6/15 ツールド蜂蜜ヶ腹

昨日のジョギングではクールダウンを真面目にやっておいたおかげで、膝にあまりダメージが残らなかった。今日はチャリで美ヶ原へタイムアタック。しかしその前にあれこれ整備している段階で腰痛が悪化するから困る。
始めの激坂こそ勢い良かったものの、やはり脚が持たぬ。中間地点あたりからは腰も持たぬ。そのままだらだら走ってしまいがちだったが、一度抜いたロードに追いつかれそうになったため必死こいて逃げることに。こういう人の存在がトレーニング効果を飛躍的に高めるのだ。
Uttest2 ストップ坂で突き放して、もう大丈夫だろうと油断してハイスピード区間に突入。しかしやはりここはランドナー不利か。最後の「死ね坂」で振りさけ見ると、すぐそこまで追いつかれているではないか。前を向いてラストスパート…したいが、どうも野辺山で無理な走行をして以来、深く息を吸おうとすると心臓の圧迫が苦しくてたまらない症状が出る。向こうも無理には抜いてはこなかったが、最低目標としていた1時間30分を微妙に過ぎてゴール。参ったなぁ。
しかも疲れのあまり真面目にクールダウン出来ないまま、ずっとへたり込んでしまった。最近の暴食の報いである。

帰宅してから、また暴食。晩飯のカレーには蜂蜜で下味を付けた鶏肉を入れる。ところでピラミッドから変質してない蜂蜜が発掘されたって話、マジなのかガセなのか。ちょっと検索しただけでは良く分からなかった。

6/11 夢がもりもりもりの国

Misuzusunlight また日にちがあいてしまったが、朝練としてチャリで浅間の激坂へ。暗峠を制覇した今ならどんな坂でも楽々だ、と思いたいがやっぱりキツいものはキツい。なかなか美鈴湖まで集中力が持つものではないな。
あまり時間を確保出来なかったので、450mアップの“美鈴湖もりの国”入り口まで登って美ヶ原温泉方面へ降りる。ブレーキシュー以上に命が削れるクラガリの下りに比べて何と快適なことか。

最近自分はジョギングをしなくなってしまったが、「走る男」という深夜番組がちょっとした楽しみだ。あの森脇健児がジョギングで日本を縦断するという企画。松本にも寄ってくれないかなぁ。

6/7 くらが輪行

6/7 くらが輪行
えーと何年振りの輪行だっけ。朝の松本駅。間一髪でしなの2号の自由席を確保してスヤスヤ眠り、名古屋からはのぞみ61号の窓側指定席で、速く流れる景色に呆気に取られてるうちに新大阪。梅田ヨドバシで二人いる姪の土産等を買い込み、関西線の柏原駅で輪行を解く。古市にある姉の店に荷物を預け、いざ向かうは大阪と奈良を直線で結ぶ歴史の路、暗峠(くらがりとうげ)。自然の地形を活かした凶悪な斜度は関西のヒルクライマーを魅了して止まない。二年前にもチャレンジしたけど、クランク歯飛びにより序盤でリタイアしてしまった。だからクランクを新調したら絶対リベンジしてやると心に誓っていたんだ。そういえば輪行はそれ以来だな。膝を壊しているうえ体調もろくでもないが、気分は燃え燃え。「今日こそ足を付かずに上り下りしてやる!」と意気込んで向かっていると、安堂駅近くで道に落ちている財布を発見。全く世の中には何て無用心な奴がいるものだ。見たら千円しか入ってないし急いでたから、近くの交番に「そこで拾った」と置くだけ置いて行く。

近鉄奈良線の線路端、住宅街の路地のような一方通行から峠道は始まる。これでも国道308号。住宅街を抜ける前から息が切れ、心臓が破裂しそうである。400mアップの峠まで持ちそうにない? うろ覚えだが距離2.3km余り、平均斜度17%、最大斜度28%、だったかな。普通だったら想像出来ないものが目の前にある。「ウソォ!」と思わず呻く壁が道。何度も前輪が浮くし、深溝トラップも次々に襲い掛かるから、心肺の限界の中で集中力を途切らす事があれば自転車は止まるだろう。そのスリリングさが、…たまらない。これは楽しいですよ。

トレーニング不足で脚にパワーがなく、ヘアピンでアウトに膨れるヘタレ走にはなったが、クルマとの擦れ違いでやむを得ず降りるなんて不利はなく、ノンストップで登りは制覇。石畳の峠に至る。よっしゃ!

ここでも足を付かずにUターン。実は命に不安があるのは下りの方だ。アンチ・ブレーキ・システムと云われるランドナーのカンチブレーキではあまりに恐ろしい。特に急な所ではスピードを殺し切らねばならず、前を歩く爺さんにむしろ差をつけられてゆく有様。こんな無理なフルブレーキを続けて、もう機械か手が故障するんじゃないかという臨死の恐怖感! やっとスタート地点まで戻った時には、リムがアチチッチでとても触れることが出来なかった。達成感でホクホク気分ではあるが、あの下りは二度と御免だ。自分へのご褒美に瓢箪山商店街でソフトクリームをかじり、古市に戻って一泊。

姪にはDSソフトの「もじぴったん」を渡す。ワン、ツー^^

6/4 朝練に特価カレー

Asamasunrize 月曜日にまた体調を悪化させたが火曜に回復、そして水曜は今年初めてとなるチャリ朝練に出られた。ゼリードリンクを飲んでから暁の浅間激坂に挑むが、全然体が慣れてなくて動きが鈍い。それでもパワーを付けなきゃと思って2段目のギアでがしがし踏み込む。まっすぐ安定して走れないので効率は悪い。
渋池まで600mアップして引き返す。これを週の平日に2〜3回はこなすのが去年の私だったが、今年はどうか。やっと「とっかかることが出来た」段階だ。

夜はアイフォーンが日本でも発売されるとの報に接しつつ、ドンキでヴァームゼリーをまとめ買い。一個97円は安いでしょ。グリコのカレールーも安かったのでゲットしておく。いつもはハウスのスパイシーブレンド一筋なんだけど、まあいいか。

6/1 台上は乗って大丈夫だじょー?

こんなにも長くトレーニングを休む事になるなんて想像していなかった。ウルトラマラソンの前週あたりから仕事が自称「永遠の暇人」としてはあるまじき状況に陥り、ウルトラ後も抵抗力が回復しないうちから鞭を打ったので、「明日の朝こそはトレーニングしよう」という意気込み空しく何も出来ない日々が続いた挙げ句体調を崩してしまった。
こうしてあっという間にツールド美ヶ原まであと4週間。もう、諦めるのか。土曜日を潰して何とか体調を回復させ、今日は天気も良いしチャリで登りたいから登ることにした。カンチブレーキの微調整を久々に時間を掛けて行い、正午のスタートである。

浅間温泉から登るのとは別趣向の、山辺からビーナスラインに向かうルートを選択。よせばいいのに中腹にあたる三城へは“桜清水坂”を登る。趣向と言うにはまさに最悪最狂の激坂で、疲れは無いけどパワーも無くなってる病み上がりの脚と心臓には厳しかった。全然楽しくないのだ。「あと一段軽いギアが欲しい」と痛感するなんて何年振りか。ようやく三城まで登り着いて自転車を降りゼーゼーやってると、今度は体が冷えてくる。仕方がない、さらに登ろう。
Benus_tsuzura あとは上り下りが連続するけど常識的な斜度で、ようやくサイクリングの楽しみを思い出しながらビーナスライン最後の九十九折りもクリア。八ヶ岳方面の眺めはまるでグーグルアースのように山々の起伏を見下ろせ、美ヶ原の草原はウインドウズの壁紙のようである。…って何て貧弱な発想なんだか。いや、ここは空気が違うぞ。

Ut_tower 美ヶ原台上は一般車両乗り入れ禁止だから、自転車は景色でも堪能しながらのんびりと押し歩くのがルールでありマナーでありファニーであると思うのだが、明らかに自力で登って来た訳ではなさそうなヘッポコMTBが3台ほど乗って走行しているのを見掛けた。とりあえず迷惑とか言う程じゃないんだけど、ハイシーズンに歩行者自転車双方が増えると…何か良くない事が起こって押し歩きさえ締め出されるんじゃないかとちょっと心配。

下山は美ヶ原林道を浅間温泉方面へ。ポーチはカラビナでキャリアに繋いであるから、今度こそ落としてしまうなんて事はないだろう。それにしても下り坂は長く切なく寒い。世の中から下り坂なんてものが無くなってしまえばいい。いつも思う。ああ、でもぐるっと一周ルートは時間は掛かったけれど充実感がある。

5/24 ぼくたちの心肺

今週は毎日帰宅が遅くなり、ふぅと一息ネットを見てしまうと風呂どころか布団にも入れず気を失うというパターンが続いた。朝のシャワーだけでは疲れが取れる訳がないが、ウルトラマラソン後で最も体の抵抗力が弱っている状態にもかかわらず、体調はギリギリ崩さずに乗り切れた。いっぱい食べているおかげ? 大会で1kg痩せたのにすぐリバウンドだ。
かつてないレベルの筋肉痛は少しずつ楽になってきたのに、心臓が苦しいまま。ウルトラとしては異例の標高を誇る“八ヶ岳野辺山高原”コースが、相当な心肺負担を強いたのだろう。JogNoteやブログ等で参戦記が出揃ってきたが、誰も彼も壮絶な表現であのコースの苦しさを書いていることに、共感してつい笑ってしまう。

というわけで復活ランは週末の休みを待たざるを得なかった。今までのジョギングメインからサイクリングメインに切り替えて、ツールド美ヶ原に挑もう。しかしあと4週間しかないからトレーニングは間に合わないだろうなぁ。と思って浅間温泉にある大会ポスターを良く見たら、あと5週間あるではないか。諦めるにはまだ早い?
Misuzutsutsuji 焦って行きたい所だがいかんせん心臓が弱ったままで、無理をすればそのままポックリ逝ってしまいそうだ。なるべくゆっくり登っても浅間の激坂は負担がかかる。心臓破りの坂だなんてシャレにならない。慎重にクリアし500mアップ、美鈴湖を少し過ぎた全国殉国学徒英霊慰霊塔まで走った。

今までに何度となくこの人気の無い場所を訪れているが、石碑までは読んだ事がない。しかし今日はニセアカシアの花粉が石碑に刻まれた文字に埋まり、黄色く輝いて文意を主張していたので思わず目を向けた。
「忌まわしく呪うべき 死あるも また止むを得ない」
かつて大勢の日本人が理不尽な死に方をした。最近ではアジアの方で大勢が殺されたり天災で亡くなったりしている。私だって今日明日かもしれないし、逆に嫌になるほど長生きするかも知れない。いつどんな死を迎えても良いように自分に出来る事は、常に燃え尽きた状態を維持する事。内面的にはそれが出来ているつもりでも、世間一般的な価値観で言えばやり残している事は大量にある。

午後には雨が降り石碑の文字は流されて、また誰も読まないものとなるだろう。

5/4 山ホトトギス 初鬱苦死

G蕃さんが山梨より来松して、一緒にツールド美ヶ原のコースを試走することになった。今年の彼はもうヒルクライムレース街道を突っ走っていて入賞も果たしているくらい脚力バリバリなのだが、私は事実上トレーニング初め。目には青葉、好天爽やかな美ヶ原林道を息を切らせたりダベったりしながら登って行くが、後半はすっかり脚が終わり道中だいぶ待たせてしまったと思う。でもやっぱヒルクライムはすごく楽しいや。
Ut_bygemba 正午に天狗の露地駐車場へゴールして、タイムは1時間35分余り。去年同時期より2分だけ速いし初乗りにしてはまずまずかな。しかし今月の下旬にならないと自転車トレーニングには取りかかれないので、去年の自分に近々逆転されるはずだが。(右の写真はG蕃さん撮影)

大勢の自転車乗り、一部ジョガーと行き交いながら軽快に山を下りて行く。その時起こした大ドジについては明日書く。

4/23 光城山で光芒が光るじょー

まだマラソンの筋肉痛が残る朝、軽く6.5kmだけジョギングしてから出勤。そういえば「サブスリー達成したら仕事辞める」なんて事を宣言していた気がするが、今週から工場内のとある小さなラインで管理者の仕事をすることになった。作業者からはガラッと内容が変わるので、別の仕事と言って良い。というわけで今暫く続ける事にしよう。

帰り道、安曇野市東端の光城山(ひかるじょうやま)斜面に一筋の光が続いているのが見える。昼間に見るとそこだけ桜並木になっているのが分かるけど、夜も歩いて上り下りできるのかな。自分は煙のように高い所が好きなくせにこの山は未制覇だった。疲れを押してチャリで遠回りをし、下の端に辿り着く。
Nighthikarujo 光の回廊の正体は裸電球が照らす登山道。さあ桜のトンネルを登っていこう。まばらに行き交う人と「こんばんは」と挨拶をしつつ、また時々振り返って写真をとりつつ、30分ほどで標高911mの山頂に到着。ふもとで散り始めている桜は、頂上ではまだ五分咲き。それを前景に安曇野の夜景をも一望できるのは気分が良い。つい写真撮影に専念してしまうが。

下山後、チャリで150mアップの大口沢経由で帰宅。疲れがおかしなことになっている。

11/23 農獣戦隊ゲキザカジャー

今年の美ヶ原登り納めをしようということで、昼過ぎに浅間温泉から自転車ヒルクライム開始。レースの上位入賞常連となりつつあるG蕃さん@N大農獣OBも同調して松本まで駆けつけてくれ、激坂をガンガン行く。ここのコースはやはり実走して覚えないと攻略しづらい。
一方私はすっかりマラソンにかまけていたので「ホームグラウンド」とは言えなくなってるくらい久々の走行となってしまった。力強い走りを維持することができない。

Iceroad だべりながらのペースで美鈴湖を過ぎたが、渋池付近から路面に残った雪の凍結が顕著になってきた。昨日の未明に里でも降ってしまったからなー。ある程度は覚悟はしていたけど、残念ながら第2チェックポイント標高1300m付近で諦める。さよなら美ヶ原。これ以上は下山時の安全が確保できない。

体感温度の低さに絶叫しながらアパートまで降り、あとはうだうだする。夕食は某カレーバイキングの店。ゲキカラジャー! 最近何をどんだけ食っても食い足りない、あるいはどんなに辛くても物足りない私にとって夢のようなシステムだが、特盛3杯目の途中で突発的に胃がギブアップ。あろうことか食い残しをしてしまった。ご飯一粒残すことさえ絶対あってはならない事なのに、ご免なさい。ただ若さを失うにつれ限界は突然やってくる、という事実が教訓になった。

11/17 熊が大糸クマっちゃう

チャリのパンク修理がてら若干の整備をし、いきおいサイクリングに出掛ける。マラソンの予定が一段落してるからジョギングが最優先事項ではなくなったし。
2時間弱で大町市の木崎湖に至り、湖を一周してから小熊山ヒルクライムを開始。名前の通りクマが出るらしいので一応鈴を持って来たが、立山登山のオマケで付いてたちゃちい鈴なので鳴りが悪い。携帯電話のミュージックプレイヤも最大音量で鳴らして補う。
ふと斜面下方を見ると、30mほど離れたところに動物が振り返るような形でこちらを見ている。岩や切り株の見間違いではない。カモシカにしては背が低くてズングリしているなぁ………子熊じゃん。つまりすぐ近くに親熊もいるってことだ。とんでもない領域に来てしまった。
Kizakiwide 木崎湖一周と合わせて1時間で目的のパラグライダー場に到着。独特の開放感がある俯瞰はまさに絶景だが、それをのんびり楽しむ余裕は無かった。時刻はもう夕方。下山、どうするべ。
来た道を引き返せば熊がいるし、かといって北回りで降りるのも安全とは言えない。さっき何台かのクルマとすれ違ったので、熊は移動してくれたかも知れない。それに期待して引き返しルートを選択。
ところが寒さと電波の悪さで携帯電話が電池切れを起こし、ますます寂しくなる。下りのスピードじゃ鈴の音は役に立たないし、口笛を「ヒュイッ!ヒュイッ!」と頻繁に鳴らすしかない。恐る恐る子熊遭遇ポイントに差しかかり、無事通過出来るかと思ったその時である。

「ガサガサッ!!」

身の毛がよだつとはこのことだろう。勘弁してくれ。振り返る勇気も無く坂を逃げ降りる。ようやく人里に降りた時、ああやっぱり人間は人間のテリトリーで生きるべきなんだと悟った。こんなにもホッとする。だから人間同士で殺し合うのはナシにして。
クルマに轢き殺されぬよう注意しながら、ヘトヘトの体に鞭を打つ大糸線沿いの帰路。すっかり空は暗くなり、振り返って見上げると北極星。お前なんかもう見たくもない。

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