11/23 展望という名の戦車

Ochibasngr まだ心臓にゴーサインを出せず激しい峠は攻めたくないので、チャリで稲倉峠へ。ここの坂ならゆっくり走れるから気をつければ心拍も上がらない。しかし熊が怖いことには変わらず。いつでも出現したら写真を撮ってやろうとポケットにデジカメを忍ばせてはいるものの、やっぱり心臓に悪いものは見たくない。ベルを鳴らしたり口笛を吹いたりしながら峠まで往復。下りは濡れ落ち葉でスリップしないようにさらに注意が要る。まぁ、こうやって少しずつ地力を復活させていこう。

さて8月の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍で撮影していたチャリ載動画を、ようやく編集してアップした。5倍速化など映像編集の下準備はレース後すぐに出来ていたが、BGMの曲目が決まらず後回し後回しになっていた。一昨日ニコニコ動画に「旧国鉄篠ノ井線廃線敷を行く」を軽くアップしたところで、急につかえが取れたように作業を再開。中間地点手前で呼吸が出来なくなってスローダウンしたり、第2チェックポイント以降また大幅にペースダウンしたりと当時の状況が蘇る。しかし晴天に恵まれたコースは実に素晴らしい。展望を見せるためにもうちょっとカメラを上に向けておけば良かったかな。やや下向きなので、前走車は見やすいのだけど。
ここでまた不可解な選曲の釈明。

ASAYAKE/カシオペア
TRUTHと並ぶフュージョンの超有名曲を使ってしまった。音色をナイロン弦っぽくしたが、もちろん自分では弾いていない。スタート8時10分だしもう朝焼けって時刻じゃないだろ、とひとりツッコミ。
ハスキー/ザ・ハイロウズ
「欲望という名の戦車」という副題がある曲。近年このレースには「チーム重戦車」名義では出てないのだけれど。
タイムマシンにおねがい/サディスティック・ミカ・バンド
毎年このレースで思うように走れず「願わくば7月8月をやり直したい…」という気持ちになるのは自分だけだろうか。曲終盤の尺稼ぎは高中正義バージョンを参考にしたが、ちょっと長くしすぎた。しかし後から調整しようにもGarageBand用の曲ファイルが壊れてしまい、MacのTime Machine機能にお願いしても復旧せず。仕方なく映像のラストにスライドショーを追加してごまかしている。

日差しに恵まれた分、映像コントラストが強くなって動画は圧縮しにくくなった。動画サイト毎にギリギリの圧縮率でエンコードしたが、環境によっては再生が非常に重いかも知れない。御免。
ニコニコ動画:【自転車載】第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(5倍速)※360p版
zoome:【自転車載】第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(5倍速)※480p版

11/19 廃線上のアリャー

Urusha 今更ながら少しは秋らしさを感じに行こうと、チャリで明科へ。こちらのほうが松本より標高が低いから残っているかも。駅前から『旧国鉄篠ノ井線廃線敷コース』トレッキングガイド通りに進むと、去年は塞がっていた三五山トンネルが通行できるようになっていた。しかし「廃線敷はウォーキングのための道です。自転車の通行は禁止」との表示がある。アリャー。膝が悪いので歩きたくないが、やむを得ずここからは押して歩くことに。どのみち路面は大粒のバラストなので乗り入れは困難だろう。緩い上り勾配をジャリジャリと進む。すれ違ったのは老婆一人のみ。ハイライトの漆久保トンネルを経て、駅から1時間でゴールの旧第2白坂トンネル入口に到着。この中では何かを培養しているらしく進入できない。国道で引き返すが、下り勾配はもう寒い。結構登ってきたんだってことを実感する。
帰りは田沢から大口沢への坂を経由。普通に走ると弱っている心臓に負担が掛かるので、気が付いたらパワーを緩める、の繰り返しで帰宅。年内は外出できてもこの調子だろう。

ところでパソコン用スピーカーとして古いラジカセのスピーカーユニットをプッチンプリン容器に押し込んだものを使っていたのだが、どうにも音質がシャカシャカしすぎてMacBook内蔵モノラルスピーカーで聴いた方がマシでは、という状況になっていた。という訳でとうとう棄却。
iALARMという、iPod用のスピーカーシステムがあった。目覚まし時計を模した小さな筐体からは、やや篭りながらもサイズに見合わぬ低域豊かなサウンドを奏でてくれた。しかし本体にはタイマーも電源スイッチもなく基本的に通電しっぱなしで、勿体無いからとオーディオタイマーと組み合わせて不使用時は切るようにした。すると仕様なのか欠陥なのか、iPod側から電気が逆流してバッテリーが空になってしまう。
いいや、これをバラしちゃえ。という訳でスピーカーユニットを外してアルミカップ酒のフタに固定して、コンビニ缶コーヒーのオマケが入っているキャップに嵌めて小さなパソコン用スピーカーが完成。
Speaker38 早速聴いてみるが、低域は期待したほどじゃない。こういうのは左右に分離することで筐体内部で逆位相を打ち消し合ってくれることがなくなるので、エンクロージャーにウレタンを詰めてみたところで余り効果がないのかな。よく解らんけど。とはいえ先代に比べれば出ている。高域はユニットを自分に向けられるようになったことで開放的になり、篭もりは改善。結果としてfバランスには優れたシステムになった。ただし音量を上げるとビリビリ言うようになり、若干控え目に抑える必要がある。そもそも8Ωのユニットを基本16Ω以上のイヤホンジャックからドライブするのが間違っているような気がする。8Ωの抵抗を買ってきてかませればいいのかな。相変わらずよく解らない。まだいろいろ調べたり改造したりする余地はありそうだ。

9/11 グレープチキンパワー

Kirihara 午後、テレビでマウンテンサイクリングin乗鞍の番組をやっていた。観ているだけで腰は痛くなるし息も苦しくなる。終わってからチャリで、寄り道しつつ桜清水坂を登りに行く。道中は入山辺のぶどう畑地帯で、農家の軒先では直売が始まっている。さて坂をタイムアタック開始するが、練習に間があいてパワーが落ちてるし、呼吸系統の異状もまだ怖い。距離4.75km、標高差610mを36'40"かかった。帰りはダイナモを焚く時間。晩飯は親子丼。

7月の富士登山は後回しにして、8月の栗駒鳥海ツーリング記を先にアップした。補完としてこのブログの右サイドバーにフォトアルバムを追加してある。もっとたくさん写真をアップしたい気持ちもあるが、そんなに誰も見ないし。
他のどんな趣味を削っても、自転車旅だけは残したいなぁ。

8/29 二日酔いでも寝ぼけていても タイムレコーダ無音で通過

Startpark 少量の酒でツブれ、夜は良く寝た。二日酔いで頭がズキズキするが、レースまでには治るだろう。ご飯を3杯食って、絶好の晴天に恵まれたマウンテンサイクリングin乗鞍へ。kinottyさんや去年会ったN君、そして懐かしの後輩I君にも会い、号砲の8時10分が近づく。今日ばかりはスタート順がロードレーサーの部としては最終組であることが有り難かったが、それでも頭痛は収まらない。最近の生活の乱れが、二日酔いの遠因になっているのだろうか。途中棄権の不安を抱えたままスタートした。

「とにかく目指すは自己ベスト」と序盤は飛ばし、「やっぱりダメだ」と去年並みのペースに落として第1チェックポイントを通過。このレースでは初めて給水を受け取る。しかし息が吸い込めなくなる現象が頻発するようになり、中間地点でついに大失速。『うるさいくらいの呼吸で、本来持久系の脚に過度に酸素を送り込む。』これによってヒルクライムでのパフォーマンスを得るタイプなのに、肺が故障してはどうにもならない。それでも何とかチャンピオンクラス出場条件である1時間20分を、と第2チェックポイントまでは粘るものの、有り余る脚に力を掛ける度に呼吸がパニックになる。

結局、1時間23分43秒と自己ワーストを大幅に更新。ありえない。まだ頭痛は残るが、そーゆー問題ではない。良く考えてみると、2年前の野辺山マラソンの後もしばらく似たような症状でスランプに陥っていた。たまたま翌月のツールド美ヶ原が雨天中止だったのでデータとしては現れていないのだが。
つまり、先月の富士登山競走でまた肺を使い過ぎていたのではないか。あの好走の代償なら悔しくない。悔しいけど。肺の回復術を覚えない限り、来年は両方にエントリーすることはないだろう。

Racetatami 苦しくも戦えるだけは戦った。それだけの充実感を胸に、近くの富士見岳に登山する。槍穂がくっきり見えるような絶景。にっくき富士山も30分前までは見えていたんだとか。「自転車の人はこれから下りで楽ですね」と言われ、「登りで疲れ切っているから下りの方が辛いんですよ」と答えておく。毎年犠牲者が出るしなぁ。それが自分ではありませんようにと祈りながら畳平に降りて、自分も集団下山に加わる。通い慣れた感のある乗鞍でも、大勢でこんなところを自転車でうわーっってやるのは凄いことだ。

ツールド美ヶ原のバナナや豚汁に対抗してか、今年はスイカサービスがある。僕としては数年に一度しか食えない高級食だから、嬉しい。宿に下りて温泉と昼食を済ませ、チームの皆さんとはお別れ。ゼッケンナンバーを貼ったままのチャリで、トンネル街道の渋滞を縫ったり縫われたりしながら松本市街へ帰る。

8/28 トン寝る遊ぶ

8/28 トン寝る遊ぶ
あまり暑くならないうちにと思い、早めにチャリで松本市街地を出発。また腰が痛くなってきたので、サドルを思い切って下げてみる。楽になった。

トンネル街道を抜け正午には乗鞍高原に到着する。まだヒルクライムレースの受付も始まってないし、一ノ瀬園地に移動。昼食とソフトクリームを食べ、気が付きゃあざみ池のベンチでごろ寝。これじゃ体に…いいかも知れない。このままくたばってもいいんじゃないかって思うくらいリラックスできた。どうして僕は、木の枝を伝う蟻たちじゃないのか。

会場に戻って受付を済ませ、坂を降りると今夜の宿は寿家。今年もチームESCA Old Boysにモグり込ませて貰ってる。ご飯4杯、幸せだ。

8/24 被害が西部で 無事東部

乗鞍前の最終調整として、チャリでツールド美ヶ原のコースをアタックしに行く。最近は松本西部でクマ被害のニュースが相次ぎ、年内は三郷スカイラインとか怖くて無理っぽい。ここ松本東部はこれといった情報はないが、極端な早朝は外して7時半に野球場前をスタートする。CP1が22'44"、CP2が42'20"、CP3が1:17'58"。脚は余っているのに肺と腰が炎上する。追い風に助けられて極端なペースダウンは堪え、フィニッシュが1:33'29"。時期的にはこんなもんだろう。
Takeshicow 十分に休息ストレッチをしてから引き返す。下界は連日35℃を越えているしここも暑いのだろうが、赤や黄色の色鮮やかに、草の穂が確実に季節の変化を告げている。

8/20 それゆけ罰乗り

Evemisuzu 三日連荘チャリで浅間温泉〜美鈴湖の350mアップをタイムアタック。しかし今日は始めから伸びが悪く、第1CPまで23分と昨日より30秒遅くなった。罰としてあと300mアップな。という訳で第2CPまで登り、計42分半。北洞ルートで下山する。
今の時期はとにかく喉が乾く。今日は一雨もなしか。

8/19 一分かんぷん

昨日と同様、チャリで浅間温泉から美鈴湖まで登る。呼吸を追い込む練習だけできればいいやと思ってたが、タイムは1分短縮した。こうして毎日1分ずつ速くなれば・・・なんて妄想はともかく、せめてあと1分は縮めないと勝ち負けにならない。美鈴湖までの練習ならそんなに疲れが溜まらないから、あと何回か出来るだろう。

むらよしギムナシオンの方では5月の塩嶺王城パークライン10マイルマラソン参戦記をアップ。短距離もコース次第でそれなりに面白いものだ。

8/18 むらよしハブ構想

夕方になって、チャリで浅間の激坂から美鈴湖第1CPまで登る。タイムを計ってみたら23分半で、やはり遅い。追い込むようなトレーニングをサボっていたのでとにかく呼吸が苦しかった。国内自転車レースの中でダントツの標高を誇る乗鞍対策としても、呼吸効率を何とかするのが腰痛以上の課題かもしれない。

RSSリーダでこのブログを読んでいる方にはあまり関係ないが、ちょっとデザインをいじってみた。緑系だったのを青系に替え、アパートのベランダから撮った乗鞍岳をレタッチしたものをあしらっている。無料コースだとカスタマイズ性に乏しいDCN Blogでも、基本的なCSSを覚えると案外変えられることに気付いた。ただし強引な上書きだし、ブログを更新するたびに元に戻ってしまうので不安定だが。
右のサイドバーには『最近の投稿動画』『相互リンク』『ブックマーク』『他のアカウント』を追加。リンクはほぼ勝手にやってしまった。また色々なWebサービスにアカウントを作って収拾がつかなくなってきたが、公開できるものについてはまとめることができた。これで自分にとってもこのブログがハブとして機能するはずだ。

8/15 湖上の花火 氏子がパチパチ 氏子がパチパチ

昨日の消化不良を何とかしないといけない。という訳で、チャリで塩尻峠を越えてやってきました諏訪盆地。去年は峠手前の土砂降で引き返したので、その無念も晴らした。天気予報では南風だったので、煙で花火が隠れないようにと岡谷から南岸を回り、原田美術館の近くに座る場所を確保。19時に諏訪湖祭湖上花火大会が始まる。実際には北風となったが、さほど問題にならなかった。「出るゴミの量が日本一」を謳うこの大会は、山々に反響する爆裂音と湖面に反射する光を楽しんでこそ。
Suwakofw 様々な工夫を凝らしたスターマインや連続10号玉。こういうのを作ったり見たりして楽しむ、人間って面白い。御柱祝いの花火もある。終盤の尺玉スターマインや諏訪湖名物Kiss of Fireで盛り上がり、皆が帰るころナイヤガラが始まったり。クルマの人は急がないと今日中にインターに入ることすら出来ないから大変だね。
阿鼻叫喚の渋滞絵図をすり抜け、塩尻峠は空いている。松本で牛丼食って帰宅。

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