9/20 ハッピーニューイヤーハンガー

ジョギング用のイヤホンは3年前に2500円位で買ったソニーMDR-EX52SLを使用している。iPod付属のアップル製よりだいぶ解像度は上がるが、日本メーカーらしくドンシャリ傾向の音質。それはともかく、イヤーハンガーがフィットせず走っているうちにズレるのが問題だった。
MDR-EX52SL そこで改造を断行。切り詰めたりお湯で曲げたりして、自分の耳に合わせた。さっそくこれで音楽を聴きながら美ヶ原温泉方面へジョギングに出る。完璧ではないが、付け直しの手間が激減してイイ感じ。あとはiPod nanoの服への付け方にもう一工夫要るな。シャツをつまんでクリップするだけでは、信号ダッシュの時に外れてしまうんだ。

呼吸筋に不安は残るものの、秋に全くレースがないのは寂しい。という訳で来月の大町マラソン…は締切りを過ぎてしまったので、梓川ハーフマラソンに登録してみた。こちらも締切り前日。平地で記録計測ありとしては多分松本唯一の市民マラソン大会だし、自分が出ないのが間違ってる?ってことで。チャリで余裕でアプローチできるし、気軽に行って帰ってこよう。

9/17 カナルからの手紙

新しいiPod nanoは本体がクリップになっていて、シャツの肩あたりに止めればジョギング中も邪魔にならない。さらに驚異的な小ささと意外な操作性を実現した割には音質もまあまあ良好。長く使えそうだし色はシルバーにしといて良かった、と気に入っている。

Hf5 そうなると、先代nanoと同時に紛失した高音質イヤホンも買い戻したくなる。この出費については弁解のしようもないが、先代ER-6iよりワンランク上のhf5を購入した。13800円…。補聴器メーカーお得意の鼓膜に最も近い所で鳴らすタイプで、抜群の遮音性ながら装着感に慣れるのに一週間はかかる。
「自分はひねもす着けていても大丈夫だったし」といきなり外耳道の奥まで突っ込んだら痛い痛い。おろしたてのイヤーチップは硬いんだった。既装の3段キノコSサイズ(写真)では遮音性がイマイチだったので付属のMサイズに換装し、今慣らしているところ。音質は評判と期待通りで申し分ない。これさえあれば雨期にアパート脇の沢が増水しても気が付かないし、国鉄115系電車のMT54サウンドが反響する塩嶺トンネルや笹子トンネル内でもシンと静かに音楽を楽しめるのだ。音量を上げる必要がないから他人の迷惑にならないし耳にも優しい。
ちなみにER-6iなら今、信じたくないほど安く手に入るようだ(→価格.com)。正しい装着方法を会得するには情報収集力が要るが、慣らしを楽しめそうだと思う人にはオススメ(→参考画像)。原音ってこんなに豊かだったのかと世界が変わる。ダメならノイズキャンセリング逝き。

Skyparksep さて今日は耳休めにして、チャリで信州スカイパークへ。風が気持良くてこのままサイクリングにしたいところだが、しっかりジョギングするのが目的。1kmあたり4分30秒のペースを目標に周回コースを走り始める。最近すっかりサボっている自分にはかなりのハイ設定で、数十分もすると呼吸の自由が効かないあの症状が現れる。喘息じゃないと思うんだけど何なんだろう。2周目後半から「もうだめだ」「いや行けると思えば行ける」と苦しい葛藤の末、何とかラストスパートで全体としては目標ペースに間に合わせた。18kmを1時間20分57秒。そういえば空港にFDA社のジェット機が就航してから初めて来たが、時間が合わなくて見られなかった。コンビニで唐揚げ棒食ってだらだら帰る。

9/10 新nanoのスペックは 万ず足らわぬ事ぞなき

1回分残った青春18きっぷが期限日を迎えたが、ツーリングでの利用は思い付かなかった。ならば名古屋に上るか東京に下るか・・・今回は東京にしよう。

という訳で松本始発列車から乗り継ぎ新宿ヨドバシカメラへ。次いで秋葉原ヨドバシに移動すると、あった!昨日発売の新型iPod nanoである。試聴してみると先代よりは音質に厚みがあり、アップルお馴染みのマルチタッチ動作はキビキビしている。ブルーが欲しかったが、16GBの在庫はシルバーとピンク数個ずつを残すのみ。やはり今日は諦めよう、クールになれ。

ヨドバシポイントを元々は次期iLife(ビデオ編集ソフト等)に充てるつもりで貯めていたのだが、アップルが自社以外からの通販を認めない方針となり、こうやって実店舗に来た稀な機会に使うしかない。ブルーは以前MDウォークマンで持ってたから別の色でも。ピンクのnanoマジ最高!と脳内の好みを強引にオーバーライトしつつ、小一時間悩み詰めて残り2つとなっていたシルバーを購入した。
6thnano本体がクリップになっているので、重さは初代shuffleと同等ながらジョギングに持ち出し易いし、列車で聴くにもHDD式より可搬性が良い。一見「いまどきワイドディスプレイじゃないのかよ」と思わせる四角い顔だが、音楽のジャケット表示にはピッタリ。カメラこそなけれ、自分にとっては使用目的とハッキリ合致した、理想的な音楽プレーヤーである。先代nanoは紛失したまま出てこないしな…。

Fromhanzo 曲を入れるのは帰ってからってことで、東京駅に移動し桔梗門前。ここから皇居周回5kmコースを左回りにジョギング開始する。昼過ぎでランナーは少ないし、今日は涼しい。こんな排ガス地獄の中枢で走るなんて気違いの沙汰じゃないかというイメージもあったが、苦しい程ではなく。ただし深呼吸をする場所はないけど。
一周目はゆっくり写真を撮りながら33分25秒、二周目はペースを上げ23分18秒。ミズスマシみたいに同じ所をぐるぐる回って何が楽しいんだか、三周目は右回りに変えて32分17秒。計15kmを1時間29分丁度。

皇居ランナー御用達という神田の稲荷湯で汗を流し、神保町を聖地巡礼する。本嫌いなのに中高時代さんざん来た街を、いま嬉しそうに写真撮って回ってるのは何故だ。神田明神をお参りし、帰りの列車へ。人身事故で混乱してるがまぁいいかという気分で松本帰着。

9/8 スクリーンにスクリーム

台風の影響による小雨がわずかに残るなか、田溝池へ10.5kmのジョギングとシャワーを済ませ、歩いて街に降りる。上土ピカデリーホールという古い映画館を活用した建物があって、サイトウ・キネン・フェスティバルを同時中継したスクリーンコンサートが入場無料で行われるのだ。チラシに書かれた開場時間より早く着いたが、240席は既にほぼ満員。松本城公園での上映が雨天中止となった影響もあるようだ。

Pica 午後7時過ぎに小澤征爾登場。立って歩くことさえ痛みをこらえてやっとという容態だが、ファンの為にチャイコフスキー弦楽セレナード第1楽章だけ指揮を振るう。なんという人だろう。音楽の才能だけではない高み。SKOが日本で別格のスーパーオーケストラであり続けた理由がここにある。

指揮は健康的な下野竜也による代行となり、権代敦彦デカセクシスの世界初演が始まる。意味不明な現代音楽もSKOの手にかかれば面白く、グッと集中してスクリーンを凝視し続けた。休憩時間の後はブラームス交響曲第1番。これを作るのも凄いが演じ切るのも凄い。圧巻のフィナーレに会場は興奮の坩堝と化し、スクリーン越しと言えど拍手は鳴り止まないのだった。音響もそこそこの広さで量感たっぷりだったが、いつかは本会場でもっと繊細な高音の響きを味わってみたい。

9/6 静けさや塔にしみ入る青の声

毎年乗鞍の後はこんなにダレるもんだっけ? いや今年はもう目標がないぶん、気持ちを強く持たないと来年につなげられない。

数日臨時バイトでプチ社会復帰したが、また元通りの今日。ジョギングで城山遊歩道をつなぐ。身近で比較的安全なトレイルコース、これがあるからこの街を離れたくない。芥子望主山の展望台に近付くと上から不穏な声がするので登らず。ここは青の名所だから仕方がない。だらだらと田溝池を経由し帰宅、12km。

8/31 人間って伊那

ジョギングの支度をしてみたものの、今年のレース予定は全て終了したし、いったいどこへ向かって走ればいいんだ? とりあえず今朝は可燃ゴミの日だ。収集場が南側にあるので、置くついでにそのまま南へ走り続ける。

Utousummer とうとう善知鳥峠を越えて表日本に進出。辰野町を過ぎ、あまりに暑いので頻繁にスポーツドリンクを摂取するも、伊那市まであと8kmからが遠い遠い。南箕輪村で歩きが混じるようになったが、これを癖にしちゃいけないと最後はまた走る。い〜なちゃんカードという電子マネーが普及している先進都市、伊那市駅に到着。49km走行でここらが我慢の限界。芸能人にも負けてないか?

ぶらぶらと一駅戻り、帰りは伊那北駅からJR飯田線を利用。雲行きが怪しいので松本駅到着後走って帰宅するが、距離計算には含めず。

8/27 おぶーザーバー

田溝池〜岡田旧道の10.5kmを午前中に軽くジョギングする。今月は走行量が少ないので関節が疲れる感じがするが。
それどころではない問題が腰の痛み。近頃ちゃんと布団で寝ていないから・・・。これを何とかするため、市内のおぶ〜という入浴施設へクルマで行く。ここにはエレキのパワーで治療してくれるマシーンがある。やり過ぎると逆にギックリ腰になる気がするが、冷水浴との間を何度も行き来してすがる。少し楽になったかな。

参戦記は6月のツールド美ヶ原分をアップ。乗鞍へ出発する前の今日までに全部終わらせる予定だったのに、相変わらず遅いなぁ。でもだいぶ「最近の記憶」に基づいて書けるようになってきた。

8/17 夏ですアキレス

シビアにタイムを計って一喜一憂、というちゃんとしたトレーニングを長いことしていないのが気掛かりだが、今日も腰が痛い。夕方からのジョギングにとどめておく。田溝池を回り、浅間温泉手前の500m直線でぶっ飛ばしたら両足のアキレス腱まで痛くなったので、あまり距離も伸ばせず13.2km。

一昨日の諏訪湖祭花火の動画をzoomeにアップした。周囲のざわめきや歓声も集めて臨場感を高めよう、と目論んで音声をICレコーダーにも録っていたのだが、マイク感度の調整が高すぎて、爆発音の度にリミッタが効いて音量が不安定になってしまった。結局デジカメ録画からの音声も混ぜてごまかすという中途半端なことをしている。まだまだ修行が足りないや。

8/4 井の中の蛙 大会を予定せず

ガードレールの金属片 ジョギングはオフシーズン。しかし先月は距離より標高差を重視していたにも関わらず、走行距離が月間300kmを越えた。昨日も昼前の暑い中、薄川沿いを16.7kmジョギング。あ、ガードレールの金属片だ。今日は夕暮れ涼しくなってから田溝池へ10.7kmジョギング。暗くなると、オーロラでも見えないかしらと空を見上げながら走る。

この勢いで今月もいっぱい走る、というつもりはない。今秋は大会への参加を予定してないし、明日から数日はジョギングしないだろう。

またキューが溜まった感のある参戦記、今日は4月の長野マラソン分をアップした。部屋が暑いとは言え集中すれば半日で出来るのに、なんで何日も掛かるかね。この仕事の遅さが文字通り命取り。

7/23 お鉢めぐりの バカは走る

Kanadorii 寒さで目が覚めた。さすが富士吉田市、標高が松本より高い。カロメを2箱食い、テントを畳んでこんな虫の多い公園をさっさとずらかる。南に富士山がくっきり見える。ホントにあんな果てしない山頂まで登れるものなのか、ビビるばかり。今まで登った一番高い山って乗鞍とか立山くらいなんだよなぁ。

当日受付もあって賑やかな市役所。裏手にチャリを駐め、サプリ摂取や荷物預け、ウォーミングアップ、トイレを済ませるともう並び始めている時間。自分は実績不十分でBブロックだ。いつの間にか、すぐ喉が渇くような暑さ。もはやレトロチックなほど威勢の良い宣誓があって、7時スタート。

序盤は舗装路の登り。馬返しまでにおよその順位が決まってしまうから、押せ押せで。去年より5分早く通過し、この先の登山道も渋滞にハマらず快適になった。どのみちほぼ歩きになるけど。

9goume 五合目が1時間51分余。去年は荒天打切でこの先に進めなかったから、晴れてるのが嬉しい。しかし大袈裟に言えば一歩進んで半歩戻るような砂礫で登りにくくなるし、スバルラインからやって来るイッピも多い。また岩を掴むような急坂も。いよいよ空気が薄くなってすぐバテるし、周りはAブロックナンバーの上級坂馬鹿ばかりだから、無理に追い抜きをかける必要もないだろう。甘ったれて流れに乗り、給水や手持ちのパワージェルなどはしっかり採りながら、いつしか九合目。

ボサッとしてる間にもうゴール直前だし。しまった、楽をしすぎたか。3時間41分06秒でフィニッシュし、とりあえず完走が困難と云われる大会で記録を残せたことに、喜びのガッツポーズ。

3776 しかし自分の登山は吉田口山頂で終わるものではない。「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」と云われる富士。一生に一度かも知れないこの機会に3776mの剣ヶ峯まで行ってみたいではないか。レースが3:45以内で済めば「お鉢巡り」をするつもりでいたからOK。半駆け足で時計回りし、ついに最高峰に到達。よっ、日本一! 下界はほぼ白い雲に隠れているが空は青く澄み、泳いで行きたくなる。火口だけでも雄大な景観で、3700m以上での空中散歩が楽しくてしょうがない。気温も持参コンビニ合羽とか要らないほど穏やかで、風が天国のように心地良い。ただしちょっと頭が痛い。

Yoshidaguchi 一周を終え日焼け止めを塗ったくっているうちに、ゴール地点は制限の4時間30分が近付く。大歓声に包まれる、レース最大のドラマの刻。それが終わると、ぞろぞろと五合目までの自力下山へ。バンダナで口を覆い、砂走りを気持ち良く駆け降りてゆく。ずーっとやってるとくたびれてくるが。1時間で降り切り、おにぎり弁当を受け取る。トイレとか我慢してたので、結局山ではお金を使わなかった。

五合目のシャトルバス乗り場が今年はやたら遠い。ともかくこれでスバルラインを下り、市役所に戻る。あまりに暑くてサービスの吉田うどんが不人気だが、3杯頂く。山頂コース出場の切符をかけて五合目コース参加者が大幅に増えた分、たくさん用意してくれたのだろう。

完走賞のTシャツを貰い、表彰式もそこそこにチャリで退散。ふじやま温泉で汗、よりも砂を洗い流す。あとは河口湖駅まで走って輪行、フジサン特急に乗り込み、大月からは18きっぷで松本。
これで執行猶予は終わりだけど、せめて18きっぷを使い切るまでは。

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