朝5時に起きるつもりが7時になっていて大慌て。夕方か夜にトレーニングするつもり満々でも、帰宅した瞬間スコーンと忘れてメシにする。玄関から悪い電波でも出てるんじゃないかと疑ってしまう。ゆんゆん。
いつまでそんな生活を続けているんだ。今日こそは走る。定時で帰宅して少しチャリの整備をしている間に日が暮れるが、まだ明るみは残っている。素晴らしい季節だ。ジョギングで田溝池まで上がる頃には真っ暗になる一歩手前くらい。復路は岡田旧道を気持ち良く飛ばす。高水準な体脂肪をキープしているせいか足にかかる衝撃がドスドスと大きい。結局10.6km走って平均4'37"/km。あれ、久々にしては意外に悪くはない。
自転車で桜清水坂を登る。パワー不足だし下手すりゃツリそうだからインナーローで急がず、区間43分くらい。三城牧場を過ぎ、よもぎこば林道のアップダウンを走って標高1660mの扉峠に至る。
駐車場が風の通り道になっており吹っ飛ばされそうになりつつも、自転車を停めて遊歩道を北へ歩く。本当はジョギングしたいのだがもうだいぶ体力を使い切っているし、平坦な尾根道だけ何とか駆け足する程度。やがて標高2006m、茶臼山に登頂。台上側から歩いて来たこともある山で、西側は樹木に阻まれるが、東の霧ヶ峰・蓼科山・八ヶ岳を正面に拝むには一番の場所かも知れない。
天空の散歩を楽しむように扉峠まで戻り、さらに南へ、三峰山へ続く遊歩道もアタック。ますます走れなくなってきて正直キツいなと思いつつも、1887mの山頂に着けば疲れは吹っ飛ぶ。初めて来てみたが、遮るもののない360度の景観は予想以上。ガスって松本市街や諏訪湖はうっすら、アルプスなど遠くの山は見えなかったのでまた来たい(誰かクルマ出してー)。
三峰駐車場に降りる途中で今日初めて登山者とすれ違う。オートバイが行き交うビーナスラインを走って扉峠に戻り、あとは自転車で下山。週明けからの仕事に影響しないかとありふれた心配がよぎるが、しっかり食べておけば大丈夫だろう。
ようやく黄砂は小康となり盆地の向こうの山脈が映えるが、サイクリングするにはまだ腰に不安がある。よってジョギングにする。自分の場合はよほど長い登坂でない限り、ジョギングに腰痛の回復効果があるようだ。
松本駅に寄ってみるとNゲージのジオラマがあって、いつまでも眺めていたい気分になるがさらに南へ向かう。展望の良い弘法山古墳からは弘法山遊歩道(中山北尾根遊歩道)トレイル。この季節は山に入りさえすれば、若々しい緑に包まれて幸せな気分になれる。
なだらかな山のようで割と断崖や痩せ尾根があるのは、さすが激ヤバ断層地帯だからか。登り降りしているうちに標高836mの山頂に着く。ここに展望台があるのだが、老朽化が激しく閉鎖になっていた。再建予算は付かないだろうか。
南斜面のだだっ広い中山霊園からは塩尻方面が広く見渡せる。航空母艦に例えられる中山台の住宅街も間近に見下ろす。ここから西麓を回り復路へ。CCDドリンクを飲みながら走っているけどお腹は空いてくる。井川城跡や北松本駅などをぶらぶら経由して帰宅し、距離は24.4km。これで黄金週間は終わりぬ。
ジョギングで芥子望主山に登る。若干ここにも桜が植えてあり、まだ満開手前の木もある。標高900mの高台とはいえ、松本市街近くでゴールデンウィークまで見頃が続いているなんて珍しいような。田溝池〜六助池に降りて岡田旧道経由で帰宅し12.9km。久々に思いっきりの良いペースで走ったが、それでも5分/km程度。今月すっかりサボっちゃったからなぁ。
ところで自転車ダイナモの回転がもうずっと悪すぎで、雨が降るとタイヤドライブでも滑ってしまい役に立たない状態が続いている。そんな夜は電池式ヘッドライトでしのいでる訳だが、節電ブームの折(?)分解修理することにした。意外にたくさんの部品から構成されており、組み直せるのか不安になりながら錆を掃除する。回転が悪い原因は多分長年の使用で樹脂ハウジングが曲がってしまったことと、グリスを5-56で流してしまったことだろう。コンロ熱で無理やり曲げ直したりグリスアップもして再び組み上げ、だいぶ改善した気がする。あとは雨を待つのみ。
そろそろ通勤以外でもチャリに乗りたい、とは考えるが腰痛が怪しいので、日曜ランはまたジョギングにしておく。高台にあるアルプス公園は昨日の雨にも負けず今日の風にも負けず桜の満開を保っており、園内を好き勝手に歩いたり立ち止まったりして写真を撮る。公園を出て蟻ケ崎台の方もふらふらして帰宅し、10kmも走ってないようだがまぁいいや。
松本の展望台サイトには「大正山」と「もりの国桜ヶ丘下山口」を追加。
JRの臨時快速「高遠さくらまつり号」に乗るつもりで松本駅に行ったら運休になっていた。仕方ない、後続の普通列車で向かおう。飯田線に乗り換え、南箕輪村の北殿(きたとの)駅で下車。ここからジョギングで南アルプス仙丈ヶ岳方面へ向かう。ここ数日は貧血症に加え土曜出勤もあり、今日は部屋で大の字に寝ていたかったが、生涯あと何回あるか分からない桜の季節だからね。体は言うことを聞かないが、春らんまん、旅気分で初めて走る道が心地良い。途中に「六道の堤」という池があり、桜の穴場となっていた。「桜のトンネルや 悪魔の通り道――!」ザ・ブルーハーツの旅人という曲が頭の中をがんがんリピートする。
国道361号の大渋滞を横目に高遠の街に入る。北側の高台は知る人ぞ知る絶景ポイント。しかしちょっと来るのが早かったかな、城址公園の丘を染めるタカトオコヒガンザクラはまだ五分咲きってところだ。
ともかく時計を止め、入園料500円を払って中を散策。恐れていたほど人がわんさかって程でもなく、ボケッと一周してそれなりに名所を楽しむ。
復路もジョギング。城址の裏手を回ってから、三峰川沿いに中央アルプス駒ヶ岳方面へ下る。県内ランナーあこがれ伊那駅伝の舞台だったと思う。「四月の花は桜色 未来の誰かにプレゼント――」そんな曲もあったっけ。ザ・ブルーハーツのナビゲーターだ。飯田線の伊那北駅に到着し、あとは電車で帰ろう。北アルプスに夕陽が沈む松本平へ。
二年振りに新しいランニングシューズを入手した。一番お気に入りだったアディゼロLTシリーズはディスコンになっちゃたし、そもそもトレーニング用としてはオーバースペックだった。そこで今回はMANA5を購入。アディダス公式サイトでは干され、一応「クツカス」にはラインナップされてるけど分かりにくい位置付けだ(それにしてもスポーツ用品のサイトってフラッシュが派手なだけで、客商売とは思えぬ不便なものが多い気がする)。MANAはかつて廉価版LTという位置付けだったし、多分高速トレーニングモデルってことで合ってるはず。近年爪へのダメージが顕著になってきたので、サイズを思い切って26cmから26.5cmに上げてみる。
耐久性を重視した作りらしく、今まで履いていたLT3やCS5に比べるとサイズアップ以上に重く感じられ、実測も片側223〜225gと一割増くらい。靴裏に路面をひっかくような硬質素材はなく、一面ラバーである。秒を競うレースには不向きだろう。
仕事が定時に終わったし職場のすぐ近くが信州スカイパークなので、さっそく履き下ろしに行く。やはり硬く、ゆっくりジョグにも向かない。今日はひねもす強き南風吹かば、追い風区間では気持よくスピードに乗ってくれる。一周9kmで終了。ひとまずこれで、シューズの問題は半分解決した。
いつもギリギリ起床だが、今日はやっと朝4時に起きることができた。昼の弁当をこしらえてから、暗いうちに浅間温泉方面へジョギングに出る。穴開きボロボロのアディゼロLTを履くのはこれで最後にしよう。
大音寺山で写真を撮る、という目的にはまだ時間が早過ぎるようで、少しでも明るくなるようゆっくりゆっくり走る。激坂に差し掛かる辺りから登る遊歩道は、熊を警戒して口笛を吹きながら、ほぼ歩き。山頂付近で振り返ると常念山脈は浮かび上がっているが、朝日は雲に隠れスッキリとした写真は撮れなかった。まあいいや。逆側の空堀に降りて、そこからの下山路を初めて通ってみる。横谷城の案内板はこっちにあったのね。飲泉所経由で帰宅しシャワーを浴びれば、あとは通常の朝食と自転車通勤。
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