« 2012年9月 | メイン | 2012年11月 »

11/29 いざ熊倉

Matsushima いつもアホみたいに待たされる整形外科の診察がすんなり済み、リハビリも普通に終わった。これなら歩く時間がたっぷりあるし、ひたすら北西に向かう。
奈良井川の松島橋を渡って右の土手道へ。このへんに知る人ぞ知る湧水があるらしいが見付からない。わさび田からの水はそこそこ綺麗かな。音楽文化ホール方面に抜ける小径があるのは初めて知った。

梓川を渡って安曇野市に入り、先週に続きまたしても旧豊科バイキングに来てしまった。だって、アイスやケーキ系をまだ食べてなかったんだもん。…で結局旨いものなんであまりないんだけど、ソフトクリームは評価しても良い。ああ苦しい。

ノジマでプリンタインクを買い足し、田沢橋手前で南に向かう。河岸段丘を登ったところに熊倉公民館があり、掲示してある史跡マップに目を引かれた。そういえばここは千国街道を語る上で重要な集落。松本〜豊科間なんて千回くらい往復したことがあるのに、探索したことなかった。今月のウォーキングは既にジョギングやサイクリングで走り尽くした道を仕方なくトレースしている感があったので、今日は俄然ワクワクしてくる。

Kumakura 近づいてくる丘のような地形は自然堤防だろうか。松本盆地内としては特異な規模ではないか? その東側をかすめるように千国街道が通り、犀川に突き当たった所が熊倉の渡し跡。越後国で採れた塩がここを渡り養老坂(現アルプス公園内)を越えて松本、そして甲斐国に届けられた。「敵に塩を送る」という故事の由来にもなっている。

暗くなって帰宅し、今日の歩行距離28km。これで10月目標の310kmを越えた。これだけの距離をジョギングできていればなぁ。

10/26 曲輪いっぱい見てくるわ

今日は路線バスを使う。自宅近くから松本駅前まで乗り、さらにタウンスニーカーという小さなバスに乗り換え。タウンスニーカーと言えば山岳賞ジャージのやつに一度乗ってみたいが、病院行きはアルプちゃん号となる。待ち時間を含めると、結局かかる時間は歩くのと変わらない。

Hayashijo 診療を終え、あとは歩き。スーパーで昼飯を済ますなどし、東城山(ひがしじょうやま)へ向かう。薄川に架かる金華橋のたもとから登り開始。急坂をジグザグと尾根まで登れば、少し楽になる。以前にもジョギングで何度か通っているが、こうして歩いてみると曲輪の跡と思われる狭い平地がびっくりするくらい多い。やがて林大城(はやしおおじょう)の主郭に到着。
ここから林小城にも行ってみたいが、良く整備された遊歩道でないと今の身体では危険なので、東へ下りることにする。下り口に「姫の化粧水」という枯れ井戸を発見。ジョギングだとこういうのは見落としがちだ。

橋倉集落まで下りたら、薄川対岸の山辺ワイナリーへ。ここに寄れるのも徒歩ならではだろう。少しだけ試飲していく。ワインの味など私には分からぬが、さっぱりした印象だ。頭が痛くなって「飲み過ぎたかなぁ」と後悔しつつ美ヶ原温泉経由で帰宅。歩行距離16.5km。

10/23 順調キネンフェスティバル

昨日は病院で左肩骨折の経過を診てもらい、「これからは痛くない範囲で動かしていいよ」との許可を得た。まだ重いものを持ったり体重を支えたりはできず油断大敵だが、やっとリハビリが本格化する。
という訳で記念に電車で安曇野市豊科まで行き、旧豊科バイキングで一人ランチする。焼肉食い放題だがあんまり肉の味がしてないような。それでもガツガツ食ってると、急に限界が訪れる。最後にアイスとかケーキを楽しみにしていたのに、もうダメだ。タンパク質補給という目的は果たせたからいいけど…。先日食った1kg蕎麦と違って消化が悪いから、退店後もずっと動けず座り込んでしまった。「満腹はこんなにも苦しいものだ」と体が覚えれば、今後は空腹が友達になるはず?
何とか歩けるようになって、プリンタのインクを買いに電器屋に寄りつつ歩いて帰宅。この日の歩行距離17.6km。

雨風強い今日の午前は、事故調書作成のため松本警察署へ。自分なりには相当粘ったが、相手方のウインカー無しを盛り込むことは叶わなかった。今後は民事で争うことになる。午後には相手方保険会社の担当が来て面会。しかし話は進まず、過失割合の基準表を渡されただけで終わった。とりあえず自転車が全損であることは確定した、はず。

雨が降り続くなか、じてんしゃのみせ道[タオ]に行き新しい自転車を注文する。もちろん同じランドナーのエンペラーツーリングマスターだ。緑色はメーカー在庫完売したとのことで、気分をかえて赤色にした。組み上がるころには乗れる体になっているだろうか。
Nagisa158 さらにプリンタ用紙を買いに渚のエイデン…には目的のタイプがなかったので井川城のコジマまで足を伸ばす。今日の歩行距離17.1km。長めの日が続いたのでくたびれた。

これまで事故に遭った事実を受け入れがたく、逃避がちな日々を送っていた。ようやくいろいろ動き出す、とブログに書けばそうなるかな。余談だが5年前に買ったキヤノンMP610が早くも絶不調。裏技的なヘッド洗浄や本体分解などを試みても改善せず、カラー印刷がどうしても縞々になってしまう。前々から予兆があり、急にごまかしが効かないレベルに悪化した。今年はもう何も壊れて欲しくなかったのに。修理に出すくらいなら新品を買ったほうが安い時勢、次はエプソンにしようか?

10/17 近くて遠い千鹿頭山

Chikatou 通院はもちろん徒歩。リハビリが済んだらさらに遠くへ向かうパターンで、今日は千鹿頭(ちかとう)神社へ。諏訪神社ゆかりでしっかりと四本の御柱が尾根の社殿を囲っている。藩領の境に位置するため本殿が二つあるのも特徴。ここからさらに東城山に登りたかったが、空模様が悪くなり少し雨も降ってきたので断念。洗濯物をベランダに干してきちゃったんだよなぁ。こういう時、家が遠い。歩行距離12.8km。

7/1のツールド美ヶ原参戦記、先週アップロードしておきながらブログで紹介し忘れていた。来年はまた6月開催に戻るのかな。

10/14分 ざわざわ鹿沢

天気の良い朝、車で坂を標高2000m近い車坂峠まで登り、さらにダートの湯ノ丸林道で池の平湿原前まで行く。本来は浅間山登山の予定だったが、私がこんな体なばっかりに済まねぇ。四人で散策へ。

Iketaira 湿原は木道などが整備されており歩きやすい。紅葉はまだ色付き始めだが、人が少ないし良い景色だ。少し登ると三方ヶ峰で、富士山や八ヶ岳はもちろん横一文字に見える北アルプスにインパクトがある。美ヶ原と上田市街の位置関係も分かる。ただし植物保護フェンスの高さが語り種になりそうな山だ。もう少し足を延ばして見晴岳まで行くと、開放感のある眺望が楽しめる。雲上の丘経由で駐車場に戻る。

地蔵峠から群馬県側に下り、旧鹿沢温泉に入浴。熱くて強いお湯だった。これで先月のツーリングで寄りそびれたポイントを回収できた。

Kusabue 鳥居峠から長野県に戻り上田市内へ。検索で蕎麦屋を探すというミーハーな手段で刀屋に行ったら定休日だったので、次案の草笛へ。店員のオドシに負けずもりそばの大盛り(1kg)を注文して、見た目たいしたことねーと思ったら容器が予想外に深くて焦った。急ぎ気味に進めて何とか完食し、登山に成功した気分。

今日歩くのがしんどいのは食い過ぎのせいか。上田城などを散策して、締めは富士アイスのじまん焼き。焼きたてをすぐ歩き食いするのが基本。

関東の二人とはここで別れ、信越組は小布施までドライブ。お抹茶と方寸を口にする。私は長野電鉄で帰る。松本駅~自宅含め、今日の歩行は計13km。

10/13分 懐古園回顧

松本駅まで歩いてJR篠ノ井線に乗り、棚田の景観が見事な姨捨駅で下車。新潟県からクルマで来たHA氏に拾って貰う。昨日群馬の山奥まで行って私のチャリを捜索してくれたらしいが、くたびれ儲けの模様。

Mizunote さらに小諸駅前で関東地方から来たO氏、HM氏を合わせ四人パーティーとなり、ランチを食ってから懐古園など街を徘徊する。体調はまた貧血気味で、ベンチを見付ける度にへたり込みつつ何とか付いて行く。でも今までよりディープに巡礼できて良かった。今日の歩行距離は計8km。

昨日ようやく手術跡の抜糸が済んで湯舟に入れるようになったので、道の駅みまきで温泉に入る。それから浅間山麓の小諸ユースホステルへ。12年ぶりくらいのユース泊だが四人で一部屋を占有したので、らしくはなかった。

旧友水入らず、アルコールは入る。酒に弱く体調も上がらない私は早々にひっくり返ってしまう。いつものこと。いつものこと。だから成長しない。

10/10 今いちど食べたい今井の味

松本の旧市域で言えば笹賀は辺境にあたり、松本空港は地の果て。その先は水が滝となって流れ落ちてるようなイメージがある。あくまでイメージ。自転車でも滅多に行かないそんな所に、今日は歩いてやって来た。村民総出で出征兵士を送ったという萬歳塚を過ぎると、いよいよ旧今井村に入る。林檎畑や農業施設は忙しい季節だ。

道の駅今井は玄米が安いが、今日はそんなに荷物を持てないので断念。隣接するビバブーというソフトクリーム屋で「揚げパンソフト」を食べる。注文するとマフィンをフライヤーで揚げ、切れ目にアイスを盛って出してくれる。ものすごくジャンクな前印象だったがそんなに脂っこくはなく、選んだアップルシナモン味はジェラートだったからサッパリ食えた。次は濃厚なソフトクリームで試してみたい。

Airdeck ここから復路。松本空港ではちょうど飛行機が離陸するタイミングだったので、ターミナルビル内の展望デッキまで上がって見送る。僕がもうちょっとお金持ちになって飛行機に乗れるようになるまで、路線は存続してくれるだろうか。

空港に隣接する職場に、タイムシートや作業着を持ち帰る名目で2週間ぶりに顔を出す。事故の日に救急車や現場検証を見たよーという社員は多い。ああ、早く仕事復帰したいなぁ。けど焦りは禁物…。

ここからも遠回りしつつ計8時間、33.5kmで帰宅。iPod nanoの歩数計は47693を記録した。くたびれたけど、平地を歩くぶんにはもう貧血の心配は無さそうだ。

10/6 one 尾根

部屋でじっとしていても肩の手術跡が痛くて何にも集中できないし、腰にも負担がかかる。という訳で今日も散歩に出掛けよう。市街地を北から南へ抜けて弘法山古墳に登ったところでもう疲れた。
Nakayamaone 引き返そうか。いや、そろそろ長く歩ける自信を付けておきたい。肩のリハビリを入れつつ休み休み、中山遊歩道をさらに南下する。丸っこい山容に反して痩せた尾根があったりするのが特徴。もちろん歩くぶんには難しくはない。標高836mの山頂には展望台があるが、もう何年も立入禁止になっている。市で建て替えの予算は付かないものだろうか。
中山霊園から東側に回って復路に入り、コンビニに寄りつつ帰宅して18kmを5時間。これだけ歩けばふくらはぎが張る。まだ風呂には入れずシャワーのみなので、疲れが取れにくいから困る。明日は足湯にでも行こうか。

10/3 入院矢の如し

左鎖骨遠位端骨折の全身麻酔手術を10/1午前に無事終え、疼く痛みで寝付きづらかったものの翌日には退院。二泊三日と最小限で済んだのは幸いで、買い物をしつつ歩いて帰る。

すべき事に手が付かないまま、時間ばかりが淡々と過ぎてゆく。せめてウォーキングには出よう。今日は城山公園に向かって登る。事故以来下がった血圧が手術でさらに弱っており、急ぐと倒れてしまいそう。ゆっくりゆっくり、小学生の野外授業に紛れながら展望台にも登る。曇り空だが景色は良い。私がこの街でやれる事ってまだあるのかな。
Jonarai ベンチで休み休み、城山遊歩道をアルプス公園まで歩く。ここからさらに芥子望主山方面に行きたかったけど、今の自分には上級者向け過ぎて断念。公園の東出口から退出して計7kmで帰宅する。年寄りのウォーキングペースを体感するのも、その気持ちが分かって良いものだ。

激しい運動・労働は56日間は避けよとの指示で、やっぱり月末のハーフマラソンは無理だ。着々と通院して、仕事復帰から考えていかないと。まぁ、まだ現実を飲み込んでないんだけど。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005