4/11 ハラショー瑞祥

思い通りに早起きできず、時間がないので6.5kmだけジョギング。んでよせば良いのにネット見たり新聞読んだり弁当作ったりしてると出発予定時刻を5分は過ぎるから、チャリ通はよりハードなものとなる。

帰宅後、体重を計りに瑞祥というスーパー銭湯へ。混んでそうなイメージがあったが割と空いていた。それが何よりのサービスだと思う。肝心の体重は1kgほど増えていた。これからカーボローディングを本格的にやろうって時に。それとも温泉施設によって体重計の精度もバラつきがあるのだろうか。ちゃんと定期的に“原器”で点検して欲しいものである。昔そんな仕事をしていたことを思い出した。
帰りにコンビニでピロシキを買い食いする。ハラショー。あと3,000円分のiTunesCard買っちゃった。ナントカ特典で二割引だったから。

4/8 投票どうでしょう

ジーンズがゆるくて履きづらい状況が長いこと続いたので、いいかげん買い替えに行く。79から76にサイズダウン。坂馬鹿兼ジョガーとしてはまだ太いかも知れないが、長く使えるよう覚悟して体型を維持したい。ところでEDWINは江戸勝のことだというガセを今まで信じていたのはここだけの話である。

今日は長野県議会議員選挙の日。私の勝手な基準によれば、本来漢字である氏名をポスターで平仮名にしてあるのはポア。長野県の識字率を舐めんなぁ!
…それはともかくとして、大事なことは投票したという事実である。ちゃんと計算した訳じゃないけど、誰でも知人の知人の知人の知人の知人くらいを辿れば市区町村議会議員の一人はいるだろう。政治への関心は無くても結構だが、投票への関心があることを示せば、必然的に政治家はその周りからの人格要求が高まる。政治家稼業は落選すればただの人だからまともな人間が目指せる職業じゃないけど、だったら周りからじわじわ育てれば良い。逆に政治家のことをセンセイとかのたまうクズは死んでしまえ。センセイと言われれば気分が良いだろうけどね。
仮に私が投票に行かなかったらどうだろう。「どうせ俺なんかが行っても何も変わらないし」と。そういった負の感情は誰かしらに伝わる。「私もまじめくさって選挙に行ったなんてバカみたい」。その結果、政治は悪の組織票によって守られた議員と、およそ堅気とは言えない取り巻きによって好き放題にやられる。集めた税金を好き放題使うだけならまだいい。血を吐いて絶望したくなるほど無量の借金まで重ねて好き放題しやがる。まるで今の日本みたいじゃないか。…最低ね。
ぶっちゃけ投票先は誰でもいいだろう。要は政治家とその取り巻きに僅かばかり関心のベクトルを持つことである。その関心が人と人とのネットワークとして機能すれば、やつら滅多な悪事を働けなくなるだけでなく、国家や地方自治のあるべき姿が見えてくるかも知れない。
長々とらしくないことを書いてしまったが、私の主張をまとめると「選挙に行く行かないは自由だが、行かなかったらそれを開き直って当然のようにふんぞり返って正当化するのはやめろ、悲しむ人がいる」ということ。

ポカポカ陽気の日曜日、ジョギングにも出る。スピード持久力を鍛えるため、あづみ野自転車道の堀金往復コースを大きめのストライドで飛ばす。24.9kmを1時間52分(4'30/km)。初めて2時間を切れた。このスピードでフルマラソンを走れたらどんなに素晴らしいことか。しかし腕が痺れるほどスタミナを使い果たしてしまったし、実感としては無理。長野マラソンの目標は大町で出した自己ベスト(3:21')の更新になるが、あるいはさらに欲を出して失敗すべきなのか、まだまだイメージトレーニング出来ない状況にある。

4/6 安心ぐアイシング

4月に入ってから布団を薄いのに替えたが、気温の寒暖差に最初は体が付いて行かなかった。ようやく落ち着いて来たかな。
ジョギングはスピード練習に移行。スピードに比例して持病のシンスプリントが痛むため、凍傷ギリギリ?の念入りなアイシングが欠かせない。今日は美ヶ原温泉往復の9.4kmを43分(4'34/km)。仕事の後だとせいぜいこんなもんだろう。

距離を測るのに使っているジョギングシミュレーターが標高差積算機能まで付いて、ますます便利になった。例えば今日のランニングだと「上り累計108m」とか出してくれる。意外に登ったんだな。

4/2 替えてチュブだい

今日から出勤再開。しばらく自転車通勤をサボっていたせいで、各チェックポイント毎のスプリットタイムが微妙に遅い。脚がなまってるなぁ。おまけに小さな金属片を踏んでパンクするし。何とか豊科駅の駐輪場まで持って行く。
新しく配属された仕事はカロリーの消費が著しく少ない。来週のカーボローディングを前に、ますます食事量を減らす努力が求められそうだ。ダメかも。

終業後いったん電車で帰宅し、ジョグがてら替えチューブを持ってチャリの救出に向かう。11kmを丁度1時間で豊科駅に到着。パンクを直してしまえば、往路ジョギングと比べて復路サイクリングの速いこと速いこと。

というわけで、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の参加申し込みをした。今年は先着順ではなく抽選制になってしまい、昨年入賞者等は優遇措置があるけど自分のようなペーペーでは落選するかも知れない。それならそれで応援だけしに行くのも楽しいからいいけど。

3/31 おコールドしかし

旅疲れがあったのに布団を敷かずに寝たから体ガチガチだし、ビール2杯しか飲んでないのに軽く頭が痛い。それでも昨日まで食い過ぎた分をしっかり消費しないとな。クルマで信州スカイパークを訪れたのは午後になってから。ここで長野マラソン前最後のペース走をするのだが、10m/sのひどい南風に雨まで混じってくる。毎週土曜日に限って条件が悪いような…。
こうなるとペース走と言うよりは、向い風ではがむしゃらに5分/kmを維持し、追い風では適当な流し走りというインターバル走的なトレーニングになる。こんな天気でも他に走っている人はいて、ほぼ同じペースで逆回りだから一周につき2回、同じ場所ですれ違うのが面白い。長野でヤツに勝てるだろうか。

予定では4周走るつもりだったが、体調とコース双方のコンディションが悪いので3周でコールドゲームにしよう。もうちょっと先まで往復して計30kmを2時間29分。このレベルからの脱皮は今春は無理っぽいな。休む間もなく雷がやってきたのでとっとと帰宅する。

これで3月走行合計が258.2kmとなり一応は月間新記録なのだが、前月までの走り込みが少なかった分秋よりはトレーニング不足だろう。長野を満足に走れるか、まだまだ微妙である。

3/28 陸奥ムラムラ

3/28 陸奥ムラムラ
天気良好、更に北へ向かう。旅の最大の目玉は井川さくら駅。…たいしたことねー。 乗り込んでくる高校生の男子は皆やたら背が高い、不思議な路線。iPodに入ってる水森かおり「五能線」を聴いて気分をびんびんに高めてから、東能代で五能線に乗り換える。 白神山地がぐんぐん迫り、やがて窓一杯に日本海。停まれども停まれども利用客のいない駅が、さいはての旅情を醸し出す。これ、一生に一度は乗っておいて良かった! 鯵ヶ沢を過ぎるとやや賑やかになる。メルシーメルシー。意味の解らないフランス語会話を聞きながら車窓の田園地帯を優雅に眺めていると、まるで映画の中の世界に居るようだ。よく聞くと「漬物が おいしーおいしー」と言っているような気もするが。ホントにそれ以上は意味が解らない。

弘前で降りて徘徊開始。そんじょそこらの県庁所在地より良くまとまって栄えてる印象で、大正ロマンなど観光資源にも恵まれている。弘前城跡公園はジョギングしたくなるほど広いし、確か日本三大桜の名所だっけ?シーズンは見事なのだろう。ただし天守閣は櫓のようにしょぼいが。桜のトンネルを通ってから駅に戻り、鈍行の旅を続ける。独特の発車メロディがオチを付けてくれた。

八甲田山は残念ながら雲の中。日本海側から太平洋側に移り、八戸駅でまた安ホテルにチェックイン。トレッキングシューズでだが夜ジョグに出る。馬淵川の堤防は月明かりだけではちょっと怖い。本八戸駅を見てから中心市街地へ。こちらもイメージに反して(?)なかなかの栄えっぷりだ。13.5kmを走行し終え、疲れたのでお持ち帰り予定の南部煎餅を全部食ってしまった。

3/26 感知ブレーキ

まだ仕事が自宅待機だ。新聞紙が三ヶ月分以上も溜まったので、福祉施設に置きに行く。休日でも置けるようにはなってるけど、平日じゃないと併設のオリジナルスパイスカレーとコーヒーの店がやってないんだ。予定も無いのでやや長居。

ジョギングは田溝池へ。キツい練習は性に合わないが、スピードを鍛えるべく始めからぶっ飛ばす。息が切れ切れで、長距離を走るよりも気が遠くなるがな。池まで登り切った頃にはすでに足が重くなる。やはり飛ばし過ぎたが、こういう終わった状態の足をシミュレートするのも良い。浅間温泉に向かう下りの500m直線もインターバルトレーニングっぽく突っ走る。そしたら右足首に異状を感知してしまい、以降様子を見ながらの流し走行。この12.5kmを56分弱は一応過去最速記録だが、そもそも真面目にタイムアタックをしたことがない。
どうやら足は大丈夫そうだが、気を付けなくては。

3/24 走春賦

昼前にジョギングに出発。「これなら長く走れる」というペースであづみの自転車道へ。南からの強い追い風に背中を押されるようだ。いつもなら堀金の道の駅で折り返すのだが、今日はとにかくバカ長い距離を走ろうということでジュースだけ飲んで通過。出発時には薄日が差していたのに、いつしかどんよりして雨もぽつぽつ降ってくる。
あづみ野自転車道の起点も通過し、穂高川に沿ってわさび田地帯をゆく。安曇野の風景が詠われているという早春賦の碑がある。「春は名のみの 風の寒さや…」今日の風は冷たくはないが、とにかく強烈だ。御法田といわれる辺りから進路を南に向けると、いよいよ体感時速40kmはありそうな雨混じりの向い風を受ける。痛い。
光橋で犀川の東側に渡り、三度目の給水。足に余力があるのを確認して、舵を大口沢への谷間に切る。「これに比べれば松代大橋なんて」作戦だが、風が弱まってむしろ楽になったかも。仕上げに田溝池まで登り、わさび田からの標高差は250mほど。
アパートに帰ったのが4時間ジャストで、距離を測ってみたら38.7kmだった。足の節々が痛いけどスタミナはまだ残っており、しかも途中トイレに寄らずに済んだからフルマラソンの完走ならいつでもOKという状態だろう。残る課題はスピードだ。

これで3月は、まるまる一週間を残して目標の累計200kmを達成。こんなに早くとは我ながらびっくり。義務感だけではこうは順調に行かなかっただろうから、やっぱり走るのが好きなんだと思う。長野マラソン好走のため、さらに距離を稼ぎたい。

3/22 特急中村3.5合

ややテンション落ちて、今月初めて2日連続でジョグを休んでしまった。今日から仕事が自宅待機命令で休みになったが、夕方暗くなる頃にやっとジョグ出撃。かなりゆっくりと浅間温泉から田溝池を回る12.5km。この重々しさでホントにフルマラソンなんて走れるんだろうか。

部屋に3合炊きのマイコン炊飯器がある。年々旨くは炊けなくなり、まれに私の部屋に遊びに来る人からは不評を買っていた。しかし確か旧友のC君が「これから一人暮らしを始めるお前に餞別だ!」と言って渡してくれた大事な品であるため、12年間使い続けていたのである。
さて最近になって玄米食を始めたところ、これが便秘の特効薬になっていることもあって止められなくなった。しかし古い炊飯器ではご飯というよりは別の食べ物が炊きあがるし、多めに炊こうとすると水が大量に吹きこぼれるという問題が生じた。これはもう、買い替えても良い頃と解釈しよう。今まで有り難うございました。

というわけで、どうせなら少しステップアップしようと思ってIH(電磁加熱)タイプをネットで注文、今日届いた。送料込16,300円也。三菱製3.5合炊きで、玄米でも3合一気に炊ける。この条件では他に選択肢がなかったのだが、超音波吸水システムによって浸け置き時間が要らないのが特長のようだ。それにしても今時の炊飯器のデザインって、今時の特急列車っぽくてカッコイイ。
さっそく昼食に玄米を1.25合炊いてみる。なるほどふっくらしている。夜は白米を3.5合フルに炊いてみる。おお、甘い。めくるめくほど旨くなる訳じゃないが、これからは自炊が少し楽しくなるんじゃないだろうか。

今月は車検で大枚はたいているのに眼鏡だの炊飯器だの、収入に見合わない出費が多い。ぼちぼち物欲を押さえ込まないとヤバいかも。


One more thing......

3/19,20 火曜サスペンド劇場

ふとケータイ用のサウンドノベルアプリをダウンロードする。私は子供の頃から大の活字嫌いで、中学の頃「このままではいかん」と思って家の本棚に置いてあった赤川次郎だの西村京太郎だのを少々読んだが、結局は活字とほぼ無縁の自分に戻った。ここ十年で読んだ小説と言えば「八甲田山死の彷徨」「松本連隊の最後」「銀河鉄道の夜」ぐらいしか思い当たらない。そんな調子ではボキャブラリーが極端に少なく、Webページやブログで書く文章は必然的に平易になる。ユニークさがあればそれでカバーしたいんだけど。
さてほんの数時間で終わると思ったそのアプリは意外と長く、どっぷりとはまり込んでしまっては中断なんて出来ない。あの下世話なサスペンスたちを読みふけった昔を懐かしむ気持ちもあるのだろう。せっかく来ている長野マラソンの参加通知書は封を開けず放置、食事中も片手に箸もう片手にケータイというはしたなさだ。それでもさすがに眠気には勝てず、布団も敷かずにストーブの前で意識を失っていた。この冬何度もこういう寝方をして、火傷の痕もある。だいいち疲れが取れないのが問題だ。
「こりずにまたやってしまった」と朝になって嘆く間もなく、アプリを再開する。もう少しで終わりだ・・・だめだ出勤の時間だ。今の仕事に就いて初めて「ずる休みをしようか」と思ったが、「あのラインのあの位置には俺が立っていなければ、ならぬっ」という安っぽい思い上がりが制した。あわててシャワーを浴びて自転車を漕ぐ。
目の前にそびえる横一文字の飛騨山脈をぼうっと見て、向こうの白川郷に思いを馳せる。あれか…。その時だった。落ちてた木の枝を前輪が巻き込みロック、派手に前転する。罠かッ!? 自分はあごから砂利に着地し、口の中にもじゃりっとした感触が入り込む。単に転んだだけなのに、殴られたような傷が出来てしまった。普通逆だろ、情けない。
仕事中、目の前に起こるあらゆる事を小説風に脳内解説している自分がいた。いつものように単純な作業を死んだ眼で反復しているだけだが、確実に脳が活性化している。それは妙に頭の良い友人と話し込んだ後の感覚に、少し似ていた。しかしやがては不安や不満にかき消される。このラインはもうすぐ消滅する。私は来月どんな仕事に就いているのかいないのか分からない。しばらく迂闊な出費は出来ないだろう。?、だれかが後ろをつけている。それももうすぐ終わりだ。

帰宅してようやくアプリを終わらせ、ジョギングは弱気のペースで6.5km。現実に還ってしまえば暗闇が怖いなんて事はない。

と、ここまで珍しく長々と書いたはいいけどタイトルが決まらぬうちに、またストーブの前でサスペンド、もといスリープしてしまった。朝、常識的には遅刻必至の時間に目が覚めた。やばいっ。大してカロリーの無いアミノ酸ゼリードリンクだけ飲み込んで、とにかくチャリで爆走する。こんな乳酸の溜まるような漕ぎ方をするのは久々だが、疲れを感じている場合ではない。どうにか間に合ったが、寝坊の代償として途中路上でケータイを振り落とし、大きな傷を付けてしまった。
今日は健康診断の日。心拍数の目標は50以下だが昼食後で不利だったのだろうか、59もありやがった。修行が足りない。

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