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11月30日 温暖化スイッチをポチ

しばらくヒルクライムだのマラソンだのの予定もないし、もう冬だし、持久力トレーニングなぞパタリとやめて何か別のことに心血を注ぐべきだろうか。トレーニング日誌としているこのブログの存在理由もなくなるな。いずれにせよ、一気に身辺整理を進めたいと思う。オーディオやパソコンの存在は仕方ないにしても、それ以外は棺桶トランクひとつに自分のアイデンティティが収まるような身軽さが欲しい。

フルマラソン後全く走らないのもなんだな、と思ってジョギングに出る。まだ足が鉛のようで、100mほどで引き返そうかと弱気になりかけたが、結局は田溝池−岡田旧道の10.5kmを走った。早歩きより遅いぐらいのスピードだったが。
「12月に入るまでストーブは使わないぞ」と心に決めていたのに、明日から使うつもりで石油ファンヒーターを出したら我慢が効かなくなり、スイッチを入れてしまった。毎年我慢しすぎて風邪を引くし、今年もやばかったが、これでやれやれである。

11月29日 忍耐実験

なぜか今日は運転がへった糞だが、クルマで毎度のほりでーゆ〜温泉へ。また十回分の回数券を買ってしまったので、冬の間も通うことになりそう。両足に根強く残る筋肉痛にケリをつけるべく、ゆっくりたっぷり湯につかる。また、気温が下がってくるとサウナ後のクールダウンの気持ち良さが格別。この体中がゼリーになるような独特の快楽は麻薬的であるが、事前にサウナルームで10分ほど忍耐するだけで享受できるのだ。3回繰り返す。
このところチャリで美ヶ原登ったりフルマラソンを走ったりして、さぞかし体重は・・・あれ?増えてる。そんなにたくさんスナック菓子食べたっけかな。

11月28日 エスカレーター探しの旅

やはりというか、予想以上に動けない。歩くだけでもきついのに、階段なんかはひとり絶叫マシーン状態だ。それだけ昨日悔いの無い走りができたという証拠であり、または自分は人より回復力に劣っているのかも知れない。
そんな鉛のような足を引きずって、鈍行列車を乗り継ぎ松本に帰る。やっぱこっちは関東に比べて寒いな。ともかくブロードバンド環境に復帰だ。

11月27日 涙走々

つくばエクスプレスに揺られ、懐かしの土地つくばに向かう。「ドロップアウターがどのツラ下げて足を踏み入れるだ」とも思うが、勢いでマラソン大会に申し込んじゃったし。よく見るとTXって信号ないんだな。
Tsukubam_start 終点つくば駅でおにぎりを2つ食ってから、トイレへ。…大渋滞。大会受付に間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤした。シャトルバスに飛び乗って、筑波大学陸上競技場に到着。手荷物を預かり所に置きに行ったらまた大渋滞。これは待ってられないのでそこらへんに荷物をほっぽり出す。「盗まれませんように」。レース前のトイレも大渋滞。これは諦める訳にもいかず、刻々とスタート時刻がせまる。ろくにウォームアップ出来なかったなぁ。
スタート行列の後尾についた頃、はるか前方で号砲が鳴る。結局、スタート地点をまたぐまでに3分半以上かかってしまった。まずはこの遅れを取り戻すべく、渋滞の隙を縫う横糸のように神経質な動きを余儀なくする。5km通過で28分半。「1kmあたり5分」を本日の目安としてるのだから、ぜんぜん遅れを取り戻せていない。ちょっとはバラけてきたのでプッシュをかける。序盤はこんな調子で、痛んでいる膝をかばうよりかは、ひたすら渋滞をすり抜けるのに精一杯。そういえば筑波山が霞んで見えていた。
15km地点で1時間15分。やっと「1kmあたり5分」に追い付いた。腿が既に硬くなってきたので、心持ちペースを落とし、後半に向けてスタミナ回復を図る。とはいえ一度作ったペースをそう崩せるわけもなく、5km24分という安定したペースが続く。当面のライバルHA氏にどこかで追い付くんじゃないかと注意してたが、ここら辺で気付かず抜いてしまった模様。
今日は予想外に暖かい。太陽を正面に受けると膝が暖まって楽になるが、その代わり眼がつらかった。サングラスが必要だったかな。それよりウォームアップをしてないのが祟り、足がつりそう。実際路肩に止まってストレッチを余儀なくしてる人も多く見掛ける。下手にペースアップすれば私もああなるだろう。膝爆弾も抱えてるわけだし。なにしろ初マラソンなんだから、欲張らずにフェイルセーフで行こう。
30kmを過ぎた緩い上りで、心持ちペースアップ。丁度みんながガクンとダウンする頃なので、相対的にスピードが上がって気持ちいいが、自分もいつ止まるかという恐怖心と闘う。しかもお腹が空いてきた。なるほど、カーボローディングとやらを真面目にやってないとこうなるのだな。いっぺん身をもって知ることができて良かった。ここはプライドを捨て、給水所でバナナを受け取り急場をしのぐ。だけど切ってあるからバナナを半分しか食べられないんだよ。
ペースが緩んでしまったので、35kmから再加速。ここから先「泣いても笑ってもあと○km!」と気を奮わせるが、エネルギーが切れてるのでそうは思い通りにいかない。常に手に握っているストップウォッチを睨みながら「どうやら3時間半は安全圏だけど、あと5分早くゴールできないか」と考える。いよいよ腕が冷たくなってくる。
最後の跨道橋のアップダウンをクリアし、力を振り絞る。トラックに入ってさらにハイスピード。ラスト100mで自分ならではのターボダッシュ(笑)。しかしオフィシャル時計は無情にも3時間25分00秒を過ぎてしまった。「ああっ!」
Tsukubam_goal 結果、42.195kmを3時間25分10秒。ゴールの途端もう足はガチガチになり、邪魔にならない所まで歩いてからへたり込む。なんとか立ち上がり、記録証を貰いに行く。あ、ネットタイム(スタート通過からのタイム)も参考として表示されるのね。3時間21分26秒。いずれにせよタイムは目標以上だし、精一杯最後まで走ることが出来たのだから、けっこう嬉し涙ものだ。
私がゴールしてからだが応援にHM氏も駆けつけてくれ、やがてHA氏もゴール。しばらくまったりして後輩G氏のゴールを待つが、うっかり見逃してしまったようだ。他に知人は見掛けなかった。トンカツを食って、TXで帰宅。ちょっと階段は歩けないわ。

11月26日 ママママチャリ

午前中は親のママチャリを借りて、明日利用する予定のTX八潮駅まで下見に行く。午後はまだまだ秋景色の濃い水元公園を、歩き混じりの軽いジョギング。余念のない調整というより、怠けてるだけかも。
実は左膝の回復が思わしくなく、暖まれば痛みは気にならなくなるが、長丁場に耐えられる足なのかどうか微妙である。信州に比べれば東京はかなり暖かいのが救いだ。

11月25日 TX発情者

松本駅から中央本線に乗る。ビデオiPodを入手してから初めての列車旅行なので楽しみにしていた。遮音性の高い耳栓型イヤホン(ER-6i)を使用しているので、無理に音量を上げなくても自室と同じ音質で楽しめる。ただビデオは30分番組でも、揺れる車内でずっと手に持って眺めてるのは辛いと感じた。
鈍行を乗り継いで神田駅。上野に向かおうとしたが、どこかでマグロが上がったとかで電車が遅れてやがる。こういう時の山手線はたいていメチャ混みで、ノートパソコンを含む多めの荷物を抱えてる身としてはきつい。
Misatochuou し・か・た・な・く(嬉しそうに)次の秋葉原で下車。駅前の変貌ぶりに目を丸くしつつ、TX(つくばエクスプレス)に初乗車。空いてる…。
三郷中央駅で下車。出来立ての駅前はやっぱりガランとしているし、バスの本数もかなり少ない。一時間に1〜2本のバスに揺られて、葛飾区の実家に帰る。母のiBookのメンテナンスが主な目的だ(?)。

11月24日 さよなら美ヶ原号

「最後のひと叩き」として、チャリでツールド美ヶ原のコースを登りに行く。久々に暖かいのか、最初の激坂をもがいてるあたりは「ちょっと厚着し過ぎたかな」と思うほど汗が出たが、登るにつれて気温急降下。武石峠あたりから残雪が見られるようになり、そこから先のハイスピード区間では指の感覚がなくなる。
Kansetsuut ゴールの天狗ノ露地駐車場は、もう売店やトイレが冬期閉鎖になっていて、訪れる車も少ない。トレーナーとウインドブレーカを着込んで、板チョコ食って、山頂に上がるのは諦め下りに入る。
もうね、うなるような寒さとはこのことだ。時々写真を撮りもするが、シャッターを押すにも一苦労。登り過ぎたことをちょっと後悔しつつ、武石峠からは一気に下る。足も疲れてるが、苦痛に耐える顔の筋肉の方が疲れた。往復のアップ計1400m。
やっとアパートまで降りて、すぐに即席ラーメンと熱い風呂。今にして思えば、今日が今年の美ヶ原登り納めだったかな。

11月23日 無勤労患者の日

ここ数週間アルコールを一滴も口にしてないはずなのに、ゆうべふと酔ったような感覚に襲われた。また体調不良か? 原因はひとつ、寒さの堪え過ぎ。
今日は(どういう風の吹き回しか)ジョギングシューズを手洗いして、あとはリポDライトでも飲んで安静にする。晩飯はとろみ無しマーボうどん。挽肉も無いがホウレン草をブッ込んだから栄養はあるはず。いま、体調を崩すわけにはいかんのだよ。

11月22日 ストップスナックストーブ

ここ二日間ほど根つめていた頼まれ作業が一段落し、晴れてジョギングに出る。もう夕方遅いけど。まだ膝の回復が充分ではなく、そこは騙し騙し走る。筋肉はかなり走りたがっている。近々いやというほど走らせてやりたい。今日はいつもの田溝池コース一周12.5kmでおしまい。
夜はチャリで街を走り回り、ドチキン(死語?)で晩飯。CD屋で夏川りみの新譜を買ってくる。聴きながら寝よう。
連夜とても冷えるので、つい激辛系のスナック菓子を貪ってしまう。止めないと…。松本はもう朝方氷点下が当たりまえの季節になったし、ストーブを出すべきなんだけど、それが面倒だ。

11月21日 タイヤリタイヤ

引き続き休養日。
自転車のパンクを直そうとしたら、もう使い込まれたタイヤがすり減り切っていて、布地が見える状態。こりゃあダメだと観念して、タイヤ交換をする。ランドナー用は高いし取り寄せが面倒だから、ママチャリ用の安物を履いた。ウォームアップとして(?)少々街を走り回る。

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