4/28 長野おととい来やがれ

4/28 長野おととい来やがれ
今週の出勤日が突然休日扱いに変更となり、昨日からゴールデンウイーク入りになっちゃった。という訳でちょっとした列車旅に出掛けよう。

まず篠ノ井線で長野へ。一昨日は荒れに荒れた駅前だが、今朝は和やかに花回廊フェスタだかの準備をしている。見物したかったなぁ。

昨夜は急な旅仕度で徹夜だったので、信越本線に揺られながらほぼ眠りっぱなし。昼過ぎに新潟県の長岡に到着し友人Hと落ち合う。彼はマラソン趣味のきっかけとも言える存在であり、長岡ラーメンを食べてから軽くジョギングを供にする。先日は千曲川堤防を必死に走ったものだが、今日は広々とした風景の信濃川堤防を、のんびりと7kmぐらい。

麻生の湯という温泉施設で疲れを癒す。露天から横一文字の夜景がなかなかであった。

2/4 ハニフラッシュ

今日は有給休暇。本来はマラソンの疲れを取るためのものだったが。それなりに昨日の雪中ジョグで疲れてはいるので、昼まで実家でうだうだする。それから電車で埼玉県の大宮へお出掛け。ここには「鉄ヲタホイホイ」と云われる鉄道博物館があり、平日でも常時ラッシュアワーだ。べっ、べつに私は鉄ヲタってほど詳しくはないんだけど、ちょっと好きだからさ…。
Rw_museum まずは日本食堂で腹ごしらえ。“日本食堂”と言えば小さい頃上野公園に家族で行った帰りに、国鉄上野駅の公園口2Fにあったレストランが確かそんな名前で、毎回お子様ランチとクリームソーダを頼んだものだ。あの旗を集めるのが楽しみだったなぁ。とは言え今はお子様ランチを頼む訳にもいかず、普通にカツカレー。
あとはめくるめく館内展示を急ぎ足で見て回るが、時間が全然足りないや。ここは朝から一日潰すつもりで来ないといけない。去年まで松本市に置いてあった現存最古の鉄道電車“ハニフ1号”にここで会えたのは良かった。また来ようと後ろ髪を引かれつつ東京方面に戻る。

渋谷のアップルストアでMacBook Airの展示を見てから、恵比寿で旧友Yに会ってメシ。ナポリピザとあと名前の良く分からない料理が次々と来るが、たまにはこういう価値観に触れるのも大事だろう。
かくして、夜8時ちょうどのスーパーあずさ33号で松本へ戻る。こっちは何もかもが凍てついているが、アパートの雪掻きを誰かがやってくれていてラッキーだった。

1/26 チイサガタ郡の橋

朝起きたら台所やトイレの水道が凍っていて、水が出るまでに時間がかかった。おっそろしいなぁ。ここまで実感のある冷え込みは何年ぶりだろう? 近くの沢村測候所データでは-12.3℃、松本空港では-16℃とのこと。

一昨日の体調悪化はやはり風邪だった。バカだから風邪を引かないはずなのに、喉がやられてしまっている。というわけで今日は療養のため温泉に行くぞ。クルマを運転する元気はないしちょっと旅チックな気分を味わいたかったので、アパート近くの停留所から路線バスに乗り込む。八人ほどを乗せたバスはぐんぐんと高度を上げ、三才山峠をトンネルで抜けるとそこは終点、旧小県郡丸子町の鹿教湯(かけゆ)温泉。片道40分、1120円なり。以前上田へチャリで行くときに良くここを通過したものだが、今日こそは入って行こう。あと若干の観光も。
Kakeyutsurara バカと煙と街の散策はまず高い所に登れ。北側の急斜面を雪に足を取られながら歩いて行くと展望台があり、温泉街を一望できる。街の人影はまばらで土曜なのにそんなに賑わっている様子ではないが、この寒さでは仕方ないか。あとは下に降りて沢沿いに橋巡り。中でも五台橋は日本では珍しい屋根付きの橋だ。下を向いて歩いていたら気が付かないよ。街のスタッフが橋の前後でアイスキャンドルの準備をしており、夜に来ても楽しそうだ。さらに南側の秋葉神社へ登ってみるが、ズボズボと雪道をゆけどもゆけどもそれらしき建物が見えてこない。ようやく小さな祠に辿り着いたが、多分これなのだろう。病体には酷な運動だった。
Godaikyou 中心部に戻り文殊の湯で入浴。足が伸ばせる〜〜。露天風呂で沢の音に耳を澄ませながら、「喉風邪が早く治りますように」と喉まで浸かる。やがて帰りの時刻が来た。温泉まんじゅうを買ってまたバスに揺られ、中で食べながら松本へ帰る。

風邪は…少しは楽になっただろうか。

2008/1/1 雪降って寒田神宮

Atsuta 年末の餅売りを終え、今朝は鉄道事故に遭う夢を見た。元旦は初夢扱いではないらしいが、幸先悪いな。それでも近鉄線で大阪を離れ、急行電車を乗り継いで名古屋着。名鉄に乗り換えて熱田神宮に立ち寄る。雨雪が時折降っているにも関わらず人込みが異常。わざわざ元旦に極端に混む神社に来たことがなかったので、並び始めてからコインを投与するまで1時間近く掛かったのはカルチャーショックだ。そこはまさに戦場の様相で、早く脱出したいけどどう脱出したら良いのか。そんなことで頭がいっぱいで、願い事を唱える余裕なんてない。たとえ神が存在するとしても「私の拝殿の前で拝まないで下さい そこに私はいません♪」なんて歌っているのかも知れないし。
それよりメインの目的は「熱田神宮のお守り」を購入すること。20年位前に遊んだハイドライド3のアイテムとして登場していて、すごく重要な気がして心に引っかかっていたのだ。縁結びとか色々あるみたいだけど、交通安全のお守りにしておいた。あれ、単なるジョークアイテムだったっけ?

JRで名古屋駅に戻り、時間の余裕があったので地下街をぷらぷらする。ユニモールやエスカは全店休業。これが元日のあるべき姿だろう。しかし近年はますます元日営業の店が増えてきて、うつろな表情で強制的に働かされる現場のスタッフが可哀想なのだ。株主さまの利益の為には仕方ないのだろうか。「盆がきたとて 何うれしかろ」じゃなくて「正月がきたとて 何うれしかろ」の様相だ。日本は竹田の子守唄の時代に戻りつつあるのか。ジャスコとかヨーカドーとかやめて欲しい。…って去年も似たようなこと書いたな。やつらを元日に儲けさせたら人間の敗北だ。

もっとも交通やいわゆるライフラインは止める訳にいかないから、ただ頭の下がる思いだ。高速バスに乗って松本に着く頃には今日までの疲れが全身から吹き出してきた。こっちはさぞかし大雪なのかと思ったらぜんぜん降った形跡がなくて拍子抜け。でも冷えるね。

12/28 七時位のしなの2号で

12/28 七時位のしなの2号で
長野発しなの2号に松本から乗車して、熟睡しているうちに名古屋着、のぞみ9号に乗り継ぐ。生まれて初めて体験する500系車両は、東海道区間では300km運転こそしないものの併走する高速道路の車が止まって見える程の超光速。ドトドドド…。大阪がこんなに近いものかとあらためて驚く。

梅田ヨドバシに寄り、貯まっていたポイントとケータイEdy払いでマックの新OS“レオパル丼”を入手。パソコン本体を持ってきていないので年内にインストールする予定は延びてしまったが、年明けが楽しみだ。それにしても人だかりのマックコーナーに対してバイオコーナーとか寂しいなぁ。頑張れよー。

阿部野橋のプロントで昼食。ここでもEdyを使えるのは便利だ。最近Suica等の交通系に対して旗色が悪い気もするけど、地方の人間としてはEdyに頑張って欲しい。イオンとかワオンとかミオンとかシオンとかSOSとかナナコとかやめて欲しい。フェリカは生活を便利にするものではあっても囲い込みの道具にされると困る。とイチ消費者としては思う。

長野行準急に乗り、古市で下車。さあ、家系の存亡をかけた餅売り商戦の火ぶたが落とされる。荒れ気味の天候が心配だが、久々の第三次産業。楽しくやろう。

11/11 俺、サブスリー達成したら今の仕事辞めるんだ…

Ibistart 頭痛を感じない起床は何日ぶりか。どうやらピーキングは間に合った。ホテルの朝食サービスでおにぎりを4つ食い、東海道本線で岐阜県に入り大垣へ。さらに養老鉄道でコンビニおにぎり2個を食べながら揖斐到着。シャトルバスで会場に移動すると、そこはもう人でごった返している。フル四千人余、ハーフ三千四百人余という大規模な「いびがわマラソン」にやって来たのだ。ゲストサポーターも豪華で、西田ひかるの美人さたるや長澤まさみに見えたほどだ。

わりと前の方に並んで、いざ号砲。ネットタイムの計測は無いがグロスとの差は十秒程度。やがて阪神タイガースのはっぴを着た人(“乗鞍”にいる方とは別人)が豪快に抜いて行くが、自分はまず慎重に。揖斐川の峡谷を往復する標高差127mのこのコースは、アップダウンの数が多くて積算すると300mを越えるのだとか。ターゲットタイムを3時間5分〜10分に設定してはいるけどタフな闘いになりそうである。
だが天気予報では昼から強風になるという。そのため、往路は登り基調の向い風となるものの急いで折り返し地点に向かう作戦を取る。風が強くなる前にだ。心配された雨は止み、時折ぱらぱらと降る程度。

実力者をひたすら風よけに使いながら往路を登り切り、中間地点がちょうど折り返し。その時点で1時間31分。本来なら実力に見合わぬオーバーペースだけど、いよいよ吹き荒れ始めた強風が背中を押し、下り基調と相まって意外とスピードは落ちない。風よけさんは用済みなので千切っておき(ひどい)、タイガースはっぴもようやく抜き返す。僕はファンランナーだからエイドであんパンだって頂いちゃう。
それにしても、このままだとひょっとするとひょっとするかも。30km地点を過ぎてもまだ足が生きているのだ。自分はサブスリーを狙いうる、シリアスランナーなのだという自覚が芽生える!

「シリアスランナー? ただ走ることにそんなにマジんなっちゃってどーすんの。シリアスだけにお尻ペーンペーン!」
と言いたいぐらい内心バカにしてこれまで生きてきたが、ついに自分が両足を突っ込むことになるのか。世の中でほんの一握りのフルマラソンランナーのうち、さらにほんの一握りのサブスリーランナーになれるものなら、もっと強気な人生を歩んでも、いや突っ走ってもいいだろう。職場ではようやく昇格が決まったばかりだしまだ辞めるつもりはないんだけど…。

ふと揖斐峡の景色を見ると「またここを走りたいな〜」という気分になる。まだ紅葉には早かったけど山紫水明、素晴らしいコースだった。下り坂の衝撃に足が悲鳴を上げ、平野部に出てからは最後の気力を振り絞るものの、両腕が痺れまくって身の危険を知らせている。ラストワンマイルでついに力尽きた。
Ibigoal それでも当初の目標を大幅に上回る3時間01分15秒でゴール! 狡猾な作戦勝ちに何度もガッツポーズをする。悪く言えば「追い風参考」だが。順位は85位で、これだけ大規模な大会で二桁というのも予想外。次のフル“長野”でのサブスリー挑戦権は得たと言えるだろう。

ブースで肉汁たっぷりの牛串を食ってタンパク補充。大垣の銭湯で汗を流し体を温めて、少し足が楽になった。名古屋駅できしめんを食い、松本着夜8時ちょうどのしなの23号に乗る。車窓に点々と流れる灯りを見ていると、まるで銀河を旅しているかのような気分になる。実際、多くのSF作家が夜汽車から見る景色に触発されたに違いない。願わくば室内照明を落とせる個室寝台から楽しみたいものである。

土地勘の無い場所でのフルマラソン挑戦は初めてだったが、大きな充実感とちょっぴり悔しさを残して無事成功した。明日は有給を貰ってあるし、ゆっくり休みたい。

11/10 愛知の山はおいちぃ

11/10 愛知の山はおいちぃ
11/10 愛知の山はおいちぃ
まだ軽く頭痛が残る体調だが、私には登らねばならない山がある。鈍行切符を買って、二両編成の中央西線は木曽谷へ。車窓いっぱい、霧に見え隠れする黄葉が見事。

名古屋市営地下鉄いりなか駅から坂道を歩いて登って行く。もう登山は始まっているのだ。ああ、もう胃が緊張でシュクシュクしている。やがて今回の旅のメインイベントたる“喫茶マウンテン”が目前に聳える! (同名の店舗が京都天橋立の近くにあり救助してもらった記憶があるが、日本全国にその名を轟かせているのはこちらだろう。)重食喫茶の異名も持つが、つくばのクラレットとどっちが重いのか?

いざ聖域へ足を踏み入れ、ソフトコーヒーと代表メニュー「甘口抹茶小倉スパ」をオーダー。意外に早く出てきたが、恐れていたほどの超山盛りではない。ネットの評判から軽々しく頼んで残す人が多かったのか、量を若干減らしているのかも知れない。しかしあまりの甘さに3口で遭難する人もいるというから油断は禁物だ。急ぎ写真を撮って、熱々の麺に乗せられた大量の生クリームが溶けないうちにアタック開始。確かに激甘で味わう余裕は無いし、油断もなにも油っこい。喰えども喰えども減る気がしない青虫、もといスパゲティー。

それでもガツガツと掻っ込み、あっさり単独登頂に成功! 口の中はあっさりじゃないけど。濃厚なソフトコーヒーとお茶受けで悠々と口直しをする。即効性な糖分を大量摂取したことで体中がカーッと熱くなっている。これなら体調不良などぶっ飛びそうだ。明日に備えたカーボローディングとしても丁度良かったかな。下山は多少ふらふらしつつ、一駅余計に歩いておく。

金山駅前をぶらついた後、尾張一宮に移動しホテルにチェックイン。実は愛知県内に宿泊するのは生まれて初めてで、“経県値”のサイトで日本地図を赤く染め尽くす野望は、残すところ徳島県と佐賀県のみとなる。

晩飯はうどん屋で味噌カツ丼定食。我ながら良く喰うなあ。胃が心配だ。

9/22 プリキャーだきゃあ

9/22 プリキャーだきゃあ
昨夜は来松中のSλ君に会った。サイクリング部の後輩だがほぼ初対面。夕食を「どんぐり」で食べ、その脂っこさを消化するため少し歩き回ってから「ライムライト」で酒を入れる。こいつ、私を居合抜きと仏壇落しの達人だと思っていやがる。何てこと吹き込むんだ。>H瀬
機嫌良く2杯目を飲んでたら、急に人事不省になりかけた。滅多にアルコールを口にしないことが弱さに拍車をかけている。呑める呑めないが人格の上下を決する世の中じゃ、私はゲゲゲの下太郎、オゲレツ大百科だ。どうにか席に戻って昔話の続きを。

今朝、まだ少し胃がすぐれないのでそれを吹っ飛ばすためジョギングに出る。かんかん照りだけど風は少し冷ややか。September windを実感する稲刈りの景色。浅間温泉から田溝池へ登る12.5kmをやや急いだ1時間7分だった。早く1時間を切れるようにならないと。

それから大阪に旅立つにあたり、2歳半の姪に何か土産はないかとショッピングセンターに立ち寄る。プリキャーのレモ姉ちゃんのお面が欲しいんだとか言ってたけど良く解んないんだよな。でも黄色いのが主役だってことは知っている。まるで笑点みたいだな。笑点もここ数年観てないから解らんけど。ハローキチーのお菓子袋ハロウィンバージョンでごまかすことにする。

つボイノリオのポッドキャストを聞きながら高速バスに揺られ、名古屋に到着だきゃー。平野一面にどこまでも続く建物と、蜘蛛の巣を重ねたような交通網…大都会ってスゴい。しっかりと眼に焼き付けてから近鉄線の切符を買い、急行電車を乗り継いで大阪の古市に到着。ふるいち。「ふるい…」で始まる歌といえば涙そうそうを連想するが、これを大阪弁に訳したらどうなるだろう。「古いアルバムおっ広げ まいどおおきにってつぶやいてん まいどまいど胸ん中 励ましてくれはる人や」?ほんまにあかんわ。 ここの姉夫婦が引越しをしてからもう半年経ったが、ようやくの訪問となった。

7歳の方の姪にNDS渡したら2歳半の方までかじりついてほんまにあかんわ。

7/28 みぃ。天生レ

朝7時半に松本をクルマで出発し、国道158号をひたすら西へ向かう。長いトンネルが次々と続くと軽い寝不足と相まって、生涯最後の記憶がこのトンネル内の景色でもいいんじゃないか、という不思議な気持ちになる。いかんいかん、今日は目的地まで行って帰ってこなきゃ。
マイカーでは初めて安房(あぼう)トンネルを利用し岐阜県入り。一大観光地の飛騨高山をスルーしてさらに西へ向かう。いくつかの小さな峠を越えて御母衣ダムなどに寄り道。正午にようやく白川郷に到着した。隣りの県なのに何と遠いことか。道の駅にクルマを停め、ここから距離はあるが歩いて行くことにする。城山遊歩道の入口を見つけたのでそこを登って行くと・・・。

Gassho 来ました合掌造り集落の大展望! 独特の家屋が弧状に並ぶ様は、なるほどユネスコの首を縦に振らせただけはある。圧巻。昔サイクリング部の合宿で訪れたことはあるんだけど、改めて関心を持って来てみると感動も一入だ。ここから集落に下りて思い思いに歩き回ったり、民家の中を見学したりする。あくまで全て住民が実際に生活しているから、家屋内を観光客が歩き回っている中で普通におばさんが編み物をしていたりするし。
ただ、あまりに観光地化していることが世界遺産としては問題なのだとか。そこにのこのことマイカーでやって来るなんてあまり良いことではなかったな。

3時間余たっぷり歩き回り道の駅まで戻ってきた。ここからの帰り道は、まず国道360号の天生(あもう)峠を越える。ミ・アモーレ。狭く険しく落石によって通行止になることも多いという、いわゆる酷道だ。覚悟はしていたが確かにこの道は恐ろしい。既に運転疲れをしているのでスリルを楽しむどころじゃないし、エンジン温度もかなり上がった。峠の前後はゆるやかになるが、そこからの下りもまた長く急峻で、ごっそり精神力を持っていかれた感じ。

Rmtb さらに国道41号の数河峠を越えて旧神岡町に入り、奥飛騨温泉口駅跡に寄ってみた。なんだあれ? 何とレールの上を左右二台のMTBで走る「ガッタン・ゴー」なる乗り物が引き込まれているではないか。神岡鉄道が廃止になって町民は悲しみに暮れているのかと思いきや、こんな楽しそうなことをしていたなんて。もう本日の最終便が終わっているしツレもいないが、ぜひ一度は体験してみたいぞ。遊園地の偽物じゃなくて本物の線路だからな。

国道471号を登って行くと奥飛騨温泉郷。栃尾温泉荒神の湯に入り、心身を落ち着かせる。去年もこの湯に入ったがあまりに熱くて楽しめなかったので、今回はリベンジ。ぬるめになっていて助かった。
安房トンネルから国道158号に復帰。ミ・アボーレ。330kmの山道を走り切り、すっかり暗くなったころ松本に無事帰宅した。白川郷日帰り往復ドライブってのは無理あった。塩尻市の玄蕃祭りを見に行く予定だったけど断念。

ただしジョギングには出ておく。岡田地区の祭りで花火が上がっているので、ちょうどそれに向かって走って行く形になった。どんどん見上げる角度が高くなり、ついには真上一面に火花の雫が。肩の横まで燃えカスが舞い降りて来る光景に、しばし上を向いたまま立ち尽くす。
いきおい六助池まで走り、岡田旧道を戻って9.5km走行。今月100kmの目標はこれで突破である。そういえば今週からこのページ右のジョグ記録パーツが新しくなって、いろいろクリック出来る場所が増えた。「JogNoteって何?」をクリックするとiPhoneライクな挙動をするのがちょっと嬉しい。

Higurashi

4/14 ハラショー原信

かつてない心身の充実に興奮して、暗いうちに目が覚めてしまった。一日早いよ。ともかく高速バスに乗って長野市へ向かう。雨の予報が一転、風は残るが天気の良い善光寺平だ。丹波島橋南の停留所で降り、ゆっくり30分ほど歩くと長野マラソンの選手受付会場がある。ここで「2263」のゼッケンその他諸々を受け取る。明日は列車で来る予定だがスタート整列ギリギリになるので、気が変わってクルマで来た時のために駐車証も貰っといた。まぁ多分間に合うだろう。参加賞にPowerBarが入っているが、これは硬いのでマラソン中にムシャムシャできる自信がない。ブース出店でPowerBarGELを二つ買っておく。
会場の隣りにスーパーの原信が出来たので、そこのベーカリーで昼食。なかなか。マラソンの配布物に目を通しながら長居していたら、館内に流れるCGCグループの歌が耳に残った。
そこからマラソンコースを逆に辿るように長野市中心街へ歩く。明日はここをどんなスピードで駆け抜けるのだろう。そろそろ帰りのバスに乗ろう、と思ったら目の前にTOiGOがある。一時信越放送が大々的にテレビで紹介していたものだ。何だろうと思って、バスを一本遅らせることにして寄ってみる。…。
Patio 今日は疲れたくないので徒歩を最低限にしたかったが、もう善光寺の門が見えているのでお参りしないと罰当たりな気がした。門前には「ぱてぃお大門」がある。これ、TOiGOよりずっと良い。たいして広くもない蔵造りの店舗街なのだが、狭い小径がちょっと迷路のようで、どこで立ち止まっても絵になる光景だ。
善光寺は相当の賑わい。長野って、スゴイ。マラソンランナーもいっぱい観光に来ている。おまえらみんな疲れちまえ。旅先の寺社ではたいてい旅の安全を願う私だが、今日だけは必勝祈願をしていこう。県庁前まで戻り歩いてそこから高速バスに乗り、松本に帰る。
松本駅近くの自転車屋でシフトワイヤーを調達し、切れてしまったワイヤーと交換する。簡単に直った。

カーボローディングと言うより単に暴食しているこの頃だが、体調は上々。左膝に痛みの不安があるが、きっと何とかなるだろう。シンスプリントはもはや飼い慣れた。今の力でどれくらいのタイムを目標にペースを組み立てるか。それはスタートしてから考えよう。

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