2/19 幽霊の正体見たり枯ればいた

今週こそは生活を朝型に変えるぞ、と意気込んでカロリーメイト1箱食って寝たのだけど、やっぱり起きるのは遅刻ギリギリ。ああ、400kcal余計に採っちゃった。またもジョギングは夜の残業後になる。

東京マラソンの結果をJogNoteで観察してみると、いびがわマラソンで私より遅かった人でも「初サブスリー達成しました!」なんて人が複数名いたいりして、遅ればせながら自分も長野マラソンで絶対、という決意を新たにする。そして今日は長野マラソンの二ヶ月前に当たる日。定石によればスピードを意識した練習をいろいろ取り入れていくべき時期だ。とりあえずはキロ5分を目安に岡田旧道、洞、浅間温泉と走る。
さらに美ヶ原温泉へ向かう暗闇の道で、髪の長い女性が急に目の前に立っていたから吃驚仰天、大きく避けて逃げる。怖くて振り返れないので足の有無までは確認してないが、こんな寒空の下でなんとかわいそうな事か。走れば少しは暖かくなるのになぁと思いながら、その先のホテル街を駆け抜けて行く。15km走行。

2/17 すべての道はパイパティローマに通ず

話題沸騰な東京マラソンの応援に行きたかったが、土曜出勤になってしまったためやめとく。そのくせ呼ばれた飲み会にはノコノコと参加。アルコールが苦手で多人数が苦手でおまけに面子が若者だらけでおじさんとしては萎縮するばかりだが、こういう場に居ることが人間であることの証明になっているのかな。

今日の起床は夕方。大して飲んでないのに気持ち悪いし、空気を読まずに参加した二次会のカラオケではハイロウズ一曲しか歌ってないのに妙に腹筋が痛い。このまま明日の朝までくたばっていたいと体が言うが、苦しくったって悲しくったってジョギングに出ちゃう。だって長野でサブスリー狙ってるんだもん。この情熱の為に他の全てを犠牲にする覚悟だ。いったいそれがなんになるのか答えは後になって解る。解らなくてもいい。そんな時代もあったよねと。
にわか人間から人に戻った私は最高気温が氷点下という真冬日の夕空の下、あづみ野自転車道を走る。遥か南の空だけ晴れていて、その橙と水色の色彩が暖かな南国パラダイスを思い起こさせる。行く手の現実に目線を戻すと、残雪で走りにくい箇所もあってなんと寒々しいことか。まぁ半年もすればうだるような暑さでフラフラになっているんだろう。
堀金で折り返すと、復路の方が調子が良くなってペースが上がる。ビルドアップ走っぽいなと思いつつ、すっかり暗くなって24.5kmを走り終える。

2/15 ザンギョーベリーマッチ

今週は2時間ずつの残業日が続く。ありがたいけど、殆ど立ち仕事なので足だけはしんどい。チャリでだらだら帰宅すると21時半過ぎになるので、すぐジョギングに出よう。プチデュアスロン状態だ。
そのジョギングもだらだらペースで、今夜は薄川へ。走って足が温まってくれば痛さを忘れる。上流に遡るほどに雪が降ってきて、折り返す頃には所により路面が真っ白。行きと帰りでこうも路面状況が変わるジョギングも珍しいが、いずれにせよ晴れて放射冷却が起こるよりは暖かいので楽だ。16.5km走行。

2/12 吹雪は不向き

残業帰り、気圧の谷が通過しているのか、見上げれば星が見えているのに強風が遥か北の空から雪を運んでくる。吹雪というほどの量じゃないけど挫けてしまいそうだ。だが明日はもっと冷え込みそうだし、だから今夜走れるうちに走っておこう。
善光寺街道の岡田宿を北に遡り、洞(ほら)のセブン前で折り返せばあとは下り基調の浅間温泉。雪に閉ざされる田溝池ルートの冬期代替として、そういえばこんなルート設定もあったよなぁと思い出しつつ。往路は苦しい向かい風と戦わなくてはならないが、そのぶん復路は楽になる。あまり長く走ると午前様になりそうな時刻なので11kmで止めておく。

今週いっぱいまたとんでもなく冷え込む予報が出ているが、こんな厳寒期もせいぜい来週まで…だと思う。あと少しの辛抱だ。

2/10 着更着ジョグ

昨日は午後からまた雪が降り続いて、少々の残業を終える頃には路面はツルッツルの圧雪になっていた。それでもあくまでチャリで帰宅するのだが、安全ルートと思ったR147旧道もスリッピーで、渋滞の先頭を走りながらでも少しづつ家までの距離を縮めるしかなかった。松本市に入る梓橋の上でわだちに前輪を取られついにスッテンコロリン。今冬初ゴケだ〜。

今日は晴れているのに昼まで寝て、さらにヘッドホン聴きながらうだうだしているうちにアパート周りの除雪が終わっていた。東京に疎開していた前週末に続いてまた雪掻き参加をサボってしまった。もう一回大雪にならないかなぁ。いやもういいけど。
しかも気温が高くなって、路面も日当りの悪い場所以外はあっさりと乾いている。さすが二月の太陽は一月のより頼れるヤツだぜ。今日は走れないんじゃないかと諦めていたがこれなら行けそうなので、薄川ランニングコースへジョギング出撃。夕陽を受ける美ヶ原や里の広大な雪景色がまぶしく、カメラを持ってくれば良かったと後悔。
最近は厚着が過ぎるのかどうしても途中でトイレに駆け込んでしまうのだが、スピードはゆっくりからだんだん調子がノッてきて、自宅までの16.5kmを終えてまだ行けそうなので岡田方面へのジョグを追加。暗くなってきて路面凍結が始まったがさらに気の趣くまま浅間温泉、美ヶ原温泉まで追加して計28.5kmと予定外の長距離を走れた。冬に走れるルートを網羅してしまって、同じルートを連続で走りたくない私としては次はどこを走ればいいのやら。

2/7 水力発電所への推力

青梅がおじゃんになり、次の目標である長野マラソンまでは間があるので、今はそんなにスピード練習をする必要はないだろう。ゆっくりなら膝も痛くならないので、しばらくはマッタリ走で距離を稼いでいこうと思う。
今日は仕事から帰宅後の夜ジョグとしては異例の薄川コース行き。ここは週末など「今日は長めに走っておこう」という日に走りに来る所だが、なぜか昨日までの上機嫌とは打って変わってつまらない気分に陥ってしまったので、今日を生きたというちょっとした達成感が欲しくなったのだ。川沿いを遡り、山辺の谷に深入りするほどに向かい風が強く冷たくなってくるので挫けそうになったが、どうにか耐え切って水力発電所まで登り切った。復路は追い風の下り坂なので楽。心配していた路面状況は、一部に圧雪地帯があったものの概ね走りやすかった。16.5kmを走行。

2/3 オーメーゴッド

半信半疑で朝のスーパーあずさ4号に乗り込み、降りしきる雪を眺めながら東京へ向かう。こういう時はグダクダの公式サイトより2ちゃんねるの方が情報が早くて正確だったりするもので、そこで青梅マラソンの中止を知った。鉄道の運行もままならぬ状況なので、現地入りも友人の召喚も諦め、さっさと葛飾の実家に帰る。

しかしたとえ雪中行軍になろうとも走るためにキッチリ準備して東京まで来てるんじゃ。本来なら青梅マラソンがスタートする時刻に、実家前からジョギング開始。すぐにベチャベチャの積雪がマラソンシューズを襲い、染み込んで足がかじかむ。しかし足だけは寒さに強いんだ、俺。じきに慣れて、水元公園の桜堤から江戸川堤サイクリング道路へ。信州に比べれば十分暖かいよ。

土手では一部の犬系な人々がソリ滑りや雪だるま作りで遊んでいるが、さすがにサイクリストの姿はない。ジョガーは私以外に一人いた。多分彼もどこかのマラソン大会で中止を喰らったクチなのだろう。

小岩まで南下して先祖の墓参りをしてから復路。北向きに走るので雪が吹雪のように顔に当たり、少々痛い。丁度1時間半で走り終え、距離は推定15km。青梅で走る予定だった30kmの半分だが、この積雪、悪天候ではこれくらいが適当か。

にしても、やっぱり大会のハイな気分を味わえなかったのは残念だ。

1/29 もういくつ寝るとショウガがつがつ

市販の風邪薬は飲みたくない。どうせ私に付ける薬は無いし。そこで適当にネギやショウガをがつがつ摂取してみたら、風邪は喉から鼻に転移した。こうなるとアッサリ治るか、軽いけど長引くかのどちらかだ。
引き始めたきっかけが先週の雪掻きだったので、今日もうっすら積もっているアパート前を掻いてみる。これで元の体調に戻れるかもしれない。そのあと夜ジョグに出撃。滑らないようにトレッキングシューズで走るが、それでも坂の急な所はなかなか前に進まず、傾斜を付けたトレッドミルの上をもがいている気分だ。まだ小雪がちらついており、自分の足音以外の音は実に静かである。浅間飲泉往復の9kmを55分。
ああ、何より充分な睡眠時間の確保が大事だな。

1/27 無理はやめマッショウ

やっぱり布団が寒すぎて、これじゃ治るものも治んないね。さらに夜の気温が下がるようなら中で寝袋にでもくるまろうかしら。
昼に女子マラソン中継を観たが、感想としては「やっぱり無理はしちゃダメだ…」と目をつぶって首を左右に振るしかない。

しかし今日は最後の長め練習の機会。風邪を押して薄川へジョギングに出る。むしろ膝がまだ痛むのが悩ましい。今月はだいぶ練習サボってんのに、やっぱ体重かなぁ。ふと川の対岸を見ると、私と平行するように集団が走っている。あれは多分“松商”の野球部だ。あんな「バットを長く持ち過ぎるから甲子園で絶対勝てない」連中に負けてたまるか! とペースアップを図るが、微妙に負けてるような。ああ、痰が絡んで肺がゼェゼェする。金華橋で彼らは引き返したので勝負はお預けとし、自分は水力発電所まで登って引き返す。冬の澄んだ空気に松本盆地と北アルプスを望む景色は絶対的に素晴らしい。
体調不良でも何とかミドルペースをあまり崩さずに16.5kmを走り、アパート前まで戻って来た。これ以上無理すべきではないが、もう少し持久力が欲しい…。目をつぶって首を左右に振り、人差し指が選択したボタンはstopではなくlapだった。ええい無理してしまえ、岡田方面の6.5kmを追加! ペースは落ちるし夕刻の気温は氷点下になり、さっきまでの汗が凍りそうだ。それより合計23kmを無給水で走ってしまった方が問題か。タイムは1時間50分余。

1/24 超すっぴん

昨夜の雪掻き後、疲れて布団に入る余力がないまま床で眠ってしまったので、体調がまたおかしい。さらに今夜の冷え込みは強烈だが、昨日夏川りみの新曲を買いに行きそびれたので、外見は普段着のまま、ジーンズの下にはジャージを履いてCD屋までジョギングする。ランニングシューズでは寒いし残雪の凍結路面で滑るので、トレッキングシューズでゆっくりと。しかしすっぴんでは顔面が痛いな。
ついでにもう一枚くらいCDを買おうと、ジョグを中断して店であれこれ悩む。結局サディスティックミカバンドの超別嬪というアルバムにして、復路また走る。計9km。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005