2/15 廃車復活戦

予算最悪15万、それ以上かかるようなら廃車! そう臨んだ車検は、底面錆び止めを任意で追加しても半額以下で済んだ。ここで財布の紐をグッと締められる人がお金持ちになるんだろうけど、そうはいかない。早速スポーツ用品店でランニング用のウエストバッグを購入。サイクリングボトルが付いているから長距離も安心だ。他に帽子やヴァームなどを買い漁っておく。

代車を駆って信州スカイパークに到着。用品を試用しながらジョギングに入る。ペースを覚えるため、始めキロ5分くらいからビルドアップ。すると細かくピッチ数を稼ぐ自分に対して、大きなストライドで背後から近づく足音。このコースで人に抜かれるのも珍しいなと思った。その特徴的な後ろ姿は多分、去年の長野マラソンや野辺山ウルトラでも自分を抜いて突き放していった人だ。このコースに実力者がいるのは嬉しいが、いずれ倒さねばならない相手だろう。
…と意気込んではみたものの、靴のソールがどんどんズレるトラブルが発生。最近調子悪かったけどやっぱこのソールは寿命なのか。脚が痛くなってきたため9km×2周で終了。着陸寸前のボンバルディアQ400が横風にあおられて、反対側からやり直すほど風の強い午後だった。

今日中にクルマは返ってきて、二年に一度の心配事はほぼ無事終了。

2/11 老いるバッテリー

東京でいろいろ買い物をする予定だったが、ジョギング疲れというものは食欲以外のあらゆる欲望を無に帰す。週末に恐怖の車検も控えているし、今は自重すべきと松本に直帰した。

今日も仕事はお休み。オイル交換だけは予めやっておこうとカー用品店にクルマを任せる。他にも交換すべきパーツは多かれど、車検さえ通ればいいや。バッテリーなんて8年交換してない気がするが、きっと優秀な製造ラインが組み立てたバッテリーなのだろう。まだまだイケる。

一昨日は海までジョギングしたし、今日は山へ行こう。例年は雪に閉ざされる城山遊歩道のトレイルルートを、田溝池側から駆け上がる。登りはスピードこそ出さなくても心肺に相当な負担か掛かるので、時々体調を診ながら走るようにする。突然世界が終わることが、まだちょっと怖いのだ。
やっぱり雪なんて全然なく、芥子坊主山と城山の展望台を繋ぎ積算標高差400m、距離12.5kmを気持ち良く走り終えた。

2/9 エドガー・ラン・走

2/9 エドガー・ラン・走
仕事の自宅待機命令が出たので、急遽こっそりと東京の実家で待機することにした。日曜夕方に両国駅に降り立ち、いちかわという自転車屋でランドナー用チューブを調達しておく。これで大丈夫だ。

友人と落ち合い、両国だけにチャンコ鍋の店へ。ファミコンの“つっぱり大相撲”で「ちゃんこなべたべたいなあ」というメッセージ表示を見て以来、一生にいっぺんで良いから食べてみたいと思っていたものがいよいよ目の前に! 確かに旨いし血に飢えていた私にはベストバランス。これで大丈夫だ。

今日は午後からジョギングに出る。水元公園から江戸川サイクリングロードへ繋ぎ、曇り空のもとひたすら南へ。スピード持久力を鍛えたくもあるけど、まだ失神事故から間もないしリハビリペースで行こう。

旧江戸川に分流して河川敷が無くなると、屋形船が連なって下町っぽい景観になる。前方にネズミランドの施設群が近付き、湾岸線をくぐるとついに、片道24.5km、葛西臨海公園に到着。

かつてママチャリでここまで来ることは大冒険だった。往復すればフルマラソン以上の距離があるし、自分の脚力で海まで来れるなんてと感動したものだ。以来夏休みとかに何度も往復したけれど、それから倍以上の年齢を重ねて、まさか自転車すらも無しで走り切る日が来るとは夢にも思わなかっただろう。

海水に指で触れてから復路に入る。江戸川沿いはスーパー堤防工事で少々走りづらかったので、帰りは予定を変更して別の道を模索。西葛西駅界隈に迷い込み、ファミレスやら玩具店やらの写真を撮ってる私は怪しい。

コンビニで薄皮つぶあんぱんを補給し、鹿骨(ししぼね)や興宮町を経由。松本という岐阜県の隣りにありそうな地名も通るが、間違いなくここは東京都だ。

概ね環七通りを行くが、空気が悪くておおやだ。しかしもう血圧とかの心配はなさそうだし、終盤思い切ったペースアップを図りながら、大谷田で環七を離れ実家到着。5時間余りで距離は47km。すぐに夕食にありつけるのが有り難い。

2/7 今日は倒れたジョギング馬鹿も 生まれ変わって走り出すよ

「すいません、止めてください!」400ml献血まであと50mlちょっとというところで急激な脳貧血を起こしギブアップ。次の瞬間気を失ってしまった。

短い夢を見ていた。見知らぬ、天井。献血車のシートが可動式で、頭が下になっていただけだが。冷や汗を拭いながら、自分の身に何が起ったのか一生懸命思い出してみる。そうだ、肉体疲労時に献血するなんてのが死亡フラグだったんだ。事前計測の血圧が98/58ってのが何か低い気はしてたけど、侮っていた。気絶中の計測だと77/33まで落ち込んでいたらしい。「中途半端な量になってしまった血液は役に立つんですか?」と質問しても「大丈夫ですよ」と笑顔が返ってくるだけ。
ああ、やっちまった。近年ちょっと長く走れるようになったからってスポーツマンを気取りかけていたが、元々はしょっちゅう目眩で倒れる虚弱少年だったんだ。それにしても失神に至るなんて生まれて初めて。ああ、人並みの奉仕が出来ないとはなんて情けない。
それでも記念品まで頂いて、深く頭を下げるしかなかった。スタッフさん達に多大な迷惑を掛けたし、その間仕事も放っぽり出す形になってしまったけど、人間が生きている/死ぬ仕組みを体感できたのは良い経験だった。

というわけで翌日の土曜日は夕方まで絶対安静にしてから、それでもジョギングには出る。走り始めこそ体を温めようとハイピッチになるが、あとはキロ8分の超ヒーリングペースで、薄川を発電所まで登って帰ってくる16.5kmを走行。食事はチョコレートや牛乳、ほうれん草、肉など血になりそうなものを多めに摂取し、回復に努めているところ。

2/5 白の細道

今月からこそはと思っているのに、また朝起きられなかった。このままでは負けてしまうぞ。(何に?)
次善の策として夜ジョグには出る。齢十日ほどの月が出ているので、細い山道となる田溝池への坂をアタック。月明かりで進路が白く浮かび上がっているから、アスファルトを踏み外す心配はない。けど周りに人家のない湖畔というものは「ここで人が死んだりしたのかな…」とかついつい余計な事を考えてしまう。
池に足が逆さまに浮いてたら大変だ。なるべく前だけを見て、六助信号の犬がいっぱいいる所まで下りれば安心。浅間温泉経由で12.3kmをキロ4分45秒ペースで帰宅。本当はもっと飛ばす予定だったのだけど、疲れで脚が回らなかった。明日は献血だし、少し休もう。

2/3 節ぶんぶん

昨日は割と元気だったが、今日は日曜の疲れが出てきた。もし早起きできてたとしても朝ジョグには出なかったかも知れない。というわけで夜ジョグとなる。それすらもサボりたいという誘惑にかられたが、とにかく“人より努力”を意識しなくては。
ようやく月が出る時期になったがあいにく曇ってしまったので、あまり山の方には行かず浅間温泉から美ヶ原温泉をつなぐ里ルート。それでもやっぱり暗くて走りづらいのだけど。スピードを鍛えるために序盤からハイペースで入り、その後維持に苦心したものの、ほぼキロ4分半のペースで11.7kmを走った。

去年の2月3日といえば青梅マラソンが雪で中止になった日。膝の関節が痛くて困っていたから半分安心したのを思い出す。今年は暖冬のせいか今の所ぶんぶん回せる。ありがたいけど、冬が冬らしくないのも不安。

2/1 真冬の血糖

金曜の夜からむしゃくしゃして自棄食いモードに入っていた私。土曜日の朝食後、親戚の和菓子屋からラベル制作仕事に対する現物支給として賞味期限の近い菓子類が大量に送られてきた。
それならば大量に食うまで。大福餅・サーターアンダギー・チョコレート・人形焼・羊羹・東京チーズドッグ…。むしゃむしゃしてるうちに昼食の時間となったので仕上げに赤飯を食い、眠くなったので布団に入った。

それっきりだった。

・・・信州での長旅を終え、これから輪行をしてあずさ号で東京に帰る。ってところで目が覚めた。なぜかそこは長野電鉄湯田中駅だったのだが。夢ってよく解らない。それにしても一体何時間昏々と眠り続けたのだろうか。ひいふうみい…ざっと17時間。学生時代に17時間半の記録があるから惜しくも届かなかったが、久々に感じる重力、ともかくちっともフレッシュじゃない日曜日の朝を迎えた。
結果的に晩飯を抜いたとは言え、体中が角砂糖を入れすぎた紅茶のようにドロドロとした感触。これはやばい、ちょっとやそっとの長距離走じゃ償えないだろう。
それならばもっと長い距離を走るまで。という訳であづみ野自転車道へジョギングに出る。風が強いけど、冬の青空が美しい。道の駅堀金には寄らずにそのまま拾ヶ堰沿いを北上、自転車道の始点穂高橋に至った。
Ikedatakase ここから帰路に入る予定だったが、もっと走らなきゃ糖尿病とか怖いし、思い切って国道147号をさらに北へ向かう。昨年3月末に行った50km走とほぼ同ルートでいいや。高瀬橋からの広大な風景をハイライトに、道の駅池田に至ってようやく帰路に入る。通常の長距離ジョギングだと途中で何らかのエネルギー補給をするのだが、今日はスポーツドリンク以外は無補給で行く。いくらでも体内に無駄なカロリーが溜まっているのだから。さすがにペースは前半のキロ5分からは落ちてくる。
安曇野わさび田地帯から大口沢への山道に入り、田溝池まで登って下りて4時間26分、信州での長旅を終えた。寄り道が少なかったので総距離49.3kmと惜しくも50kmに届かなかったが、これくらいの距離なら体内エネルギーだけでも何とかなるってことが分かったのは収穫だ。2月目標の250kmのうちほぼ5分の1を初日に埋められたし。体重が久々に60kgを割ったが、これは単に水分が抜けているだけだろう。さて余りの和菓子を食おう。

1/30 輝く光浴びて それゆけ朝ジョグ

今夜から明日の土曜日にかけて雨が降りそうだし、生活を朝型に戻したいので何としてでも朝練に出る。そう心に決めて寝て起きて、辛うじて食事前に30分の時間を確保。トレーニングとしては最小限の5kmジョグとなったが、軽く空腹を感じながらの走行はとても健康に良い気がする。習慣にしたいなぁ。

ところで我が部屋のインターネット環境は腐劣なADSLの12Mbps契約、実測2Mちょっとという状態が何年も続いている。パソコンを最新型に買い替えたことだし、いいかげんそろそろ高速化したいものだ。しかし世帯数の少ないアパートなので光回線なんて無理だろうなぁ、と諦め半分でポストのビラに紛れていた仮希望書みたいなのを送ってみたら、電電公社の人が大家にナシを付けてくれて、アパートごと光回線対応となるらしい。「初期費用無料!」「ADSL並の月額料金!」といった謳い文句がパンフに大きく載っているが、実際は目ん玉の飛び出そうな工事費と割高な月額料金が待ち受けている予感がする。
それでも嬉しそうに「♪光る海 光る大空 光る大地 ゆくぞ辰徳 若大将〜」とエイトマン原辰徳の応援歌を口ずさんでしまう自分がいる。さてどうなるやら。

あと、ケータイの春モデルでソフトバンク932SHというのが発表された。ようやく自分が持つ“最期の全部入りケータイ”904SHを機能面で全て凌駕する機種が登場した。新機構の横倒しディスプレイやダブルワンセグチューナーがウリらしいが、それよりH.264動画に対応したこと、メール添付ファイルの300KB制限が1MBに緩和されたこと、CCDカメラにスミア防止のメカシャッターが搭載されたこと、の三点がポイント高い。
でも光ブロードバンド化でお金かかりそうだから、生活を変えるとまで云われるアイフォーンの動向を睨みつつ、高価なケータイは我慢すべきかな・・。

1/28 まっくら星の歌

そろそろ簡単には故障しない脚が出来上がってきたところで、レースペースを意識したトレーニングに入る。一昨日は遅いシューズ(アディゼロテンポ)でキロ5分を11km維持させるのがやや苦しかったので、今夜は速いシューズ(アディゼロLT3)を履いて出た。やはり同じくらいの息苦しさでも前に進む力が段違いで、スピードが乗る乗る。月が出てないので田んぼに囲まれた道は真っ暗だが星を羅針盤としつつ、美ヶ原温泉〜浅間温泉から洞まで登って帰る14.8kmを1時間9分、=キロ4分39秒。冬でも走行後のアイシングは欠かせない。

これで1月の走行距離は目標の200kmを達成。しかし秋マラソンのタイム等を考えると、まだ去年同時期の走力を取り戻したとは言いがたい。それにウルトラで上位を窺うのであれば、ライバル達と比べてかなり練習量が不足しているだろう。疲労回復のための努力を惜しまないようにしつつ、少しずつ上積みしていくしかない。

1/25 パチモン、元気だもん

冬らしい寒さが戻った日曜日、動かぬ体でテレビのマラソン中継をボケボケと眺める。去年自分が2時間台でゴールした時はちょっとプロの域に近づいた気がしたのだけど、やはり依然としてとんでもない差がありそれは開いてしまった、と焦ってしまう。とは言え今日は疲れを取る走りに徹しよう。
Evgsusuki いつものNIKEウォッチを職場に置き忘れてしまったが、以前使っていたBaby-Gのパチモン(¥1999)がまだ生きているのでそれをはめ、薄川へジョギングに出る。まぁ時計は全く気にせず、歩くよりは早い程度のペースだ。夕日に向かって素振りやゴール練習をする人、ジョギングやウォーキングをする人。それぞれの日曜日が暮れようとして河川風景が赤くなる。途中何人にも抜かれつつ、16.8kmを2時間10分かけて走行し終えた。

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