10/23 ひ〜とびっとのMacBook

山積する残業をほっぽり出し、今日ばかりは大急ぎで帰宅。クロネコの不在連絡票から再配達を呼びつけ、ついにやってきた最新型のMacBook。本来は安価なデスクトップMac miniが欲しかったのだが長いことにリューアルされてないし、ま、ノートならいざってとき普段の環境そのままで持ち出せるメリットがある。
Macbookbolt アップルならではのスマートで清楚な梱包を開けるところから記念撮影。ついつい外観の傷を検証してしまうのは職業病。細かい事はともかく、ガッカリ感が微塵も無い高級感は期待以上である。旧PowerBookからの環境移行は後回しにして、とりあえず弄ってみよう。処理能力は1080pの映画予告編が軽々動くなど、やはり5年も経てば隔世モノだ。しかしディスプレイは上下視野角が極端に狭く、映り込みも激しいから角度調整には気を遣う。それさえハマればなかなかのコントラストだが赤の発色が悪い。US配列のキーボードは見た目は最高だけど慣れが要りそうだ。
という訳で家では殆どノートを閉じ、外部ディスプレイとBloetoothキーボード・マウスを使う今までのスタイルでの利用となるだろう。ついに4本指タッチにまで対応したトラックパッドが秀逸だから、それだけ勿体無いけれど。いずれ無駄に大盛りにしたメモリ4GB、HDD320GBを不足に感じられる日が来るのだろうか。

9/7 アイハブアハブ

ランドナーの前輪リムが削れ過ぎてイカレたため、急遽ママチャリ用完組ホイールに換装して乗鞍に出たりしていたのだが、ハブの長さが合っておらず騙し騙しの使用となった。ようやく時間とやる気が出来たため、ハブだけ前のを流用すべく改造開始。するってえとまずスポークを全部外さないといけないことになる。メカ音痴な私は今まで意識した事なかったけど36本もあるのな、面倒くせえ。
でもまぁ見よう見まねで何とかなるだろう。双方のスポークが全部外れたところで、一応リムのみの重さを比べてみる。412g対594g。ママチャリ用の方が幅広な分やっぱり重たいや。来期のヒルクライムはその分しっかり軽量化しないとな、体を。
スポークを編み編みしてそのうち組み上がり、フレも超適当に抑えて完成。ベアリングに付けたグリスが今ひとつなのか、少し抵抗が残っているようでしばらく様子を見たい。それにしてもちょっとだけ自転車に詳しくなった気がする。でも面倒くさいのは永遠に苦手だね。

ハブと言えば我が家のデジタルハブたるPowerBookG4はそろそろ性能的に苦しくなってきた。新しいMacが欲しいなぁ。

小ネタ。ゴーヤーマンのキーホルダーがいいかげん老朽化したため、何か良い代替品はないかなーなんて思っていたら、コンビニ売りの缶コーヒーのオマケに付いているサンデー×マガジン記念コインが目に入った。
500key それを囲っているコインホルダーである。ちょちょいとチェーンを換装すればキーホルダーの出来上がり。安っぽいコインの代わりに500円玉を入れておけば、とっさのときに便利だ。ジョギング中に急に距離を伸ばしたくなっても、ドリンクを買う金がないから諦めたなんてことはないか? 鍵だけは必ず持って出るから、これで安心である。あるいは脚が故障した時、帰りの電車賃くらいにはなるだろう。
こういうアイデアの商品を目にした事はあるが、それがコンビニのオマケで出来てしまったというお話でした。さよならゴーヤーマン。

8/29 むらよしのノロイ

結局今週も、朝練どころか夜練もなし。涼しくなったのにうっかり布団をかぶらずに寝て、風邪をひきかけたりしている。それでもまずまずの体調だ。
ところで今年は私がトレーニング不足状態だと参加大会が中止になる、というとんでもないジンクスがある。2月の青梅マラソン、6月のツールド美ヶ原と続いたが、乗鞍はどうか。天気予報は悪化の一途だが、さすがに今度は走らせてくれるよね? と何に願ったらいい。

7/26 法被ーサマーダンシング

土曜出勤は早めに切り上げられ、今夜は“第29回あづみ野祭り”が開催される。従業員有志が連を組むので、それに参加することにした。期間派遣だし愛社心はもちろん所属意識なんて無い。おまけに大勢で騒ぐのが苦手な私だが、生まれ育った地元にはしょぼい盆踊りがあるくらいだったので、一度こういう祭りを体験してみたかったんだ。
アップル信者のくせにどこだったか違うメーカーの法被を着て、豊科の街で宣伝文句を叫びながら踊り歩く。いいんだこういうの憧れてたんだ。ダンスは何だって楽しいさ。ああ飲まなきゃやってられねー。休み時間毎にビールをあおりながら二時間余。足袋を履いていたのでマラソン以上に足裏が疲れた。結果として自分らの連が最優秀賞だったが、それ何て出井レース? いえいえ僕達頑張りました。これで身も心もあづみ野人だ。夏がぼんぼん安曇野に〜♪(それちがう)

Azuminomatsuri 大雨の予報が当たらなくて良かった。同じ松本盆地でも玄蕃祭りが行われていた塩尻あたりじゃひどい雷雨だったようだ。大口沢経由のチャリ200mアップで帰宅中、松本市に入ると少し降られたが。

ソーレ、ソーレ、ソレソレソレソレ! 祭りの記憶がこだまする。

7/20 野球を観に行きまっしょ

11時半に浅間の野球場で待ち合わせ…のはずが、起きたら11時40分だった。豪快な寝坊遅刻で、こういう時ばかりは携帯電話も役に立つ。結局向こうも同じくらい遅刻というオチだった。

To_koushien というわけで、野球好きのY氏と高校野球の県大会決勝を観戦する。試合前の応援合戦からいやが上にも気分が高まる。強烈な日差しに照らされる応援スタンドはまばゆいばかりだ。試合は一点を取り合う緊迫した展開で最終回へ。佐久長聖が一打逆転サヨナラのチャンスで外野後方へ大きな当たりを打つ。歓声と悲鳴を乗せた打球は、しかし途中交代出場の俊足を誇るセンターがギリギリキャッチ。最後の一瞬まで分からない好ゲームを制したのは松商学園だった。
私が小学生の頃は松本なんて町が日本のどこらへんにあるのか興味すらなかったものだが、松商学園の校名だけは知っていた。それくらい甲子園に出て当り前な名門だが、たまにはそこで一勝を上げて欲しいものだ。

そのあと美ヶ原温泉に入って、Y氏邸でビールを飲みながら宅配ピザを食って、テレビを観ながらうだうだ。よって今日のトレーニングはなし。少しまた熱中症気味かも。

6/29 蕎麦つるつーると美ヶ原

Rainedout ライバルとなりそうないくつかのゼッケンナンバーを記憶し、いざツールド美ヶ原決戦の朝。「これは常識的に考えて、運営側は中止を宣言するだろう」と思わざるを得ない大粒の雨。出発直前に2ちゃんねるで中止を知ったものの、それでも僕は闘いたいという気持ちを乗せて、レースが行われることを前提としたウェアと装備で大会会場へ。当り前のように中止宣言の放送が聞こえてくる。ああ・・・。
名残惜しく温泉街を一周してから帰宅。頂上で補給するはずだった板チョコをヤケ喰いしていると、norikura1059さんがやってきた。楽しみにしていたレースの喪失を悔やみ合いながら暫くうだうだし、せっかくだから食事に出る。

──松本市では二番目に旨い蕎麦屋。しかし一番の所はその宿の宿泊者にしか提供してないから、実質的にここが一番の店だ。──
そんな評判を知ってはいたが、松本在住十年目にして初めての体験となった美ヶ原温泉の“みやまそば”である。昔ながらの定食屋のような狭い店内で、予習していた通りに“セット”を注文する。やがて来るのがもりそば。白い麺だがコシもあり、あとは時期さえ良ければ天国気分が味わえることを予感させる高品質なそばだった。濃いつゆはそば湯には有利だが麺をつける際は注意が要る。またそんなに難しくはないけど店のルールを予習しておいた方が良い。ともかくここと“野麦”のそばを食べないと松本の蕎麦屋は語れないだろう。いや、そんなに語れるほど味覚発達してないけど。
絶妙なタイミングを見計らって来るのがラーメン。いかにもな中華そばで私の好みではない…と思ったがすみません。めちゃくちゃ旨いです。細麺、つゆ、チャーシュー、激ウマ三拍子揃って大満足。個人的にはそばよりインパクト大だった。雨とは言え日曜日、あとで12時過ぎに通りかかった時にはもう売り切れになっていた、レアなお店である。

お風呂は浅間温泉“◯◯の湯”をチョイス。外来可能湯としては地区唯一の源泉掛け流し式として口コミだけで知られる所であり、ネットでは紹介しないのが暗黙の了解である。もう殆どの大会参加者が出払った後なので空いており、のんびりと上質の湯を楽しむことが出来た。腰痛治れ〜。

norikura1059さんと別れ、午後はツールド美ヶ原参加賞にある招待チケットで市内博物館巡りでもするつもりだったが、いつの間にか眠ってしまっていた。そういえば今日の大会は中止になったんだっけな。でも練習量不足からして実質的に自己記録の更新街道は途切れたことにする。この悔しさと大会自体を楽しめなかった悔しさを、乗鞍にぶつけるぞー!

6/17 初夏の成果

というわけで一昨日の成果を。先だっての暗峠では道がガタガタすぎて、自作カメラ台を改良した効果があまり良く分からなかった。さて今回は…う〜ん、若干はブレがマシになったかな。コースの斜度がめまぐるしく変わるので走行スピードが一定せず、ビデオと地図の同期が困難だった。昨晩だいぶ夜更かししてやってみたけどまだ甘いや。男は妥協。

→ALPSLAB video版「ツールド美ヶ原コース試走 5倍速」
→Yahoo!ビデオキャスト版の元データ

↓ブログ貼付け版

6/9 くらがりを撮りたがり

せっかく関西まで行ったのだから大阪でも奈良でもポタリングすりゃあええだに、買い物のためにさっさと名古屋まで戻ってしまう。旅先の空気よりショッピングを優先させるだなんて、すっかり商業主義のブタに成り下がってるな。んで東急ハンズに寄るんだけど今一つ物欲は湧かず、必要な物しか買わなかった。でもお店持ったらこんなアイテムが欲しいなーとか、色々刺激にはなった。

さて暗峠アタックの模様をビデオに撮っておいたので、例によってと言うには久々だが、アルプスラボ・ビデオに5倍速動画と自動スクロール地図をシンクロさせて投稿しておいた。チャリ載キャリアは横ブレを抑えるべく針金で改良しておいたのだけど、あまりに国道308号が酷道過ぎてどうしてもガタガタしてしまうし、峠の石畳には耐えきれずカメラがそっぽを向いている。それでも下り切るまでよく故障せずに持ってくれたなと。カメラも自転車も脚も手も。
(※音声が不快かも知れませんので、その場合は消音して下さい。)
→ALPSLAB video版(地図付)はこちら。
→Yahoo!ビデオキャスト投稿版はこちら。

5/25 クルマで来るなやくるまやへ

両親が法事のついでに信州に来たので、安曇野の観光に同行させてもらう。定番だけど“くるまや”という蕎麦屋を紹介。気違いウルトラランナーを自称する私としてはここの名物“きちげえざる(5人前)”に挑戦してみたかったが、どうもクルマに乗ると胃の調子が悪くなるので自重しておく。それにしてももつ煮が旨い。
Niceboat さらにこれまた定番の大王わさび農場へ。「バスツアーだとゆっくり体験出来ないから」とゴムボートに母が乗りたがったので3人で乗船。こんな時の料金は親持ちだしな…。どちらもこれといった難病にかかっている訳ではないけれど、親と居られる時間は残り限られているだろう。そう考えると独り暮らしを続けて自立気分に浸っている場合じゃないのでは、と葛藤してしまう。でも東京なんて俺の住む所じゃねーしなー。
あとは私の部屋でコーヒーを飲んでもらって、両親は諏訪のホテルへ向かった。

100km_birdview ジョギングシミュレーターサイト、Google Earth、そしてPhotoshop Elementsを連携させて、八ヶ岳野辺山ウルトラの鳥瞰図っぽいのを作ってみた。高さを三倍に強調してあるけれど、実際地べたを走っているとこれくらいのインパクトはある。前半の八ヶ岳中腹アップダウンからしてきつく、42kmコースのゴールまで走るのだって大変である。さらにだらだらとした下り・上りが繰り返され、ズドーンと悪夢の馬越峠。その下りでもたっぷり脚に負担をかけた後、ラストに野辺山高原への登りが待っている。それが良く分かる図ではないだろうか。
作った図はいずれ参戦記に使おう。去年の乗鞍のがまだなんだけど。
Elevimage

5/19 私の夢には続きがありません

3年前に初めてフルマラソンを走った時の翌日も筋肉痛はひどかったが、今回は単純計算で2.5倍ひどい。登り坂で酷使した腰もやばい。とてもじゃないが働ける体ではなく、有給を取っておいて本当に良かったと思う。その休暇を勝ち取るためにさんざん嫌な思いもしたし、なるべく穴を埋めようと先週は無理して働いたんだ。

今日は銀行や郵便局へ手続きに行き、ようやくキャッシュカードも復活。やっと現金が下ろせるようになって、ポーチ紛失の顛末はほぼ終了。あと少しやり残していることはあるが。記念にヤマナミのスパゲティを食べに行く。一昨日のカーボローディングパーティーでは食い足りなかったらしい。さらに開運堂の自動マシン式ソフトクリームも初めて食べてみる。こうしてまともに動かない体で街をうろうろしていると、身の危険を感じてしょうがない。急に襲われたら受け身の取りようがないのだ。しゃがむ事すら出来ないお前はチーターマンかと。
免許も復活したことだし、4週間ぶりにクルマを動かす。一応たまにアイドリングだけはしておいたからエンジンは好調だ。こういう疲れがひどい日は使い慣れた温泉が一番、という訳で安曇野市のほりでーゆ〜へ。冷水浴と温泉浴を何度も繰り返して筋肉痛の低減を図る。なっかなっか取れないけど。

昨日も書いたが、ウルトラランナーだから人格者という事は決して無い。うっかりすると、デカいザックほど偉いと思って夜行列車でビールをあおっているガザツな登山者。ああ見られてしまうだろう。ただ今後の人生において絶対に越えられない壁に直面したとき、私は泣きながら悪夢の馬越峠を思い出すのだ。そのような戦場が見つからないこと自体が壁なわけだが(泣)。

にしても次にすべきは何なのだ。答えが空から降ってくるわけじゃないが、今は考えられない。

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