9/3-4 名古屋プラプラ節

土曜、毎月恒例のカフェピラータギターサークルのためジョギングで美鈴湖へ上がる。ぼちぼち発表会とかありそうだが大丈夫か?

Alpico日曜、朝イチの高速バスは満席だったが首尾よくキャンセル分を確保して、栄まで乗る。名古屋市科学館にはオープン45分前に二百名弱の行列が出来ている。さすが名古屋、世界最大のプラネタリウム…これでも一時の狂騒は落ち着いたのだろう。16:40最終回狙いで、A3という良席をゲット。再入場が可能なので、とりあえず一般展示をざっと見ておく。科学のあれこれ、マリワカ気分。また、カールツァイスIV型投影機の静態展示だけでもテンションが上がる。大昔、渋谷の五島プラネタリウムで見た記憶がおぼろげに。

8tamaここから西南に向かってジョギング。雨予報だったので日焼け止めを持って来てないのに、暑くてかんかん照り。道が広いのもさすが名古屋。港近くのでっかいジャスコまで何とか耐え、スガキヤでラーメンセットを摂る。

隣接するトーホーシネマズで、お目当の映画はプラネタリアン。電子ノベル版や配信アニメ版の内容を一言で表すなら「廃都市で30年間客を待ち続けたロボットがスッゴイカワイソ」であり、キャッチコピーの「Keyが贈る珠玉のSF感動作」以上でも以下でもないのだろう。しかし廃墟とか宮沢賢治とか、かつて憧れていたはずのプラネタリウムとか宇宙とか、そういうものに私は心の琴線をかき鳴らされ、あとは製作者の意のままに涙腺を蹂躙されるばかり。こんなに泣いたのはかみちゅの廃墟回以来だよ。映画は総集編プラス後日譚なので、配信版を観てなくても大丈夫そう。観終えた後にパンフレットも購入。思い出すたび、また水分と塩分を持っていかれるんだろうな。

Univからの、実際にプラネタリウムを観るというシナリオが我ながら最高なの。あおなみ線と地下鉄東山線で栄に戻れば、間もなく上映時間。解説員はおっさんだけどこれも味がある、大人向けのプログラム。無限遠にも思えるドームで、都会で見る星のまたたききから産業革命前の漆黒の澄み切った夜空まで再現、ちょっと驚く立体的な映像もある。ああ、私も「星の人」になりたい。今は細々と、サイクリングやジョギングの趣味を語るのみ。

アップル名古屋栄で、ツールド美ヶ原の7年ぶり自己ベスト更新とマウンテンサイクリング乗鞍の7年ぶり1:20'切りを達成した自分への褒美として、新しいトラックパッドとキーボードを購入。レビューは次回? 名鉄瀬戸線とJR中央本線で松本に帰る。

乗鞍のチャリ載映像を、5倍速、等倍速ともユーチューブにアップした。これから美ヶ原と合わせた「松本ヒルクライム」ダイジェスト版をニコニコ動画向けに作る…余裕はあるかなー。
→YouTube: 【5倍速】全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016
→YouTube: 【等倍速】全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016

8/6-7 クラギ抱えてくらくら走れ

Gekimi自分らしさ満点の、自堕落な週末。土曜は昼前に目が覚めて、ゆっくり慌てて朝食?をとってからギターを抱えてジョギングに出る。4月以来痛むままの左足首は、休んでも何しても良くも悪くもならない。サポーターを買って付けてみたので、快方に向かえばと思う。それにしても気温35度ともなると、立ち止まればくらくらする。走っていたほうが正気を保てる不思議。片道距離は短くとも途中で塩水の摂取は欠かせない。標高千メートルの美鈴湖畔に着き、カフェピラータでしばらく扇風機に当たれば落ち着く。昼食を頂きギターサークルをこなし、下山もジョギングで。

久々のジョギングだったので筋肉痛な日曜も、大寝坊。テレビを付けりゃいつの間にオリンピックが始まっている。お、金メダルだ。ネット上では運営の酷さばかりが話題だが、選手がフェアプレーをするなら得られるものがあるだろう。午後から用事があるので、トレーニングは自転車で三才山集落から美ヶ原温泉に向かって美鈴湖越えをする程度。

いよいよお盆休みが迫るが、今年は6連休と少なめ。という訳で東北の南端をちょこっと走る程度に予定を立てた。例年ケータイ・スマホの類を持たず、ネットに引っ張り回され過ぎた心をリセットする機会にしている(自分は情報をコントロール出来ている、と思うのが一番危ない)。しかし今年は天候次第で登山も考えているので、基本電源OFFながら持って行こう。よほど共有したい事象があればツイートするかも知れないが、なるべく控える。ブログの更新も、帰ってきてから。

7/2-3 霧の霧ヶ峰にキリキリ舞いさ

土曜の昼過ぎ、上諏訪駅から憧れの高原バス、つーか普通の路線バスに乗って霧ヶ峰強清水(こわしみず)地区に到着。蒸し暑い下界に比べて、寒いくらい。ヒュッテ霧ヶ峯にチェックインし付近を散策すると、高台から八ヶ岳や富士山を望む。明日の天気が心配だ。夕食はご飯3杯。宿の温泉に入って、5月の塩尻ワイナリーフェスタで入手した城戸ワイナリーをここで空ける。オープナーを忘れてたがメンバーが持ってきてくれていた。読みが鋭い。ワインはナイヤガラの甘い香りに、滑らかな辛口。これが塩尻のテロワールだ。

Start日曜、6時半に宿から歩いてすぐのスキー場で「霧ヶ峰ロゲイニング2016」の受付を済ませてから、朝食ご飯2杯。8時に改めて会場に集合し開会式など。エントリーは合計259名で、5時間の部から先にスタートして行く。自分ら4人は3時間の部。3人はロゲイニング初参加だし(サイクリング部時代に自転車でやってるけど)、足首痛が長引いている自分も含めガチで山道を3h走る力はないから、移動は徒歩が大半になる。霧深い天候と配布された地図をみて車山ピークハントは諦め、手前の沢渡(さわたり)地区で細かくコントロール(得点)を集める戦略となった。なおコントロールは写真を撮って通過証明とするフォトロゲ形式、ではなく手持ちのE-cardを各所で読み取らせる本格的な競技スタイル。準備・回収する運営は大変だろう。

River「チーム重戦車」。18年くらい前の自転車筑波4耐でランドナーの後輩と組んだチームだが、以降はずっと一人で名乗っていた。久々に、チームとして復活することになった。9時にスタート、東の坂に向かう。山岳ロゲなので高低差には注意だが、せめて1817mピークくらいは行こうと主張。その後も効率よりは「この道のほうが楽しい」をモットーに進む。山道は笹ヤブに近く、この日のために買ったロングタイツが活躍。チームだとソロ参加に比べてスピードでは劣るが、コントロールを見失ったり現在地をロストするあの不安感がない。なるほどチームスポーツだと思った。雨は時折ぱらつく程度で、晴れ間が射すことも。

Kirirogaスタート地点の反対側も首尾よく周り、制限時間を7分ほど余してフィニッシュ。30コントロール中15ヶ所を周り、当初600点くらいを想定していたが853点と、意外に頑張った。サービスのトン汁が旨い。今回男子チームはエントリーが少なくわずか5組。うち2組はガチであると事前に分かっていたし、やはり大差を付けられた。でもそれに次ぐ3位に入賞できて、棚からぼた餅もとい「諏訪の鳥ぱん」ゲット。4位とは僅差。反省点は各自あるだろうし、それを含め上々の収穫となった。

Mapb双葉荘の温泉で汗を流し、クルマでビーナスライン大門峠から少し北に降りると利久庵という蕎麦屋がある。美味しい韃靼そばが食べられる店で、名物の巨塔みたいなかき揚げにも挑戦。競技後だしサクサク完食したが、やっぱり後で少し胃にもたれる。満足。茅野駅の聖地巡礼コーナーで解散、自分はクルマでさらに自宅まで送ってもらい無事帰宅。これで自分にしては過密だった競技スケジュールは一旦緩む。腹も緩みませんように。

6/11-12 安曇野めぐりのチャリは登る

Gotengt土曜は、ギター担ぎジョギングで美鈴湖畔のピラータ往復がせいぜい。復路は御殿山トレイルに入る。山の上にギターケースって、何かシュールだ。

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Az5km日曜、友人が出る信州安曇野ハーフマラソンを観に行く。チャリがパンクしてて、9時スタートに遅刻。平日じゃなくて良かった? 拾ヶ堰沿いの5km地点で待ち、エントリー5000人の中から友人を見つけることに成功。16km地点でも同様。暑さにやられる参加者も多い中、かなり追い上げていた。後半失速しがちな自分とは対照的。大会は田舎の長閑さと都市型の運営力を併せ持っている。私が初めて参加したランニングイベントである三郷アップルマラソンの後継イベントだし、一度は出てみたい。

Akashina豊科の凌駕ラーメンと穂高デニーズをはしごして別れ、ファーマーズガーデン明科で玄米5kgを購入。咲の聖地(?)龍門渕あやめ公園ではハナショウブが見頃で、久々に寄る。あやめ、ジャーマンアイリスとの違いは相変わらずよくわからないが、咲く時期が違うみたい。

Nagamineそこから長峰山へヒルクライム。標高差400m程度だが米が良い負荷になって、脚がつりそうになった。安曇野を一望する絶景は健在。さらに標高差270mの豊科カントリー倶楽部坂を登って帰宅。

という訳で、ヒルクライムイン王滝村の動画編集がちっとも終わらない。仕事じゃないんだから効率なんて考えずじっくり作りたいが、せめてツールド美ヶ原までには終わらせないとキューが溜まって破綻しそう。

5/27-29 多摩の湖には魚多し

金曜は有休を頂き、松本から高速バスに乗って中央道日野で途中降車する。近くの甲州街道駅から、初めて多摩モノレールを利用。ワクワク、これがとある聖地か。立川北駅で降りクリスピークリームで軽く朝食を摂れば、立川シネマシティで劇場版ガールズアンドパンツァーの極上爆音上映が始まる時間。既に松本の映画館で観た作品だし、立川極爆のためだけに東京へ下るのもどうかと思って諦めていた。まさか、こんなBDが発売される頃まで上映を続けているとは思わなんだ。しかも平日午前に席が8割方埋まってるってどういうこと? 早めに中央付近を予約しといて良かった。序盤はイスまで揺れる重低音に戸惑うほど。ウーファーに注ぎ込まれている電気エネルギーが猛烈! 爆音と言うより爆風に曝されている感じ。館内無風なのにね。

Sayamako「ガルパンはいいぞ。」とお決まりのツイートをキメ、昼食は立川マシマシでマシライスのライスマシ。ラーメン苦手な自分にちょうど良いが、豚由来の脂肪が凄い。という訳で、モノレールに終点の上北ふたご…もとい上北台駅まで乗ってから、北へ歩こうランララン。丘陵地帯に入り、多摩湖の上と下を分離する堰堤を抜ける。期待して訪れた玉湖神社はひどく寂れている(後で調べたら「たまのうみじんじゃ」と読み、廃社されている)。さらに北側にあるのが、埼玉県所沢市の狭山湖である。こちらを見るのは初めて。それにしても、市街地に囲まれながらこんな広い自然っぽい風景があるんだな。水源地のため柵が張り巡らされ、散策の自由は無いが。

付近はトトロの森という雑木林が点在していたり、自転車用ペダルメーカーの三ヶ島があったりするが、時間切れで7kmのウォーキング終了。西武プリンスドームを見上げつつ、西武球場前駅から山口線「レオライナー」に乗る。案内軌条が側方にあり、コンクリート上をタイヤで走る珍しい電車だ。西武遊園地駅からは多摩湖線。次駅の武蔵大和って強そうな駅名だな。後は拝島線、新宿線を経て西武新宿駅へ。西武鉄道に乗るのも初めての経験だった。左右からの客引きをかいくぐりながら歌舞伎町を歩いて突っ切り、東新宿駅から東京メトロ副都心線で明治神宮前〈原宿〉駅へ。初めて乗る路線はここまでにして、後は普通に葛飾の実家に向かう。

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Laketown土曜、午前は法事関係。先週に親切だった伯父が亡くなった。午後は時間が出来たので、埼玉県へジョギング。しかし地図の記憶が曖昧で、曇り空だし信州みたいに山が見えないので方角が解らず、すっごい不安。平野部での方向感覚を鍛え直さないと、ロゲイニングで惨敗するよ。少々迷いつつもだいたい合ってたみたいで、そうか公園を経て走行14km、ホテルニュー越谷…もといジャスコレイクタウンに到着する。あいててよかった! 面積ダントツ日本最大、山形村アイシティ21の十倍はあるというショッピングモールに初見参。疲れたのですぐ入口のコールドストーンという謎アイスクリーム屋に入る。自分の注文時は遠慮してもらったが、バイトさんがアイスを混ぜ混ぜしながら歌うサービスが好評のようだ。アルプス一万尺が聴こえてくると体が縦に振動する、これ山雅FCを擁する松本の風土病。さらにふるさとの訛り懐かし的な気分でサンクゼールの店舗に寄ったり。しかしモール内を6kmくらい歩き回った割に何も欲しくはならず、ガルパンの4DX上映は満席で観られないし、土産に買ったのは十万石まんじゅうだけである。これはグンタマ地方でないと入手できないからね。

電車で実家に戻り、自宅では観られないNHK BS1「ラン×スマ」長野マラソン編を観ていく。毎年この時期、これを建前に帰省しているのだ。今回は東京よりサイタマ重点な。終了後すぐに発ち新宿へ。帰りの高速バスは臨時便しか取れず西口の旧バスターミナル付近での乗車となるが、せっかくだからバスタ新宿を見物していく。なるほど格段に便利になったが、ベンチが足りなすぎる様子。バスは臨時便でも無線LAN(Wi2)が使えて助かった。車内でブログの下書き等をしつつ、夜中25時ごろ帰松。

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日曜、疲労で家から一歩も出たくないが、レース直前週に自転車に乗らないのは如何なものか。という訳で林道湯ノ原線タイムアタックだけしておくが22’58”、あまり良くない。ピラータで昼食。漫画を読んだりガルパン談義をしたりして、週末終了。体調を持ち直して次を迎えたい。

5/14-15 たておん!!

Takeshi1土曜うだうだして、昼にやっとチャリ出撃。今年最初の、ツールド美ヶ原コースのタイムアタックを行う。体調が良いとは思えないが、珍しくほとんど集中力を切らさなかった。ペダルを踏み下ろすというより回すという感覚が、時々だが出る。フィニッシュ1:29'02"と、大台をクリアして一安心。しかし夢の1:20'切りにはあまりにも遠い道のりだ。下山途中にカフェピラータに寄って、遅い昼食を頂く。どうしてか、アニメ好きが集まる店。

帰宅後、一部歯抜けてたクランクと、合わせてスプロケやチェーンも交換する。クランクをデフォで付いてたランドナー用アンデルから、安物のMTB用アルタスにしたら84g重くなった。入手性の高い48-38-28Tって他に選択肢ないんだよね。アルミ歯からスチール歯になったから耐久性は期待できるが、最近タイヤもケチって重いママチャリ用をはいてしまったし、そのぶん明日から減量がんばらなきゃ。ボトムブラケットの回転が重いのも気になるが、工具をまだ持ってないし、いつの日か。とりあえずペダリングに新品らしいダイレクト感()は蘇った。

Nagamochi日曜、電車で下諏訪駅へ。今度は諏訪大社下社の御柱祭、里曳き・建御柱だ。長持行列が多数練り歩いており、非常に華やかな雰囲気。駅から近いし、上社よりも観光客向けと言えよう。オルゴール記念館にも入り浸りつつ秋宮と春宮の間を往復して、露店のやきそばを食って、たった3杯の振る舞い酒でベロンベロンになりつつジョギング開始。また諏訪湖畔を岡谷までだが、短めで済ます。上田に行くとたいてい寄る富士アイスがここにもあり(本店は甲府らしい)、じまん焼き2コとソフトクリームを頂く。安くて大ボリューム! さらにスーパーでソースチキンカツと揚げパンを食い足して、電車で帰る。

あれ?

5/7-8分 三城でヘタリア

金・土は出勤日だったけど、土曜はサボる(いや一応有休)。ジョギングで美鈴湖畔、カフェピラータへ。ジロ・デ・イタリアの録画を観ながら、いつものカルボナーラ。少しギターを弾いて下山する。

3jiromay日曜、そろそろ自転車ヒルクライムの練習を始めるべく、三城(さんじろ)牧場に登る桜清水コテージ坂へ。中間の菖蒲沢分岐は良好なタイム(16'00")だったが、単にペースコントロールが出来てなかっただけ。後半ヘタり、鞍部ゴール34分52秒。これを叩き台に、これから頑張ろう。それにしても薄川流域の標高1,000m付近は木々が折れまくり、雨氷被害がまだ生々しい。山辺で野菜等買って帰る。

ゴールデンウィークが終わり、生活は平常モードへ。

5/3分 たておん!

Maemiyaきのう佐渡から松本に帰る際、JR乗車券は新潟の亀田から松本を通り越して茅野まで買ってあった。という訳で今日は茅野までお出かけ。昼食のアテにしていた駅そばは混雑しているのでオギノスーパーで買い食いして、歩いて諏訪大社上社へ向かう。近づいてくる喇叭の音や掛け声…! そう、御柱祭の里曳きが始まっている。特に速歩行進や突撃の喇叭が大好きで、(消防団の類に入りたくないけどこれだけは)憧憬の眼差しで釘付けになる。七年目ぶり、その時の重さにジンと来るものがある。つい振る舞い酒を口にしてへろへろになりながらも、前宮・本宮計8本の柱を見て回る。明日と明後日、建御柱が行われて神になる…これが、信濃国一之宮のお祭りだ。(ただし犠牲者も付き物。)

まだへろへろながら、ジョギング開始。旅の疲れに対してはアクティブレストになるだろうか。宮川沿いに諏訪湖に出て、そのまま南岸を岡谷駅まで。当面はこんな感じで、時々旅ジョグが出来れば良い。

4/23-24 美鈴湖がピーチクパーチク

フルマラソン後の肥立ちをこなし、土曜は新ランニングシューズのシェイクダウン()をする。ティゴラとかいうアルペンPBだが、ぱっと見普通のスニーカーなので抵抗なく電車に乗れそう。左足首がまだ完治しないので、ゆっくり短距離に抑える。例年長野マラソンが終わるとほとんどジョギングしなくなるが、7月にロゲイニングを予定している以上、チームに付いて行けるよう最低限の走力維持はしておきたい。

Misuzuko日曜はカフェピラータのゆるゆるイベント、美鈴湖がピークス。美鈴湖に登る八方の道を自転車で登るだけ。獲得標高差2000m近くになるが、生真面目に全部制覇する人は少数派で、あらかた店で賑やかにピーチクパーチクしている。春日のうららかな日差しのもと、久々に坂を登る楽しさが蘇る。個人的に渋池までの登りを追加したが、さすがにもっと上まで行くという人に付き合えるほど足腰は丈夫じゃない。あと美鈴湖周回がロードバイクでも出来るようサイクリングロードが整備されたので、試しに通ってみた。う〜ん、今後のバリエーションルートになるかな…。

GWは佐渡ツーリングを予定している。3日も掛ければ金山観光などじっくり回れるだろう。

4/16-17 雨にも負けず風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち慾丸出しで大量のカーボローディングをし自分の記録に拘り東に被災地あれば行って浪費し西に被災地あればやはり行って浪費し噴火の時は涙を流しテロのニュースにおろおろ走り褒められもせず憎まれっ子世にはばかるそういうものに私はなりたい

Kumacast2016年を迎えた場所は、熊本駅前の東横インだった。駆け足ながら熊本城も見て回り、大勢の市民が初日の出を待っている姿が思い出される。わずか四ヶ月後に容赦無い大地震の連続に見舞われ、変わり果てた姿になるとは、夢にも思わなかった。心痛むが、遠く離れた我々が普通に出来ることは少々の義捐と、経済をなるべく回すことだけだ。尤も長野マラソンの開催日があと数日後だったら、中止になったかも知れない。今は松本の自衛隊が急遽、祭典を中止にして現地に向かった段階。物資やボランティアの支援体制が整うのはこれからだし、勢いで大会を開催している感はある。

Annaisho土曜、自宅で早めに昼食を済ませ鈍行で長野に移動。足とシューズ(アディゼロ匠練)の調子をみるためビッグハットへの往復は歩きにする。う〜ん…。受付後、パワーバーセットやアミノバイタルセットを買って、長野駅の明治亭でヒレカツ丼を食って、スーパーで夜食を買って、東横インにチェックイン。いつの間にポイントが貯まってて今回無料。

日曜、列車と歩きでアクアウイング前のスタート会場に到着。ゼッケンは当大会10回目の参加ということで初めてのシルバー、かつ初めてのBブロックで852。確か実績2:56'、予想2:58'で申請していた。A〜Cゼッケンはウォーミングアップに陸上競技場が使える。あれ、チャリティーエントリー特典のリストバンド、強風でどっか飛んでってしまった…。ともかく走力は去年よりも高いという希望と、前線通過による強い逆風レースという絶望が入り交じるなか、熊本地震への黙祷のあとスタート。今年から記録証明方式となり前方に虚偽申請の鈍足が並ぶことがなく、ロスが少なくなったのは感激。わずか15秒でラインを通過する。

Upゴール地点は直線距離にして10.5km南西で、風の予報は南西10m/s。つまり大部分が向かい風区間となるが、集団に乗って前半はサブスリーペースを組み立てた。一部ある追い風区間で今ひとつスピードに乗れないのを気にしつつ。そう、先週末に痛めた足首を庇って真っ直ぐ走れず、膝から下がブレブレで相当な負担が掛かっているのだ。やがて降り出した雨に冷やされたせいではないだろうが、力が入らなくなる。30km地点から3kmほど、不本意ながら3時間ペースランナーとゆかいな仲間たちに食らいついてみるも、そこで終戦。ジョギングペースが精一杯という終盤となった。

3時間02分47秒でフィニッシュ。今年から再来年まで3回連続サブスリーすると表彰楯が貰えるのだが、その挑戦権を得られなかった喪失感が大きい。故障の遠因は2月の練習量が少なすぎたせいだろう。今年は3月の春ラン信州スカイパーク、塩尻ワインロゲイニングに続いて、またも悔しい結果に終わった。それでもこの嵐のような状況下で滞りなく運営したスタッフや、沿道の大勢の応援には本当に感謝する。長野びんずる祭りの日にも嵐が訪れる予定というから、市民は大変だ。連れの車で松本まで送ってもらい、帰宅。

Naoko大抵は敗戦からも得られることは大きいが、今回は失ったものも大きい。ちょっと、次のレース云々というモチベーションは考えられない。むらよしは、倒れたままなのか?

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