1/1 スポーツマン湿布

1/1 スポーツマン湿布
時として大阪の客層を捌き切れなくなることがあり、その際に無理をして腰を痛めてしまった。右肩に近い方で、幹ではないのが幸い。湿布でしのぐ。

餅特売は昨日で終り、今日は体力の回復を待ちながらダラダラとチャリで瓢箪山へ向かう。いざ、暗峠をアタックだ。しかし何度も前輪が浮きそうになり、それを堪えるのに相当腰を使う。常に出力MAXが求められる脚も持ちそうにない。最近のトレーニング状況と今日の体調では危険だと判断し、中盤手前でチャリを降りて引き返す。これが“激坂の聖地”の価値というもの。悔しいな、これで1勝2敗だ。登り以上に怖い下りはもう、休み休み。

麓に賑わっている神社があったのでお参りしていく。枚岡神社、河内国一ノ宮と書いてある。まぁ、今年も健康無事であれば良い。

12/13 エコー・ザ・八ヶ岳

五円玉を4枚確保して、チャリで諏訪に向かう。隣町というイメージがあってそんなに遠出のつもりじゃないんだけど、走ってみると塩尻峠までに案外時間を食うパターン。とにかく盆地へ降りて、まずは下諏訪町の諏訪大社下社、春宮をお参り。驚いたのが絵馬掛け。痛絵馬で埋め尽くされとる・・・ウインドウズで流行っているゲームのキャラらしいが、まさかこれほどとは。
万治の石仏も見て、寒さを堪えながら次は秋宮をお参り。本殿は工事中。さて神体があるのは春宮と秋宮のどっちだっけ。

Yatsuecho 茅野市で昼食を済ませ、エコーラインを走りに行く。乗鞍エコーラインではなく八ヶ岳エコーライン。西麓を巻いているのでアップダウンはさほどでもなく、左手に冬化粧を始めた連峰を眺めながら、原村の長閑な風景を突き抜ける。地元チームのジャージも見掛けたし、良いトレーニングコースなのだろう。富士見町の駅に降りると、山賊そばが運動後の体に旨そうだから第二昼食にする。

Kiotoship 茅野市街に戻ると完成したばかりの木落し公園を発見。御柱祭のためのゲレンデで、今朝の信濃毎日新聞一面を写真付きで飾っていたから次々と見物客が訪れる。これは良い鉄道撮影ポイントになりそうだ。
諏訪大社上社前宮もお参り。絵馬掛けの壮絶さは相変わらずだ。
少し走って諏訪市に入ると、締めは本宮。自転車で四社巡りに行こうと思って早十年、今更ながらようやく達成した。案外とそれぞれ個性的な社だったが、本殿を囲う四つの柱のうち後ろ側の二つがなかなか見えないという共通点があった。

夜明けと共に出撃したのに、松本に帰宅する頃にはすっかり暗くなる。日の短い季節だ。

12/6 冬期の闘気

Ireiflare チャリで美鈴湖へ向かうが、激坂ルートが工事中のため人肉館ルートで登る。いっぺん脱チェンもしつつ美鈴湖まで至ると、そこから先は冬期通行止。突破はあまり良くないけど、せめてあと百メートル登らせて。慰霊塔まで追い込むと、乗鞍岳方面に夕日が沈む。すぐ眼下には氷を張った浅間温泉国際スケートセンター。自分はからきし駄目だが、閉鎖になる前に一度は滑っておきたいものだ。
もりの国経由で美ヶ原温泉へ下山し、獲得標高550m。

11/29 ジェラエース

Gelato 安曇野方面へサイクリング。みさとミルクという店でジェラートを食べてしまった。ソフトクリームよりは低脂肪だから大丈夫か?
雲行きが怪しいのでこれ以上は山脈に近づかず、堀金、穂高、明科、四賀と周り帰宅。結局すっかり雨に打たれてしまった。距離50km弱、獲得標高差350m位と大した事は無いが、今は自転車に慣れよう。

11/26 ベーグルマップ

近所にあるエクリュというパン屋に行ってみる。駐車場の裏に回り込まないと店構えを見る事さえ出来ない、小さな店だ。パンの木といいひゃくにんぱんといい、松本は謎の立地が多い気がするので、何かそそられる。パンは好き過ぎて太るからあまり食べないようにしていたが、ラーメン店巡りよりは健康的かも知れないね。さてエクリュはベーグルに食べ応えがあってしかも旨かった。

Misuzupod パンを4個も食べてしまっては、走らぬ訳にはいかない。久々にチャリを少し整備して、美鈴湖へ登る。下りはもう寒いけど、全てが凍てつく前の貴重なシーズンだ。ぎっくり腰以来街乗りさえ億劫だったが、もう治っているようだし、これからは乗りたいだけ乗り回そう。

10/15 これはしたみ

丸二日間引き蘢り、万全を期して今日ジョギングに出掛けようとしたが、まだ右膝が痛くてアパートの階段さえまっすぐ降りられない状態。こうも回復が遅れるとは、ちょっと大阪で無理しちゃってたようだ。
Baroo かと言ってこれ以上引き蘢っていても、お腹が空いてはいっぱい食べ、の繰り返しで余計負担が増加する。安全ではないがサイクリングに出掛けよう。坂は無理っぽいので、ジョギングする予定だったあづみ野サイクリングロードをチャリで走る。これがサイクリングロードの正しい使い方だろう。そういえば先日の大河ドラマ「天地人」で米沢の町並みの背景が常念山脈の合成だったなー、なんてことを思い出しつつ、堀金から山麓線に上がる。あとはずっと北上し、大町アルプスマラソンのコースに入る。出場は断念するのが無難だが、一応下見しておこう。中盤の長い登りはどう攻略したら良いものか。
ハーフ折返し地点の大出橋で引き返し、夕暮れの高瀬川沿いを走る。わずかな下り勾配に追い風が加わり、リアギアのトップ11Tが活きるので気持ちがよい。勢い大口沢に登りたくなったが、膝の大事を見て蟻ヶ崎沖を回頭し帰宅。

10/4 いい旅主気分

Denkadaira 岐阜県の乗鞍スカイラインを自転車で登るべく、クルマで有料の安房(あぼう)トンネルを抜け、さらに平湯トンネルも抜けて標高1,360mの殿下平総合交流ターミナルに到着する。「もう一つの乗鞍ヒルクライム」こと“乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム”のスタート地点が今年はここだったらしいのでそれに合わせてみたのだが、広い駐車場に自分のクルマがぽつりと一台。昔はスキー場だったのかも知れないが、今は予約しないと立ち入れない五色ヶ原遊歩道のツアー客のみが来る所のようだ。
Kikyovideo とにかくチャリを組み立て10時半過ぎにスタート。長袖ジャージが始めは暑い。平湯峠のゲートで熊出没注意のビラを受け取ったが、今日は出ないことを希望する。いよいよマイカーの入れない乗鞍スカイラインに入り、天気は絶好でも時折吹く十月の風が妙に冷たい。「意外になかなか斜度が緩くならないなー」と思いつつある程度の集中力は維持し、猫岳のカーブを過ぎると森林限界を超え一気に視界が開ける。里美ヶ原、土俵ヶ原のジグザグを登り切ると桔梗ヶ原の大海原と乗鞍のピーク群。思わず感嘆の声が出る。斜度も緩くなり一気にスピードが出る所だ。もうひと登りして標高2,702mの畳平にゴール。タイムは1時間35分…まぁ今はこんなもんで良いだろう。
Kisodake 自転車が何十台も停まっているさまが壮観だ。プロテインバーを食べて一休みしてから、乗鞍最高峰の剣ヶ峰へ登山開始。今年だけで3回目だ。今回はジョギングシューズじゃなくてトレッキングシューズなので歩き易い。急いで走る必要もないが、勢い良く歩いて1時間弱で山頂3,026mに到着。同じ写真を何枚撮れば気が済むのかと。でも今回は今までで一番、松本市街地がクッキリ見えている気がする。高性能なカメラがあればなぁ。下山も勢い良く歩いていたら、急にハンガーノック気味になって腕が痺れてきた。ゆっくりとしか歩けなくなったが、それでも富士見岳には登っておく。畳平と県境広場の絶好の展望台だ。
チャリに積んでおいた、お楽しみのカロリーメイト“メープル味”を食べて少し元気を取り戻し、土産屋をぷらぷら。熊騒動の時は大変だったけど頑張ってくれ、と思いながら何も買わないが。ほおのき平行きのバスが出発するようなので、慌てて自分も出発。あれに抜かれたら抜き返すのが大変だと思い、斜度の少ない桔梗ヶ原を必死で逃げる。そこを過ぎてしまえばこっちのもの。防寒装備も充分で快適なダウンヒル、のはずだったがカロリーがまだ体に回ってきてなくて、また腕が痺れてしまった。背後を気にしつつ、しばらくの停車を余儀なくする。無事に殿下平まで降りてから、カロリーメイトメープル味をもう一箱食べる。
Kaminoyu せっかく奥飛騨まで来ておいて、温泉に入らずに死ねるか。というわけでクルマで平湯温泉に移動し“神の湯”に入る。去年来た時は混んでいたが今日は空いている。やがて露天を独り占めとなり、しばし神の湯の主気分に浸かる。
あとはクルマで安房トンネルを長野県側に抜け、十六夜月を観ながら帰宅。これで今年のヒルクライムは走り納め、はまだ早いか。

10/1 八速発足

Tiagrahub 半死状態だったフリーホイールの交換部品が4日前に来ていた。シマノTIAGRAのロード向けリアハブとシマノALIVIOのMTB向け8速スプロケット、ダイアコンペのランドナー向けWシフトレバー。「どうしてこうなった」的な組み合わせだが、納期を優先したからだっけ。とにかくこれらを換装する為にはまず36本もあるスポークを全部外して、また組み直さなければならない。メカとか苦手だし面倒くせー。雨の日にやっとやる気になって、慣れない作業に没頭する。ニップルの扱いが優しくないから回らなくなって少々ピンチ。ポテトチップのように歪むリムに軽く絶望感を覚えたが、まぁ何とかなるものだ。ブレーキに当たらなけりゃそれで良い。ハブ幅が126mmから130mmに広がっているので、フレームへの取り付けはエンドを「グバッ」と広げて「エイヤッ」と気合いが要る。シフトレバーは7速専用だった今までより前に倒れ過ぎ、フロントフォークに当たるので諦めたくなったが、鉄ヤスリでガリガリ削って解決。

今日は晴れたので、さあ裏山をシェイクダウン(笑)。ラチェット音が大きくなったが、それだけ前のは死んでいたってことだろう。そう思うと正常っぷりが心地よい。シフトレバーが今までの“狙ったギアにカチカチ決まるインデックスタイプ”じゃなくなって無段階になったので慣れが要るが、適当でも何とかなる。前に進んでくれれば有り難いのである。スプロケを換えれば9速化もできちゃうけど、ランドナーでそこまで要るかな?
Tenguunkai すっかりヒルクライム向けの筋肉は落ちてしまったし、ゆっくり気分で浅間温泉から美鈴湖、武石峠へ。リア8速化で一番重いギアが13Tから11Tになったのだから、ここからのハイスピード区間でいざ踏みまくれ・・・しかし霧が深くてスピードを出せず。他に11Tが活きる場面なんてあまり無いのに。1時間50分で天狗の露地に到着。ここは晴れていて、東信方面の眺めが雲海のようだ。秋色の美ヶ原高原を引き返し、下りはとにかく寒い。上りより下りの方が修行の様相だった。

9/20 タオ買い買い

冬になるとチャリのフリーホイールが両方に空回りする現象が、今年はもうこの時期に始まってしまった。中のラチェットが完全にイカレてやがるぜ。覚悟はしていたが、ついに交換を決意する。
Tao 向かった店は、松本城西に最近できた道[タオ]。自転車店といえば大抵ママチャリ屋か競技屋で、特に競技屋の前には「デカいクルマこそ偉いんだぞ」と言わんばかりのデカいクルマが停まっているものだ。彼らのような上客が店を支えているからこそ、私のような下々の者でも細々としたパーツを買いに行けるのだから、実際偉いと言えるのかも知れん。話は逸れたが、この道[タオ]という店は今時珍しくツーリング志向を売りにしていて、駐車場なんてあってないようなもの。そんなんで儲かるのか心配になるが、とりあえず試しに応援してみたくなった。
しかしこの店をもってしても時代によるパーツの変化には逆らえず、ポンと同じ物を交換という訳にはいかなくなってしまった。まぁ一週間でモノは届くようだし、出費にはなるが楽しみ。

Tonbo もはや寿命が尽きたホイールで、ゆっくりと稲倉峠に向かう。登りに掛かったところでまた空回りし、バランスを崩してどんがらがっしゃーん。手首を捻挫してしまった。まぁいいや、気を取り直してまた登る。ここはのんびりと峠を楽しむには絶好の坂だと思う。もちろん熊への警戒は怠れないが。峠で引き返し帰宅。

ところで一昨年のグランフォンド糸魚川参加記をようやく書き上げ、むらよしのホームにアップロードした。今更すぎる。今年ももうじき同大会があるが、参加申し込みをしていない。今からでも出来るならしたいなー。そう思わせる美味しいイベントであった。
他の参戦記も今の機会に急ぎアップしていかないと、パンフ類が累積しているから部屋も片付かないや。何とか今年中に…。

9/11 えっれー往生

Ohjosuwa チャリで松本から塩尻峠に上がり、少し岡谷側に下りると勝弦峠への登り。峠から南へ塩嶺王城パークラインを走り、小野駅方面に下りて善知鳥(うとう)峠を越えると塩尻市街。駅とレザンホールを見て帰ってきた。

さて乗鞍本番のまとめ動画がやっと完成したのでアップロード。字幕でブリヂストンと表記すべき所をブリジストンと誤記したことに後から気付きイタタタタなのだが、まぁいいか。
BGMはGarageBandという音楽ソフトで、拾いMIDIを出所が判らないくらいバラバラにして、適当にループ素材をドカドカ乗せてみた。1曲目と2曲目は何だかもうこれでいいや、という気分になったが、3曲目の「信濃の国」は二進も三進も行かなくなった。まぁ、こういう失敗が次に繋がるのだ。
動画編集作業を経てすっかり生活が夜型になってしまったが、楽しかったから良しとしよう。これまでの人生楽しかった。レース結果は悪かったが、まとめ動画という形ある物に残せたから、これも良しとしよう。
ニコニコ動画:【人大杉】第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍【5倍速】※軽量版
zoome:【人大杉】第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍【5倍速】※高画質版

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