1/13-14 天気晴朗なれど脚休め

Postせっかく年始に勢いを付けたものの、また平日はトレーニングしないぐうたら生活が帰って来た。次週から本気出す。今週末は、土曜にギター担ぎ美鈴湖、日曜は芥子坊主山ジョギング。共に15kmに満たない。風はあるけど穏やかな松本地方。雪が降らないと火が付かないのか。

去年の春ラン10km参戦記をむらよしギムナシオンにアップロード。今年は、どうしようかね。

2018/1/1-4 一富士二映画三箱根

元日は山奥の牛伏寺までジョギング往復27kmだけして、これが初詣になる。二日も寝正月で、近所の田溝池ジョグ13kmだけ。

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Rotary三日、青春18きっぷ消化のため仕方なく中央東線で東京方面に下る。元々は立川で映画だけ観てトンボ帰りするつもりだったが、せっかくだから多摩モノレールの未乗区間(甲州街道以南)を制覇したい。日野からあかね色の列車めがけて1.5km小走りし、わくわく乗車。さらに調べてみたら多摩ニュータウン駅の近くから「耳をすませば」の聖地が続いているので、ジョギングで巡礼することにする。雫の団地ってここにあったんだ。ロータリーをぐるぐるして、金比羅神社では柄にもなく御神籤を引く。うわあい、大吉だー…。

Irohaいろは坂を下り、なんかいけ好かないイメージの聖蹟桜ヶ丘駅前を通過。太陽サンサンだが多摩川を渡る風が強い。府中で親戚の墓参りもしつつ、立川駅まで14km走行。例によって立川マシマシのマシライスライスマシとヤサイを食って、熱血パワー充填。シネマシティで新作の極爆上映を観る。ガルパンはいいぞ。

旅の構想がどんどん膨らみ、急遽、本厚木にカプセルホテルを取っておいた。相模線の厚木駅で下車。いわゆる偽厚木で、本当の厚木まで結構歩く。サクサク行きましょ。

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Yumoto四日、本厚木から小田原駅までオバQに乗る。今日はここからジョギング開始。そう、箱根駅伝の山登り区間を走ってみたくなったのだ。未明の小田原城を見てからコースイン、やがて日が昇り、風祭の小田原中継所(去年からここ)を通過。今日はボクが箱根のラブライバーだ。さすがの国道1号で交通量が多く、小田急(東急)系と西武系のバスも頻繁に行き交う。今でも箱根山戦争してるのかしら?

Ashinoko

函嶺洞門、ヘアピンカーブ、登山鉄道の踏切、小涌園…数々の名場面を自分の目と脚で体感しながらガンガンズンズングイグイ上昇。連日の疲れで推進力は失われていくし、気温マイナス6℃表示にビビる。標高874mが最高地点で、あとは芦ノ湖へ駆け下りろ。富士も映え、なんと風光明媚な。風祭から箱根町港フィニッシュまで駅伝選手なら1時間15分前後のところ、ひょこひょこ寄り道してたとは言え3時間弱掛かった。小田原駅からの走行距離は26km。

Byuoやっぱり箱根峠を越えてさらに駆け下りる余力は無いずら。路線バスに頼って三島駅まで下り、18きっぷ最後の一回を使用。沼津駅で途中下車し、港まで2km小走りして丸勘の海鮮丼を頂く。やっと沼津らしいものが食えた。びゅうお水門を渡って駅に戻り、ディッパーダンのクレープで身体を労う。のっぽパンを頬張りつつ身延線経由で松本に帰還。

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初詣だの映画だの箱根だの、随分と正月らしい正月だったじゃないか。さて今年のレーススケジュールは、四月に長野マラソン・・・それだけ。とは言え断絶する勇気もないので、ぽちぽち何か入れていこう。

12/27-30 HAPPY PLANETARIUM TRAIN

Serval水曜、青春18きっぷで豊橋へ向かう。魅惑の飯田線は時間が掛かり過ぎるので中央西線名古屋(金山)回りになる。二川駅で下車し、とりあえず豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」に入場。トレーニングのつもりはないが、時折吹雪く寒さゆえ園内は小走りでの移動になる。夜行性動物舎内の暗い所にサーバルのステルちゃんが居る。ブームの頃はヒトが殺到したであろう痕跡もあるが、今は落ち着いている。かつて私のアダ名だったマンドリルなど、普段見慣れない多くの動物を観察出来て良かった。

Pandora自然史博物館や温室植物園も興味津々だが、そろそろ時間。豊橋市視聴覚教育センターに移動する。今まで春と秋に郡山でしか上映されなかったプラネタリウム版planetarianが、冬バージョンでやって来た。投影機「パンドラさん」の映す星空も凛として美しく、生解説、解説番組に続いていよいよプラネタリアン。25分に短縮されたものだが、38分のフル版よりも分かりやすい好編集で、メイン客層の子供にもある程度伝わったのでは。パンドラさんとの共演も見事だった。

東海道線をさらに東へ、浜松駅でも途中下車。planetarianの舞台だが今回は聖地巡礼に来た訳でなく、評判の「さわかやハンバーグ」を夕食にする。確かに旨い、口いっぱいにしっかり肉の味。清水駅近くのビジネスホテルに素泊りする。

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223木曜、清水港で伊豆ドリームパス「富士見路ルート」を買い駿河湾フェリーに乗船。海上県道を渡るこの旅情、テンション上がるにゃー! 穏やかな快晴で、右に三保の松原、左にどーんと富士山が絶景である。土肥港から都合よく岬を巡ってくれるバスはないもので、内陸を行く路線バスで、車窓右手に狩野ドームを見つつ修善寺駅へ。Aqoursヘッドマークのハリボテ機関車やHAPPY PARTY TRAINラッピング電車など、一気にラブライブ!サンシャイン!!成分が濃くなって来る。伊豆箱根鉄道を伊豆長岡駅で下車。

Katsuraジョギングを開始するが荷物が重いしかなりゆっくりで。「トレーニングはより自由な旅を実現する為のもの」という建前がある以上、旅ジョグはマラソン大会なんかより重要な実践の場となる。みかん園から坂が本格化し、登山道を経て汗だくになって標高452mの葛城山に登頂する。アニメに倣って星座早見盤を持って来たが劇中とは違い、頭を雲の上に出した富士山や南アルプス、駿河湾などの見晴らしに恵まれる。

ロープウェイで下りるなどせず、さらに内浦へ向かってトレイルを行く。発端丈山からの下りがキツく、重要なキービジュアルがあると言えども、よほど敬虔な巡礼者でないとここまで来ないと思われる。へとへとになって三の浦観光案内所まで降り切り、曜ちゃんのスノードームが見られてラッキー。

Para三津シーパラダイスでジョギング終了。フェリー内で買っておいた割引券で入場する。クラゲの水槽はずっと眺めていたい癒しの空間。一通りおさんぽして、アシカ等のショーをのんびり楽しむ。すっかり身体が冷えちゃったな。土産を買って退場。松月で菓子を買い食いし、ラッピングバスに乗ると車内アナウンスもキャラ仕様で嬉しい。長岡温泉の公衆浴場であつ湯とぬる湯にたっぷり浸かる。

伊豆長岡駅から旧ラッピング電車で三島まで、あとは東海道線1駅で沼津駅に到着。前回の巡礼で行きそびれてたコラボカフェで夕食とし、のっぽパンを求めてリコ通りのイシバシプラザへ。ここもキャラのラッピング探しが楽しめる仕掛けで、だいぶ歩き回った。駅近くのビジネスホテル泊。

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Kano金曜はバイキング朝食をドカ食いして街を少し巡礼したら、大勢の18きっぱーと共に西へ向かうのみ。大阪の親戚宅へお年玉を渡しに行くミッションをこなし、土曜に18きっぷで松本に帰る。もともと豊橋プラネタリウム程度の予定が、だいぶ拡大した旅だった。でも例えば素通りしてしまった土肥温泉など、まだまだ行きたい場所がある。またお金と休みが確保出来たら、サイクリングで行きたいものだ。

12/16-17 星めぐりのギター

Gotenトレーニング再開宣言してみたものの、平日は1回の朝ジョグがせいぜいだった。堕落した生活を戻すエネルギーのありやなしや。土曜は美鈴湖畔に登る。最近クルマばっか使ってたから、脚で行くのは久々。近道の浅間激坂は工事状況が分からないので、往路は御殿山遊歩道の見晴台を経由。自転車カフェピラータで食事とギター練習をし、復路は人肉館を経由。もう夕方は真っ暗だ。

Stove

日曜もジョグだが近所の丘を周る程度。そのあと徒歩3kmで、ギターサークルの方の家へ。彼の奥さんが主催する小さな音楽会がある。私みたいな捨犬以下がモグって良いものか恐縮だが、自転車趣味人って妙に寛大だからダイジョーブ。ピアノ連弾や子供の紙芝居、そして我々ギターデュオもジムノペディ1番とリベルタンゴで参加する。星めぐりの歌でコカリナや合唱の伴奏として加わるのも急な話だったが、シンプルながら形になった。冨田勲x初音ミクのイーハトーヴ交響曲、そしてプラネタリアン等で耳にし毎日口ずさむほど好きだった曲で、嬉しい。

帰宅する頃、昨日の筋肉痛がやってくる。日を開けずに叩いていければ、前シーズンの強さが蘇ってくる筈だ。

12/10 シンシナノ・エンカルズ

これ以上安静にしていたところで良くも悪くもならない、と判断し久々にジョギングを再開。いや、走らないとどんどんボケて行くから。クルマの給油や買物のついでに山形村のちっちゃいジャスコに駐車し、そこを発着点とする。西山沿いの鷹の窪自然公園を散策してから南の朝日村へ。意外に坂を登るんだな。

Henden先日の雪が所々に残るし、村中心部の箱物群は人影少なく何だか寂しげ。スーパーやコンビニすら無い村だが、山形へ戻る途中に東京電力の新信濃変電所がある。60Hz⇔50Hzの周波数変換所として日本の半分ものシェアを持つ重要拠点で、大震災の際は限界ギリギリまで頑張っていたようだ。さらに能力を倍以上にする工事が進行中の様子。これがあるから朝日村は単独でやっていけるという噂だ。

ジャスコで買い食いして帰宅。どうやら痛みは出てないので、継続してトレーニング出来そう。マラソンの記録云々よりまず、厳冬期に積雪や塩カルで道が塞がってもジョギング通勤できる脚を作らねばなるまい。

11/23-25 プラネタリ途中下車の旅

Vina_2木曜、JRの切符で松本から八王子へ。横浜線、相模線を乗り継ぎ海老名に降り立つ。ららぽーとは松本ジャスコみたいなショッピングモール。ビアードパパのシュークリームでも食っとけ。駅の反対側、ビナウォークは空間的に面白い。さらにダイエーや元サティもあるし再開発ガンガン進んでるし、海老名ってスゴイ。ビナウォークに戻るとたまたまプリキュアショーが始まり、劇やダンスをしている。興味無い振りして通り過ぎるが、前期ED「ぴょんぴょ〜ん」の所で危うく体が跳ねそうになった。恥ずかしいから心だけにする。^

とにかく体力〜と続けたいがもう疲れた。サティで親子丼を食べながらうだうだして、映画の時間。『ヤマノススメ おもいでプレゼント』は30分ほど。ひなたとあおいどっちがどっちか忘れてたくらいだが、ささやかなプレゼントという感じだ。

続けて、映画館での視聴は自己最多3回目となる『planetarian〜星の人〜』リバイバル上映。THXのスクリーン7「エビナナ」は流石の重低音だが、本当に雨の廃墟にいるような臨場感は幕張のウルティラが一枚上手だった。何れにせよ悲しさと嬉しさが畳み掛けて迎えるエンディング…ちょっと無理してでも観に来て本当に良かった。これが、最後になるだろうか。

茅ヶ崎で東海道線に乗り継ぎ横浜西口のカプセルホテル、グランパークに泊まる。

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Yoko_2金曜、未明のジョギング。最近は肋骨が壊れているので慎重に汽車道、桜木町、みなとみらいを周る。朝食バイキングは別料金なので利用者は少ないが、下手なビジホを軽く凌駕する内容で、つい3周。シャワーを浴びて、上野東京ラインの列車に乗り込む。はじめはラッシュの一員となるが、徐々にガラガラになる。

Washi_2時間がけっこう余りそうなので、 ぶらり途中下車することにした。久喜から東武線に一駅だけ乗ると鷲宮。木崎湖や大洗などと共に有名なアニメ聖地である鷲宮神社は、平日午前で同業者こそ少ないが境内の散歩は楽しい。らきすたと言ってもこなたとつかさどっちがどっちか忘れてたくらいだが。

東鷲宮まで歩いてまた東北線に乗り、黒磯でも途中下車して街を探索。古い建物が所々に残るし、黒磯神社は足のカミサマなんだとか。めっちゃ速くなりますように。目的地の福島県郡山に到着しまたビアードパパ食って、ヨドバシでスマホグッズを買い揃えて来月のAQUOS SENSE lite着弾に備える。発売前の機種だが、もう専用のケースやフィルムが置いてあって助かった。

Koori_2さて地上高世界一のプラネタリウム、スペースパーク宇宙劇場。ここの『planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜プラネタリウム特別版』にまた来てしまった。途中の星空解説シーンが秋バージョンになり、しかもプロジェクタではなく光学式投影機スーパーヘリオスが見事なシンクロで使われる。ゆめみ心地の、こんな平和が続けられると良いのに。

駅のフードコートでローストビーフ丼を食って、街はずれのセントラルホテルに泊まる。

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Tsuru_2土曜、シンプルながらバランス良いホテル朝食を摂り小雨の郡山を発つ。磐越西線の車窓はやがて雪景色となり、猪苗代は積雪深60cmとか。突然の冬にダイヤも乱れ気味。会津若松で途中下車し少し離れた鶴ヶ城へ歩くが、べちゃ雪が悩ましい。城の風情はあるけれど。予定の列車がウヤになってしまったので、とりあえず駅前でソースカツ丼を食っとく。

Genrai_2

次の列車で、SLと行き違いつつ喜多方にも降り立つ。ラーメンなんて年に2,3杯しか食わなくなったけど、やっぱりここではね。駅近くの、元祖という源来軒でいいや。最初と最後がいい感じ。ちょっとだけ蔵の街も探索して、また磐越西線へ。

旅先では五感で土地を吸収するのが大事だからスマホいじりは最小限だが、新津まで来ればもういいや。タブレットでブログテキスト打ちながら信越線、えちごトキめき鉄道、しなの鉄道、篠ノ井線で夜遅く松本まで、ぐるっと鉄道一周を終えた。松本も光害や排ガス汚染は相当なものだが、標高が低い街に比べれば桁違いに星が多く輝く。

一つの作品にいつまで振り回されてるんだよと思うが、予定を詰め込まず余裕を持って方々ぶらぶら出来たのも含めて、充実した旅だった。きっかけは何でも良いのだ。予備日の日曜は安静にして、早く体を治したい。

11/11-12 アンドロメダの雲は靄の字の形

Natureクレカのポイント交換品目に今月から小型望遠鏡「ビクセン・ネイチャーアイ」が加わり、即注文した。ポイントなんて金券か電子マネーに変換した方が圧倒的に得なんだけど、キッカケとか勢いも大事でしょう。で届いて組むのだけど、一昔前のメイド・イン・チャイナを地で行くクオリティ。位置決めにも苦労してようやくアンドロメダ銀河を捉えたが、双眼鏡と大差ないモヤっと感だった。全く人にはお勧め出来ないが、こういうジャンクは改造し放題なところに価値がある。デジカメ用の望遠レンズ代わりにならないか模索してみよう。

トレーニングは平日全部サボり、週末の夕方に裏浅間峠と薄川。走らなきゃ体調も良くならないよ。

Evessk

11/3-5 それゆけ安近短

Priori2スマホを、ピラータがらくた市で入手した3年前の格安SIMフリー機、フリーテルpriori2に乗り換えてみた。これまで使っていたコヴィアF4sと同時期発売の、共にコンパクト志向というライバル機である。priori2の方がスペック上はメモリ1G、ストレージ8Gでそれぞれ倍となり、LINEはおろかメーラーさえアンインストールしてやりくりしていたF4sに比べだいぶ快適になった。全く使い物にならなかったカメラはスナップ程度に使えるようになったし、バッテリー容量も若干多い。Androidバージョンは4から5となり、サポート切れも遠のくはず。・・・だがしかし、当時ネットでさんざん叩かれていたタッチパネルの粗悪さは、なるほどその通りだった。タップ位置を視覚表示してみると、中央付近で左右の指が近づくとあらぬ反応をしまくるのが分かる。スクフェスという音楽ゲームがスマホいじり時間の九割を占めているのだが、これではゲームにならない。かと言ってF4sに戻る気にもなれず、新機種の購入を促す結果となりそう。市場はよりデカいディスプレイを搭載する志向で、コンパクトなのがなかなか無くて困るが。

Keshiさて迎えた三連休だが、遠出は控え近場ジョギングに徹する。カメラを持って、金曜は紅葉を愛でながら城山遊歩道のアルプス展望コース〜山鳩コース〜東山展望コース〜稲荷コース。東山展望コースは倒木だらけで、このまま廃道かも知れない。

土曜は雨の小康をついて浅間温泉から美鈴湖へ。林道は工事中で、今冬もジョギングで通過するのは無理っぽい。ピラータでは通りすがりの外国人サイクリストが雨宿りしていて、何とクラシックギターの先生もこなす方だった。店はミニコンサート状態に。翌日に安房峠を越えると言うが、雪は大丈夫だろうか。

3sato日曜はクルマを三郷ジャスコに駐め、りんご畑を縫って室山を周る。本当に走り易い季節。こうして短い距離から慣らしながら、市民ランナーとして立ち直りつつ冬を越したい。クルマに戻ったらジャスコで買物して、ほりでーゆ~温泉に入りに行ったり。自宅に居る時間も長かったので、めちゃくちゃ散らかっていた部屋や押入れが少し片付いた。棺桶に入らないものはなるべく捨てましょ。

10/14-15 草津よいとこフォトロゲおいで

Fogknsだいたいスマホゲームのせいで、2時間しか寝てないまま松本→長野輪行。これでも先週より体調が良い。という訳で土曜、霧雨模様のサイクリング開始。マラソン大会の準備が華やかな須坂市を通過し、高山村のキツい坂を登って行く。山田温泉への分岐を左にスルーしてからの直登は、分かっていても心が折れそう。標高を上げるほどに時々陽も差すが、ほぼ霧の中。今の体力では一気に登れず、休み休みでようやく毛無峠に到達した。こんな天気では人気無く、足を止めれば無音の世界。ちょっと怖い。

Shiraneそのまま群馬に突入する訳にも行かず、少し戻ってから万座方面へ。国道292号の白根山エリアは、まさに雲上の大展望。草津温泉まで下りて、ここまで全部電車・バスで来るよりだいぶ交通費を浮かせた。七分の一だ。とりあえず天狗山スキー場のロッヂでホットカフェオレを飲んで身体を温める。やがて電車やクルマで来たサイクリング部時代の同輩も集結。ペンション「陽のあたる場所」にチェックインする。誰か、同名のテレビドラマ覚えてないかなー。

草津温泉フォトロゲイニングの前日受付特典でミニゲーム「みつけて☆ケロフォト」が遊べる。写真と同じ場所を見つけて地図に印を付けていくというもの。四人で温泉街をぶらぶらするのに丁度良いし、土地勘も付く。「湯もみと踊りショー」のチケットまで付く大盤振る舞い。こういうの、独りじゃ絶対観ないからな。

Showペンションの部屋は並だが、コースで色々運ばれてくる夕食はどれも美味しく、またここに泊まりたいくらい。食後、今日長野駅からここまで輸送したコモロゲ賞品のワインと、友人に預けておいたグランフォンドKOMOROビンゴ賞のなつまち地酒を開ける。まだ眠らないよう頑張って、宿の温泉へ。湯もみ板があって、ショーで得た知識が役に立った。

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日曜、サッと朝風呂してから食事も美味しく、大会会場へ。神出鬼没感あるくさヤーマンや、キレッキレのダンスを魅せるゆもみちゃんが沸かせる。約80チームのうち5時間の部と3時間の部が半々くらいか。レクリエーション目的の自分らはもちろんお手軽3時間だ。記念撮影をして9時半一斉スタート。

Road天気予報悪いしロープウェイ利用は、参加者特典あっても得策じゃないよ、と言った以外は作戦もナビもほとんど仲間に任せる。あまり山には行かず、街エリアでコントロール数を稼ぐようだ。紅葉のサイクリングロードがいい感じだが、やはり雨が降ってきてしまった。合羽を着てしのぐ。それにしても「だいたい歩きだよね」と言ってたわりにこのチーム、妙にノリノリで走ってる気がする。

北から東、中心街から南。そしてまた中心街へ。街を2回に分けたほうが効率が良いというとっさの判断が奏功し、無駄なく街エリアをコンプリートした。最後にちょっと山エリアの方を欲張るか?で論議になるが無理しないことに。私も連日の激しい運動で、そろそろヤバい。早めにフィニッシュの手続きを済ませ、時を待つ。

Goalフォトロゲなのでデジカメ写真がコントロールの通過証明となる。そして上位チームだけ写真チェックを受ける方式。自分ら「チーム重戦車」も呼ばれたので、ひょっとして3位に入ったかも? とわくわくしながら表彰式へ。したら3位は別チーム。しかも2位と1位は同点だと言う。ということは、早々にフィニッシュした自分らが・・・優勝! 2位チームはそうとうガチなスピードで走っているのを度々見掛けたのだが、途中で温泉にでも入ったのだろうか。

Prize棚ぼたでも何でも、まさかの優勝で登壇。宿泊券など副賞の数々が嬉しい。ゆもみちゃんかわいい。昨日のケロフォトでもギリギリ10位入賞でまんじゅうゲット。さらにお楽しみ抽選会でもメンバー2人が何か当ててた。トップカテゴリーの5時間の部ではないが、これ以上望むべくもない結果を残し、西の河原露天風呂で冷えきった身体を温める。

食堂の温かいそばでも温まり、チャリを長野原草津口駅まで飛ばして輪行。5年前、人生最悪の大敗北感に打ちひしがれながら乗った吾妻線に、今日は勝利の余韻で揺られている。自転車は無事だし、特別急行列車だし、不思議な気分だ。高崎から一人になり新幹線で長野、最後は鈍行で松本に帰る。ロゲイニングは雨でも楽しめるというメリットもあり、今後ますます競技人口が増えるのではないか。

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さて前週のコモロゲイニング、まとめ動画が完成したのでニコニコ動画にアップした。BGMがイースなのは著作権的にクリアで使い易い為で、フレプリのイースたんとは関係ない。

10/1 松本マラソンなんて超MM(マジまったり)

Picco心の糸はとっくに切れていて八月九月で計200kmに満たない練習量。とうとう体脂肪は20%を肥え、脚で走る前に心に衝撃が走る。そんななか迎えた第一回松本マラソンの日。バタバタと支度が遅れ、スタートまで1時間もない状況でようやく自宅を出る。でもちょっと小走りすれば会場の総合体育館に着くから大丈夫。こんな近くでフルマラソンが開催されるなんて、夢のようだ。主催からして日本一の運営力を誇る長野マラソンのコピーイベントだが、手荷物を預けるトラックは走力ブロックでなくナンバーカード末尾の数字で分ける方式に改善されている。トイレは小の方も絶望的な長蛇の列で、自分には関係ないが増やして欲しいところ。

いちおう長野サブスリーの実績があるので先頭のAブロックを確保できたが、申し訳ない気分。スターターの菅谷昭市長は初めて見るけど、外に出て大丈夫な人だったか? 快晴のもと、序盤から狭い道をランナーたちが飛び出していく。後続ブロックの栓にならないようダッシュするのが前方ブロックの義務であり、下り坂なのでそれがやりやすいのはグッド。右手に松本城を見て、最低標高の千歳橋沿道はさすがの人だかりである。問題の狭すぎる田川土手道も、混雑しないうちに通過。

Mmge南の郊外へ、アップダウンに関わらず綺麗に4'20"/kmペースを刻み続ける。最南端の塩尻市野村橋で折り返すと、常念山脈・後立山連峰がくっきり並ぶ松本平らしい風景。エプソン大橋で国道19号を跨ぎ、中間地点1:32'09"。河岸段丘の激坂をクリアすると、消防ラッパ隊のかっこいい演奏につい両手を振り上げ続けてしまう。沿道の人々も笑って真似してくれた。呼吸が苦しくなったけど、最高に楽しい今日のハイライト。

練習してないのに前半飛ばし過ぎると、大失速した大阪マラソン2014の二の舞いになる。わかっちゃいるけどやめられない、アホレ。最高標高の信州スカイパーク園路あたりから、やはりペースダウンが始まった。県道松本空港線はいつもの通勤路。二子橋で折り返すと職場に向かう側になるから、いやだいやだ…なんて思っちゃいないよ。富山や金沢のようなグルメマラソンではないので、特色あるエイド食はせいぜいリンゴくらいだが、エネルギーゼリー持ってないしバナナやまんじゅうをしっかり頂きながら進む。

それにしても異常な大失速っぷりで、予想タイムはつるべ落とし。3:15'ペースランナーと愉快な仲間(1人)に抜かれ、39km地点でとうとうよろめいてしまう。「止まるんじゃねぇぞ…」と自分に言い聞かせて、辛うじて走っている状態を維持しつつ競技場へ。あと195mという所でスパートを掛けてみたけど、3:20'を7秒オーバーする結果となった。もうゾンビのようになりながら、タオルやドリンク、おにぎり、メダル、そして少し離れた手荷物を受け取る。スパートが仇となり立ちくらみが激しく、暫くその場にへたり込んでしまった。何とかアリーナに移動し、仰向けにぶっ倒れながら回復を待つ。ここまで消耗が酷いのは初めてだ。

Flowerどうにか動けるようになり、やっと写真を撮り回れる。出店でお決まりのケバブを食べればもう大丈夫。かなり歩いた所からスタート地点行きのシャトルバスに乗る。観光バスタイプで助かった。市街地の渋滞を避けて有料の松本トンネルを抜けるルートにはびっくり。何か三才山方面にすっ飛んでいく緊急車両を眺めながら松本一美味しいぴっこのジェラートを食べ、無事帰宅。

ボランティアスタッフのKさんやEさんには会えた。他にも知人が数名やっていた筈だが、見つけられなかった。ともかく長野メソッドを成功させた全スタッフに感謝したい。「第一回から一万人規模なんて無理だろ(笑)」なんてあちこちに吹きまくってたのをここで反省する。長野マラソンのコピーイベントってことは制限時間も厳しく、標高の高さや暑さ、後半の風もあり完走率は8割を切ったという。それでもランナーにとっては良くも悪くも特色の少ないマラソンとして、また意外にマイカー信仰者の反発はなく市民にとっても山雅FC等と共に楽しく盛り上がるイベントとして、受け入れられていきそうな気がする。

そして、自分は・・・さらに堕ちるのか、踏みとどまるのか。とりあえず明日、どこか食べ放題に行こう(駄目だこりゃ

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