1/14 ウシクラーメンのかほり

自転車で南へ、塩尻峠を越えて岡谷の釜口水門に至る。今のところ大雪はなく路面に雪は残っていないので、峠道は走り易かった。今週末はどうなるかな。

Suwagyakko 補給食を摂ってから諏訪湖一周16kmコースのジョギングを開始。全面結氷を期待したが、そこそこ暖かくて融けている所も多かった。まぁその方が脚には優しくて良い。八ヶ岳は雲に隠れていても、遠くの富士山は見事に晴れている。時折写真を撮りながら進むので平均ペースは遅いまま。ラスト数キロだけ集中して5分/km前後まで上げて終了。自転車で来ると1周がせいぜいだな。すぐに帰路へ。

峠を越えて松本まで戻り、山岡家というラーメン屋に寄る。出来たのは最近だが、茨城県牛久にある一号店はかつて「うしくら」とか「ろっこく」とか言って度々食べに行ったので、一番安心出来るブランドだ。で、旨いっちゃぁ旨いんだけど、こんなお上品でスープ量も少なかったっけ? いっぱい走ったから余計そう感じるだけかも知れんが。

12/18 All through the day I めまい

チャリで美ヶ原温泉から美鈴湖方面へ登る。ありゃ、湯ノ原林道が冬季閉鎖になってるから引き返さないと・・・いや待て、近年やたらルール厳守に気を遣いすぎていないか。根っから不真面目な自分らしくない。だいたい通行止区間に自転車が侵入して具体的に何がマズいかって言うと、ブッ飛んだ時に死体を発見してもらえなくなることだ。登りだけなら心臓発作でも起こさない限り大丈夫。
Misuzutoya という訳で、先々月のハーフマラソン以来久々に心肺を追い込むような走りをする。御母家からもりの国まで距離5.2km、標高差430m。しかし数日前の食あたりによる不調がぶり返し、とりあえず目標を30分としていたが30秒オーバーした。その上軽いめまいと吐き気に襲われる。まだまだ、これから体を造り直さないとな。美鈴湖畔でだらだらと回復を図った後、三才山集落経由で帰る。

南松本IYの専門店で1500円以上買うと使える500円券があるので、ツーリングマップルかレールウェイマップルでも買い足すことにした。しかし小さな書店コーナーでは扱っておらず、他に欲しい本は無いし別の専門店で欲しい物もない。百均なりCD屋なり服屋なりあるだに、買い物をする時の目はすっかり死んでいる。結局本屋に戻って日本地図帳にした。最新の県別データによる特集記事が半分を占めているやつで、二社が競合している。昭文社の方が観光色が強く、成美堂出版は「失われた10年が云々」とか暗い話題から入る。普段は昭文社の地図ばっかり使っているので、違う角度から日本を見るために成美堂出版の方にした。付録の鉄道地図が欲しかっただけ違うか。
ざっと読んでみると期待通り新しい発見がある。しかし数カ所間違いにも気付く。これはどこの出版社も変わらないな。ともかく県ごと見開きの地図で、しばらく脳内旅行を楽しめそうである。

12/11 you say 融雪

外出する気が失せるような強風だが、いざ玄関を出てみると午前9時でも暖かい。そういう気圧配置らしい。チャリで山辺方面へ走る。薄川第一発電所から左岸の道に渡ってみると、日陰道が多いので融雪剤がたくさん撒いてある。有り難いんだけどあちこち錆の原因になるんだよなー。
Snow3shiro 扉温泉分岐を左へ、三城方面へ登る。美ヶ原の南斜面だが、日陰はやはり雪が残っている。少し頑張って漕いでも、不調時ほど心臓に圧迫感を感じなくなった。残る問題は膝痛ということになる。やがて標高1,400mちょっとの三城牧場に到着。天候が怪しくなってきたので気持ちは焦るが、残雪箇所以外でも雪解け水で路面は濡れている。スピードを殺して慎重に下山しよう。今年度、三城の標高まで登れるのはこれで最後かも知れない。暖かめの日とは言え、下りは寒くていやになるし。

10月のしまなみ海道ジョギング旅行記をアップした。たくさん写真を撮ると旅行記ページだけでの紹介では飽き足らず、補完的にフォトアルバムまで作ってしまう。ジョギングは旅の手段としてはあまり適していないことが解ったけど、もしやるなら軽荷でやりたい。つくづく自転車、特にランドナーは万能であると思う。

12/8 田川源流に違わず

チャリで五千石街道を通り、塩尻のみどり湖へ。日陰には昨夜降ったのか雪が残っている。ここからさらに南の小野方面へ向かう予定だったが、みどり湖から田川をどこまで遡れるか探求してみたくなり、川沿いに進むことにした。田川といえば松本市内では割と幅を利かせるメジャーな河川だが、ここまでくると小さな用水路だ。本来川底である部分は高速道路となり、その脇を申し訳なさそうに流れている。やがて高速は塩嶺トンネルに隠れ、東山霊園前で川筋も追えなくなった。
Higashiyama 目的を失い、南へ少し登ると「チキリヤ分水嶺」という標識前に出た。後で検索してもヒットしないので、別荘地内でのローカルな呼び方なのかも知れない。太平洋側を少し下り、熊鈴付きの下校風景を見掛ける勝弦集落で北に戻ると、今度は「下り坂分水嶺」の標識が。これで日本海側へ下り、五千石街道での帰路へ。
往路と同じ道じゃつまらんので、途中からひとつ丘側の道を使う。今日は土地勘のなかった場所をいろいろ走ることができて良かった。松本近辺でもまだよく分からない所はたくさんあるのだ。

12/4 ハッパドキア

Happa 自転車で豊科カントリー倶楽部へ登り、大口沢に下りる。ここから旧四賀村方面への国道に掛かる七つの橋は、赤・橙・黄・緑・青・水・紫だったかの順に欄干が塗られている。刈谷原トンネルは回避して砂利道の峠へ。途中に男の子心をくすぐるような広い採石場がある。土日だと発破作業はやってないかな。ところで常念岳を松本市街から見ると向かって左肩に槍ヶ岳が覗くことがあるが、この辺からだと右肩に見えるんだな。初めて気付いた。
四賀側に下りて、熊鈴を鳴らしつつ稲倉峠を越える。寒い北斜面を登り、暖かい南斜面を下るのは理にかなっているようで、少し楽。まぁまだ、本気では走らない。

12/2 冬眠熊のごとし

来年4月の長野マラソンで結果を出そうってなら、そろそろいいかげんジョギングトレーニングを始動しないとまずい。しかし現状は右膝にサポーターを付けて、様子を見ながらサイクリングするのがせいぜいである。
という訳で大口沢経由、光城山への舗装林道を登っていく。冬季閉鎖は今月末からとのことで、もうしばらくは大丈夫だ。一応熊鈴を持参していたけど、鳴らすほどの恐怖は感じなかった。ここでは出ないとカンが言っている。つーかみんなもう冬眠してくれ。
Ngmnpnrm 城山はスルーして、北アルプス展望地の長峰山に到着。眼下には安曇野の各河川が集まり、奥は常念山脈から遥か白馬連峰までまだ薄めの雪化粧が並ぶ。ずっと眺めていても飽きない。
明科に降りてまっすぐ帰り、坂ありサイクリングとしては標準的。

11/28 蘇生夜曲

Caos 風の強い午後、チャリで美ヶ原中腹の三城方面へ。毎度の桜清水坂は冬季閉鎖に入っているし、どのみち今はあれを登る体力はない。もう少し先、扉温泉分岐からの一般的なドライブルートを登る。この坂もキツめの箇所はあるが、桜清水坂に比べればそんなに頑張らなくても大丈夫だ。そのぶん時間を掛けつつ三城牧場に到着。牛はいない。ビーナスラインへ続くよもぎこば林道も閉鎖とのことで、オートキャンプ場入口(標高1,500m)まで様子を見に行って引き返す。
下山は厚着を用意したものの冷え冷えになり、帰宅してストーブで足を解凍したあと近所のラーメン屋で体全体を蘇生する。麻婆ラーメンうめぇ。厚着のまま食ってたので暑くないかとおかみさんに心配されたが。

11/26 脱MD宣言

Heisa チャリでのんびりと人肉館ルートで、自宅から400mアップの美鈴湖へ。ここから先の美ヶ原林道は「11月26日AM11:00から冬季閉鎖」と表示されている。げっ、あと30分もねえ。気持ち焦りつつもう100mアップの慰霊塔まで登り、今年最後の景色を楽しむ。間もなく冬の扉に閉ざされるとは思えない陽気だ。期限7分前に林道を脱出しあと50mアップ、もりの国経由で下山。ぶらぶらしながら帰宅する。体調はだいぶ元気を取り戻してきた感じだが、登坂練習の場所は限られてくるなぁ。

兼ねてよりやろうと思っていた、ミニディスク資産のパソコンへの取り込み作業を始めることにした。別にディスクをゴミに出そうってほど置き場に困ってる訳じゃないが、やはりiTunes上で全ての手持ち曲が参照できたり、それをiPodでどこでも聴けるってのは便利なものである。
音はMDデッキから光ケーブルで、デジタル信号のままMacBookに入力できる(USBオーディオ経由だとコピーガードのせいか無効だった)。これをAudacityというフリーソフトで録音するんだけど、今時ありえない等倍速ダビングで時間がかかるし開始・終了のタイミングは手動。波形を見ながらカンで分割して、それぞれに曲名を入力しながら保存して、iTunesに放り込んでさらに細かくタグ編集して、一応ロスレスバージョンを作成して外付けHDDにバックアップをとりつつ、ライブラリにはAACバージョンを残す……。覚悟はしていたけど物凄く面倒臭い。音楽って本来これくらいアナログで面倒なものだよなぁと、最初は懐かしがりつつやるがだんだん心が折れてくる。とりあえず6枚ほど終了した。あと何枚やるかは明日次第。

11/23 展望という名の戦車

Ochibasngr まだ心臓にゴーサインを出せず激しい峠は攻めたくないので、チャリで稲倉峠へ。ここの坂ならゆっくり走れるから気をつければ心拍も上がらない。しかし熊が怖いことには変わらず。いつでも出現したら写真を撮ってやろうとポケットにデジカメを忍ばせてはいるものの、やっぱり心臓に悪いものは見たくない。ベルを鳴らしたり口笛を吹いたりしながら峠まで往復。下りは濡れ落ち葉でスリップしないようにさらに注意が要る。まぁ、こうやって少しずつ地力を復活させていこう。

さて8月の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍で撮影していたチャリ載動画を、ようやく編集してアップした。5倍速化など映像編集の下準備はレース後すぐに出来ていたが、BGMの曲目が決まらず後回し後回しになっていた。一昨日ニコニコ動画に「旧国鉄篠ノ井線廃線敷を行く」を軽くアップしたところで、急につかえが取れたように作業を再開。中間地点手前で呼吸が出来なくなってスローダウンしたり、第2チェックポイント以降また大幅にペースダウンしたりと当時の状況が蘇る。しかし晴天に恵まれたコースは実に素晴らしい。展望を見せるためにもうちょっとカメラを上に向けておけば良かったかな。やや下向きなので、前走車は見やすいのだけど。
ここでまた不可解な選曲の釈明。

ASAYAKE/カシオペア
TRUTHと並ぶフュージョンの超有名曲を使ってしまった。音色をナイロン弦っぽくしたが、もちろん自分では弾いていない。スタート8時10分だしもう朝焼けって時刻じゃないだろ、とひとりツッコミ。
ハスキー/ザ・ハイロウズ
「欲望という名の戦車」という副題がある曲。近年このレースには「チーム重戦車」名義では出てないのだけれど。
タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカ・バンド
毎年このレースで思うように走れず「願わくば7月8月をやり直したい…」という気持ちになるのは自分だけだろうか。曲終盤の尺稼ぎは高中正義バージョンを参考にしたが、ちょっと長くしすぎた。しかし後から調整しようにもGarageBand用の曲ファイルが壊れてしまい、MacのTime Machine機能にお願いしても復旧せず。仕方なく映像のラストにスライドショーを追加してごまかしている。

日差しに恵まれた分、映像コントラストが強くなって動画は圧縮しにくくなった。動画サイト毎にギリギリの圧縮率でエンコードしたが、環境によっては再生が非常に重いかも知れない。御免。
ニコニコ動画:【自転車載】第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(5倍速)※360p版
zoome:【自転車載】第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(5倍速)※480p版

11/19 廃線上のアリャー

Urusha 今更ながら少しは秋らしさを感じに行こうと、チャリで明科へ。こちらのほうが松本より標高が低いから残っているかも。駅前から『旧国鉄篠ノ井線廃線敷コース』トレッキングガイド通りに進むと、去年は塞がっていた三五山トンネルが通行できるようになっていた。しかし「廃線敷はウォーキングのための道です。自転車の通行は禁止」との表示がある。アリャー。膝が悪いので歩きたくないが、やむを得ずここからは押して歩くことに。どのみち路面は大粒のバラストなので乗り入れは困難だろう。緩い上り勾配をジャリジャリと進む。すれ違ったのは老婆一人のみ。ハイライトの漆久保トンネルを経て、駅から1時間でゴールの旧第2白坂トンネル入口に到着。この中では何かを培養しているらしく進入できない。国道で引き返すが、下り勾配はもう寒い。結構登ってきたんだってことを実感する。
帰りは田沢から大口沢への坂を経由。普通に走ると弱っている心臓に負担が掛かるので、気が付いたらパワーを緩める、の繰り返しで帰宅。年内は外出できてもこの調子だろう。

ところでパソコン用スピーカーとして古いラジカセのスピーカーユニットをプッチンプリン容器に押し込んだものを使っていたのだが、どうにも音質がシャカシャカしすぎてMacBook内蔵モノラルスピーカーで聴いた方がマシでは、という状況になっていた。という訳でとうとう棄却。
iALARMという、iPod用のスピーカーシステムがあった。目覚まし時計を模した小さな筐体からは、やや篭りながらもサイズに見合わぬ低域豊かなサウンドを奏でてくれた。しかし本体にはタイマーも電源スイッチもなく基本的に通電しっぱなしで、勿体無いからとオーディオタイマーと組み合わせて不使用時は切るようにした。すると仕様なのか欠陥なのか、iPod側から電気が逆流してバッテリーが空になってしまう。
いいや、これをバラしちゃえ。という訳でスピーカーユニットを外してアルミカップ酒のフタに固定して、コンビニ缶コーヒーのオマケが入っているキャップに嵌めて小さなパソコン用スピーカーが完成。
Speaker38 早速聴いてみるが、低域は期待したほどじゃない。こういうのは左右に分離することで筐体内部で逆位相を打ち消し合ってくれることがなくなるので、エンクロージャーにウレタンを詰めてみたところで余り効果がないのかな。よく解らんけど。とはいえ先代に比べれば出ている。高域はユニットを自分に向けられるようになったことで開放的になり、篭もりは改善。結果としてfバランスには優れたシステムになった。ただし音量を上げるとビリビリ言うようになり、若干控え目に抑える必要がある。そもそも8Ωのユニットを基本16Ω以上のイヤホンジャックからドライブするのが間違っているような気がする。8Ωの抵抗を買ってきてかませればいいのかな。相変わらずよく解らない。まだいろいろ調べたり改造したりする余地はありそうだ。

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