12/23 ガリガリ戸狩野沢温泉

青春18きっぷを使い、松本から飯山線の戸狩野沢温泉駅へ。さすが北信地方という雪景色のなか、歩いて野沢温泉を目指す。南側から外湯巡りをする予定が、道を間違えて北側からとなったがまあいいや。基本無料だが時々は小銭を放りつつ「熊の手洗湯」「上寺湯」、洋食屋よしのやで柔らかくて美味しい豚ヒレカツランチを頂き、「真湯」「麻釜の湯」。塩カケホーダイの温泉たまごを頂き「滝の湯」。

Hikage 動く歩道というのが無料なので乗ってみると、降りた先は中学のスキー教室で使った日影ゲレンデが視界に広がる。ネガティブな記憶もあるが何が悪いわけでもない。身体が全快なら、今すぐ板を借りて滑り出したい。
そこでなぜかガリガリ君のプロモーションをしていて、一本ゲット。今年最初のガリガリ君をまさか冬のスキー場で食うとは。

Takinoyu こうしてまた予定外の寄り道があったが、状況に応じてコロコロ経路が変わるのもオリエンテーリング的で面白い。南側に回り込みように「秋葉の湯」「中尾の湯」、大学の部活で泊まったエスポワールエビスも懐かしがりつつ「新田の湯」「十王堂の湯」、ああもう服の脱着が面倒だ「松葉の湯」「大湯」、温泉まんぢうを頂いて「河原湯」、ここまで烏の行水だったがオーラスの「横落の湯」は気持ちゆっくり入る。

これで計13外湯をコンプリート。いっぺんこういう温泉バカな事をやってみたかったんだ。13種を1コずつじゃ頭が無い、と考えるのは麻雀脳か。たぶん一日の入浴数はパーソナルベストで、もう大満足で街をあとにする。リハビリ中の肩の筋肉痛もだいぶ良くなった、気がする。

暗くなるころ上境という小さな駅に着き、あとは列車で松本に帰る。歩行計23.5km。

12/8 You say 湧水

休業中に溜まりに溜まった仕事があるのだから、最近は立ち仕事の残業続きである。それはそれで有り難い事。上昇の一途だった体重も減少に転じた、気がする。左肩の燃えるような疼痛は続くが、コーヒーを挽くときにミルを押さえる動作が出来るようになるなど、徐々に筋肉が復活してきている実感がある。

それでも自転車の遠乗りには不十分で、休日に出来ることはまだウォーキングくらいだ。ときおり吹雪くなか、庄内、並柳方面の買い物がてら、弘法山古墳も登り降りする定番ルートで12.7km。松本の中心街を抜けるように歩けば、湧水群があるから給水に困らないのが良い。

ところで5月のツーリングについて「小串鉱山の写真をもっと見たい」と言ってた人がいたことを思い出し、旅行記ページと一部重複しつつも77枚の写真を一挙にフォト蔵に開放した。
→フォト蔵:毛無峠と小串鉱山遭難記フォトアルバム
彷徨いだしてから極端に撮影頻度が落ちている。10月に友人Hが自転車放棄地点まで到達している筈だが、もう流されてしまったのだろうか。

11/24 Walking class

労働者に復帰できたし、借り物のようだった左肩が、日に日に自分の身体へ戻っていく。けれどまだ体重を掛けられないので、自転車に乗るのは通勤のみにとどめておきたい。ジョギングで体を揺らすのも、くっつきかけの骨には負担が大きい。

Tamizoshita という訳で、外出といえばまたウォーキングになる。休業中に何度も来た城山公園はもう紅葉が終盤だ。遊歩道を新橋に下りて北へ進み、平瀬川東から千国街道の古道を探して山を登り返す。ちょっと間違えてアルプス公園東入口に出たけどまあいいや。もうひとつ謎の山道を発見して入り込む。この辺はとことん迷い尽くしておきたい。果たして一千舎展望台の真下に出た。あとは慣れた道を芥子坊主展望台、田溝池、清水池と遊歩道を伝って帰宅し13.4km。

あとは年末の準備をちょくちょく進める週末である。

11/15 山田たまたま登ってみたが

今まで不確定だった交通事故の過失割合が自分0:相手100に決まった。事故直後にこちらの主張を文章に残していたことが、微妙に効いたかも知れない。これでもう自分を責める必要はなくなった。振り返らなくていい。
骨折の痛みや腕力の衰弱も日々改善しているが、まだ微妙なところ。しかしいい加減そろそろ遊び続けてもいられず、来週から職場復帰することにした。つまり平日の昼間にプラプラできるのは明日までとなる。つーか明日は通院があるから、完全自由なのは今日だけじゃん。

Hirase という訳で下田集落経由、また豊科まで歩く。毎年のことながら奈良井川や犀川に落ちる急斜面の黄葉が見事だ。で、旧豊科バイキングで平日ランチ1180円。マズイマズイ言いながら三度も来てしまったのは、食い放題で得られる満足をもうちょっと極めてみたかったからである。結果、開幕サラダは有効、甘いモノは分散して食う、カルビは要らない、気持ち悪くなるほど欲張らない、など一定の攻略法を習得した。だから何だ。夕食は抜きだ。

Yamada99 電器屋に寄り、帰路は田沢から豊科カントリー倶楽部の道を登る。冷え込む夕暮れだが歩いていれば跳ね返せる。山上の山田地区はたぶん下田と対になった集落なのだろう。すっかり暗くなって、安曇野の夜景が綺麗だ。26.4km歩行で帰宅。

むらよしギムナシオンに毛無峠リベンジツーリング記をアップ。これで今年分の参戦記・旅行記は全部出来た。遅筆ながら、休業中にこれだけは終わらせておきたかった。

11/11 マッ缶不思議

Yagiri 東京都の水元公園から江戸川へ歩く。私の遠乗りの原点たるサイクリングロードは、ジョガーも多い。新葛飾橋を渡り、千葉県側から矢切の渡しに乗る。こんなの観光客向け、と思っていたから使うのは生まれて初めてだ。渡舟はゆっくりゆっくりと、柴又に到着。どうせ観光客だ、寅さん記念館も観てく。…小諸にあるやつの方が良くね?

帝釈天からさらに南へ歩き、小岩で母方の墓参り。私も2歳まで暮らした街で、夢に出てくる景色と重なる気がする。市川橋を渡って再び千葉県入り。自販機であったか~いマックスコーヒーを買い、飲めば気分は最高潮。これが千葉グルメだ。

本八幡駅でひと区切り。都営地下鉄新宿線を完乗しつつ西の京王線に乗り入れ、高尾駅で下車。降り始めた雨のなか30分歩いて、父方の墓参りも済ます。

あとはJR中央本線の普通列車で松本まで一本だ。駅から自宅へも歩きで、本日合計25km。

11/9 学生街のドンブリ店

11/9 学生街のドンブリ店
新宿でバスを降り、中央公園のベンチで休む。昼食代を浮かすために作ってきたお好み焼きモドキを食べていると「〇〇建設の××と申しますが、仕事探してませんか?」と話し掛けられる。オレ、ここでも暮らしていけるんじゃないか?

都庁ビル45階の無料展望室を南北ともに周り、秋葉原に向かって歩く。山手線の端から端だが、案外近いものである。途中に靖國神社があるので厄除祈願をしておこう。黒いバスや白いバスが集結してるような雰囲気を心配していたら、近くの超金持ち小学校の下校風景が重なる長閑なところだった。北の丸から皇居周回路に入るとジョガーがいっぱい。オレも今から2〜3周ばっか走りたいなぁ、ミズスマシみたいに。

せっかく東京に来たんだから東京に行こうぜ。という訳で、なんか新しくなったらしい東京駅を見物する。何が新しくなったんだろう。そこから一息歩いて秋葉原へ。もうロケットもメッセサンオーもないんだっけ。駅前広場のあの行列は何だ。

いいえ、私の戦場はここじゃない。エクスプレスに乗って45分、つくばに到着。突然の誘いにも関わらずH瀬がクルマで迎えに来てくれた。大学に近いRanRanという店へレッツゴー。土日定休なのでもう一生チャンスないかもと思っていたが、事故で休業中の今なら堂々と平日でも来られる。ラッキー。

BIG丼。あまりのボリュームに、学生時代は1回しか注文しなかった「大盛り」にリトライ。急ぎ過ぎたせいか量が減ったせいか、あっさり完食した。でもこんなに満足できる食事は13年半ぶりだ。

コメダでコーヒーを飲みながらもうしばらくダベり、TX八潮駅から東京葛飾まではまた歩き。実家に泊まる。

11/8 もえる男の赤いランドナー

Tokuun 自転車で桜清水坂や三城牧場へ向かう時にいつも通り過ぎてしまう、徳運寺という厄除けの寺がある。今日はそこを目的地にしてウォーキング。山辺の谷は色とりどりの紅葉が見頃である。やがて寺に着いたはいいけど、どれが観音なのか分からなかった。まぁいいや。先日城山近くの放光寺にもお参りしたので、これで松本市内の有名厄除けどころはだいたい周ったかな。むろん効果があるとは思ってないが、散歩のネタになればそれでいいのである。

Redemperor 山辺ワイナリーでまたちょっとだけワインの試飲をして、併設のファーマーズガーデンやまべで買い物。さらに松本城まで降りて、じてんしゃのみせ道[タオ]で新車を受け取る。事故車と同じランドナーの「エンペラー・ツーリングマスター」だが、今度は赤系のフレームカラーにした。まだ自転車に乗れる身体ではないので、押して歩く。ああ、今すぐこれに跨って大町あたりまでぶっ放したい。もう暫くの我慢だ。歩行距離21km余で帰宅。

むらよしギムナシオンに、8月の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍参戦記をアップ。リタイアの悔しさは来年にぶつける。

11/4 マジカル・ミステリー・ウォーク

Newsobafes 10月に松本城で行われる旧そば祭りは有名だが、11月には浅間温泉で『新そば祭り』がある。会場に行ったらミステリーウォークというちょっとしたオリエンテーリングイベントが始まっていた。歩き回るのが目的の自分にぴったり。なにげに良く出来ている廣川州伸冊子を読むのは後回しにして、サクサクと温泉街でポイントを集めて受付に戻る。すると参加賞の500円そば券だけでなく、三角クジで1000円商品券までゲットした。幸運は常に私と共にある。とりあえずそばを頂いて、腹ごなしに御殿山見晴台まで往復してくる。

商品券は珈琲・御食事『うとんぽ』に充てる。焼肉定食の正体は衣のないトンカツだった。ご飯は普通盛りでもかなり多く、向かいの庭球場を利用する学生に人気がありそう。食後にコーヒーも頼んで50円の足が出た。

Gokoku 帰り道に、初めて長野懸護國神社に寄ってみる。『護國神社』だなんて、右翼が竹刀持ってキエェェェ!って追いかけてきそうなイメージあったから、いままで入ったことないんだ。ごめん。近所にこんな広い神社があったなんてと驚きつつ、厄除けを願う。七五三の親子連れもいて、穏やかな境内だった。松本聯隊にゆかりがありそうだし、たまには来てもいいな。
鳥居の前に『ピッコ』というジェラート屋があるので、ダブルを買い食いしていく。黒蜜きな粉うめぇ。すっかり食い過ぎて、今日の歩行15km。

11/1 後のハロウィン祭り

Gofukudam ひんやりと秋が深まる11月、相変わらず散歩しかできることがない。今日は中山の東側から埴原の牧へ登っていき、厄除けで有名な牛伏寺に至る。年初にもここに来たんだけど、信心が足りなかったかな? じゃああと5円だけお布施するぞ。早く今年が終わりますように。

牛伏川沿いに少し下りると『ファーマーズガーデンうちだ』があり、カボチャなど野菜が安いのでいくつか買っていく。ハロウィンの売れ残りという訳ではなさそう。あとはひたすら歩いて帰るのみ。往復計27.6km。

8月の北海道キャンプツーリング記をアップロード。これがあっただけでも2012年は素晴らしかった。メリークリスマスアンドアハッピーニューイヤー。

11/29 いざ熊倉

Matsushima いつもアホみたいに待たされる整形外科の診察がすんなり済み、リハビリも普通に終わった。これなら歩く時間がたっぷりあるし、ひたすら北西に向かう。
奈良井川の松島橋を渡って右の土手道へ。このへんに知る人ぞ知る湧水があるらしいが見付からない。わさび田からの水はそこそこ綺麗かな。音楽文化ホール方面に抜ける小径があるのは初めて知った。

梓川を渡って安曇野市に入り、先週に続きまたしても旧豊科バイキングに来てしまった。だって、アイスやケーキ系をまだ食べてなかったんだもん。…で結局旨いものなんであまりないんだけど、ソフトクリームは評価しても良い。ああ苦しい。

ノジマでプリンタインクを買い足し、田沢橋手前で南に向かう。河岸段丘を登ったところに熊倉公民館があり、掲示してある史跡マップに目を引かれた。そういえばここは千国街道を語る上で重要な集落。松本〜豊科間なんて千回くらい往復したことがあるのに、探索したことなかった。今月のウォーキングは既にジョギングやサイクリングで走り尽くした道を仕方なくトレースしている感があったので、今日は俄然ワクワクしてくる。

Kumakura 近づいてくる丘のような地形は自然堤防だろうか。松本盆地内としては特異な規模ではないか? その東側をかすめるように千国街道が通り、犀川に突き当たった所が熊倉の渡し跡。越後国で採れた塩がここを渡り養老坂(現アルプス公園内)を越えて松本、そして甲斐国に届けられた。「敵に塩を送る」という故事の由来にもなっている。

暗くなって帰宅し、今日の歩行距離28km。これで10月目標の310kmを越えた。これだけの距離をジョギングできていればなぁ。

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