4/22 つばくろ上等兵

「パソコンがネットに繋がらなくなった」との報に接し、その人の家まで直しに行く。相変わらずWindowsのことはよく分からないが、どうにか原因を特定して◯CNのサポートに電話する。が、土日は担当が休みだって。上等じゃい、電電公社め。

という訳でムダ足になってしまった。とぼとぼとショッピングセンターを徘徊していたら、サイクリング部一つ上の先輩Mさんに突然声を掛けられる。7年は会っていなかったと思うが「ランドナーが目立つからすぐ分かった」そうな。こんな近くに住んでいるなんて知らなんだ。

Kobosun 一昨日に引き続き、サクラ満開の弘法山へ。人出は多いし、常念や燕(ツバクロ)などの北アルプスもはっきり見えるのだけど、曇り空では鮮やかな風景写真は撮れない。またの機会に・・・。
薄川ランニングコースの下見をして帰宅。今日はチャリで37kmほど走ったかな。

4/18 ツールド土筆ヶ原

未だろくに屈伸すら出来ない、この回復力の弱さが私の駄目なところ。日焼けで赤かった顔が茶色に変色する程に、時は経過してゆく。部屋でじっとしていてもお腹が空くだけだ。
Tsukushi 夕方になってやっとアパートの階段を下りる。せめてチャリを漕ごう。とても踏み込める状態じゃないので、坂の緩い稲倉峠へ向かう。道路脇にたくさんの土筆が生えている。小学校低学年の頃は土筆拾いが好きで、それをよく母親に料理してもらっていた。でも自分では調理法が分からないので、今日は土筆拾いを断念。というか筋肉痛がひどくてしゃがめないし。
ペダルのトゥクリップを利用した引き足をメインエンジンにしつつ、ゆっくりと400mアップの稲倉峠にたどり着いた。ここにトンネルを掘るという市の大計画は最近断念になったらしい。いずれにせよ、峠は滅多にクルマが通らない平和なサイクリスト天国であり続けてほしい。

4/12 心肺の心配

暖かい晴れ間が出てくれたので、チャリで浅間の激坂へ。そんなに急いでないのに、必死で呼吸しても酸素の供給が追いつかない。ヒルクライム向けの心肺機能が衰えている証拠だ。トレーニングすれば去年並みには復活できるかしら。
Eboshifar 美鈴湖から上はまだ冬期通行止だが、来週の開通を待ち切れずにこっそり侵入。恥ずべきルール違反かも知れないけど、「マナーは守るぜまぁままぁまぁまぁ(byブルーハーツ)」。ただし毎年熊の目撃情報がある山域なので、チャリンチャリンとベルを鳴らして警戒する。奴ら、お腹を空かせてのっしのっしと歩き回ってるに違いない。反面「半径1km以内には人間がいない」という感覚がたまらない。普通はなかなか体験できるシチュエーションじゃないし。ワオォォォン。
700mアップした所のちょっとした平地(第2チェックポイント)で気力が尽き、引き返す。路肩の雪はもうほんの僅かしか見掛けなかった。

ようやく桜の開花宣言との報に接し、松本城公園に出向いてみる。まだほとんどつぼみだったが。でもようやく、信州の長い長い冬が終息した。

4/3 四月坂馬鹿

Inaricourse 天気晴朗なれども風強し。もうだいぶ暖かくなったので、冬用の厚布団を片付けることにした。布団圧縮袋に穴が空いているのが悩み。ともかくベランダに干しておき、ジョギングは田溝池へ。たまにはケータイでこのコースの写真を撮ってみる。浅間温泉を回って帰る12.5km。

夕方まで体を休めてから、チャリで美鈴湖へ向かう。実に4ヶ月振りとなるチャリでの“浅間の激坂”は、まさにハートにストライク。心臓やばくね? 足も止まりそうである。今月から通行止めが解けただけあって、残雪は路肩にわずかに見られるのみだった。
Misuzuheisa しかし400mアップした美鈴湖から先は、まだ冬期通行止。走れないこともないだろうけど、今日はこのへんまでにしといてやろう。覚えてろ。

それにしても頭の中は常に映画「鬼畜」のテーマ曲が流れている。感動はしてなくても、印象度はめちゃくちゃ高かった。考えさせられっぱなしだ。
気分転換にギターを出しても、いつのまにか弾いてるメロディが・・・。

3/21 雪や氷も彼岸まで

軽い頭痛がするし、風邪っぽくて体がまともに動かない。また花粉にやられたのか、それとも生活の乱れによるものか。そういえばゆうべ、眠れないので日航機墜落事件の顛末でも調べてたんだっけ。

頭痛とかそんなものは精神的な問題だろ。という理論で、チャリで稲倉峠へ向かう。ありゃ、ほんとに体調悪いや。体内の流れを整えるように、ゆっくりと登ることにする。中腹あたりで犬の散歩をしてる人がいたので「ここらへん熊出ますか?」と聞いてみたら「去年も出なかったし大丈夫だよ」とのこと。きっと私が見た足跡は何かの勘違いだったのだろう。これからは大安心して登るぞ。
Shinkiri 峠では足をつかず、体が温まってるうちに反対側へ下りて行く。冬の間は踏み入れ難かった北斜面だが、もうさすがに雪は融けている。と思ったら一部まだ凍結した雪が残っているのであった。
無名の峠を含め、合計アップは600mほど。

体力回復のため、夜は4種類のおはぎを食べた。

3/11 楽をしても黒沢 苦労しても黒沢

Forkurosawa 上着のいらない陽気のもと、チャリで安曇野を横断してアルプス東麓の山の中へ入っていく。木漏れ日がキラキラとした一本道を調子よく登っていくのだが、300mほどアップしたところで路面の残雪が厄介になり、残りの150mアップは歩くことにした。
一部スケートリンクのように足をつるつる滑らせながら、林道瀧ノ澤線の終点、黒沢の滝に到着。何年か前の三月に訪れたときは滝が氷結していて見事だったのだが、今日はここ数日の陽気のせいか完全に融けていた。それでも人気のない山奥に轟く落差30mの滝はまずまずである。しばしまったりと眺めて、マイナスイオンでお腹いっぱいにした。
そういえば去年は花粉症っぽかったのに、今年はあまり感じない。量が少なければ大丈夫なのかな。
Kurosawa0603

2/25 ゴタテの山に冠りし雪かも

ちゃっかり朝3時のエキシビションには起きた。9時前には大町方面へサイクリングに出発。時間はあることだし、特にトレーニングとか意識せずたっぷり寄り道していこう。小春日和で空がやや白いが、北アルプスのコントラストは見事だ。まず明科白鳥湖。そろそろ北帰行が始まっているらしいが、まだ900羽居るとのこと。鴨の群れと合わせ、鳴き声が妙にかわいい。普段は素通りする仁科神明宮にも寄る。長野県下で5つしかない国宝のひとつだが、土曜日にも関わらず人影はまばらでひっそりしていた。
Kizaki_ice 最近の生活不順で「常に満腹じゃなくちゃいられない病」にかかっていた。ゆえに、長めの外出をしてる今日はなるべく空腹を我慢してみる。木崎湖に着く頃にはもう腕が動かないくらいになったが、スポーツ選手が普段耐えている苦痛に比べればきっと大したことはない。湖の周遊道路は心配された残雪もなく、一回りする。相変わらずここは、特定な男性の観光客をちらほら見かける。心強い(?)。
もうだめだ。って所でマクドに寄る。こんなん甘いかしょっぱいかだが、食べると体が動くようになるのは、当たり前な事だけど不思議だ。高瀬川の堤防道路を走りながら、ときどき後立山連峰をふりさけ見れば、松本から仰ぐ常念山脈とはまた別国のような雪山の景観である。

Miyamotob

2/18 アース ノーファット

Uryokei サイクリングで峠に向かう。やや呼吸を追い込み気味にして坂を登ってみる。先月は悩ましかった路面の残雪はほとんど融けていて、無難に400mアップの稲倉峠に到着。峠裏側の北斜面はまだ雪が残っているので、来た道を引き返すことにした。登り坂で疲れることより、下り坂での凍え対策がまだまだ課題である。

今更ながら、パソコンにGoogle Earthというフリーソフトをインストールしてみた。標高の凹凸まで再現したバーチャル地球儀ソフトで、建物の一つ一つまでスムーズに拡大表示されたり、回転や地形の傾けもグリグリ動くさまは地図ファン垂涎と言える。すごいな。これさえあれば、サイクリングで峠に向かう必要なんてないし何ヶ月でも引き蘢ってられるよ。
という調子で、サッカー中継を観るのも忘れてハマり込んでしまうのであった。息抜きに外を歩いてみたら、目に入る物全てがGoogle Earthに見える病。いやいや、ちゃんと自分の足で旅をしないと太っちゃうよ。

1/29 薄氷の湖

Suwakoice 出撃が正午になってしまった。充分な厚着をして、チャリで400mアップの塩尻峠を攻める。峠の標高(1000m)でも気温表示は6度と、今日はかなり暖かい。ここから諏訪盆地を一望すると、この冬の厳寒で全面氷結したはずの諏訪湖は、半分融けている様子だ。これでは「お神渡り」は見られないかもしれない。地球温暖化の折、なかなか発生するもんじゃないのだ。もっと早い時期にやる気を出して来るべきだったかと後悔しつつ、湖面まで降りてみる。

諏訪湖の水が天竜川に注ぐ釜口水門の公園。長らく行方不明だった子供が浮かんできて半月が経った。暮れゆく週末を惜しむ人々で、和やかな雰囲気。もう花とか供えられてないのかな、と思ったら、足下の段差にずらっと並んでてびっくりした。軽く手を合わせる。ここからドロボウ回りで諏訪湖一周ポタリングモードに入る。

Omiwatari 湖岸にはまだ分厚い氷が残っている。上を歩けそうな気もするが、パトロールカーが「湖上は歩かないで下さい」と言って回っている。動物の足跡ばかりが、羨ましい。さらに進むとカメラを持った人だかりが。そこにはプチ「お神渡り」が残っていたのだ。確かに氷がせり上がっている。よかったよかった。

塩天丼という、てんやをほんの少し高級にしたような店で遅い昼食をとり、帰路を急ぐ。早くしないと日が暮れてしまう。と、その時である。誰かのケータイが落ちてやがる。プリクラだらけで、大きめのマスコットストラップが付いている。んなこたどうでもいい。大変だ、お巡りさんに届けないと。あてもなく交番探しの旅に出るが、次々に着信するし焦る。俺はドロボウじゃない。ほどなく下諏訪交番が見つかったので、手続きを取る。とはいえお礼とか貰えるもんでもないし、こちらの個人情報はナシにした。

Suwaswan 黄昏の湖の片隅に、白鳥が群がっている。諏訪湖の語源はスワンレイクなのかな。んなわけあるかい。釜口水門まで戻って一周を完了させ、250mアップの塩尻峠を越えたら、もう暗くなってしまった。ダイナモランプを焚いて帰宅する。

1/23 氷点ちゃらーん

布団を外に干したものの、あまりの風の冷たさにすぐ引っ込める。気温はおそらく氷点を上回らないのではないか。
Icebottle それでもおととい田溝池コースを走れたことに気を良くして、今日はチャリで400mアップの稲倉峠を目指す。この山道は概ね南向きの斜面なので、走行は余裕だろうと思われた。
しかし少しだけ雪が残ってて、後輪が空回りすることもしばしば。標高が上がるほど雪上走行の割合も増えたが、諦めて引き返すほどでもなく、やがて峠に到着した。ボトルの飲み口が凍って詰まってしまった。
下りはとにかく慎重に。谷側に落ちたら2ヶ月は発見されないし。スピードが出たら出たで耐寒訓練の様相を呈す。ちょっとまだヒルクライムの練習をする季節じゃなかったね。

北海道旅行の時の写真約600枚から41枚をセレクトしてまとめたので、このページ右のフォトアルバム「船で行く北海道 鉄道の旅」から閲覧して下さい。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005