6/20-21 日食に吠えろ!

Tanohara土曜、年一回のロングドライブで王滝村へ。クルマを二合目半の駐車場にとめ、自転車ヒルクライムスタート。登るにつれ曇り空となり、案外寒い。ヒルクライムの楽しさを思い出すようにしながら、八海山を過ぎるといよいよキツい坂が増えてくる。腰痛がなければもっと楽しいんだけどな。ロープウェイ山頂駅の裏側がゴールなのだが、なかなか近づく感じがしない。へろへろになってラストスパートもままならないが田の原駐車場フィニッシュ。標高差1170mを1時間30分弱、ほぼ例年通りのタイムなので、心配していたほど体力は落ち込んでいないようだ。御嶽山などは雲に隠れ、居合わせた自転車乗りと共に残念がる。今回は三笠山などの散策はやめておこう。

Lala_2ダウンジャケットを着込んで下山、やっぱり下は晴れている。隠れ家的な木犀舎でランチにしようかと思ったら混んでてびっくり。いつも私以外に客なんていないのに。県を跨いだ移動が解禁されたばかりなので、愛知や岐阜の人々が押し寄せているのだ。松本・長野に見放された王滝を支えてくれる中京民、有り難いことだ。駐車場前に蕎麦屋跡をリノベーションした「ララカレー」なる店がオープンしているので、そちらで食べることにした。浜松系スリランカカレーで面白い味である。限定?のプリンもとろけまくりで、大満足。

この季節、王滝村と言えばやっぱり「ひめや」のほうば巻も絶対欠かせない。店舗は近々産休に入る様子で、その間電話による発送注文は受け付けるのだろうか。りんごたっぷりのアップルパイを食べつつ、クルマで松本に無事帰る。ほぼ例年通りのルーチンワークだが、今年いっぱいで廃車の予定なので、来年以降は難しくなりそう。

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Sun日曜は前日のダメージをゆっくり癒しつつ、夕方前からジョギング開始。3年前の日本ロゲイニング選手権で取りこぼしたコントロールのうち、南西エリアを今更ながら拾いに行く。内田公民館あたりから、月と太陽が部分日食を演じ始める。毎度のように、古いCD-ROMで透かしてデジカメで撮影。しかし雲が多くなってきて、安曇野から松本にかけてゲリラ豪雨の様子が見て取れる。

日食の観測を続けるには、南へ進み続けなければならない。ロゲの反省ランはまた今度にしてほっぽり出し、雲の南下と競走状態になる。塩尻市街地まで来るとだいぶ観測し易くなったが、もう終わる頃。ともかく松本にとどまらず南へ走って日食を追えたのはラッキーだった。電車で帰ろう。次回の日食は十年後だという。みんな、生きてるか?

5/22-24 藪漕ぎしたらスライム沈殿池だった件

3mine金曜、有休をとってチャリで松本から北へ。明科から国道403号ルートを進む。昼食は筑北村「月路」の灰焼きおやき2個。旨さがパワーアップしてる気がするし、生坂勢に遜色なし。これが食える土地に住んでるって幸せなことだ。

麻績村の聖高原に登り着く。いつもは猿ヶ馬場峠を素通りするだけの場所だが、今回時間があるので軽く聖湖を一周してみることに。すると航空機の展示場があって、それに惹かれるように東へ進むと夏山リフトが営業中。観光客激減の折り申し訳ないが、標高差130m程度なら歩いて登る。三峯山展望台からは、横一線の北アルプスや、善光寺平の大絶景。明日登る山を見定め、スキー場を下りる。

Mutsuもう一つ、聖博物館はちゃんと入場して室内展示を見ていく。善光寺街道の資料や五百羅漢、航空機のエンジンも迫力もの。無料の室外展示は戦闘機やSL、戦艦陸奥の主砲!「平和を欲するのなら、戦争を理解せよ」という重い格言も。それにしても何でこんな山奥に、ユニークすぎる博物館。

あとは403号を急行して屋代松代、そして須坂市に到着しサンシャインエイトにチェックイン。古めいたホテルだし、もっと安くて朝食付きのビジホが長野市内ならよりどりみどりなのだが、明日早朝に発ちたいのでここに素泊まりする。ボリュームありまくりな「かねき」のオムライスを夕食とし、ジャスコで買い出しして就寝。

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Gunmaとは言えあまり早起きできず、土曜6時半の出撃となる。里は良い天気。チャリで須坂から高山村へ、さらに牧集落からは激坂登りとなる。周辺の山岳路は去年の台風でずたぼろだが、この県道112号は奇跡的に健在で、昨日の15時に冬季閉鎖が解除されている。標高差1600m余、かなり体力を使い果たして毛無峠に到着。例の群馬県巨大標識で記念撮影。

栄養補給を済ませ、合羽・長ジャージ・トレランシューズ・ゲイター・藪漕ぎ用の軍手・熊鈴・水食糧・地形図・コンパス・GPSログと万全の準備をして10時過ぎに作戦行動開始。不要不急の県境跨ぎを控えよとの政府通達を無視して群馬県に侵入する。まぁ誰も居ないから完全に無問題だろう。と思ったら第1群馬人発見(いや多分長野県民だけど)。息子が小串鉱山に向かったと言う。確かにつづら折りのジロー坂を歩いているのが見える。しまった先を越されたか。こちらは遊歩道を急行し、御地蔵堂には先着する。

Senko御地蔵堂の東側は土石流の跡。これも去年の台風かしら。さて今回最初の宿題は毛無隧道。車道が大きく切れ落ちている所を巻いて来た、さっきの若者とすれ違う。ジロー坂の方は問題なく通れるそうで、有り難い情報だ。うろうろ迷うってようやく藪の向こうに毛無隧道を発見。かつて様々な人間ドラマがあったであろう、長野県側に通じるトンネルだが、今は完全に塞がれている。

小串鉱山の探訪はこれで何度目だろうか。だが東側のエリアはまだなので、次の宿題は選鉱所。ズリ山を下りたり沢を渡ったり、ザ・ブルーハーツの「旅人」さながらに冒険している。斜面に沿った遺構は迫力があり、巨大遺跡の趣。頑張ってよじ登る。またさっきの若者とすれ違う。半袖短パンでよくやるわ。

Slime最後の宿題は東エリア最深部のスライム沈殿池、略してスラ沈。遠くから見たことさえない魅惑の理想郷。DVD「記憶〜雲上のまち小串鉱山〜」でも紹介されており、是非この目で確かめたかったのだ。平坦な道跡を進むとほどなく眼下に現れる。さらに笹薮を漕ぎ、池のほとりに立つ! ちょっとググった限りでは湖畔まで下りた例は見つからず、秘境中の秘境。スライムとは細かい砂の意味だったか、鉱山の廃棄物なのでろくなもんじゃないんだろうけど、しばしその美しさに見とれる。

Kaisenスラ沈を一周して宿題は完了、選鉱場に戻る。もう主要な遺構は行き尽くしたと思うが、変化が気になる所もある。ズリ山を砂走りのように駆け下りて小中学校へ。小串鉱山跡の象徴だった回旋塔は、ネットで伝え聞いた通り崩落している。風雨か、雪の力も相当なものだろう。諸行無常。

もうひとつ、山神社を探すが激しく迷う。ここまで脳内地図だけで行動してるから、今更かばんから地図を取り出すのが面倒なのだ。ぽつぽつ雨が降ってきて気持ち焦るが、どうにか鳥居を発見。ひどい藪を進むと、祠はひっくり返ったまま。5年前もそうだったし、より激しく損傷している。もっとも御神体は御地蔵堂の所に移転しているから大丈夫だ。

Jiro今から西エリアの最深部、職員クラブは無理。5年前に行ったからいいや。右に左に彷徨いながら藪を登り、車道に戻った所で三人組に会う。「この下に何があるんですか?」と驚いた様子。それにしても実質解禁日の今日を待ちわびてた人が私を含め5人いたことになる。あとはゆっくりジロー坂を登り、14時過ぎに毛無峠に帰着すれば、疲労困憊で冒険はここまで。ああ楽しかった。小串鉱山探訪はこれで一段落だが、また来る日もあるだろう。

先程の雨で路面がウエットなので、チャリでの下りは慎重に。長野駅まで走って輪行、駅ビルの明治亭でソースかつ丼を夕食とする。たんぱく質が心身に沁みる。スーパーやホームセンターはどちゃくそ激混みなのに、飲食店はガラガラで可哀想。やはり自粛(ニッコリ)=悪魔なんだな。

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日曜は身体じゅうが筋肉痛。夕方遅くにやっとジョギングに出て、アルプス公園近くの展望所へ。水星を見たかったが、西の空は雲が多くて断念。まだチャンスはあるかしら。

→Facebookアルバム: 毛無峠・小串鉱山2020

5/10 マスカレードサイクリング

同調圧力に負けるなんて最悪の屈辱、何とか県内だけでも…。とGWサイクリング旅行を画策したものの、キャンピングは治安の良いことが絶対条件。他県ナンバー狩りが横行するサツバツとしてマッポーめいた世情、「私は旅人です」なんて格好で自転車を漕いでりゃ、何が飛んでくるか分からないしネット私刑に遭う。軽装ホテル泊にしても、例えば飯田では市外からの宿泊受入れを自粛せよとの通達が出ている。これは楽しくない。

Omachi旅で訪れただけの縁もゆかりもない松本にそのまま住み着いているのだから、ここに居ながらにして旅をしているようなもの。と自分を言い聞かせ、結局はステイホームタウンすることにした。ゲームの消化、部屋の片付け、ギターの練習、ゲームの消化、ゲームの消化…、やることは沢山ある。軽いサイクリングに出ることはあっても、原則としてマスクをしながら遠くて大町まで。つまり松本盆地から出ていない。ジョギングに至っては半径10km圏内で、だいたい夜間に行う。身近にもちょっとした発見がいろいろあるけど、やっぱり消化不良で連休は終わった。7日(木)から通常出勤。働く場所があるだけラッキーだろう。

相変わらず更新が滞っているむらよしギムナシオンのページに、去年5月のGW房総ツーリング、そしてグランフォンドKOMOROの記録をアップ。グランフォンドKOMOROは今年中止となった代わりにズイフトイベントをやってるけど、そんな恵まれた環境がなけりゃアウトオブモスキートネット。もちろん努力してやれるだけのことはやってるのだから陰ながら応援する。今後、自粛という言葉が忌み嫌われる世の中になることを願いつつ、もうちょっとだけ我慢が続くんじゃ。

4/10-12 高遠城 高くて遠い 花見走

Fukuyo金曜は有休をとってチャリで南へ、善知鳥峠を越えて伊那谷に入る。バイパスの箕輪ジャスコを過ぎて天竜川を東側に渡り、さらに東の坂を少し登ると福与城跡というのがあって、寄ってみる。河岸段丘を利用した平山城で空堀などの遺構が良く残り、しかも広い。黄色い水仙とピンクの桜が見事な花の競演で、もうお腹いっぱい。他に訪問者はパンクっぽい兄ちゃん1人だけだった。

View伊那市高遠の友人宅が目的地だが、連絡違いがあって面会できず。勝手な輸送任務だけ果たしたからまあいいや。天下一の桜、高遠城址公園の遠望ポイントを巡ることにする。定番の鉾持神社近くからは仙丈ヶ岳も良く映える。さらにローズガーデンにチャリを駐め、歩いて登って行くと展望ポイントがある。眼下にはピンクに染まった城址公園、奥には中央アルプスの絶景。実は去年のロゲイニングのチェックポイントで、参加してなければ知ることもなかった、穴場中の穴場。

一応城の入り口も寄るが、時節柄閉鎖されている。土産屋はやっているので高遠まんじゅうを買って、伊那北駅から電車で帰る。

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土曜は毎月のピラータギターサークル。ジョギングで通うのに良い季節となった。

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Asahi日曜は引き篭もるつもりだったが、先日の朝日村ジョグで心残りがあった場所にチャリで向かう。桜坂公園、だがここはまだ一部の木が開花したばかりで、見頃はまだまだ先のよう。当然他に誰もいない。薬師堂や山崎公園、沓沢湖跡などをぶらぶらして、スーパーで買い物しつつ帰る。世の中めちゃくちゃだけど、どうせ単独走、自分のやってることはあまり変わらない。

むらよしギムナシオンに、去年の高遠フォトロゲの参戦記をアップ。協力して優勝に導いてくれたチームメイトらに改めて感謝している。落ち着いたら、また結集したい。

3/28-30 善光寺への道は悪行への道か

Asahi先週は朝日村へ行きたかったが、激しい土埃が観測されたため諦めて美鈴湖方面のトレイルを走っていた。この土曜、改めて朝日村方面へジョギングに出る。信州スカイパークを過ぎてからは地形図を片手に、道選びを楽しみながら進む。かつて東日本を救ったあの巨大変電所を経て、朝日村役場のファミマで小休止。先週ここで行われる筈だったロゲイニングは中止になったが、やっぱりこの村を走りたいのだ。来年やると言うが、自分が参加できるかは判らん。

Kannonもっと奥地へ登りかけた所で雨がぽつぽつやって来た。経験上、谷に入るほど降りが強くなることが多い。装備不十分のためカットし、アイススケート場を経て塩尻へ向かう。少し南の山側に入り、埋立工事中の沓沢湖跡を経て観音路隧道へ。中信地方有数の心霊スポットとして知られる狭いトンネルの中を走ると、足音が幾重にも反響して人の声に聴こえる。コワイ!

無事に塩尻市街地へ抜け、もう夕方前で焼き立ておやきは売り切れてるだろうけど、ラブライバーとしてスルーは出来ない旬菜花へ。ルビィ祭壇は相変わらず。冷凍モノを買いつつ、35km走り終えた塩尻駅から電車で帰る。これで3月も先月に続きジョギング300kmを達成。月初はモチベーションを大きく落としていたけど、良く立ち直ったと思う。ここで腐ったら大事なものを失う気がするんだ。

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日曜は結構な積雪のため、夕方に近所を軽くジョギングする程度。

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Iku月曜は有休。久々に自転車で長めの距離を走るべく、国道19号をずっと北へ進む。青看の、目的地までの距離表示がぐんぐん少なくなっていく感覚も久々だ。曇り空だが雪景色が眩しい。さすがに無補給は厳しく、一旦補給食を摂りつつ長野市街地へ。約80km走り、ファミレスのココス尾張部店が目的地。ガルパンおじさんとしてスルーは出来ない、キャラクターポップ(西住まほ)設置店である。デザートにキャンペーンメニューの戦車ケーキも食べて気力回復。善光寺をお参りして長野駅まで。今の脚力だと松本までの復路自走はキツいので、おとなしく輪行で帰る。整備がずぼらなので、たまに輪行することによって各パーツの状態を把握するのだ。

Zenさて東京都などでは不要不急な外出を控える要請が出ていて、長野県においても県外への往来を控える要請が出ている。ツイッターでは「五月蝿くないことを大前提に」楽しく役に立つ情報をくれる方をフォローしているが、そんな安心と信頼の我がタイムラインでさえ、外出行為を非難する声が聞かれるようになった。これは重い。そんなにいらいらぴりぴりしてたら免疫力が下がるよ、なんて言えば神経の逆撫でにしかならない。

一応「COVID-19を乗り越えるサイクリストとしての行動」の指針に沿った行動を心掛けるが、皆が皆節度を持った行動を取れる訳じゃないので連帯して自粛すべきだ、ということも解る。正直SNSでのワークアウト報告はやりづらくなった。だがストレスを上手に解消し、激し過ぎない程度の運動で抵抗力を維持することは理にかなっている。正解が見えない悩みの日々、走っている時くらいは思いっきり楽しもう。

2/28-3/1 走って埼玉

InageyaJR特急あずさ「お先にトクだ値スペシャル」の期限が2/28までなので、金曜に有休を取って東京へ下る。八王子で乗り換え国分寺駅で下車しジョギング開始。西武線小平駅までのほんの5kmだが「ウマ娘プリティーダービー」に登場した「いなげや小平回田店」に寄るのが目的。アニメの場面のように人参を買う…訳にはいかず野菜ジュースとパンで代用。

電車で所沢駅に移動する。西武の都であり「翔んで埼玉」の主要地。所沢の街中を訪れるのは始めてで興味津々である。まず、ザ・ブルーハーツのカバー曲をふんだんに使用したアニメ「ローリング☆ガールズ」でラーメン対決のシーンに出てきた「まぼろし軒」で遅い昼食を摂る。セットのミニ牛すじ丼が塩味控えめで、ラーメンに合う。

Tamプロぺ通り、ファルマン交差点を経て航空公園へ。日本における航空発祥の地とのことで、広々とした市民憩いの場だ。このあと川越に行く予定もあったが時間が微妙なので諦め、代わりに記念館をじっくり観て行く。飛行機に詳しくなること請け合い。(ただし翌週より休館との報)

航空公園駅前のYS-11や、映画でブラザートムが誇らしげに語っていた東京航空交通管制部を回り、所沢駅に戻る。今日は良く歩いた。なるべく混雑した列車を避けるため西武新宿駅~JR飯田橋駅間も徒歩で移動しつつ、御茶ノ水で友人と会食。夜遅くに葛飾区の実家到着、アルコール消毒などやや神経を使う。

Edogawa/

土曜はプラネタリウム巡りをしたかったが、どこも閉鎖されてしまった。せいぜいジョギングで三郷方面を走る。翔んで埼玉の舞台「流山橋」を渡ると、江戸川の土手は菜の花が薫る。行き来するランナーが多く、熱くなって思いっきりぶっ放す。21km、気持ち良かった。

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Kameido日曜、テレビで東京マラソンのゴールを見届けてから実家を発ち、東武亀戸線に乗って亀戸天神をお参り。まだ受験シーズンと思うが客は疎ら。更に歩いて錦糸町の「すみだトリフォニーホール」へ。

本来は今日ここで、京都アニメーションの地元を舞台とした作品「響け!ユーフォニアム」の定演演奏会が行われる筈だった。パニックめいて何でもかんでも中止という流れに関せず開催されそうな情勢だったが、4日前の首相要請でとうとう延期が決定された。

うすうす敗色濃厚なのは判っていても大本営発表を信じ続け、最後に玉音放送で泣き崩れる…そんな気分だ。スポーツ・文化イベントばかり槍玉に上がった事は理不尽だし、そこまでやるからには「何の成果も得られませんでした!」じゃ済まされないぞ、と荒らげたくもなる。しかし最近、世の中が神経質な話題ばっかりで気が滅入り、却って抵抗力が下がるという人もいる。自分が特別に得た情報でも無い限り、新型コロナウイルスについての話題はツイートしない事にした。熱く語ったところで、誰だって自分が信じたい事しか信じず、反作用が増幅していくばかり。私としては終戦、まだ千島列島のほうで何かやってらぁ。

ユーフォ定演は延期扱いとはいえ演奏する学生さん「フレッシュマン2016」は卒業されるし、ホールの確保や声優さんたちのスケジュール合わせも困難を極めるだろう。実質中止では…と思うが、この悔しさを晴らすような奇跡を待つ事にする。

Gorin勢い両国まで歩いてから地下鉄で西葛西に移動。ここは翔んで埼玉で千葉扱いを食らっていた街。昼食にインド料理の店へ行ったらバイキング形式で、予定外に食べ過ぎた。その分カロリー消費のため葛西臨海公園へ歩き、園内をぷらぷらする。観覧車は止まっているが、家族連れで案外賑わっている。

勢い舞浜まで歩き、憧れのモノレール「ディズニーリゾートライン」に乗車。鼠園が閉鎖されてるのにしっかり6分間隔での運行、すなわちがらがら。ぐるり一周して、お台場でラブライブグッズを買って、新宿から高速バスで松本に帰る。

3月はボランティア参加に申し込んでいた春ランin信州スカイパークが中止。それとの整合のためか、上位入賞を目指していた朝日村ロゲイニングも中止になってしまった。世間じゃ「うがい手洗い大洗」なんて標語が流行ってるけど、それは当たり前として一番大切なのは抵抗力。体力重点で乗り切ろう。

2/15-16 クルマを使わず車山

Shira土曜日の「旅するジョギング」が恒例化しつつある。今週は電車で茅野まで行き、上諏訪へ向かう一駅区間。ただしビーナスライン車山肩を経由する47km、標高差1000m超。距離に不安は無いけど、登りはどうなんだ。と言う訳で北へ、ビーナスライン〜大門街道をゆっくり走り始める。南信⇔東信の大動脈なので交通量が多く、柏原の旧道が有り難い。武田信玄の音無川伝説には眉に唾を付けつつ、3つのS字カーブを経て白樺湖に至る。全面結氷…してない。

Benus東側の白樺リゾート池の平ホテルを経て、西に針路を変え大門峠へ。ここからさらにビーナスラインの登りが続く。ドライな路面で、クルマばかりでなく自転車乗りともすれ違う。今日は暖かい薄曇りだが、下りは寒かろう。各スキー場は人工降雪機頼みが当たり前、盛況そうで何より。ここまで登ってきたんだという標高差に驚くような絶景が続く。左から浅間山、蓼科山、八ヶ岳、富士山、南アルプス。やがて中央アルプスや御嶽山、北アルプスも見えてくる。

標高1800m地点が車山肩。冬季だし閉まってるだろうと思った「ころぼっくるひゅって」を覗いたら、営業中でラッキー。もちろんゆるキャン△に登場したボルシチを頂く。ずっと登り続きでへとへとな身体に染みわたる。すごい装備の人達が車山山頂を目指して登っていくが、何度か登ったし今日はやめておこう…。

Kiri車道に戻らず、何となく景色が良さそうな遊歩道を進む。確かに霧ヶ峰〜美ヶ原方面は絶景だが、普通のジョギングシューズでは所々ズボッと柔らかい雪を踏み抜いてしまう。スノーシューツアーの人達が羨ましい。どうにか霧ヶ峰十字路まで降り、ライブカメラに手を振ったらあとは車道の下り坂。角間新田から15%超の激坂が続き、膝が笑う良いトレーニング。

上諏訪駅前でジョグ終了、ツルヤでタンパク質・炭水化物を補給する。さらに片倉館の温泉でゆっくりし、電車で帰る。一昨年も似たようなランをしたが、上諏訪駅〜霧ヶ峰の往復のみだった。念願の白樺湖・車山肩回りが出来て嬉しい。超暖冬を最大限利用している。

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日曜はやはり疲れ果てて引き篭もり。去年4月の長野マラソンの参戦記をアップ。今年は一旦長野を離れ、かすみがうらマラソンにエントリーしてある。しかしこれからの時期、イベント事は疫病の影響が心配だ。

2/1-2 奈良井川アンダー ザ パス

Cas松本マラソンが今年から新コースになるとの報に接し、週末の土曜ただちに出動、これを試走せんとす。本日天気晴朗なれども北風冷たし。数年ぶりにスマホにSTRAVAをインストールし、総合体育館前からGPSログ取りを開始する。一旦国道143号に出るが、旭町・萩町クランクで旧道に入る所から去年までと変わる。現時点での発表は新聞の大雑把な地図だけなので細部は推測するしかないが、たぶん惣堀の手前で右折し「もとき」通りへ。左折して松本神社前でさらに左折。序盤に曲がり角が増えるのは難だが、ここで松本城を間近に見ることが出来るので観光ランナーには嬉しいだろう。

Docomoしばらくは旧コースと同じ道を南下し、田川沿いからじわじわ登っていく。塩尻市に入って高速道路沿いの折り返しポイントは、少し手前に変わるはず。とりあえずdocomo看板で折り返す。エプソン大橋で国道19号を西へ渡り、去年までは突き当りを北に右折した。今年は山富産業の私道を突っ切ってから右折し、奈良井川右岸の一車線アンダーパス道路に入るようだ。なるほど交通規制を最小限に留める工夫、担当者のドヤ顔が目に浮かぶよう。但しアンダーパスは高速道路と化しており、ジョギングでの試走は無理。隣りの道を行きつつ中間地点を過ぎる。

Kataishi上北ふたご…じゃなくて上二子橋を渡って、南下する左岸も一車線アンダーパス道路がコースになっている。同様に隣りの道を行きつつ、今日はゆるジョグなので一旦コンビニ休憩。交通量があるのに歩道が無くて、ちょっと走りづらい道が続く。松本市と塩尻市の境が入り組む、河岸段丘の最下層をじわじわ登る最南端は、辺境感たっぷり。旧コースのアルウィン⇔二子橋の代わりと言える区間で交通規制はし易くなっただろうが、沿道の応援は無くなりそう。

Air郷原橋で北に引き返すと、盆地の反対側に松本市街地を遠望する。「遠くまで走ってきたなあ!」と実感できる。今村橋西を左折し河岸段丘を頑張って登ると、信州スカイパークの南端へ。空港南トンネルのダウンアップをクリアすればいよいよ、長野県が世界に誇るジョギングロード「信州スカイロード10」に入る。空港の広々とした景色に北アルプスも映え、運が良ければ旅客機の離発着も見られる。便数が少ないので運が良ければだけど。だが油断は出来ない。マラソン終盤は平坦路を惰性で走るイメージの人も多いだろうが、ここはアップダウンやループ橋など案外テクニカル。覚悟して体力を残しておく必要がある。

Courseアルウィンに所用(春ランボランティア申込書の投函)があって一旦コースを外れ、最後に陸上競技場へ。多分トラックに入ってフィニッシュなのだけど、普段は入れないから外でSTRAVAを止める。もう少し走って空港ターミナルビルまで、45km余りが今日のジョギング記録。ここからバスで帰る。

と言う訳で、大幅に改良が加えられる今年の松本マラソンで精神的には楽しくなりそうだが、体力的には決して楽にならない。速さより強さが求められるコースであることに変わりは無さそう。関係各位はこれからも胃の痛くなるよな調整作業が必要だろうけど、いつか長野マラソンのようにランナーにも住民にも受け入れられる名イベントになって欲しい。あと台風でアンダーパスが泥だらけになりませんように。

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日曜は引き篭もり。今更ながら昨年3月の「信州ちくほく村ロゲイニング」参戦記をアップロード。朝日村で行われる今年も、たぶん頑張る。

1/25-26 霧氷息災

Ytree土曜日、村井駅まで電車に乗る。たいして遠くはないのだが、自宅からのジョギングだと途中で気が折れてしまいそう。ここからなら勢いで行けそうなのだ。駅前からひたすら東へ、登るばかりの道を走る。山は雲が掛かっていて不安でいっぱい。崖の湯ホテル鳴神跡を過ぎるといよいよ冬期車両通行止のゲートがあり、気が引き締まる思い。急な斜度の道でガンガンズンズングイグイ上昇していく。ある標高から霧氷地帯となり、日も差してきて幻想的な光景の中を進む。路面の雪や凍結はごく一部だし難なく、いやそれなりにヘロヘロになりつつY字路に到着。もうひと登りで高ボッチの駐車場に着く。いくら今年は雪が少ないとは言え、地面が露出しているのはびっくり。足跡で察しはついていたが、他にハイカーの姿が一人あり。言葉は交わさなかったが安心感がある。

Hotakaまずは西側の展望所へ。雲海の向こうに北アルプスが連なる。手近な鉢伏山も見事なスケールで迫る。次に東側の遊歩道で標高1665mの山頂へ。南アルプスや富士山は雲の向こうで、眼下に諏訪湖を見おろす程度。今年の湖面はまるで凍っていない。山頂付近から高ボッチ高原一帯のだだっ広い風景は、とても贅沢。独り占めして申し訳ないくらい。電波塔のアクセントも好き。

下山は南の緩い道。こちらも一部を除き舗装路の上を走れる状態で、危なげなく人里まで降りられる。旧塩尻峠を越え走行30km、岡谷レイクウォークで時計を止める。初めて来たけどジャスコめいたショッピングセンターで、特に欲しい物はない。肉には飢えているので、向かいにある唐揚げのやまざきで弁当を頂く。あとはいつも通り富士アイスの自慢焼きを頂いて、岡谷駅から電車で帰る。ゆるキャン△実写版の高ボッチ回?が楽しみだ。現地ロケがあったかどうかは現時点で不明だが。

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寒暖差に身を晒したせいか、日曜は体調が今ひとつ。夕方には回復し、近所を軽くジョギングできた。天気予報に寄れば明日からようやく雪らしい雪が降るのかな。期待と不安。

1/10-12 いちごスパをもう一度

8tama冬の青春18きっぷが一回分余り、期限が1月10日の金曜まで。という訳で休みを頂き、中央西線を乗り継ぎ千種駅で下車、ここから西へジョギング開始とする。栄を通過してすぐ最初の目的地、名古屋市科学館に到着、時計を止める。大人気スポットだが平日だとチケットが取り易い。展示をざっと回りつつ、プラネタリウムの時間にあの世界最大ドームへ。3年余り前にここで見て以来全国のプラネタリウムを巡るのが趣味となったがやはり名古屋は別格で、投影の開始と共にドームが抜けたんじゃないかと思うような無限遠の星空と、シームレスに太陽系銀河系を離れていく演出が最高。

もう少し展示を見てからジョギング再開、今度は南へ大須観音をお参りしつつ、名古屋国際会議場に到着。「響け!ユーフォニアム」で全国大会の舞台にもなっていた聖地で、中にも入れるが散策はほどほどに。熱田神宮をお参りして東へ向かい、「名古屋はええよ!やっとかめ」で知られる瑞穂競技場を経由し北上。

Hall午後3時、やっとかめというレベルではなくまた来ちゃった軽食喫茶マウンテン。と言っても冬に来るのは珍しいので、冬季限定の甘口いちごスパゲティを頂く。酸味があるためか他の甘口シリーズに比べると、普通にスイーツとして旨い。また食べたい。昼食を我慢してて失われた血糖値の回復も申し分なく、いつも通りストロングコーヒーも付けて満足し、千種駅に戻ってぐるり一周24kmのジョギングを終了した。これをやると、だいぶ名古屋の地理に明るくなる気がする。

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土曜は脚休め。日曜は目的地を定めずふらふらとジョギング28km。先月後半の不調から回復し、中距離走が楽しくなってきた。まだスピードについては考えなくていいや。

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