5/24-26 わんこが宮田 コマガーネ

金曜未明から松本市内で火災煙が発生し、大気汚染物質の異常値と外出を控えよとの通達が出ている。にもかかわらずフル装備のランドナーで出撃。善知鳥峠で盆地を脱出する頃には、だいぶ喉が痛くなってしまった。だいじょばないか?

という訳でやって来ました上伊那郡宮田村&駒ヶ根市の駒ヶ根高原。平日に来たからには、軽食喫茶ガロのソースカツ丼を食う(土日は激混みなので)。今回はエビフライも乗ったミックス丼。予想以上に海老の味が強い。

Camp駒ヶ根キャンプセンターに連泊の手続きをとり、お湯を沸かしてスティックコーヒーを飲む。キャリア等を外した空荷チャリでまた出掛け、中央アルプス・ヒルクライムの受付へ。グランフォンド軽井沢と同じ運営なので、GRANFONDのフラッグがいっぱい立っている。参加賞は養命酒さんの提供が無くなった代わりに羊羹とホテル千畳敷のタオルが付く。近くの温泉に入ってねという配慮かな。去年は二日目のみの参加だったが、今年は初日からのダブルエントリーにした。体力は持つだろうか。

Wankoわんこ寺こと光前寺にお参りし、早太郎おみくじを引くと末吉。街へ下りて西沢スーパーで食材を買い出しする。と言ってもレトルトばかりだが。また登り返して早太郎温泉の宮田村側にある「こまゆき荘」に入浴。アルカリでぬるぬるする、いわゆる美人の湯が心地よい。

こまくさ橋を渡ってキャンプ場に戻り、米を炊いて夕食。暗くなるとさすがの星空で、おおぐま座がちゃんと大熊に見える。

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土曜、高原の朝は冷える。少しウォーミングアップしてちょうど良くなった。宮田村文化会館が宮田高原ステージの会場だが、少しパレードランをして、林道寺沢線の入口あたりが実際のスタートになる。朝7時から30秒ごと10名ずつスタートを切って行く。

Tera自分は中ほどのゼッケンなので2分後。いきなりの激坂におののいている間に同時スタートの連中はほとんど先へ行ってしまう。おっそろしいなあ。コースプロフィールは10.7km890mUPで、狭く変化が少ない。それでも登る程に時々、左手には停まって写真を撮りたくなるような風景が現れる。痛ジャージ勢のボス(?)武蔵野アニメーションやヤマノススメ、なつまちの青いの、しぶりんあたりは抜いたが、諏訪姫やなつまちの赤いのにはとうとう追い付けず。呼吸に気を付けつつラストスパートしてフィニッシュ、最低限目標とした50分は切れた模様。

保育園メダルとアクエリアス、預け荷物を受け取り、キャンプ場の炊事場では何とEAT&JOYさんが焼きたてのピザを振る舞ってくれる。状況をみて複数回オッケー。今年は開催時期を早めたためレンゲツツジの群落は観られないが、丘を歩き登ると宮田高原山頂の展望所に到達する。

Miyada!!……ここまで感動するのはいつ以来かと思う絶景。左手に浅間山や八ヶ岳、伊那美篶の河岸段丘、正面から右にかけ南アルプス自慢の名峰群と水鏡の伊那谷。後ろは明日登る千畳敷カールや宝剣岳が間近である。参加者のほとんどがピザに群がりっぱなしで山頂まで来ないのは、勿体なさ過ぎないか?

集団下山もまったりと進む。縦一列チドリ隊列を守らないと違反で失格だけど、たまに調子良く抜いてく人たちがいる。特にあの赤いチーム・・・急いだところで、先導車の後ろに馬鹿が団子になるだけだよ。「ふるさとみやだー♪」と村のイメージソングが流れる会場では、エビフライとソースカツの弁当とドリンク、菓子等が振る舞われる。この旨さがサプライズ。さすが期待以上のサービス感あるイベント、表彰式を見て解散。自分の成績は49'09"で完走66名中33位、ちょうど半分か。

Oonumaル・ノール・リヴィエールのアイスドーナツも旨い。キャンプ場に戻り、午後は丸々ヒマ。強制的に発生するヒマって良いもんだね。たらふく食べた分のカロリーは消化したいが、もうチャリは疲れた。暑いので街に下りたくもない。仕方がない、高原を走ろう。肺に負担を掛けない程度の超スロージョギングで家族旅行村、光前寺の裏を回って大沼湖など1時間。

さらに日陰のパノラマ遊歩道も小一時間歩き、スキー場の上からの展望や山歩きを楽しむ。筒井商店のりんごパイやすずらん飲むヨーグルトがこれまた旨い。あとはお馴染み「こまくさの湯」でまったり。同じ早太郎温泉でもこちらはさっぱりな湯。夕日が沈み、キャンプ2泊目。

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程よい筋雲、朝凪の駒ヶ池に映る山々が美しい日曜。中央アルプスヒルクライムは最終日の駒ヶ根高原ステージを迎える。参加者は約100名弱、去年より少し減ったか? 広報さんもっと呟いてよ。痛ジャージはろんぐらいだぁす!、ゆるキャン△、エヴァ、ラブライブ等増えた。今日の自分は黒森峰学園のジャージを来てクロモリ重戦車気分。実際、昨日の疲れが残り脚が重い。

Shirabi7時の2分後スタート。コースプロフィールは9.3km779mUPで昨日より少しだけお気楽極楽。またしても同時スタートのトレインには置いていかれるが、思ったほど後続に抜かれまくってはいない気がする。普段は路線バスと関係車両しか走れない狭い険道、深い谷の向こうに雪渓の山々が見え隠れする。

相変わらず心肺に負担を掛けられず、ケイデンスを上げるよりパワーで何とかしようとしがち。ラストスパートポイントは逃さず、力を出し切る気持ち良いフィニッシュでしらび平駅に到着した。チャリは下山トラックに預け、ドリンクと完走証を受け取る。

1000jouさあここからが本番だ。恥ずかしながらロープウェイ始発の前面にかぶり付き、千畳敷駅まで7分半の旅を楽しむ。標高2612m、ホテル千畳敷でドリンクとソースかつ丼弁当を受け取り、まったり昼食…じゃなくて朝食? 外に出ても、日なたは暑いくらいの陽気。左手に残雪たっぷりの千畳敷カーーーーール!と宝剣岳、右手に伊那谷と南アルプス、ちょこっと富士山も。サングラスを忘れたのを後悔しつつ、カールを軽〜く一周する遊歩道で別天地の雪上散歩を満喫する。ここまで来る参加者は3人くらい。ホテルからでも絶景が拝めるのでそんな無理しなくて良い。

Houken表彰式も和やかに終了。下りのロープウェイも前面にかぶり付くボク、お子ちゃまですいません。シャトルバスに乗り継ぎ駒ヶ根高原でチャリと再会、成績表を受け取る。44'32"で去年より18秒遅くなっちゃったが、これが2ステージ制の難しさか。完走87名中36位、二日間総合で46名中24位となった。イベントは基本ひとりぼっちの○○参加だが、ツイッター等で繋がりのある人に結構お声がけ頂いたのはとても嬉しい。「動画が役に立った」とか、最高の褒め言葉ありがとうございます。

すずらんソフトクリームを食べて自宅、じゃなかったキャンプ場に戻りテント回収。自走で帰る気力は残っておらず、駒ヶ根駅から輪行で松本に帰る。これも旅のうち。松本駅前はAACR参加者の輪行風景がみられる。中央アルプスの参加者が減った原因はこれと被ったせいか? 盆地の空気は元に戻っているが、市内は相変わらずキチガイじみたマイカー大渋滞。

6年前に参加した鳥海山以来のステージ制レースを、無事乗りきれてホッとしている。どちらも満足度では日本最高峰(多分)、これからもみんな頑張れ。

追記:ニコニコ動画向けダイジェスト↓

5/18-19 この素晴らしいプラネタリウムに広報を!

先月後半からイベントやツーリングが続いたので、自宅でゆっくりする週末は久々に感じる。とは言えちょっとは出掛けよう。土曜はチャリで山辺の松本市教育文化センターへ。ここのプラネタリウムは長らく半端なデジタル式(メディアグローブ)だったが、先月末に光学式のオルフェウス投影機を核とするハイブリッド式に生まれ変わった。

Orpheus11時はたっぷり星座解説オンリー回。プラネタリアンさんが新システムを使いこなせるのか?などと心配していたが、適宜録音された音声解説も使いつつ、とても分かり易く進行する。時間が短いと「知ってる話」ばかりになりがちだが、40分もあれば初耳な星座エピソードもそれなりに織り交ぜてくれる。そしてオルフェウスさんの表現力は星の数、色、またたきなど素晴らしいの一言。現状オーバースペックとも言えるが、光学式はなかなか陳腐化しない(明石のイエナさんは半世紀以上を経てなお美しい)から永きにわたって頼もしい。長野県内では佐久市子ども未来館にもオルフェウスさんが居るけど、あちらはさっさと子供向け配信番組に切り替わってしまうのが難。松本は大人向け番組回もあるし、毎月とは言わんまでも季節毎に見に来る価値はある。

問題は場所が辺鄙すぎて、90席のうちせいぜい十数席しか埋まらないこと。観覧料収入で運用費を賄うビジネスモデルじゃ無いとは言え、この素晴らしさを市民のほとんど誰も知らない状況は(税金が)もったいなさ過ぎる。広報、がんばってね・・・。

隣りの旧山辺学校校舎も観覧していく。昨日国宝になることが決まった旧開智学校については「高価で住民を苦しめた」と軽くディスり、「こちらはコストダウンを図り現実的であった」と胸を張る解説文が面白い。

Yamabe近くのスーパーで昼食後、山辺の奥へ向かう。斜度15%のコンクリが延々続く「桜清水坂」は、あまり時間を掛けたくない時に最も効率的なトレーニングが出来る。区間35'53"、うう遅い。帰りに宮原の道祖神に寄ってみると、抱擁像がユニークだ。彫られたのは天明の大飢饉の頃、繁栄への切実な思いが刻まれている。自分はちゃらちゃら走りまわったり食いまくったり、何だか申し訳ない気分。

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日曜は月例のギターサークルで、美鈴湖畔ピラータへジョギング往復。アンサンブルの練習が進捗してきたし、そろそろソロも考えなくては。

むらよしギムナシオンに、去年の中央アルプス・ヒルクライム駒ヶ根高原ステージ参戦記をアップ。今年は開催日が前倒しとなり、もう次の週末だ。前日の宮田高原ステージとダブルエントリーしたので、ちょっと大変だけど超楽しみ。

4/27-29 ロゲイナーへの道は高くて遠し

Haseサイクリング部同期のOJ、HM、HAと私の四人が茅野駅に集合し、HA車で行動開始。諏訪大社上社本宮にお参りしてから、杖突峠の絶景な茶屋でコーヒーを飲む。晴天なれど雪がぱらつく。伊那市高遠町にある、同じくサイクリング部同期のHS邸に到着し、さらに長谷村の民宿へ移動。こちらで夕食を御馳走になる。何もかもが旨いし女将さんの話も濃い。蟹座の四つ星がはっきり見えるほど空が綺麗。HS邸に戻ってから少し、高遠周辺の地形図を皆で読み、およその作戦を考えておく。

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Start朝は冷えるが、心配したほどでは無い。高遠湖畔のほりでいパークが「高遠クローバーフォトロゲ」の主会場で、96チーム249名という賑わい。だいたいガチなランナーは5時間クラスだが、我々「チーム重戦車」はレクリエーション目的なので3時間クラス。ただ3年前の霧ヶ峰3位、2年前の草津温泉1位と入賞を続けているので、また上位に入りたいという欲も出てきている。

参加者全員が指定Tシャツを着て走るというルールで、午前10時に一斉スタート。3時間チームの多くが近場のフラッグに向かうが、運営による設置ミスでどう探しても見つからない。コントロール位置説明にある写真と同じ構図ならOKだと思われるので、さっさと済ませて離脱。私は基本、撮影係として素早く構図を決めレリーズする役割。戦略はOJを中心とした仲間に任せるが、今回意識的に強気を鼓舞する。

Trail何となく南回りという戦略で多少は山道を攻めつつ、美和ダムではレアダムカードゲットだぜ。重戦車というチーム名通りスピードが遅く他チームにばんばん抜かれるほどだが、昔のサイクリング部は地形図読みが強制だったので、四人とも地図読みは強い。まず道は間違えようがなく、極めてスマートなルート取りができる。

北上して高遠の街中エリアを周る中盤。高台の展望ポイントからの眺望は素晴らしく、桜の季節に絶対再訪したい。だがこの登り下りは脚へのダメージも大きかった。ぴょんぴょん石は心がぴょんぴょんするが三峰川が増水していて、シューズが水浸しになってしまった。天頂を見上げると幻日環という珍しい気象現象。また環水平アークも見られた。

Viewそろそろフィニッシュに向かいながらまとめる終盤戦。水路橋にある高得点コントロールは、説明をよく読むと橋の下から撮影しなければならない。だいぶ遠回りかつ高低差もあり、みな弱気となった。ロゲイニングはあまりナアナアではつまらない、ケンカしてこそだと思うので私は相変わらず強気な主張をするが、結局は諦める。

先週フルマラソンを経験したばかりの私でさえ、高低差とストップアンドゴーの繰り返しで脚がぱんぱんになってきている。普段ジョギングもままならない忙しさの皆はもっとキツいのだ。相当ペースダウンするも、制限時間を2分余してフィニッシュ。結果的にパーフェクトクロージングとなった。走行距離20.4km、積算標高差550m。得点計算を提出して、豚汁を頂きつつ表彰式を待つ。

Routeやはり本気チームは5時間クラスに行っちゃってるので、3時間男子でまたも優勝。インタビューはHMが答えてくれた。賞品を山分けだー! しかも3時間クラス全カテゴリで最高得点とのことで、登壇して戦略説明をする運びとなった。俺がか? あとでブログに書くとかならともかく、急に人前で説明できるかいな。あわわわわ、たどたどしく何とか終わらせた感じ。他チームの説明を聞いていると上手だが、やはりタラレバがつきまとう。それがロゲイニング。

ちなみに3時間クラスで同点チームは存在せず、つまり全チームで戦略が異なるという奇跡のようなプランニングとなっていた。さくらの湯でアルカリの強い温泉に入り軽食を摂ってから会場に戻ると、5時間クラスの表彰式が始まる。こちらは同点チームが多くなってしまい、その場合タイム差で順位が決定されるのだけど、プランナーさんは悔やんでいた。お楽しみ抽選会(じゃんけん大会)でもちょっとした賞品を貰い、大会は終了。また街へ繰り出して食堂で夕食とする。夕闇の高遠城址公園へ散歩に向かうと西の空に太陽柱が立つ。HS邸に戻り、もう一泊させて頂く。

夜はもう祝勝会状態で、HS一家を巻き込んで上機嫌に盛り上がっていたようだ。私は極端に下戸ですぐ潰れてしまうが。

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Karei静かな朝を迎え、宿酔い覚ましにこっそりと、高遠湖をジョギングで一周しておく。何も予定を決めていなかったが、家主の勧めで鹿嶺高原ドライブへ。自転車だったら心折れそうな坂を山頂まで登ると人気のキャンプ場があり、少し歩いて展望台。東駒ヶ岳(甲斐駒)と仙丈ヶ岳が間近にドーン! ここも晴れた日に絶対再訪したい。

「いつも中村がブログに書いているピラータとはどういう所なのか」と言われ、その流れで松本へ移動。必ず一人で行く店だったから、初めて友人を連れて行って驚かれたかも知れない。ここで昼食を頂き、松本駅で解散。無味な日常が帰ってくるが、連綿と繋いできたものがあるんじゃないかな。

→Facebookアルバム: 高遠クローバーフォトロゲ2019(友達のみの限定公開ですすみません)

→高遠クローバーフォトロゲ公式Facebook(リザルト等)

4/20-21 僕らの走ってきた長野は…

Horn土曜の昼過ぎ、長野駅に到着するとアトリウムでウエルカムイベントをしている。長野ホルン倶楽部の演奏が始まり、金管のどこか懐かしく優しいハーモニーに足が止まる。途中で抜けるのも悪い気がするし、急いでる訳じゃないので最後まで聴く。

シャトルバスでビッグハットに移動し、長野マラソンの受付を済ます。No.753。参加10回以上を示すシルバーゼッケンにも馴染んてきた。出店ブースで次期戦闘機アディゼロ匠練3(今使用しているのと同じだけど)とアミノバイタルセットを買い、とぼとぼと若里公園を散歩しつつ駅に戻る。少し暑い。おやつに明治亭のソースかつ丼を食べ終わる頃、今度はスパークリングジョイという女声ゴスペルが演奏を始める。これも美しくノリノリで最後まで聴いた。

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Track日曜、東横インで朝食を済ませ、チャリティーエントリー特典のタトゥーシールをふくらはぎに貼ってチェックアウト。涼しく無風な曇り空は、想定以上の好条件である。ランナー用切符で北長野駅まで気動車に乗り、毎度の近道を歩けばアクアウイング前、大賑わいのスタート会場。A〜Cブロック選手用のウォーミングアップエリアである陸上競技場トラックを都合4周、少し脚が張っている気もするけど、身体は軽い。パワーバー粘土をポカリで胃に流し込み、荷物を預けてBブロックやや前方へ整列。

長野マラソンでは、去年の第20回記念大会を含む3年連続サブスリー達成者に表彰盾を贈呈している。それは単に速いランナーでなく、強いランナーの証なのだ。だがチャンス初年の第18回は暴風雨に阻まれ撃沈。第19、20回は何とか夢を繋ぎ、今年の第21回は絶対に外せない。たとえ暴風雨でも3時間を切れるようにと、秋頃から練習を積み重ねてきた(例年は年明けから始動している)。加えて今日の好条件とピーキングばっちりの体調。これなら2008年の自己ベスト2:53'台を更新できるかもと、ターゲットペースを4'05"/kmに設定。

8時半号砲。さあ手を振ってランナーの風、沿道の声援、全てを感じよう。もう戻ることはない片道切符の旅に出よう。坂は無理せず、常にハイピッチと呼気を意識して、序盤から良いペースで飛ばしていく。善光寺さんには手を合わせる。道中2つ摂るエネルギージェルはマグオンのカフェイン入り。そのため5日間ほどカフェイン断ちをしておいた。ビッグハット、エムウェーブ、五輪大橋を経て中間点1:26'44"、ほぼ設定通り。

Titan25kmのエイドでアミノバイタル赤ゼリーを頂き、さあこれからという時にガクンとペースが落ちる。あれれおかしいな、まだそんなに暑くないよ? 例年33km地点あたりに居る高橋尚子さんが今年は27kmあたりの更埴橋に居てハイタッチ! これで一旦は持ち直すが…。真田の赤備えボランティアが映える30km付近から問題が表面化した。息がすごく苦しい。そういえば呼吸を追い込むようなトレーニングはほとんどしてなかった。また気胸(病)が再発したらジ・エンドだ。楽になる水準までペースを落とさざるを得なくなった。

こうなったらプランB、つまり安全に3時間を切れれば良い。残りの距離を4'30"/kmペースなら大丈夫な計算だが、問題はそれをオーバーしているという現実。ザ・カナディアン・クラブの演奏や相変わらず途切れない沿道の声援を受け、必死でこれ以上のペースダウンを食い止めている。3時間ペースランナーとゆかいな仲間たちが2集団あって、その両方に抜かれるなど撃墜されまくっている状態はまるでマリアナの七面鳥。とにかく秒単位でやばい。例年失速する39〜40kmラップだけは気張って持ち直したが、じりじり減速する傾向には抗えない。全てが、台無しになっちゃうの!?

42km最後の最後まで判らない、気が抜けない。これが私のドラマなんだなと、ちょっと顔がニヤける。遠くから徐々に近づいていたオリンピックスタジアムがやっと左横に来て、少し過ぎて園路に左折。そしてスタジアムの人工芝に入る。スパートなんて掛けられない。ゴール前のオフィシャル時計を睨むと、まだ2:59'台を表示している・・・大丈夫だ! 両手バンザイをしてフィニッシュラインを駆け抜ける。振り返る間もなく、3時間の刻が過ぎる。終盤に並走していた人に握手を求められ、互いの健闘を讃え合う。ネクストバッターズサークルで素振りの素振りをして、軽くストレッチをしつつ手すりにつかまってしゃがみ込む。

喉から手が出るほど欲しかった三年連続サブスリー賞を頂ける運びになったこと、PB更新がまるで無理だったこと、ボロボロになりながら最後まで戦い抜いたこと。様々な思いが入り混じって泣きそうになるが、涙は溢れてこなかった。さあ笑顔に戻ろう。若いボランティア達からサービスを受け取ってスタジアムを退出、預け荷物も受け取って体育館へ。スマホで結果を確認し、ツイート。グロスタイム2時間59分42秒(ネットは−9秒)。声援、ボランティア、周りのランナー全てに感謝するしかない。

Brassお楽しみの長野マラソンタウン。キャンドルボーイなる食い物と、クレープ。カフェイン断ちでチョコも我慢してたから、チョコクレープにする! そしてホットコーヒー! もうお腹いっぱい。呼吸器トラブルでの失速だったので、脚はもう全然元気。スタジアム観客席やら外周路やら、カメラ片手にやたら歩き回る。今年は桜の花がまだ残っているのね。

大変名残惜しいが、別れの時が来る。乗り込んだシャトルバスが発車し、夢見心地のような会場が離れていく。自棄コーラを呷り、篠ノ井駅からは特急しなの号。車窓は善光寺平を見おろす。ありがとう、そしてさようなら長野マラソン。これまで13回(中止回含む)参加したが、気持ちとしては一旦区切りとしたい。しれっとまた申し込むかも知れないが、選択肢の一つになるということだ。

そうだ、目標達成したんだしアレを買わないと。松本に到着するなり、自転車店「タオ」に寄ってランドナー用の輪行袋とフロントバッグ(取り寄せ)を新調。次のツーリングはワクワクもんだぁ。無事帰宅してバタンキュー。市議会議員選挙の期日前投票は済ませてある。

新しいシューズを買ったからには、ランニング趣味はあとちょっとだけ続くんじゃ。

4/12-14 ほくほくちくほく

長野マラソン前後が有給消化期なのは幸い。金曜にクルマで信州スカイパークへ行き、最後のペース走を行う。一部工事で通行できない区間は、外側で同じ距離になるよう調べてある。先週末もここを30km走って数字は悪くなかったが、身体が重く感じられた。今日はだいぶ軽くなって、平均4'12"/kmを刻む。もう疲れを残せないので21kmにとどめておくが、本番に向け気持ちも軽くなった。ストライド走法よりピッチ走法の方が「楽で速い」ことも再確認。

Koori/

土曜は休足…のつもりが、天気が良いので筑北村行きジョギングを前倒しで行う。善光寺街道旧道を北へ刈谷原峠、さらに北へ立峠にも積雪が残る。ここから先月惨敗したロゲイニングの反省ラン。所要時間の見当がつかず避けてしまった氷武(こおりたけ)神社の往復は雪道でも15分ほどで、タラレバを言えばぶっちぎりの優勝が可能だった。このデータを次に活かしたい。(時計を止めて氷室の探索も楽しめた。)

Sakakitaあと競技中ゆえ月路の灰焼きおやきを買えず心残りだったので、2つ買い食い。午後だと定番のナスしか残っていないのが、ここらへんの灰焼き屋さん全部そうだけど商売下手というか。もちろん相変わらず、ほくほくでも固さが旨味のマニアックな食い物だ。やすらぎ広場や向原団地、御前神社に寄り道して坂北駅までで30km。駅前ささやで「筑北のおやき」(重曹タイプ)を買い食いして、電車で松本に帰る。松本城の桜は五分以下だが、人がわんさか。

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日曜は自転車の整備以外、部屋に引き篭もり。去年5月の自転車キャンプツーリング記「クリスタルラインと甲府&佐久プラネタリウム」と、参加記「グランフォンドKOMORO」を一気にアップする。

さあ長野マラソン直前のスーパーウィーク。栄光のフィニッシュをイメージすれば、どんな寂しさにも耐えられる。

3/27,30-31 ソースシンフォニー

Suwa水曜、半端なタイミングで有休を入れた。これも今の時期はジョギングに活用することになる。中央本線の上諏訪駅で降り、石彫(せきちょう)公園から諏訪湖周回のジョギングロードを走り始める。キロ5分からのビルドアップを志すが、強い西風が絶えず吹き付け、力の配分が難しい。1周目右回り、2周目左回りの計32km。終盤はエネルギー切れもあってへろへろになってしまった。おやきを買い食いして片倉館で温泉に入り、駅前に新しく出来たツルヤでも買い食いをして列車で松本に帰る。

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Utou土曜は自宅からひたすら南へのジョギング。向かい風だが良いトレーニングだと思えば。三州街道旧道でカモシカに会いつつ善知鳥峠を越え、小野のコンビニで小休止。伊北インターチェンジを過ぎた所から一本西側の県道88号を行く。河岸段丘の上なので、余計風が強い。雨も無視できない降り方になり、合羽を着用。小沢川のダウンアップをクリアすれば、50kmで伊那市陸上競技場前に到着。またコンビニで軽く食べておく。

Gtax隣接する伊那文化会館で、間もなくプラネタリウム15時の回が始まる。五藤光学のGT-AXというモリソン型が中央に鎮座し、どうせ映像はデジタル化してて光学投影機は使わないだろうと思ってたらしっかり稼働させていた。プラネタリアンさんの生解説もノリが良く、時間があっという間に過ぎる。後半は「アースシンフォニー」という6年前のオート番組。銀河鉄道の夜で知られるKAGAYAスタジオの作品で、水をテーマにしているためか声優・歌手の水樹奈々さんがナレーションを担当している。映像も耽美的で、贅沢な時を過ごすことができた。ただ美しすぎて心にずんと引っかかるものが無いというか。それにしてもこれで240円は安すぎる。

Shiwoji雨はますます強くなり、春日公園を散歩したりさらに南に向かって歩くうちにすっかりシューズが濡れてしまう。やってきたのは「志をじ」。店内は棚という棚に新旧コーラ瓶やウルトラマンなど趣味のものが敷き詰められている。ここには地震が来ないから大丈夫だ。間もなく、かの有名なソースかつ丼大盛りが着丼。ラン後って胃が収縮してるから心配したが、最後の一切れまで名残惜しく肉の味を噛みしめることができた。お腹いっぱい、幸せ。帰りの列車まで時間があるので近くの下島駅ではなく、伊那市駅までまたけっこう歩く。飯田線で北へ帰る、趣味全開の一日だった。

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日曜は夕方に定番の、でも久々の田溝池ルートをジョギング。これで3月の距離は372kmに達したし、自転車通勤をあまり犠牲にしていない。長野マラソンまであと3週間、この緊張感を保つことができるだろうか。という訳で、長野マラソン2018の反省文というか参戦記をむらよしギムナシオンにアップ。もうひと頑張りだ。

3/23-24 あくせくちくほく

Start土曜、松本から篠ノ井線で西条(にしじょう)駅に降り立つ。歩いてすぐの筑北村役場が「信州ちくほく村ロゲイニング」のメイン会場。ランでのロゲイニングは一年ぶりだが、毎度のように上位入賞を狙いたい。それには全30コントロール(チェックポイント)のうち22〜25ヶ所は写真に撮って回る必要がある。開会式で「今回はたくさん回れるようにしました」と言っているがそうは変わらんだろ。

12時30分、3時間制限の競技がスタートし131名の参加者が四方に散る。前半は北の坂北エリアを目指すが、まず東のトレイルから。先頭を走っているつもりが、役場の裏口から出てきた参加者が大勢前を走っている。そんなショートカットあったのか…。全員追い抜くも石段や急坂は無理せず、元気な人々に先行させる。しかし結局、地図読みが速い私ともう一人とのデッドヒートになる。多分あれは、優勝候補のGさんだ。

Oniku碩水寺のガンダムマニアっぷりが気になるがゆっくり見ていけない。西に北アルプスを遠望しつつ青柳城山のアップダウンを攻め、青柳宿の水路や大切通しといった有名所もしっかり取りに行く。もの凄い勢いで走っている強豪のTさんや、ソロなら最強クラスのBさんチームとすれ違いつつ最北端のマレットゴルフ場へ。1時間が経過し、ようやくGさんが背後に見えなくなる。

ここまで取れる所を全部回ったが、前半に一つくらいスルーしておきたい。東条川対岸の丘にある80点を諦めて南下を急ぐ。「こうするのが賢いのだ」と思い込んで…。西の尾根を抜ける歩道トンネルは、ランナーの後を追うように照明が点くのが面白い。時間半分が経過し、晴れてきた空に小仁熊ダムの静けさが美しい。自分は鉢盛山登山マラソンのTシャツとアームウォーマー、ロングタイツという服装で、今日の気温だと寒いかなと心配してたけど、走っているぶんにはヒンヤリ空気が心地良いくらい。

Wade後半は南の乱橋(みだればし)宿エリア。等高線が密で難航しそうだが、時間はたっぷりある。けどやっぱり不安。最南端の急なトレイル坂の上にある130点に行く勇気はなく当然のように諦めて、最後のまとめに向かう。・・・・・・あれ、時間が余り過ぎないか? 気付くのが遅すぎた。また猛烈な勢いで走っているTさんとすれ違う。スタート周辺の安手を拾うも2時間41分08秒でフィニッシュし、19分も余らせてしまった。26.9kmしか走れなかった。平均ペース5'59"/kmだけは目標通りで悪くないが、これで入賞できるほどロゲは甘くない。ふるまいのイチゴ入り汁粉は甘酸っぱいが、心はほろ苦かった。

Maproute結果、獲得コントロール数28/30、得点1790/2000で4位に沈んだ。あの80点をしっかり取ったTさんが優勝、あの130点を果敢に攻めたGさんタキさんが2位3位。敗因は己の中途半端な経験に固執し、意外過ぎる高得点志向のプランニングに柔軟な対応ができなかったこと(近年、プランナーは毎回違う人がやっている)。「臨機応変」と言えばフォーク准将の座右の銘という扱いにされがちだが、しっかりした経験と研究に基づいた臨機応変さは持ちたい。碁打ちのような大局観も必要になるだろう。

冬はマラソン、夏は自転車という二毛作で趣味を繋いでいる自分にとって、長野県中信地区のトップロゲイナー達と渡り合える走力を鍛え上げているのは4月の長野マラソン前後のみ。つまり雪辱の機会はまた来年となるが、一身上の都合でマラソン趣味は今年限りになる可能性もある。いずれにせよ、今日の教訓は何かに活きるだろう。活かすんだ。入賞商品を持ち帰る予定だったバッグは空っぽのまま、電車で松本に帰る。

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日曜は恒例の、ギター担いで美鈴湖畔ピラータへジョギング登り降り。昨日走り足りなかったぶん、少し遠回りして帰る。頭はパーでも脚は絶好調、4週間後の長野マラソンに向けもう一度気を引き締めていこう。・・・でもとりあえず自棄食いしたい。

→Facebookアルバム: 信州ちくほく村ロゲイニング(全通過コントロールの写真など)

3/16-17 雪がやむとそこはトンジルだった

土曜の朝、ジョギングで信州スカイパークへ急行。1時間弱で陸上競技場前に到着し、受付集合に間に合わせた。今年も「春の松本ランニングフェスティバル」はボランティアでの参加とする。いつもスポーツイベントで恩恵を受けてばかりだと何だかキマリが悪いので、たまにこういうガス抜きも必要、くらいの気分で。

Banana去年同様サービス係、つまりフィニッシュ後のランナーにバナナや豚汁を用意する。標識がないので大声でランナーを呼ぶ必要があるし、行列が出来れば呼ばなくても皆並んでくれるので、わんこそばのようにじゃんじゃんよそって渡していく。トップランナーたちは厳密な栄養コントロールをしているのか豚汁に興味すら示さないが、大半のランナーは美味しそうに食べてくれる。朝方の雪は止んだが、まだ風が冷たいのだ。この状況下で、最終ランナーまで豚汁が行き渡らなかったのは痛恨の極み。原因はいろいろあるが、ぶっちゃけ主管の人が機能してないのが最大。それゆえ皆が自主的に働く空気は悪くないし、そこそこのユルさがないとボランティアなんてやってられない。

弁当と若干の土産を頂いて、帰路もジョギング。もうくたくたなのでゆっくりと、でも少し遠回りして帰る。

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Irei日曜は昼前からのジョギング。地形図を片手にロゲイニングの練習だが、地図のスケールと走行感覚とのキャリブレーションがせいぜいで、プランニングなど実践的な段階には進めず。今月上旬まで悩ましかった膝の痛みはいつの間にか完治し、ようやく坂道を思いっきり登り降り出来るようになったのは楽しい。藤井沢ダムからいくつかあるトレイルのうち左の左、でもりの国〜慰霊塔まで登り、ピラータで昼食をとる。

下山中に結構な降雪になってしまい、遠回りできず急いで街へ下りる。結局ロゲの練習は不完全なまま、今度の筑北村大会を迎える。強豪の方もいらっしゃるしまず勝てないと思うが、手は尽くそう。

3/9-11 氷川よりも、遠くへ

Matsustaあずさ回数券が今月前半を以って廃止となるので、使い納めとして松本から東京に下る。乗り心地の悪くないE257系あずさも定期運用から外れるし、いわゆるシンカンセンスゴイカタイアイスの車内販売もあずさから消える。諸行無常の響きあり。

東京駅に到着するなりキャラクターストリートへ、ラブライブ!臨時ショップの入場整理抽選券を貰いに行く。幸い最初の時間帯を引き当て、10時のオープンですぐに買い物ができた。ちょうどモバイルバッテリーを切らしていたのでまずそれ。せっかくなのでとサコッシュやマグカップ等も買って、結構な出費となる。あとは友人と落ち合って食事。

葛飾の実家に着くなり、親が昨日から入院しているので見舞いへ。思うこと多々有り。

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Hikawa翌日曜日、ジョギングで埼玉県に侵入する。右も左もすべて埼玉〜♪ そんな歌が頭の中をぐるぐる回る。西へ鳩ヶ谷を過ぎ、川口高校が見えるあたりから台地状の地形になる。山田うどんで昼食をとり、さらに産業道路を北へ。見沼の田圃地帯から望むさいたま新都心の大都会っぷりが凄い。武蔵国出身であるにもかかわらず訪れたことの無かった武蔵国一宮・大宮氷川神社を初参拝し、健康を祈願する。さらに大宮駅東口の『さいたま市宇宙劇場』前まで走って33.3km。

Pla第二昼食をとってからプラネタリウム「星空の時間」、45分たっぷりの生解説。ランと食事の後では眠くなってしまうが・・・。次の映像回はスルーして新しさと古さが混在した街を散歩し、18時の回は東日本大震災の特別番組「星よりも、遠くへ」。前週に飯田市で見た第一章の続編であり構成は似ているが、より深くより重く、また練りこまれた映像がケイロンIIIハイブリッドのシステムで遺憾なく表現されている。宇宙の深淵さと命の尊さを問う、プラネタリウムの新たな可能性まで見えた。余韻を胸に電車で実家に戻る。

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月曜は有休。雨だしまだ脚の調子が悪く、走りには出ない。もう一度親の見舞いをして、スーパーあずさで松本に帰る。スーパーが付くあずさも乗り納めとなる。

3/2-3 菱田春走

土曜、松本空港に隣接するアルウィンへジョギング。春の松本ランニングフェスティバルに今年もボランティアとして参加するため、その事前説明会に出席する。ほとんどのスポーツイベントでは恩恵を受ける側なので、たまには逆の立場で物を考える機会を得るのはプライスレス。昨年同様、豚汁コーナーあたりで作業することになりそう。信州スカイパークから地形図読みの練習をしつつ帰宅、計29km走行。

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Nakata日曜、長野市と飯田市を結ぶ「みすずハイウェイバス」に初めて乗り南へ。途中の駒ヶ根インターで下車する。過去にジョギングで走った道が松本からここまで繋がっているので、さらに南へ伸ばすのだ。七久保のスーパーで補給してるうちぽつぽつ降りだして、合羽を着用。雨天の方が花粉症には優しいコンディションだろう。天竜川西側を広域農道から南信州フルーツラインへ繋ぎ、適度なアップダウンを繰り返しながら全体的には下り基調。概ね歩道もあるので走り易かった。

飯田駅前を過ぎ33km走行、満津田食堂で時計を止める。店内には満津田という力士の写真が飾ってあり、郷土力士星取表に目を通す長野県民なら「あの人だ」と分かる。昼食に焼肉定食を頂き、少し歩いて目的地の飯田市美術博物館へ、一年ぶりの再訪。日本画の近代化に尽力した菱田春草の記念室があり、横山大観らの作品と共に一部を観覧できる。ドットマトリックスじゃないリアルの絵って凄いなぁ、当たり前かも知れないけど。女性向けゲーム・アニメ「明治東亰恋伽」の人気キャラクターだが、ここまで来る追っかけは見当たらず客はまばら。

Hoshi一旦退出して近くの飯田城温泉でアイシングと入浴をしてから戻り、今度はプラネタリウムで東日本大震災特別番組の第一章「星空とともに」を観る。始め15分は現地の映像を生解説で紹介、それから番組再生に入る。電気の供給が断たれたあの日の夜、地獄のような地上とは対照的に星空が異常に美しかったという。その究極の真実に触れたとき、被災者たちは何を思ったか。絶対に忘れてはならない。

帰りも高速バスを利用。盛りだくさんの良き旅だったが、連日の長距離走でまた脚に不安を抱える。

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