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7/28 食らうでよ 高ボッチ

サイクリングとジョギングが週に一回ずつというだらけたトレーニング状況だが、毎年美ヶ原の後はこんな感じだっけ? そろそろ乗鞍に向け慌てるべき時期だと思うんだ。

オリンピック開会式の中継を観てから今日はサイクリングへ。崖の湯からキアプッチもとい高ボッチを目指す「崖ボッチ坂」を、視界を遮るような汗を流しながら登る。松本地方屈指の激坂で、入口信号から鉢伏分岐Y字路までの区間7.9km(標高差790m)を53分余。
Bocchisuwa あとはクールダウンしながら駐車場まで上がる。体調は上向きのつもりだが、いつになく疲れてしまった。インバープロテインを食らい、涼しい高原を散歩をしながら体力の回復を待つ。頂上1665mからは諏訪湖の俯瞰が素晴らしく、またラジコン飛行機のメッカにもなっている。こんな光景は長野から群馬へ越える毛無峠でも見た。

東山経由で下山するにつれ、ジリジリと日差しが灼く。大好きな7月、ずっと続けばいいのに。塩尻市街まで降りると玄蕃まつりの歩行者天国が始まるところだった。ダンスパフォーマンスなど華やかなカーニバルの雰囲気、こういったものを目の当たりにする時、なぜか自分がまだ生きながらえている奇跡を感じる。今年は命を危険にさらす真似をしただけに尚更だ。
Gemba メインイベントの玄蕃おどりまでは時間がありすぎるし雨も降ってきた。平地で松本に帰る。

7/22 号外先に読めず

今日は晴れると期待していたのに曇り空。まぁサイクリングするには涼しくていいか。高校野球県大会の決勝で賑わう野球場前を出発し、特に急がないペースでツールド美ヶ原のコースを登る。霧が深くなって路面もウエットなので、思い出の丘まで登ったらさっさと引き返そうと考えた。しかし自分の前後にも「昨日雨だったから今日仕方なく走ってる」感のある人々が多い中で、途中落伍はしにくい。
Misttakeshi 結局ゴールの自然保護センター前まで走る。時折霧が晴れる美ヶ原高原の雰囲気は、これはこれで良い。ウインドブレーカーを着ても寒い思いをしつつ下山すると、野球場前では試合結果の速報号外が配られていた。見出しによれば、すぐ近くにあって超ホームチームとも言える松本第一ではなく、JR小海線の主である佐久長聖が10年ぶり甲子園とのこと。帰ってゆっくり読もう。

むらよしギムナシオンに4月のキャンプツーリング「しらびそ高原と茶臼山」編を書き上げアップロード。現時点では最後の、平和な旅だった。

7/16 異影なき子

復路予定の一ヶ月前にあたる今日は、札幌発急行はまなすを予約するため自転車でJR平田駅へ行く。往路で希望のカーペットカー(510円)を取ることが出来なかったから、今度は意地でそれを取りたい。目論見通り10時少し前に窓口に立つことは出来たが、自分も駅員も知識不足だった。列車名を「はまなす」ではなく「はまなすカーペット」と入力する必要があったのだろう。わずかな出遅れが命取りで、2分後にはもう売り切れ。仕方ない、帰りでクタクタだろうからリクライニング席ではなく横になりたい。キヨブタでB寝台下段(6300円)を確保する。代わりに寝袋の購入は諦めよう…。

という訳で、その足でまた清水高原へ向かう。今度は山形村大池集落「右 清水道」の碑から林道堂ヶ入線を使う。かつては清水寺への表参道だったようだ。何年も前に下山で通った時は未舗装だったが、今はアスファルトやコンクリートで走り易くなっている。前半急で後半緩、ただし濡れた路面にコケが生えててホイルスピンする。
Kiyomizuoku そういえば先月の健康診断の結果、レントゲン検査の異影は半年で消えてくれたが、まだあまり肺に無理を掛けたくない。碑から30分で展望台に到着。今日も展望が素晴らしいく、7月らしい暑さもここでは少し和らぐ。イナーメヒルクライムのゴールには向かわず、唐沢側に下山し帰宅。

ヒルクライム連戦の動画作成のため後回しになっていた参戦記を再開。4月の長野マラソン分をアップロードした。こうして三連休が終わりぬ。

7/14 ゆっくり走ろう美ヶ原温泉

何も予定しなかった三連休の初日。摂取カロリーが消費をわずかに下回る日々が続いているせいか、疲労感に対してついネガティブになり「今日はずっと部屋でくたばっていよう!」と一旦は決める。激しい減量をこなすアスリートたちは、もっと辛い思いをしながら精神力で跳ね返すんだろうなぁ。
こんな時のためのiPod nanoとスポーツ用イヤホンだ。アクティブレストくらいなら出ていいだろう。ゆっくりジョギングで、高校野球をやってる浅間の野球場から美ヶ原温泉に回る。もうちょっと先の藤井沢砂防ダムまで登ると、防鹿フェンスが完成していた。11.9km走行を終えて帰宅し、これで心置きなく昼飯が食える。

月初に撮ったツールド美ヶ原チャリ載映像の5倍速編をニコニコ動画にアップ。これで音声案内付きでコースの紹介を果たせたが、やっぱり晴天のレースを撮って作り直したいなぁ。来年も運任せ。

7/11有休普段

お盆休みの1ヶ月前にあたるため、わざわざ有給休暇を使って10時きっかりにJR急行はまなすの指定券を取りに行く。やはり全国に同じ事を考えている人が多いようで、旅行代理店の細い回線では出遅れてしまった。のびのびカーペットカーは既に満席、第2希望のドリームカーも間に合わず。増結車指定席の窓際を確保できただけ良しとするか。
北海道へ往復する乗車券は北海道&東日本パス10000円(プラス一部区間で特急自由席使用のため駅ではなく代理店での購入とした)。今の自分にはこれでも十分キヨブタである。

そのままサイクリングで山形村の清水高原を登る。松本平屈指の激坂は、林道横吹1号線に寄り道するとさらに激坂度がアップする。極めつけはスカイランドきよみず前からの凸凹コンクリート舗装で、最大24%ある信濃山形清水高原サイクルロードレースの名物坂。標高1472mでゴールする。
Kiyomizuview 清水寺にお参りし、展望台からの景色もゆっくり眺める。以前は老朽化で立入禁止になってたが、改修されてて良かった。7月の暑い日にしては空気が澄んでおり、高ボッチの向こうに蓼科山が見えたり、北には戸隠連山らしきも。下原スイカ地帯を通り抜けて帰宅する。あとは引き篭って有休終了。普段と変わらないな。

7/8 バリケードあるけーど

ランドナーに日東キャンピーというフロント&サイドキャリアを取り付けた。以前使用していたキャンピー3は三分割式しかもクロモリ鋼だったのでそこそこに軽かったがもう製造されておらず、現在入手できるのは二分割式のスチール製である。さらに簡易的なシートポスト(サドル下)キャリアも付け、自転車に関しては先代の装備をほぼ取り戻した。これでツーリングに出られるし、買い物にも便利。持ち上げてみるとズッシリ重いから、レースの時は外そう。

7arashi 今日はキャリアを全部付けた状態での試走を兼ね、近場を回る。豊科カントリー倶楽部に上がって大口沢に下り七色橋へ。刈谷原トンネルをダートの名無し峠で避け、裏稲倉峠へ向かう定番ルート。特に新しい発見とか無いんだろうなー、と油断していたら道がバリケードで塞がれていた。どうやら鹿から農作物を守るものらしく、人間なら自由に出入りできるようだ。恐る恐る開け閉めする。面倒っちゃ面倒だけど、新鮮な体験かも知れない。
終始のんびりペースで帰宅。今は部屋に引き篭って動画編集をする時間が欲しい。

7/4 十粁十色

Julyskypark 定時後、久々に信州スカイパークへ。ジョギング行為自体を忘れてしまったような重い足取りだが、徐々に心拍が上がってくる。そうそう、こんな感じ。三月から供用されている10kmコースにも、ようやく1km毎の距離表示が簡易的に設置されはじめた。まだ不完全だし、今日のペースでは正確性も検証できず。
日の長い時期に色とりどりの景色を楽しみながら走れて良かった。一周終え、空腹を我慢して帰宅。今月もまだまだ毎夕お好み焼きモドキの生活が続く。

7/1 雨に登れば

もしかして雨は上がる?…との期待虚しく、本降りの雨が会場を覆う。DNSの文字も頭に浮かぶが、もちろん一年間でイチバン大好きなこのレース、涼しさを武器に好記録を目指そう。ツールド美ヶ原2012、ロードレーサーの部/男子Cのスタートである。

Ato1000m 今年から公式記録はネットタイム計測になったっぽいが、前の方に並んだので温泉街は先頭集団を追う展開に。少し自重してポジションを下げるも、激坂で抜き返したり。美鈴湖の第1チェックポイントで19'49"、練習状況から考えてちょっと突っ込み過ぎのタイムなので、またペースを落ち着かせる。

しかし、呼吸が早くもヤバくなってきた。第2CP37'07"。がむしゃらに集中するよりは、メリハリを付けてライバル達と競う。「レースを楽しんでいるか?」時々自分に問いかける。今日は最高に楽しい!

Yakikudari 第3CP1:09'19"、もうひと頑張りして思い出の丘まで登れば、高原のハイスピードバトルが繰り広げられる。天気予報通り向い風が強く、数分後スタートから追いついてきた格上の選手に付いてみるが、そう長くはタダ乗りさせて貰えない。最後の登り坂は押し戻さんばかりの強風で、すっかりヘトヘトになった。この「力を使い切った感」は素晴らしい。

ゴールは手元の時計で1時間23分40秒(公式1:23'32")。今の自分なりの好走には満足だが、ベストより2分遅れだし来年また挑戦したいなぁ。すぐ白河産トマトを受け取りかぶりつく。甘い!
風が寒く、すぐに着込む。Hさんは少し幸せ太り?したと言うがそうは見えず、やはり私より速かった。kinottyさんも完走し、相変わらずの雨霧のなか下山へ。ドロヨケ完備のランドナーだから苦にならない、わけはなくブレーキシューの消費が精神的に堪える。無事スタート地点に戻り、豚汁を頂くとホッとする。

一旦帰宅してシャワーと昼食を済まし、また会場へ行って閉会式と抽選会。うん、やっぱり何も当たらない。帰っていろいろ乾かしつつ、オマケの菓子でまったりする。これで富士山国際とツールド美ヶ原、2大激坂ヒルクライムレースを中一週で終えた。しばらく体を骨休みさせ、自転車はツーリング仕様にして夏に備えたい。

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