飲んでないが、そろそろまた少し慣らしておかないと。

むらよしギムナシオンに去年のグランフォンドKOMORO参加記をアップ。今年は前日にコモロゲイニングも開催とのことで、体力勝負となる悪寒。その前にGW後半のキャンプツーリングだ。

4/21-22 桜の季節に暑さが全開

92自衛隊まつり(松本駐屯地記念行事)は長野マラソン前日受付とかぶる年が多かったが、今回は一週間ずれたので様子を見に行くことにした。土曜10時頃に訪れるともう大変な賑いで、小さな子供連れが多い。グラウンド前で観閲行進を待つが、祝辞や市町村長名の読み上げ、議員名の読み上げが延々と続く。世の中、軍事ほど面倒臭いものはないな。ようやく行進が始まり、音楽隊は群馬県から借りてきたようだが「信濃の国」を演奏してくれて嬉しい。このあたりは通勤路なので災害派遣に使われるようなトラックや装甲車といった車輌は見慣れたものばかりだが、地雷原をどうにかする戦車のようなマシンはレア。

50他には野営体験コーナーに今後生き抜くためのヒントを得たかったが、午後からとのことで諦める。屋台のタコ焼を食い、山本茂実著「松本連隊の最後」で馴染み深い歩兵第五十聯隊の史料館を見て退出。子供を好戦的にしかねない祭りの中止と日本の完全武装解除を求めるデモ行進隊も見ものとされるが、残念ながら行き合わなかった。

帰宅し、急ぎジョギング出撃。美鈴湖畔カフェピラータのギターサークルへ。例年長野マラソンが終わると殆どジョギングをしなくなるが、これだけは続ける。Gさんが面子に加わり、彼もギターを担いで走って登って来るというね。

/

Takeshi日曜は自転車で浅間温泉から、ツールド美ヶ原のコースをタイムアタック。ぽつぽつとある山桜が見頃だったりする。各チェックポイントでラップを取りながら、遅い、重い、遅い…。でも「登りたくて登ってるんだ」と前向きに考え、リズムが整ってくると気持ちが良いもの。高原のハイスピード区間も素晴らしく爽快。いちおうラストスパートしてタイム1:37'36"、まぁ初回はこんなものか。ちなみに今年の大会は「一回休み」の方向で考えている。

ここから先は一般車両乗入れ禁止で、押し歩きとなる。王ヶ鼻から松本市街地の俯瞰は、いろんな悩みを吹き飛ばしてくれる。頂上の王ヶ頭ではWさんと行き合う。昨日も美ヶ原ヒルクライムをしていた筈で、私とは異質の体力があるというか、自転車の乗り方が抜群に上手いのだろう。パリ・ブレスト・パリもこなすんだとか。連日の暑さで喉がカラカラだし、給水を兼ねてソフトクリームを食べていく。今週末にマラソンがあれば大変だったろう。

Kamo美ヶ原台上を押し歩いて、山本小屋からやっと漕げる。いくつもの登り返しに心を折られながら三城牧場、山辺の谷へと下りて帰宅。ゆるキャンのウインドブレーカー持ってたのに使わなかったな…。県内各地の冬季閉鎖はだいぶ解除されたし、これから梅雨入りまで抜群のサイクリングシーズンが続く。渋峠方面だけ噴火云々でちょっと心配だ。

4/13-15 雨と夢の長野に

Mibu金曜から有休をとって、完全に休足!・・・のはずが、天気が良いしクルマを松本から伊那公園まで走らせ、そこからチャリで高遠を目指す。例年は長野マラソンの翌日に行くのだが、今年は季節の移ろいが早くてもう桜が散っちゃうよ。実際だいぶ落ちたあとで、水面の花筏は綺麗。町の奥にある勝間のしだれ桜は見頃で、これは来た甲斐があった(写真は当日のツイートへ)。友人宅に顔を見せ、チャリで川沿いのマイナーな道を教えて貰いつつクルマに戻る。

/

Bighat土曜の昼食後、特急しなので長野駅へ。準備万端…あ、デジカメを持ってくるの忘れた。スマホで代用するしかないわ。車窓は桃の花が綺麗だけど、レース中に観る余裕はあるかな。駅から大会受付会場への移動は徒歩にする。シャトルバスの方が微妙に速くて楽なのだが、クルマ類は昨日で懲り懲り、マイペースで歩いたほうがストレスが少ない。サプリ類を買い込んで駅へ戻る途中、ロゲイニングっぽい人達がうろうろしているのを見掛ける。上田城−善光寺ウルトラオリエンテーリングの連中だな。おやつに明治亭のソースかつ丼しかもヒレを頂き、西友で夜食を買って東横インに泊まる。外は雨が降りだした。やることがないので午後8時過ぎには就寝。

/

Track日曜、いよいよ長野マラソンの朝が来る。早く走りたくて走りたくてうずうずしていた一週間だった。けれど体調のピークは今日に合わせてあるつもりなんだ。ホテルの食事をしっかり頂き、ランナー券で北長野駅まで列車に乗る。雨は一旦上がったか、傘は要らない。メジャー大会めいた雰囲気の会場に、出来たばかりのスタート地点モニュメントが人気を集めている。Cブロック以上の特権、メイントラックでのウォーミングアップは、ぬかるみが無くて良い。だが一万人のモブの一人であることは忘れるな。

8時30分スタート。Bブロック中盤からで、ラインまで13秒。雨が強くなってきたが、長野にしては珍しく北東の風向きで、絶好のコンディションと言える。それでも今年は長距離ペース走を経験しておらず、レース運びに自信がない。追い風に乗りつつ、また向い風区間では姑息に人の後ろに付けつつ、落ち着いたペースで五輪大橋へ。数日カフェイン断ちした効果はあるか、ここでカフェイン入りパワージェルを服用。ようやく3時間ペースランナーとゆかいな仲間たちを抜き去り、中間地点1:28'40"。

雨天にも関わらず沿道からの「頑張れ」「がんばえー」の声援がとても励みになるが、ここらへんは「あ、すごいー」ばかりになる。背後に大勢の3時間ペースランナーと(略)が迫っているからだ。ザッザッザッザッ!! もう、逃げ切る一心で27km、30kmの壁を突破していく。岩野橋を渡って35km地点からは強くなってきた風に向かう側。早くこの区間を終わらせたくて、脚と呼気に力を込める。心配していたペースダウンは最小限に抑えられた。

Stadiumあとは順位だ、最後まで気を抜くな。「むりー!」と叫びながら(嘘です)失速していくランナーを次々かわしつつ、ラストスパート・・・は思うように掛からない。こっちもいっぱいいっぱいなんだよ。雨はほぼ上がりオリンピックスタジアム入り、2時間58分49秒でフィニッシュ。すぐに3時間の刻が来る。これで二年連続サブスリー、三年連続賞まであと一回だ。

よろよろと歩いたりストレッチしたりしていると、場内に上位表彰者を称える威風堂々の演奏が流れる。感極まって泣きそうになった。マラソン練習は年明けからの三ヶ月ちょっととは言え、積み重ねて来たものがあるんだ。実は一月に右膝を痛め、アイシングで騙し騙しトレーニングしてきた。結果、量(距離)は例年通り確保できたが質では落ちていた。あと週に何枚食ってるんだよってくらい山賊焼きを爆食し続けていたせいか、減量にも大失敗していた。長野マラソンは最高だが、今回3時間を切れなかったら最後にするつもりだった。

何とか夢は繋いだ。泣くのは来年にしよう。夢が叶っても、叶わなくても。

Kabutoお楽しみの出店ブースで山賊焼きとクレープを頬張り、写真を撮り回る。青空が広がってきたが、風はさらに強くなってランナーを弄ぶかのよう。ツイッターフォロー先の何名かはゴールしたようだが、今年も誰とも合わずシャトルバスでリーブ。車内テレビでダイジェストムービーを流しているのが嬉しい。篠ノ井駅からまた特急に乗るという贅沢で帰松。S商店で小松の牛乳パンを買ってハイパーカロリー補給し、ブログ等をまとめる作業へ。今夜も早く眠れるかな。

4/7-8 春花の実の 風の寒さや

Prome土曜。今更ながらランニングのスピード持久力を付けるため、クルマで信州スカイパークへ。強めの南風が吹いているが、本番も風が吹くだろう。気持ち負けないように10kmコースを左回りする。一周目はほぼサブスリーペース。二周目は逆回りして、追い風区間は特に頑張ってみるが、4分/kmを切れないのがもどかしい。一周目よりは平均5秒/km好タイムだが、何だか脚の贅肉がぶれぶれだ。スピード慣れしてないなぁ。

もう疲れを残せない時期なので、走るのはここまで。ヒュッゲのパンを買い食いして、公園に戻って桜の写真を撮り回る。松本市街地に比べるとこの辺は冷涼なので、少し遅れて今が見頃だ。そういえば秋ごろは「今年の冬は越せないかも」なんて不安だったけど、無事春を迎えられた。この気持は大昔から日本人にはあっただろう。今は何もかも便利すぎて、消えてしまったけれど。

/

Jobear日曜、もう頑張る必要はない。ゆっくりと城山遊歩道を、南から右回りジョギング。アルプス公園の桜も今が見頃。強風と寒さのせいか、花見客はわんさかって程でもない。この辺は熊の目撃情報があったばかりなので、カメラ片手に一応は出没を警戒しつつ、芥子坊主公園を回って帰る。

翌年の直前になって慌てて作成するパターンで、長野マラソン2017参戦記をアップロード。今年は自己ベストを狙うにはやる気を起こすのがあまりに遅かったが、せめてサブスリーを繋ぎたい。これから一週間の生活次第で結果も左右される(主に暴食癖)。そして本番、雨はいいけど風は程々でありますように。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005