12/10 シンシナノ・エンカルズ

これ以上安静にしていたところで良くも悪くもならない、と判断し久々にジョギングを再開。いや、走らないとどんどんボケて行くから。クルマの給油や買物のついでに山形村のちっちゃいジャスコに駐車し、そこを発着点とする。西山沿いの鷹の窪自然公園を散策してから南の朝日村へ。意外に坂を登るんだな。

Henden先日の雪が所々に残るし、村中心部の箱物群は人影少なく何だか寂しげ。スーパーやコンビニすら無い村だが、山形へ戻る途中に東京電力の新信濃変電所がある。60Hz⇔50Hzの周波数変換所として日本の半分ものシェアを持つ重要拠点で、大震災の際は限界ギリギリまで頑張っていたようだ。さらに能力を倍以上にする工事が進行中の様子。これがあるから朝日村は単独でやっていけるという噂だ。

ジャスコで買い食いして帰宅。どうやら痛みは出てないので、継続してトレーニング出来そう。マラソンの記録云々よりまず、厳冬期に積雪や塩カルで道が塞がってもジョギング通勤できる脚を作らねばなるまい。

11/23-25 プラネタリ途中下車の旅

Vina_2木曜、JRの切符で松本から八王子へ。横浜線、相模線を乗り継ぎ海老名に降り立つ。ららぽーとは松本ジャスコみたいなショッピングモール。ビアードパパのシュークリームでも食っとけ。駅の反対側、ビナウォークは空間的に面白い。さらにダイエーや元サティもあるし再開発ガンガン進んでるし、海老名ってスゴイ。ビナウォークに戻るとたまたまプリキュアショーが始まり、劇やダンスをしている。興味無い振りして通り過ぎるが、前期ED「ぴょんぴょ〜ん」の所で危うく体が跳ねそうになった。恥ずかしいから心だけにする。^

とにかく体力〜と続けたいがもう疲れた。サティで親子丼を食べながらうだうだして、映画の時間。『ヤマノススメ おもいでプレゼント』は30分ほど。ひなたとあおいどっちがどっちか忘れてたくらいだが、ささやかなプレゼントという感じだ。

続けて、映画館での視聴は自己最多3回目となる『planetarian〜星の人〜』リバイバル上映。THXのスクリーン7「エビナナ」は流石の重低音だが、本当に雨の廃墟にいるような臨場感は幕張のウルティラが一枚上手だった。何れにせよ悲しさと嬉しさが畳み掛けて迎えるエンディング…ちょっと無理してでも観に来て本当に良かった。これが、最後になるだろうか。

茅ヶ崎で東海道線に乗り継ぎ横浜西口のカプセルホテル、グランパークに泊まる。

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Yoko_2金曜、未明のジョギング。最近は肋骨が壊れているので慎重に汽車道、桜木町、みなとみらいを周る。朝食バイキングは別料金なので利用者は少ないが、下手なビジホを軽く凌駕する内容で、つい3周。シャワーを浴びて、上野東京ラインの列車に乗り込む。はじめはラッシュの一員となるが、徐々にガラガラになる。

Washi_2時間がけっこう余りそうなので、 ぶらり途中下車することにした。久喜から東武線に一駅だけ乗ると鷲宮。木崎湖や大洗などと共に有名なアニメ聖地である鷲宮神社は、平日午前で同業者こそ少ないが境内の散歩は楽しい。らきすたと言ってもこなたとつかさどっちがどっちか忘れてたくらいだが。

東鷲宮まで歩いてまた東北線に乗り、黒磯でも途中下車して街を探索。古い建物が所々に残るし、黒磯神社は足のカミサマなんだとか。めっちゃ速くなりますように。目的地の福島県郡山に到着しまたビアードパパ食って、ヨドバシでスマホグッズを買い揃えて来月のAQUOS SENSE lite着弾に備える。発売前の機種だが、もう専用のケースやフィルムが置いてあって助かった。

Koori_2さて地上高世界一のプラネタリウム、スペースパーク宇宙劇場。ここの『planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜プラネタリウム特別版』にまた来てしまった。途中の星空解説シーンが秋バージョンになり、しかもプロジェクタではなく光学式投影機スーパーヘリオスが見事なシンクロで使われる。ゆめみ心地の、こんな平和が続けられると良いのに。

駅のフードコートでローストビーフ丼を食って、街はずれのセントラルホテルに泊まる。

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Tsuru_2土曜、シンプルながらバランス良いホテル朝食を摂り小雨の郡山を発つ。磐越西線の車窓はやがて雪景色となり、猪苗代は積雪深60cmとか。突然の冬にダイヤも乱れ気味。会津若松で途中下車し少し離れた鶴ヶ城へ歩くが、べちゃ雪が悩ましい。城の風情はあるけれど。予定の列車がウヤになってしまったので、とりあえず駅前でソースカツ丼を食っとく。

Genrai_2

次の列車で、SLと行き違いつつ喜多方にも降り立つ。ラーメンなんて年に2,3杯しか食わなくなったけど、やっぱりここではね。駅近くの、元祖という源来軒でいいや。最初と最後がいい感じ。ちょっとだけ蔵の街も探索して、また磐越西線へ。

旅先では五感で土地を吸収するのが大事だからスマホいじりは最小限だが、新津まで来ればもういいや。タブレットでブログテキスト打ちながら信越線、えちごトキめき鉄道、しなの鉄道、篠ノ井線で夜遅く松本まで、ぐるっと鉄道一周を終えた。松本も光害や排ガス汚染は相当なものだが、標高が低い街に比べれば桁違いに星が多く輝く。

一つの作品にいつまで振り回されてるんだよと思うが、予定を詰め込まず余裕を持って方々ぶらぶら出来たのも含めて、充実した旅だった。きっかけは何でも良いのだ。予備日の日曜は安静にして、早く体を治したい。

11/11-12 アンドロメダの雲は靄の字の形

Natureクレカのポイント交換品目に今月から小型望遠鏡「ビクセン・ネイチャーアイ」が加わり、即注文した。ポイントなんて金券か電子マネーに変換した方が圧倒的に得なんだけど、キッカケとか勢いも大事でしょう。で届いて組むのだけど、一昔前のメイド・イン・チャイナを地で行くクオリティ。位置決めにも苦労してようやくアンドロメダ銀河を捉えたが、双眼鏡と大差ないモヤっと感だった。全く人にはお勧め出来ないが、こういうジャンクは改造し放題なところに価値がある。デジカメ用の望遠レンズ代わりにならないか模索してみよう。

トレーニングは平日全部サボり、週末の夕方に裏浅間峠と薄川。走らなきゃ体調も良くならないよ。

Evessk

11/3-5 それゆけ安近短

Priori2スマホを、ピラータがらくた市で入手した3年前の格安SIMフリー機、フリーテルpriori2に乗り換えてみた。これまで使っていたコヴィアF4sと同時期発売の、共にコンパクト志向というライバル機である。priori2の方がスペック上はメモリ1G、ストレージ8Gでそれぞれ倍となり、LINEはおろかメーラーさえアンインストールしてやりくりしていたF4sに比べだいぶ快適になった。全く使い物にならなかったカメラはスナップ程度に使えるようになったし、バッテリー容量も若干多い。Androidバージョンは4から5となり、サポート切れも遠のくはず。・・・だがしかし、当時ネットでさんざん叩かれていたタッチパネルの粗悪さは、なるほどその通りだった。タップ位置を視覚表示してみると、中央付近で左右の指が近づくとあらぬ反応をしまくるのが分かる。スクフェスという音楽ゲームがスマホいじり時間の九割を占めているのだが、これではゲームにならない。かと言ってF4sに戻る気にもなれず、新機種の購入を促す結果となりそう。市場はよりデカいディスプレイを搭載する志向で、コンパクトなのがなかなか無くて困るが。

Keshiさて迎えた三連休だが、遠出は控え近場ジョギングに徹する。カメラを持って、金曜は紅葉を愛でながら城山遊歩道のアルプス展望コース〜山鳩コース〜東山展望コース〜稲荷コース。東山展望コースは倒木だらけで、このまま廃道かも知れない。

土曜は雨の小康をついて浅間温泉から美鈴湖へ。林道は工事中で、今冬もジョギングで通過するのは無理っぽい。ピラータでは通りすがりの外国人サイクリストが雨宿りしていて、何とクラシックギターの先生もこなす方だった。店はミニコンサート状態に。翌日に安房峠を越えると言うが、雪は大丈夫だろうか。

3sato日曜はクルマを三郷ジャスコに駐め、りんご畑を縫って室山を周る。本当に走り易い季節。こうして短い距離から慣らしながら、市民ランナーとして立ち直りつつ冬を越したい。クルマに戻ったらジャスコで買物して、ほりでーゆ~温泉に入りに行ったり。自宅に居る時間も長かったので、めちゃくちゃ散らかっていた部屋や押入れが少し片付いた。棺桶に入らないものはなるべく捨てましょ。

10/14-15 草津よいとこフォトロゲおいで

Fogknsだいたいスマホゲームのせいで、2時間しか寝てないまま松本→長野輪行。これでも先週より体調が良い。という訳で土曜、霧雨模様のサイクリング開始。マラソン大会の準備が華やかな須坂市を通過し、高山村のキツい坂を登って行く。山田温泉への分岐を左にスルーしてからの直登は、分かっていても心が折れそう。標高を上げるほどに時々陽も差すが、ほぼ霧の中。今の体力では一気に登れず、休み休みでようやく毛無峠に到達した。こんな天気では人気無く、足を止めれば無音の世界。ちょっと怖い。

Shiraneそのまま群馬に突入する訳にも行かず、少し戻ってから万座方面へ。国道292号の白根山エリアは、まさに雲上の大展望。草津温泉まで下りて、ここまで全部電車・バスで来るよりだいぶ交通費を浮かせた。七分の一だ。とりあえず天狗山スキー場のロッヂでホットカフェオレを飲んで身体を温める。やがて電車やクルマで来たサイクリング部時代の同輩も集結。ペンション「陽のあたる場所」にチェックインする。誰か、同名のテレビドラマ覚えてないかなー。

草津温泉フォトロゲイニングの前日受付特典でミニゲーム「みつけて☆ケロフォト」が遊べる。写真と同じ場所を見つけて地図に印を付けていくというもの。四人で温泉街をぶらぶらするのに丁度良いし、土地勘も付く。「湯もみと踊りショー」のチケットまで付く大盤振る舞い。こういうの、独りじゃ絶対観ないからな。

Showペンションの部屋は並だが、コースで色々運ばれてくる夕食はどれも美味しく、またここに泊まりたいくらい。食後、今日長野駅からここまで輸送したコモロゲ賞品のワインと、友人に預けておいたグランフォンドKOMOROビンゴ賞のなつまち地酒を開ける。まだ眠らないよう頑張って、宿の温泉へ。湯もみ板があって、ショーで得た知識が役に立った。

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日曜、サッと朝風呂してから食事も美味しく、大会会場へ。神出鬼没感あるくさヤーマンや、キレッキレのダンスを魅せるゆもみちゃんが沸かせる。約80チームのうち5時間の部と3時間の部が半々くらいか。レクリエーション目的の自分らはもちろんお手軽3時間だ。記念撮影をして9時半一斉スタート。

Road天気予報悪いしロープウェイ利用は、参加者特典あっても得策じゃないよ、と言った以外は作戦もナビもほとんど仲間に任せる。あまり山には行かず、街エリアでコントロール数を稼ぐようだ。紅葉のサイクリングロードがいい感じだが、やはり雨が降ってきてしまった。合羽を着てしのぐ。それにしても「だいたい歩きだよね」と言ってたわりにこのチーム、妙にノリノリで走ってる気がする。

北から東、中心街から南。そしてまた中心街へ。街を2回に分けたほうが効率が良いというとっさの判断が奏功し、無駄なく街エリアをコンプリートした。最後にちょっと山エリアの方を欲張るか?で論議になるが無理しないことに。私も連日の激しい運動で、そろそろヤバい。早めにフィニッシュの手続きを済ませ、時を待つ。

Goalフォトロゲなのでデジカメ写真がコントロールの通過証明となる。そして上位チームだけ写真チェックを受ける方式。自分ら「チーム重戦車」も呼ばれたので、ひょっとして3位に入ったかも? とわくわくしながら表彰式へ。したら3位は別チーム。しかも2位と1位は同点だと言う。ということは、早々にフィニッシュした自分らが・・・優勝! 2位チームはそうとうガチなスピードで走っているのを度々見掛けたのだが、途中で温泉にでも入ったのだろうか。

Prize棚ぼたでも何でも、まさかの優勝で登壇。宿泊券など副賞の数々が嬉しい。ゆもみちゃんかわいい。昨日のケロフォトでもギリギリ10位入賞でまんじゅうゲット。さらにお楽しみ抽選会でもメンバー2人が何か当ててた。トップカテゴリーの5時間の部ではないが、これ以上望むべくもない結果を残し、西の河原露天風呂で冷えきった身体を温める。

食堂の温かいそばでも温まり、チャリを長野原草津口駅まで飛ばして輪行。5年前、人生最悪の大敗北感に打ちひしがれながら乗った吾妻線に、今日は勝利の余韻で揺られている。自転車は無事だし、特別急行列車だし、不思議な気分だ。高崎から一人になり新幹線で長野、最後は鈍行で松本に帰る。ロゲイニングは雨でも楽しめるというメリットもあり、今後ますます競技人口が増えるのではないか。

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さて前週のコモロゲイニング、まとめ動画が完成したのでニコニコ動画にアップした。BGMがイースなのは著作権的にクリアで使い易い為で、フレプリのイースたんとは関係ない。

10/1 松本マラソンなんて超MM(マジまったり)

Picco心の糸はとっくに切れていて八月九月で計200kmに満たない練習量。とうとう体脂肪は20%を肥え、脚で走る前に心に衝撃が走る。そんななか迎えた第一回松本マラソンの日。バタバタと支度が遅れ、スタートまで1時間もない状況でようやく自宅を出る。でもちょっと小走りすれば会場の総合体育館に着くから大丈夫。こんな近くでフルマラソンが開催されるなんて、夢のようだ。主催からして日本一の運営力を誇る長野マラソンのコピーイベントだが、手荷物を預けるトラックは走力ブロックでなくナンバーカード末尾の数字で分ける方式に改善されている。トイレは小の方も絶望的な長蛇の列で、自分には関係ないが増やして欲しいところ。

いちおう長野サブスリーの実績があるので先頭のAブロックを確保できたが、申し訳ない気分。スターターの菅谷昭市長は初めて見るけど、外に出て大丈夫な人だったか? 快晴のもと、序盤から狭い道をランナーたちが飛び出していく。後続ブロックの栓にならないようダッシュするのが前方ブロックの義務であり、下り坂なのでそれがやりやすいのはグッド。右手に松本城を見て、最低標高の千歳橋沿道はさすがの人だかりである。問題の狭すぎる田川土手道も、混雑しないうちに通過。

Mmge南の郊外へ、アップダウンに関わらず綺麗に4'20"/kmペースを刻み続ける。最南端の塩尻市野村橋で折り返すと、常念山脈・後立山連峰がくっきり並ぶ松本平らしい風景。エプソン大橋で国道19号を跨ぎ、中間地点1:32'09"。河岸段丘の激坂をクリアすると、消防ラッパ隊のかっこいい演奏につい両手を振り上げ続けてしまう。沿道の人々も笑って真似してくれた。呼吸が苦しくなったけど、最高に楽しい今日のハイライト。

練習してないのに前半飛ばし過ぎると、大失速した大阪マラソン2014の二の舞いになる。わかっちゃいるけどやめられない、アホレ。最高標高の信州スカイパーク園路あたりから、やはりペースダウンが始まった。県道松本空港線はいつもの通勤路。二子橋で折り返すと職場に向かう側になるから、いやだいやだ…なんて思っちゃいないよ。富山や金沢のようなグルメマラソンではないので、特色あるエイド食はせいぜいリンゴくらいだが、エネルギーゼリー持ってないしバナナやまんじゅうをしっかり頂きながら進む。

それにしても異常な大失速っぷりで、予想タイムはつるべ落とし。3:15'ペースランナーと愉快な仲間(1人)に抜かれ、39km地点でとうとうよろめいてしまう。「止まるんじゃねぇぞ…」と自分に言い聞かせて、辛うじて走っている状態を維持しつつ競技場へ。あと195mという所でスパートを掛けてみたけど、3:20'を7秒オーバーする結果となった。もうゾンビのようになりながら、タオルやドリンク、おにぎり、メダル、そして少し離れた手荷物を受け取る。スパートが仇となり立ちくらみが激しく、暫くその場にへたり込んでしまった。何とかアリーナに移動し、仰向けにぶっ倒れながら回復を待つ。ここまで消耗が酷いのは初めてだ。

Flowerどうにか動けるようになり、やっと写真を撮り回れる。出店でお決まりのケバブを食べればもう大丈夫。かなり歩いた所からスタート地点行きのシャトルバスに乗る。観光バスタイプで助かった。市街地の渋滞を避けて有料の松本トンネルを抜けるルートにはびっくり。何か三才山方面にすっ飛んでいく緊急車両を眺めながら松本一美味しいぴっこのジェラートを食べ、無事帰宅。

ボランティアスタッフのKさんやEさんには会えた。他にも知人が数名やっていた筈だが、見つけられなかった。ともかく長野メソッドを成功させた全スタッフに感謝したい。「第一回から一万人規模なんて無理だろ(笑)」なんてあちこちに吹きまくってたのをここで反省する。長野マラソンのコピーイベントってことは制限時間も厳しく、標高の高さや暑さ、後半の風もあり完走率は8割を切ったという。それでもランナーにとっては良くも悪くも特色の少ないマラソンとして、また意外にマイカー信仰者の反発はなく市民にとっても山雅FC等と共に楽しく盛り上がるイベントとして、受け入れられていきそうな気がする。

そして、自分は・・・さらに堕ちるのか、踏みとどまるのか。とりあえず明日、どこか食べ放題に行こう(駄目だこりゃ

9/24 いさごへ急ごう

松本マラソン直前週だがトレーニングに身が入らないまま、土曜のギター練習へ。いつも美鈴湖畔ピラータまでジョギングで行くのに、今回はクルマを使う有り様だった。

Isagoせめて日曜は、長時間走に耐えられるようにしたい。とは言え観光ジョギングで、まず信濃国三宮の沙田(いさごだ)神社に向かう。今日は卯年と酉年にしか行われない御柱祭の里曳き・建御柱だが、まだ始まってないようなのでさらに南へ向かう。ちっちゃいジャスコ(山形ビッグ)で昼食を摂り復路へ。今井の諏訪神社でも例大祭をやっているようで、馬が歩いていたり巫女さんがいっぱい。さらにアルウィンはサッカーJ2で大賑わい。当日券を買って観ていこうかと心揺れたが、沙田神社に急ぎ戻る。祭りたけなわで、四ノ柱が鳥居前の難所を、怒号を交わしながらクリアしていく。華やかな法被やかっこいいラッパ隊も相まって実にエネルギッシュだ。境内ではニノ柱前で亥の子みたいなの(胴づき)をやっている。

余所者だし見物もそこそこに、祭りみたいな人出のでっかいジャスコ(東松本)にも寄りつつ帰宅。距離は34kmだが、全くスピードが出せていない。もう松本マラソンでの好成績は諦めて、翌週の小諸サイクルロゲイニング(KOMOROGAINING)で上位を狙いたい。今のぶくぶく太った身体で3時間もフルパワーサイクリング出来るのか、しかも車坂峠にもコントロールがあると云う。って上位無理じゃん。さらに翌週には草津温泉ロゲイニング、その翌週にはピラータ音楽祭?と、悩んでる暇もないスケジュールが続く。

9/15-17 暑さ寒さも彼岸前

Cerulean残暑も過ぎた金曜に休みを取り、空襲警報から逃げるように高速バスで東京に下る。今回ばかりはオノヴォリと言うべきか、けものフレンズカフェ@原宿に到着。半月前にも平日に訪れたのだが、予約無しだったので門前払いを食らってしまい、のけものにされた感が大きかった。キライキライよやんなっちゃう。嫌悪感情から解放され安らかな死を迎える為には、リベンジするしか無かったのだ。やっぱり空いてる店内、注文はかばんちゃんのフレンズカフェラテ、トキのこうざん冷製パスタ。そして放映以来食べたくて食べたくてどうしようもなかった「じゃぱりまん」もやってくる。これは・・・甘い。パスタが美味しかったのでまんぞく。グッズコーナーを含め結構な出費になったので、後は散歩だけにしよう。NHK、代々木公園、明治神宮、パラ宿、表参道アップルストアまで。葛飾区に帰省し、水元公園をジョギングしておく。彼岸花が見頃だ。

土曜は雨が降る前に水元公園&三郷公園をジョギング。だっこちゃん工場があったのはいつの日か。中土手に住んでたルンペンは幻か。小学校近くの駄菓子屋は絶え果てた。それから国立府中で法事に参列。私がふらふらしてるで音信不通気味だったが、今時は親族の連絡ごともラインなのか(汗

Tenku日曜はいよいよ台風が近づき、風雨が強い。これは空いてるチャンスとばかりに東京ソラマチを訪れる。先にプラネタリウム「天空」のチケットを確保してから、スカイツリーに登ってみる。ほんの一時、宇宙へ向かう軌道エレベーター気分だ。やはり低い方の展望デッキ(350m)でも、視界ほぼ真っ白。たまに雲の切れ目から地面が覗き、高度感は分かる。雨天用サービスもあったが、また来なきゃな。時間埋めに寄った郵政博物館では、33万点という膨大な切手コレクション庫で東ドイツの棚を探すと、カールツァイス・イエナ投影機の記念切手を発見。撮影禁止だけど、まさかここで本物にお目にかかれるとは、大満足。切手販売コーナーも掘り出し物がありそうだし、もっと時間を掛けたかったと後ろ髪を引かれる思い。13時にプラネタリウムへ。東京都青ヶ島村を舞台にしたアロマヒーリングもので、満席の客を容赦無く眠らせに来る。何とか完徹し、昼食は「ぴょんぴょん舎」。次に盛岡へ行ったら寄るつもりだった冷麺の店が東京にもあるとは、便利なような拍子抜けなような。もちろん辛くて美味しい。新宿駅コージーコーナーのシュークリームで口を甘く戻しながら、高速バスで松本に戻る。さすが松本は雨が止んでるし寒いし、ジョギングするチャンス、と思ったが玄関に入るとうだー。明日が普通出勤なので、三連休はこれで終わり。マラソンの練習は著しく不足している。

9/9-10 肥ゆる秋 おやきたいやき 山賊焼

Trapいきなり30〜40kmも走れる力は付いておらず、とりあえずこの週末は20km程度をこなすことにする。土曜、玄関を出てから行き先を考える。美ヶ原温泉から山辺の北側中腹の道を登って行こう。ぶどうやりんごが収穫期を迎え、甘い匂いがするモフ。千手(せんぞ)のイチョウを拝んで復路へ。ファーマーズガーデンやまべでおやきを昼食にする。さらに松本市街地の縄手通りでふるさとたいやきも食べて帰宅。ひどく疲れて、すぐに死ぬように眠ってしまった。

Bocchi日曜も玄関を出てから行き先を考える。南へ、高速側道を徐々に登って行く。昨日も今日も残暑がそれなりで、水分がみるみる奪われる感じ。みどり湖駅あたりで一杯一杯、少し引き返して塩尻市街地のデリシア(スーパー)をゴールにする。ここの山賊焼は旨い気がする。電車で松本に戻り、街をふらふらして帰宅。あとはパソコンにかじりつき。

イベントから一年以上経ってしまったが、去年7月の霧ヶ峰ロゲイニングの参戦記をアップ。今年も同じチームメンバーで来月の草津温泉ロゲイニングにエントリーしている。細かいカテゴリ分けがないので、さすがに入賞は無理っぽいな。でも楽しみだ。

9/1-3 星空臨

Cosmo乗鞍レースから少し過ぎた金曜に有休を取った。夏の青春18きっぷ、残り一回分を消化したい。ツンドク状態だった科学雑誌ニュートン(先々月号)を読む時間さえ確保できて、夕方に小淵沢に着ければ行先はどこでも良いが、方向的にそのまま東京まで下ってしまおう。かつて二十年近く東京に住んでいたわりに殆ど縁のなかった渋谷の街を探索してみる。ヒカリエだの地下迷宮だのセンター街だの。行き着いた先がコスモプラネタリウム渋谷。あの五島プラネタリウムの後継かな? キッズタイムだが配信垂れ流しではなく、生解説と影絵スライドで十分に楽しめた。でも乗鞍で見上げた生の、凛とした星空にはかなわない。

Rin信州方面へとんぼ返り。小淵沢駅がすげー今風にリニューアルしててびっくり。ここから小海線の臨時快速ハイレール1375「星空」に乗る。キハ100,110形が改造された定員50名の観光列車で、これはちゃんと指定券を確保しておいた。車内には半球形のミニプラネタリウムがあり、整理券制で8分のプログラムを楽しめる。解説内容はさっきの渋谷と被るが、気動車に揺られながらというのも乙なもの。JRで最も空に近い1375m地点を越え、野辺山での長い停車時間には乗客ほぼ全員が駅前の銀河公園へぞろぞろ歩く。星空観察会だ。土砂降りの天気予報が覆り、夏の大三角形や秋の四辺形が見える程度に晴れたのはありがたい。公園の灯りを全部消してくれる計らいも。18きっぷで乗れる列車でこれほど面白いのって他にあっただろうか。

Hrplanet

車窓は真っ暗だが、車内Wi-Fi専用コンテンツが充実しているので、こういう時はスマホやタブレットを大活躍させても良いだろう。佐久平から新幹線、長野からまた鈍行で松本に戻る。原子から細胞、医学、宇宙の果てまで、無事ニュートンを読み終えた。科学って、自分に理解できる範囲のことなら全部覚えたいと思った。そして夏が終わる。

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土曜、日曜は久々にジョギングする。松本マラソンまで一ヶ月を切っているが、サボりすぎた。これからジタバタする。

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